『STARDOM in FUJI 2025』
2025年2月16日(日)
静岡・ふじさんめっせ 大展示場(観衆507人)
1. 6人タッグマッチ 20分1本勝負 | ||
岩谷麻優 |
9分33秒 葉・月ストラル |
なつぽい |
〇葉月 | 水森由菜● | |
コグマ | 姫ゆりあ |
なつぽい&水森由菜のコズミックエンジェルズにデビュー8戦目の姫ゆりあが合流、STARSの岩谷麻優&葉月&コグマ組と対戦する。
コグマがクマやりたい人を募集するとなつぽいとゆりあが手を上げる。ゆりあが「いかせてください!」と主張し、コグマと一緒にクマポーズ。ハイタッチをかわすとコグマが「ありがとう」と優しくゆりあを自軍コーナーに連れていく。しかしコーナーに追い込み、串刺しボディーアタックからクマポーズでカバー。葉月がゆりあにドロップキック、顔面ウォッシュの洗礼を浴びせる。岩谷がゆりあにロープ越しのフットスタンプ、コーナーに追い込み、串刺しドロップキック、サイドからドロップキック。ゆりあが返すと、岩谷がボディースラム。ゆりあが返してエルボー連打で向かっていく。岩谷がバックキックから突進すると、ゆりあがドロップキックを決める。なつぽいが岩谷へダイビングボディーアタック、腕固め。コグマがカットし岩谷と合体クローズライン。なつぽいがかいくぐりコグマにアームホイップ、岩谷とコグマにまとめてドロップキック。岩谷がネックブリーカーを切り返し、丸め込みからドロップキック。葉月がなつぽいに串刺しエルボーアタック、ミサイルキック。エルボーの打ち合いからなつぽいが葉月を走らせず。こんどは葉月がなつぽいの髪を引いて走らせず。ともに髪の毛をつかみ合い、「持ってません」と主張する。水森が葉月にラリアット、フライングショルダータックル、なつぽいと合体でマットに叩きつけるが、2カウント。葉月が水森にワキ固め。水森がエスケープするとコグマがガンスタン、STARSが合体フェースクラッシャーを狙うが阻止される。水森が葉月にラリアット。しかし、葉月が返してみせる。水森のラリアットをかわして葉月と岩谷でトラースキック、STARSが合体フェースクラッシャーを決める。水森が返すと、葉月がコーナーへ。ゆりあが止めて、水森がデッドリードライブ、なつぽいがトラースキック、ゆりあがビッグブーツ、水森が叩きつけるが2カウント。水森がえびす落としもSTARSがカットする。水森は葉月を引き起こして肩車、葉月が切り返して葉・月ストラルで3カウントを奪った。試合後、場内が暗転。岩谷のためにバースデーケーキが運び込まれる。
葉月「麻優さん少し早いけどお誕生日おめでとうございます!」
飯田「めでてーこってー」
向後「麻優さん大好き、おめでとうございます!」
岩谷「静岡のみなさん、こんばんは! ちょっと待って、14年間プロレスラーやってきたけど、試合後にケーキ出てくるなんて初めてです。ああうれしい。みんなも(ハッピーバースデーの歌を)歌ってくれてホントにSTARSでよかった、ありがとう。これからもこのリングとともに岩谷麻優も歳食っていくんで、これからもよろしくお願いします。引き続き楽しんでいってください。ありがとうございました!」
岩谷麻優&葉月&コグマコメント
なつぽい&水森由菜&姫ゆりあコメント
2. 3WAYバトル 15分1本勝負 | ||
〇フキゲンです★ |
6分18秒 後方回転エビ固め |
鉄アキラ● |
※もう一人は、梨杏
吏南、鉄アキラ、フキゲンです★が一度に闘う3WAYマッチ。前日の高崎大会では姫ゆりあが初の3WAYマッチを闘いフキゲンに丸め込まれた。今回はアキラがはじめての3WAY戦に挑む。
試合が始まるといきなりフキゲンが喫煙ポーズ。梨杏とアキラが腕を取り合い、アキラがヘッドロック。梨杏が切り返してヘッドロック。アキラが再度ヘッドロックを決めるが、梨杏が抜け出す。そこにウチワを持ったフキゲンが2人を次々と殴打し、串刺し攻撃を宣言。しかし梨杏、アキラがかわして串刺しドロップキックを打ち込んでいく。梨杏がカバーするとアキラが奪ってカバー。2人がフキゲンを次々とカバー。怒ったアキラが梨杏に向かっていく。エルボーの応酬で、アキラは「若手に譲れよ!」。梨杏が突進しドロップキック。アキラが返すと、梨杏がキャメルクラッチ。フキゲンがリング下から戻り、アキラに「ギブデース?」と問いかける。フキゲンが梨杏にスリーパーで数珠繋ぎに。フキゲンの突進に梨杏がコルバタ、ドロップキック。フキゲンが返すと、梨杏がフィッシャーマンの構え。しかしフキゲンがサミング、ブレーンバスターを宣言するとアキラがカットし、梨杏と合体でブレーンバスターを決める。梨杏がカバーするとアキラが梨杏をカット。アキラが梨杏に河津落とし、フェースロック。フキゲンがカットし、サミングを狙う。アキラが阻止してブレーンバスターホールド。梨杏がカットするとアキラがエルボー連打。アキラの突進に梨杏がエルボー、ネックブリーカー。アキラが返すと、梨杏がコーナーに上がる。フキゲンがアキラを梨杏にぶつけて落とすと、アキラを丸め込みフィニッシュ。
鉄アキラコメント
梨杏コメント
タッグマッチ 15分1本勝負 | ||
〇舞華 |
10分56秒 炎華落とし→片エビ固め |
稲葉ともか |
HANAKO | 虎龍清花● |
E neXus Vの舞華&HANAKO組とゴッズアイの稲葉ともか&虎龍清花組がタッグマッチで対戦。EXVの杯HighMate舞華とHANAKOはパワフルなプロレスが持ち味で、ゴッズアイ側は格闘色の濃いチーム。スタイルの異なる両軍が真っ向勝負を展開する。スターダム参戦から日が浅い虎龍に対し、杯HighMateがパワープロレスの洗礼を浴びせるか?
舞華とともかが先発でスタート。ともかがローで威嚇し、手四つの構え。舞華が上になると、ともかが蹴りを入れて腕を取る。舞華が取り返すと、腕の取り合い。舞華がヘッドロックからグラウンドに移行。すぐにともかが脱出して視殺戦。HANAKOが虎龍を押し倒していくが、虎龍が食らいつく。HANAKOがロープに振ろうとすると、虎龍が回し蹴りからHANAKOに飛びつく。HANAKOが払い除けてストンピング連打、ボディースラム。舞華が虎龍をコーナーに追い込み顔面を踏みつける。虎龍がエルボー連打、舞華が挑発して受けて立つ。舞華がエルボー一発で吹っ飛ばし、ボディースラム。HANAKOも虎龍にボディースラム。逆エビ固めでギブアップを迫る。虎龍がエスケープするとローリングソバット、ミドルキック。ともかがHANAKOに二段蹴り、控えの舞華も二段蹴りでリング下に落とし、HANAKOにサッカーボールキック。ともかの突進をHANAKOが止めてボディースラム、アルゼンチン。コーナーに叩きつけると串刺しボディーアタック、ニードロップ。返したともかを引き起こし、ブレーンバスターを狙う。ともかが切り返してエルボー連打。HANAKOが止めてブレーンバスターを放つ。舞華がともかに串刺しラリアット、ショルダータックル。ともかがエルボーを打つと、舞華もやり返す。エルボーの応酬から舞華がパワースラム。ともかが返すと正拳突きからSTO。虎龍が舞華にミドルキック連打、腕十字。舞華がエスケープすると、HANAKOがボディーアタック、ボディースラムで援護し、舞華とダブルのキック、舞華がスライディングラリアット。虎龍が舞華の足を取りグラウンドにもっていき腕十字。ともかはスタンディングヒールホールドをHANAKOに決める。しかし、HANAKOが強引にカット。虎龍のハイキックをかわして、舞華がバックドロップ。虎龍がハイキックを決めて舞華を倒し、腕十字へ。舞華がリフトアップしコーナーに叩きつけると、HANAKOが串刺しボディーアタック。舞華とHANAKOが次々と2人に串刺し攻撃、ビッグブーツ。舞華が虎龍に炎華落とし。虎龍が返せず、舞華が勝利した。
稲葉ともか&虎龍清花コメント
4. 3WAYタッグバトル 20分1本勝負 | ||
星来芽依 |
12分46秒 天橋立 |
妃南● |
〇天咲光由 | レディ・C |
※もう一組は、羽南&向後桃
STARSの羽南&向後桃組、ネオジェネシスの星来芽依&天咲光由組、ゴッズアイの妃南&レディ・C組が一度に闘うタッグでの3WAYマッチ。2・24宇都宮でフューチャー・オブ・スターダム王座を懸けて対戦する天咲と妃南には2日連続の前哨戦。前日の高崎では挑戦者・妃南が王者・天咲から直接フォールを奪っているが…。また、AZMからのフォール勝ちでアーティスト・オブ・スターダム王座への挑戦を表明したレディは前日の高崎で、タイトルに臨むパートナーを八神蘭奈、稲葉ともかと発表。レディにも、アーティスト王者のひとりである天咲との前哨戦となる。さらには飯田が欠場中ながら、宇都宮ではゴッデス・オブ・スターダム王座戦も決定済み。王者・羽南と挑戦者・星来もこの試合で激突する。
3軍がいっせいに突進しエルボーを打ち合う。向後が妃南、羽南が天咲を捕まえドロップキック。羽南が妃南にボディースラム。向後も妃南へのボディースラム3連発でつづく。妃南が返すと、向後の突進を星来が妨害し、天咲とドロップキックの競演。天咲が妃南にエルボーアタック連打からキャメルクラッチ、星来がロープを走り、ドロップキックと見せかけ張り手を見舞う。妃南と天咲がエルボーの打ち合い。天咲の突進に妃南が払い腰、星来にも払い腰。妃南は羽南、向後にも払い腰を決めていく。レディがSTARSにまとめてショルダータックル、コブラツイスト、星来がカットに入るがレディが阻止してコブラツイストへ。天咲がカットするが、レディはジャイアントスイング10回転。向後がレディを蹴り飛ばし、変型卍固め。同時に羽南が星来にスリーパー、妃南が天咲にスリーパー。レディがエスケープすると、向後が丸め込みからドロップキック。向後がネクターピーチを狙うがレディが切り返してビッグブーツ。レディの突進を向後がかわしアームブリーカー、ダイビングボディーアタック。しかし、レディが返してみせる。羽南がレディの背中にニーアタック、ランニングエルボースマッシュ。レディが羽南のボディーアタックをかわす。星来がレディを排除し、羽南にミサイルキック。羽南が星来にセブンティーンも天咲がカット。羽南がバックドロップを狙うが星来が切り返して流れ星。しかし、向後のカットが間に合う。羽南と星来がエルボーの応酬。レディがまとめてネックブリーカー、星来にバックドロップ狙い。星来が切り返しラリアット、レディがビッグブーツ。羽南がレディにダイビングボディーアタック、星来にフェイマサー。天咲と妃南がドロップキックをかわし合う。天咲と妃南が向後にドロップキックの挟み撃ち。天咲と妃南がエルボーを打ち合い、妃南がネックブリーカー。妃南は天咲に向かっていくが向後がカットし、619を妃南に決める。羽南が妃南にフェイマサー、向後がネックブリーカー。しかし、レディがカットする。10分経過。羽南と向後が合体もレディと妃南でネックブリーカーの競演。妃南が天咲に払い腰、水車落とし。天咲がDDTも、妃南が返す。レディが天咲を止めて妃南と合体で叩きつける。妃南が天咲に変型ロックボトム。しかし星来がカットする。レディが星来にビッグブーツ。妃南がフィニッシュを宣言し、天咲を持ち上げる。天咲が切り返すが妃南が外道クラッチ狙い、天咲が切り返して天橋立で3カウントを奪った。
天咲「2回目の前哨戦、チャンピオンの天咲光由が勝ちました! 昨日言ってた、どんなケジメかわかんないけど、妃南の覚悟よくわかったから、2・24宇都宮その思いちゃんと私が応えてあげますよ」
天咲は妃南にベルトを誇示。
星来「おい羽南、オマエとは早くシングルで決着つけたいところだけど、とりあえずゴッデスオマエから直接スリー取ってやるよ」
羽南「飯田ちゃん、どう、手は? 具合を教えてほしい」
飯田がリングへ。
飯田「この手は順調です。この手さあ、順調だからさ、せっかちなテメエらのために宇都宮の前に仙台大会あるじゃん。前哨戦してやるよ!」
飯田がテーピングをはずして右手を見せると、鈴季がその手を叩く。
鈴季「オマエ、メチャクチャ痛そうじゃねえか。全然順調じゃねえぞ。オマエタイトルマッチはこんなもんじゃ済まねえからな。オマエもだよ、覚悟しとけよ!」
飯田「空気読めよ」
鈴季がもう一回、飯田の手を叩く。
星来芽依&天咲光由コメント
羽南&向後桃コメント
妃南&レディ・Cコメント
5. 6人タッグマッチ 20分1本勝負 | ||
△スターライト・キッド | 20分時間切れ引き分け | 小波 |
AZM | 吏南△ | |
鈴季すず | 琉悪夏 |
ネオジェネシスのスターライト・キッド&AZM&鈴季すず組とH.A.T.E.の小波&琉悪夏&吏南組が6人タッグマッチで激突。2・24宇都宮でワンダー・オブ・スターダム王座を争うキッドと吏南には前哨戦だ。白いベルトを懸けて対戦するキッドと吏南には2日連続の前哨戦。前日の高崎ではタッグマッチで時間切れ引き分け。前哨戦第2ラウンドで、どちらが先手を奪うか、注目の闘いだ。
キッドと吏南が入場から視殺戦。両者の先発で試合がスタートする。ゆっくりと歩を進め吏南がキッドの耳をつかみ「クソチャンピオン」と挑発、マスクに手をかけてマットに叩きつけていく。キッドがアームホイップをやり返すが、吏南がもう一発。キッドが立ちあがると吏南がドロップキック。キッドがかわしてドロップキック。ネオジェネが合体し、キッドがロープに飛び乗る。しかし吏南が落として場外戦に。キッドが吏南を客席に投げつける。小波がAZM、琉悪夏が鈴季を場外で攻撃。吏南がキッドをリングに戻し、コーナーに追い込むと顔面踏みつけ。さらにボディースラムから顔面を踏みつけていく。小波がキッドをロープに固定してH.A.T.E.で攻撃。小波がキッドにサッカーボールキック。キッドが返すと、小波はキャメルクラッチ。吏南が入り、ロープを走って唾を吐きつける。小波は、「クソ弱えなチャンピオン」と挑発。琉悪夏がキッドに串刺しボディーアタック。キッドが返すと、琉悪夏をかいくぐりコルバタ。鈴季が琉悪夏に串刺しエルボー、串刺しニーアタック。琉悪夏と吏南が合体を試みるが、鈴季が「させるか!」と、まとめてスピア。AZMが琉悪夏を固定し、リング下から鈴季が蹴り上げる。琉悪夏が返すと、鈴季にクロスボディー。小波が鈴季にスライディングキック。鈴季がサッカーボールキック、小波もやり返す。鈴季が蹴りをかわしてAZMと合体。キッドが小波にボディーアタック、ネオジェネが連係で小波を攻撃。AZMが小波へミサイルキック、ワキ固め。小波が切り返してワキ固め。AZMが切り返しワキ固め。鈴季が琉悪夏、キッドが吏南を止めて援護する。小波が腕固めに切り返すが、AZMの足がロープに届く。10分経過。小波がAZMにフィッシャーマン。AZMと小波がエルボーの応酬。AZMが小波にブレーンバスター。ハイキックをかわして小波がジャーマン。小波がコーナーに上がると、AZMが雪崩式アームホイップ、ダイビングフットスタンプ。しかし、吏南がカットする。AZMが小波にカナディアン狙いも琉悪夏がラリアット。小波のスプレー狙いがかわされ、AZMと鈴季が合体。しかし、小波と琉悪夏がラリアットで分断。キッドと吏南がエルボーの応酬。吏南がビッグブーツ、ストンピング連打。吏南がビッグブーツ、ドロップキック。吏南が卍固めを狙うとキッドが切り返し、串刺しで突進。吏南が止めるが、キッドがヒザにドロップキック、後方からドロップキック。脚を取りにいくが吏南がロープへ逃れる。キッドは右ヒザへのストンピング連打。吏南がエルボー、キッドがカウンターのエルボー。吏南が突進をかわすとH.A.T.E.が串刺し攻撃の連続。琉悪夏がフィッシャーマンを決め、吏南がダイビングダブルニードロップ。キッドが返すと15分経過。吏南がキッドにハイドレンジア。しかし、AZMがカットする。吏南がピンクデビルを狙うが鈴季がカットしAZM、鈴季、キッドで串刺しドロップキック。キッドがストレッチマフラー、しかし吏南がエスケープ。残り3分。キッドが後方から丸め込みタイガー狙い。吏南が丸め込むとキッドが切り返し丸め込む。ギリギリで吏南が返すと琉悪夏のラリアットから吏南がノーザンライト。ヒザを押さえる吏南だが、「決めるぞ!」と叫んでコーナーからダイビングフットスタンプ。キッドがかわし、AZMの援護を得て後方からダブルニーアタック、旋回式ダイビングボディープレス、ムーンサルトプレス。しかしH.A.T.E.がカットする。キッドはストレッチマフラー。残り1分。吏南が切り返し小波がハイキック、吏南がキッドを他叩きつけ、両者ダウン状態から吏南が先に立ちあがり、コーナーからダイビングダブルニードロップ。カバーするがネオジェネがカットし残り10秒。吏南がピンクデビルを放つもタイムアップとなった。
吏南「ドローだったけど、勝てなかったけど、最後、私の方が押してたよなあ。オマエのその余裕、少しずつ超えていけるんじゃないの。24日宇都宮、オマエのそのベルトも、オマエのプライドも、全部私がぶっ壊して奪ってやるからよく楽しみにしとけよ、クソチャンピオン」
キッド「その年齢でキャリア7年だけあるなあ。さすが試合内容やマイク、なんでも器用にこなしちゃう吏南だけどさあ、その器用さもグッチャグチャに限界突破するくらいの過去最高の吏南が私が見たいんだよ。限界突破を何度もしてきた私には、そう簡単に勝てない!」
吏南が唾をキッドに履きつけて退場。
スターライト・キッドコメント
吏南コメント
6. 6人タッグマッチ 30分1本勝負 | ||
中野たむ |
15分40秒 タンタンドル |
上谷沙弥 |
〇安納サオリ | 刀羅ナツコ | |
玖麗さやか | 稲葉あずさ● |
コズミックエンジェルズの中野たむ&安納サオリ&玖麗さやか組とH.A.T.E.の上谷沙弥&刀羅ナツコ&稲葉あずさ組が6人タッグマッチで対戦。2・24宇都宮では中野&玖麗組vs上谷&未定組のタッグマッチが組まれており、中野組が勝てば中野の希望通り上谷とのワールド・オブ・スターダム王座戦が実現することになる。が、負けてしまえば玖麗が上谷に奪われる? その試合に向けて、2日連続の前哨戦。前日の高崎では中野が上谷を丸め込み勝利を奪った。中野組が連勝となれば、上谷にプレッシャーが懸けられるが…。
ゴングを待たずに両軍が突進。H.A.T.E.が玖麗を孤立させ、上谷とあずさが腕をつかんで両サイドから蹴りまくる。上谷がカバーも認められず。上谷は玖麗にヘアーホイップ、コーナーに追い込み顔面を踏みつけていく。上谷はレフェリーに「(玖麗を)ひいきしすぎなんだよ」とクレームをつけながらスリーパーへ。さらに「玖麗、わかってるよねえ」と問いかけながらストンピング。あずさが玖麗にストンピング連打、ヘアーホイップの連続からボディースラム、サッカーボールキック。玖麗が返すと、あずさがフェイントをかけて顔面蹴り、スタンディングヒールホールドでギブアップを迫る。ナツコが玖麗に逆水平チョップを連打、トップロープに顔面をこすりつけ、ブレーンバスター。玖麗がナツコに飛びつきスリーパーへ。しかし、上谷がカットに入る。上谷は玖麗をコーナーへ。すると玖麗が上谷にドロップキック、ナツコにエルボーアタック。中野がナツコへダイビングボディーアタック。あずさが中野をおさえ、ナツコがラリアット。安納がナツコとあずさにミサイルキック、中野と安納がニーアタックの競演。ナツコが返すと、ナツコにジャーマン狙い。ナツコが切り返しショルダースルー、セントーン。上谷が中野へスワンダイブ。中野がかわすが、上谷がドロップキック。キックのかわし合いから上谷が丸め込む。上谷がアッカンベー、中野がかいくぐりバックドロップ、ニーアタック。上谷がロープ際で中野の顔面を攻撃。中野がエルボー、上谷もやり返す。エルボーが交錯し、スピンキックも交錯。中野のスピンキックがヒットし、ブレーンバスターの構え。上谷が切り返すとナツコと打撃の挟み撃ち、上谷が二段蹴り。10分経過。中野が返すと、上谷の二段蹴りをかわして玖麗がミサイルキック、中野がバイオレットシューティング。中野と上谷がダウン。あずさが安納にミドルキック、頭部をマットに打ち付ける。安納が突進をかわしてビッグブーツ。ナツコが安納を妨害し、あずさが二段蹴り連発。安納が返すと、あずさはノーザンライトから極楽固め。しかし、H.A.T.E.がカットする。H.A.T.E.が安納に次々と串刺し攻撃。ヒールホールドを安納が切り返すが、あずさがヒザ十字にもっていく。安納がエスケープすると、あずさはフィニッシュを宣言しバックを取る。安納が切り返すと玖麗がドロップキック、中野がバイオレットシューティング、安納がタンタンドル。しかし、ナツコのカットが間に合う。混戦から玖麗が上谷にときめきスピア、中野と玖麗がプランチャで場外に飛ぶと、安納があずさにミサイルキック。しかし、あずさの肩が上がる。安納の突進にあずさが掌底。安納が返すと、あずさにジャーマン。コズエンがトリオでカカト落とし、安納がタンタンドル。あずさが返せず、安納が勝利した。試合後、H.A.T.E.がコズエンを襲撃してリングを下りた。
安納「上谷、上谷、アンタ、もったいないな。たむ、玖麗、がんばってな。私もがんばるからさ、だって5月31日は私となつみの10周年記念大会を発表しましたから。特別な空間をなつみと大会に参戦するみなさんとお届けしますんで、ぜひ遊びに来てください」
中野「レディースエンドジェントルメーン。ウエルカムアボード、コズミックエンジェールズ! 本日の搭乗員を紹介します。ゆなもん、なつぽい、玖麗、たむ、サオリ。そして、そしてさくらは、仙女さんで試合があります。がんばって。ウィーアースーパーデリシャース、ウィーアーザベスト、ウィーアーナンバーワン。私たちもアナタたちも、デリシャース、ウ~~ンマ!」
中野たむ&安納サオリ&玖麗さやかコメント
安納「ちょっと久しぶりかも」
中野「そうね」
安納「ずっと2人、H.A.T.E.と闘ってた」
中野「毎日見てるね」
安納「見てるよ。今日ちょっととなりに立って、何かちょっとでも守れたらいいなと思ったし、私も目的っていうのかな、というのがいろいろ見れたかなと思ったし。(2・24宇都宮で上谷組に)勝ってほしい。勝って」
中野「もちろん。守るよ、玖麗のこともコズエンのことも。約束する」
安納「よし、よし、じゃあ見てみ、あの富士山…。ちょっとだいぶ曇ってきたけど(苦笑)」
バックステージは屋外で、少し前まで富士山が見えていたが、この時点で雲がかかって見えない状態に。
中野「雲がかかってるけど、きっとその雲が晴れたら、すごく高くてでっかくて、気高くて美しい富士山があるんだなってのが伝わってくる」
安納「日本一、いや、ウチらは?」
中野「宇宙一のユニット!」
安納「コズミック…エ…」
中野「え、なに?」
安納「またね」
安納が退席。中野、玖麗も退席。
上谷沙弥コメント