『第14回 ゴッデス・オブ・スターダム ~タッグリーグ戦~ in TAKESHIBA』
2024年11月9日(土)東京・ニューピアホール(NEW PIER HALL)竹芝(観衆406人)
ブルーゴッデス公式リーグ戦 | ||
△スターライト・キッド |
時間切れ引き分け |
星来芽依 |
鈴季すず | 狐伯△ | |
1勝1敗1分=3点 | 2勝1敗1分=5点 |
1勝1敗のスターライト・キッド&鈴季すず組と2勝1敗の星来芽依&狐伯組によるタッグリーグ公式戦は、ネオジェネシス同門対決でもある。キッドと組む鈴季は初めての宮崎凱旋を終えたばかりでのっており、星来との対決はクレイジースターのパートナー対決でもある。「すずと組みたい」とキッドがパートナーを指名すると、星来はMarvelous時代の同期だった狐伯を選んだ。ネオジェネ同門対決に入る狐伯の闘いぶりも注目される。
星来が先発に出てくると、キッドと鈴季が話し合いキッドが出てくる。星来が握手を求めると、鈴季が注意、キッドが「同門なんで」と握手が成立する。キッドは星来の手を踏みつけて走り出す。星来がかわしドロップキックもキッドがかわしてロープワーク。キッドがアームホイップからドロップキック。キッドの突進に狐伯が介入して、星来とダブルのドロップキックを決める。狐伯がキッドに串刺しドロップキック、ブレーンバスター。狐伯がキッドの耳をつかんで立ち上げるが、キッドが反転してボディーアタック。鈴季が狐伯に「久しぶりだな!」とコーナーに追い詰め顔面を踏みつけると、サッカーボールキック。鈴季はさらに顔面を踏みつけて挑発していく。キッドが「久しぶり!」と狐伯にチョップを叩き込み、ボディースラム、ニークラッシャー、右ヒザへニードロップ、その場跳びムーンサルトプレス。狐伯が返すと、キッドと鈴季でヒザを踏みつける。鈴季も狐伯のヒザを蹴飛ばし突進。狐伯がかわしてDDT。鈴季が抱え上げるが狐伯が丸め込む。狐伯はコーナーに駆け上げりミサイルキック。両者のエルボーが交錯し、お互いタッチ。キッドと星来がエルボーの打ち合い。星来がフェイントをかけて足を踏む。キッドは走らせずにエルボー連打。星来が崩れ落ちるとキッドが鈴季を呼び込む。しかし、星来がまとめてネックブリーカー、ミサイルキックで吹っ飛ばす。狐伯がキッドにドロップキック、ミサイルキック。狐伯がダブルアームの体勢に入るとキッドが切り返し突進。狐伯がかわしてロープ越しにスタナーを決め、ブレーンバスターを狙う。キッドがこらえてロープ越しのドラゴンスクリュー、ストレッチマフラー。狐伯がエスケープすると、キッドはフィッシャーマンの構え。狐伯がこらえて持ち上げるが、キッドが切り返しドロップキック、狐伯がDDT、キッドがエルボー、狐伯がブレーンバスター。10分経過。キッドが丸め込みからストレッチマフラー。星来がカットするが、鈴季が場外に送り出す。キッドと鈴季がダブルのトラースキック、キッドが旋回式ダイビングボディープレス。狐伯が返すと、キッドはフィニッシュを宣言しタイガーの構え。狐伯が切り返しDDT、後方からニーアタック、ドロップキック。返したキッドに狐伯はカミゴエ。しかし、鈴季のカットが間に合う。狐伯はダブルアームを狙うが、キッドが切り返し後方からドロップキック。狐伯がエルボー、キッドがフィッシャーマン。鈴季が星来のドロップキックをかわすと、技のかわし合いに。
鈴季が背中を蹴り上げ、リング下を走って顔面を蹴り上げる。星来が返すと、鈴季はサブミッションへ。狐伯がカットし星来がエプロンからドロップキック、ネックブリーカー。返した鈴季に星来はブレーンバスター狙い。鈴季がこらえると、星来の突進をかわす。キッドとダブルで串刺しドロップキック。15分経過。鈴季がバックを取りキッドがダッシュ、狐伯がカット。星来の突進をかわし鈴季がスライディングジャーマン、コーナーに上がると狐伯がカット。狐伯は鈴季を肩車、星来がコーナーに上がる。鈴季が回避しキッドが星来に雪崩式アームホイップ。星来と狐伯がドロップキックで共演、星来がキッド、鈴季が狐伯をマットに叩きつける。全員がダウン状態。残り3分。星来と鈴季がエルボーの応酬。鈴季がカウンターのエルボー、星来が丸め込みからジャーマンを立ち上がりトラースキック。鈴季がジャーマン、星来がドロップキック。星来がソバット、キッドがドロップキック、狐伯もドロップキック。残り1分。狐伯がキッドにダブル―アーム、星来がダイブして合体。星来が鈴季にボムも2カウント。星来がチェックメイトを狙うが鈴季がテキーラショット。ギリギリで星来が返すと残り10秒。鈴季のジャーマンとキッドのネックブリ-カーが合体。鈴季がジャーマンで投げたところでタイムアップとなった。
狂乱女虎コメント
星狐コメント
3WAYタッグバトル | ||
なつぽい |
8分44秒、 トライアングルランサー |
〇小波 |
●玖麗さやか | 上谷沙弥 |
※もう1組はHANAKO&梨杏
なつぽい&玖麗さやか組、HANAKO&梨杏組、小波&上谷沙弥組による3WAYタッグマッチ。waveでレジーナ王者となった上谷には凱旋試合にもなる。
上谷、なつぽい、梨杏が先発。上谷はコーナーにとどまり、梨杏となつぽいが腕の取り合い。梨杏がロープに振るが、なつぽいが側転、上谷に投げる。上谷の二段蹴りを梨杏が交し、3人でロープワークの攻防。なつぽいが梨杏の背中にドロップキック。玖麗が介入しなつぽいと合体。しかし上谷と小波が足を引いて妨害、上谷は梨杏を捕まえ、小波とともにストンピング連打、ドロップキックの挟み撃ち、ロープに固定して攻撃する。さらに上谷が梨杏にカカト落とし。梨杏が返すと上谷が仁王立ち、エルボー連打を受けて立つ。梨杏は上谷をかいくぐりクロスボディー。HANAKOが上谷へショルダータックル、玖麗、小波、なつぽいにも次々に放っていく。HANAKOはなつぽいをアルゼンチン、玖麗、小波、なつぽいをコーナーに追い込んで串刺しボディーアタック。上谷がかわしてHANAKOをコーナーに叩きつけるとスワンダイブ式ボディーアタック。上谷が梨杏となつぽいにドロップキック。玖麗がタッチを申し出て上谷に串刺しドロップキックの連発からボディースラム。上谷が返すと、玖麗のネックブリーカーをかわす。玖麗はエルボー連打から突進、梨杏が妨害し、上谷にネックブリーカー。梨杏は玖麗にダブルの要請も上谷のニールキックを食らう。小波が玖麗にニー、スライディングキック。玖麗が逆さ押さえ込みの体勢、梨杏がまとめて押さえ込む。返された梨杏はまとめて丸め込むが上谷がカット。
小波と上谷にHANAKOがショルダータックル。玖麗が梨杏、なつぽいがHANAKOにネックブリーカー。なつぽいが場外へプランチャで飛ぶ。小波は受けずにエプロンからなつぽいにスライディングキック。小波が玖麗にバックキック、玖麗がスピア。玖麗の突進を小波がかわし上谷と串刺し攻撃、ダブルのミサイルキック、小波が玖麗にトライアングルランサーを決めギブアップを奪った。
なつぽい&玖麗さやかコメント
タッグマッチ | ||
〇AZM |
10分16秒、 あずみ寿司 |
舞華 |
天咲光由 | 水森由菜● |
ネオジェネシスのAZM&天咲光由組と、舞華&水森由菜組のタッグマッチ。AZM&天咲組はタッグリーグ出場チームで、舞華&水森組はユニット越境チーム。舞華と水森の合体パワーが見どころとなりそうだが、即席コンビのチームワークが勝敗のカギを握りそうだ。
舞華が下がろうとすると水森が出てくるように要請。舞華は「オマエが働けよ」。どちらが出るか口論になると、AZMと天咲が攻撃して試合開始。舞華が水森の突進をキャッチしAZMに投げるがかわされる。AZMが水森にサッカーボールキック、逆エビ固め。天咲だけではなく舞華も場外からロープを引っ張り、水森にエスケープさせないようにする。
天咲が水森にキャメルクラッチ、AZMが「何歳ですか?」と年齢を問う。水森が「35だよ!」と答えると、AZMは35回のキックを見舞う。AZMのカバーを水森が返す。天咲が水森へ串刺しエルボーアタック、逆エビ固め。舞華がコーナーから「へなちょこ頑張れ」と声をかける。水森は自力で跳ね除けてみせる。替わった舞華が水森を場外に投げ捨て、天咲にブレーンバスター狙い。AZMが乱入して阻止するが、舞華はAZMに串刺しラリアット、天咲にショルダータックル。天咲がコーナーから舞華にフェースクラッシャー。AZMが舞華にドロップキック。舞華がAZMの突進を止めてパワースラム。AZMが返すと、舞華のラリアットをかわしブレーンバスターを狙う。タッチしていた水森がAZMと舞華にまとめてボディーアタック、「テメエは出とけ!」と舞華を場外に送り出す。水森の突進をAZMがかわし天咲、AZM、舞華も加わりキックの挟み撃ち。AZMが水森にワキ固め。天咲がカットを阻止しようとするが、舞華は客席に座り込む。水森がエスケープすると、AZMと天咲にフライングショルダータックル、AZMにギロチンドロップ。AZMが水森に丸め込みの連続。AZMがあずみ寿司にいくが水森が反転。AZMが返すと腕を取る。水森が「助けて!」。舞華が入ってくると天咲がカット。水森、舞華がショルダータックル。ようやく息があったようで、お互いが認めあう。しかし舞華のラリアットが水森に誤爆、AZMが丸め込むと水森が3カウントを奪われた。試合後、舞華がAZM&天咲と肩を組む。水森は「おかしいだろ!」とクレーム。舞華はAZM&天咲とともに退場した。
02lineコメント
水森由菜&舞華コメント
ブルーゴッデス公式リーグ戦 | ||
妃南 |
14分32秒、 Bドライバー→片エビ固め |
渡辺桃〇 |
レディ・C● | テクラ | |
4敗=0点 | 1勝=2点 |
3連敗で白星のない妃南&レディ・C組と渡辺桃&テクラ組がタッグリーグ公式戦で対戦。ゴッデス・オブ・スターダム王者チームの桃&テクラ組がこれが初戦。負傷欠場していたテクラの調子はどうか、この試合で見極めたい。対する妃南&レディ組は、なんとしても初日を出したいところだが…。
テクラが「いくよ」と先発に名乗り。探り合いから手四つ、すぐに離れ、レフェリーがチェックしようとするとテクラは「ダイジョーブ」。「(右腕が痛いのは)ウソジャナイヨ」とレフェリーに詰め寄る。桃が入り、妃南へダブルのブレーンバスター。テクラは妃南をロープに固定し、額をこすりつける。桃とテクラが妃南を交互に蹴飛ばしていく。桃はヘアーホイップの連続から「何がJKファイターじゃ、こりゃ!」とボディースラムで叩きつけ、「頑張れJK」と挑発、エルボー連打に仁王立ち、ミドルキックで吹っ飛ばす。妃南が返すと、「コノヤロー!」と怒りの払い腰。替わったレディが桃にショルダータックル連打。テクラがカットするが、レディは2人まとめてコブラツイスト。レディが桃にビッグブーツ、桃のブレーンバスター狙いを切り返して逆水平。桃が突進をかわして串刺しドロップキック、ブレーンバスター。テクラがエルボーをブロックしレディにDDT、フェースロック、額をこすり上げ、口を引き裂きにかかる。テクラが突進をかわされ右腕がコーナーに直撃、レディがジャイアントスイング10回転、左へ10回転、串刺しビッグブーツ。テクラが返すと、レディがチョークスラム狙い。テクラがこらえてビッグブーツ。10分経過。桃がレディへミドルキック、チキンウイングフェースロック、ミドルキック連打。桃の突進に妃南が払い腰でレディを援護しダブルのネックブリーカー。桃が返すと、レディがチョークスラムの構え。桃が顔面をかきむしり突進。レディがかわしてカナディアン。桃が切り返すがチョークスラムを食らう。しかし、テクラのカットが間に合う。レディが桃にパイルの構え。桃が切り返しチキンウイングフェースロック。テクラはスリーパーで妃南を止める。桃がレディへ蒼魔刀、コーナーに上がるとレディがビッグブーツ。桃がレディをコーナーに叩きつけテクラがボディーアタック、桃がトラースキック、バズソーキックの挟み撃ち。返したレディにテクラが右でエルボー、桃がBドライバー。3カウントが入り桃がレディを破った。
桃「おいおい、テクラが帰ってきたということは、私たちゴッデス・オブ・スターダムのチャンピオンのタッグリーグがはじまったってわけ!」
テクラ「スケベタチー! オマタセシマシター! テクラノウデハモウ、ダイジョーブダヨ、カンペキダヨ! ビッチども、私たちがやることは、この団体のすべてのタッグチームに勝ち続け、タッグ王者であり続ける。そして、もっとも重要なのは、なつぽいのデストロイだ! だから、みんな準備しとけ。H.A.T.E.を感じる準備をしておけ!」
渡辺桃&テクラコメント
チーム教室コメント
ブルーゴッデス公式リーグ戦 | ||
羽南 |
12分15秒、 ババーキラー2号 |
吏南 |
●飯田沙耶 | 稲葉あずさ〇 | |
2敗1分=1点 | 2勝3敗=4点 |
1敗1分けの羽南&飯田沙耶組と1勝3敗の吏南&稲葉あずさ組によるタッグリーグ公式戦。羽南&飯田組は前、そして吏南&あずさ組は現と、新旧NEW BLOODタッグ王者対決でもある。羽南&飯田組は11・4宮崎で元ゴッデス・オブ・スターダム王者のなつぽい&安納組と価値ある引き分けをやってのけた。タッグリーグの得点争いで、このドローによる1点がプラスになるかマイナスになるかは今後の得点しだいとなるのだろう。対する吏南&あずさ組はNBながらもタッグ王者としてのエントリー。すでに3敗を喫しており。もう負けられないところだ。
羽南とあずさが先発で探り合い。背後から吏南が乱入しダブルで羽南を攻撃する。ロープに固定すると、吏南は「このクソ姉貴が!」。羽南はあずさにドロップキック。飯田が入り羽南と連係攻撃、ダブルのフェースクラッシャーを決める。あずさが返すと、飯田がボディースラムを足踏みしながら連発、串刺しチョップ、逆水平を背中に打ち込む。羽南があずさの背中にニーアタックからドロップキック。あずさがエルボーで向かっていくと、羽南は「きかねえぞ!」「こいよ!」と仁王立ち、一発で倒してみせる。あずさが掌底の連打で羽南を倒して、吏南に託す。吏南が羽南に「このクソヤロー」とビッグブーツ、ドロップキック。羽南が「姉貴ナメンナヨ!」、すぐに吏南が「クソヤロー」と卍固め。飯田がカットしようとするが吏南はまとめて極めてみせる。羽南のボディーアタック、吏南のビッグブーツがかわされる。羽南と吏南が、エルボーの打ち合い。羽南が払い腰、吏南がすぐに払い腰をやり返す。吏南の突進に羽南がボディーアタック、ランニングエルボースマッシュ。飯田が吏南にバックエルボー、エルボードロップ、ドラゴンスリーパー。吏南がエスケープすると、飯田に「このクソババア!」とノーザンライト。あずさが二段蹴りを飯田に連打。あずさが飯田の脚を取るが羽南がカット。飯田が逆水平、あずさが「なめんな、クソババア!」「なめんなクソゴリラ!」飯田が「調子こくな!」「なめんなクソガキ!」と罵りながらチョップ、キックの応酬。あずさがミドルでけり倒すと、羽南が入り飯田とジャンピングチョップで競演、サンドイッチエルボー。吏南とあずさが飯田に次々と串刺し攻撃。羽南がコーナーに上がった吏南を落とし、あずさにフェイマサ―。飯田はあずさにブレーンバスター。飯田は羽南を呼び込んでネックブリーカーとギロチンの合体。吏南とあずさが飯田を捕獲も、羽南があずさにバックドロップ、飯田がダッシュすると、吏南が足を引いてあずさが飯田を押さえ込む。3カウントが入り、あずさが飯田をフォールした。
🖤DEVIL/PRINCESS🖤コメント
wing★goriコメント
レッドゴッデス公式リーグ戦 | ||
朱里 |
11分13秒、 稲葉落とし→片エビ固め |
稲葉ともか〇 |
●鹿島沙希 | 八神蘭奈 | |
2勝1敗=4点 |
1勝3敗=2点 |
2勝負けなしの朱里&鹿島沙希組と3連敗中の稲葉ともか&八神蘭奈組によるタッグリーグ公式戦は、ゴッズアイ同門対決。朱里&鹿島組が連勝を伸ばすか。それとも、ともか&矢神組がアップセットを起こして初日を出すか。ともか&八神には、鹿島との闘い方が問われそうだ。
鹿島が「朱里さんがいきます」とパートナーを押し出す。朱里と稲葉で試合がスタートし、グラウンドの攻防。朱里が腕十字を狙うと、ともかが足を取る。朱里が取り返しネックロックからヘッドロック。稲葉のヘッドシザーズを朱里が抜け出し視殺戦。鹿島が入ると八神のドロップックをかわすがローキックで悶絶。鹿島がビッグブーツ一発で朱里にタッチ。朱里は八神にボディースラム、鹿島にタッチ。鹿島も蹴り一発でタッチしようとするが朱里がコーナーを下りる。鹿島は「テメエよくもやってくれたな」と八神に蹴りの連打、「テメエなに笑ってんだ」と控えのともかを蹴落とす。鹿島はキャメルからボディースラム。「最初の勢いどうしたんだ!」と鹿島が八神にストンピング連打。「やれるもんならやってみろ」と挑発し朱里にタッチ。朱里が八神をコーナーに追い詰めて踏みつけると、串刺しニー、サッカーボールキック連発。朱里は「そんなもんか!」と挑発しながら攻撃、控えの鹿島もコーナーで朱里の言ったことを繰り返す。八神が朱里をかいくぐりドロップキック。ともかが控えの鹿島を蹴落としてから朱里にニー、串刺しニー、サッカーボールキック。朱里は笑みを浮かべながらサッカーボールキックのお返しをしてみせる。ともかももう一発サッカーボールキック。前からの蹴りは朱里が止めて、エルボーの応酬に。朱里がニーからフロントネックチャンスリー。サッカーボールキック。鹿島がタッチを申し出てともかをカバー。ともかが返すと鹿島が串刺しニーアタック、ダイビングフットスタンプ。ともかが返すと、朱里にタッチさせる。朱里と鹿島が連係と見せかけ、鹿島が朱里ばかりに攻撃させる。しかし、カバーは鹿島。ともかが返すと、鹿島の突進をかわしビッグブーツ。ともかは八神を呼び込み、鹿島に串刺し攻撃、ランニングキックで挟み撃ち。返した鹿島にともかがフェースロック。鹿島がエスケープすると、ともかがニー連打。鹿島が返すと、ともかが一撃必殺!ともか蹴り狙い。鹿島が切り返し起死回生の構え、八神がハイキックで阻止し、朱里にはゼロ戦キック。ともかがダウンの鹿島を引き起こそうとするが丸め込まれる。ともかが返して鹿島に稲葉落とし。3カウントが入り、ともかが鹿島をフォールした。
稲葉と八神コメント
凹アネコン凸コメント
レッドゴッデス公式リーグ戦 | ||
〇岩谷麻優 |
12分59秒、 ムーンサルトプレス→片エビ固め |
刀羅ナツコ● |
向後桃 | 琉悪夏 | |
2勝3敗=4点 |
2勝2敗=4点 |
1勝3敗の岩谷麻優&向後桃組と2勝1敗の刀羅ナツコ&琉悪夏組が、タッグリーグ公式戦で激突。このリーグ戦に期するものがある向後だが、岩谷とのコンビで臨むも黒星が先行。すでに3敗を喫しており、崖っぷちに立たされたと言っていいだろう。対するH.A.T.E.のナツコ&琉悪夏組は白星が先行。ここで一気に岩谷&向後組を突き落としたいところだ。STARSが意地を見せるか、それともH.A.T.E.が圧倒するか?
向後と琉悪夏が先発。ロックアップから琉悪夏がロープに追い込み、向後が振ろうとしても拒否してエルボー。向後がドロップキックも、琉悪夏がこらえてショルダータックルで吹っ飛ばす。ナツコが乱入し、琉悪夏と交互にヘアーホイップを見舞っていく。琉悪夏が向後をロープに固定し、ボディーアタック、控えの岩谷も落としてみせる。乱入のナツコが向後に水を噴射。琉悪夏が「コモモしっかり」と挑発。向後がエルボーで向かっていくが、琉悪夏が受けて立つ。向後はラリアットをかわしてドロップキック。しかし、タッチしようとする向後を琉悪夏が後ろから蹴飛ばす。ナツコと琉悪夏が合体で向後を攻撃、次々とセントーンを投下する。琉悪夏の突進に向後がドロップキック、619。岩谷が入り琉悪夏にドロップキック。ナツコがカットに入るが、岩谷はまとめてアームホイップ、ドロップキック。岩谷は琉悪夏にバックキック、丸め込みからドロップキック。岩谷の突進に琉悪夏がラリアット。岩谷がかわし向後が援護。向後は琉悪夏の突進をかわして、スワンダイブ式ミサイルキック。琉悪夏が返すと、向後がネックブリーカー。琉悪夏が返すと、向後にクロスボディー、前蹴り。ナツコが向後にセントーン。ヒップドロップを向後がかわすがリング下から足を引かれる。しかし向後はナツコの突進をかわして619。ナツコが止めるが向後が変型卍固め。琉悪夏、ナツコが串刺し攻撃、ナツコがラリアット。向後が返すと、ナツコはフィニッシュを宣言してコーナーへ。岩谷がカットし、向後がデッドリードライブ。琉悪夏が入りナツコと合体。向後がボディーアタックをキャッチされると岩谷がドロップキックで場外に送り出す。岩谷はトペにいくが、ナツコがボックスで阻止に成功。ナツコと琉悪夏がサンドイッチラリアット、ナツコがラリアット。岩谷が返すがナツコがハリケーンドライバー。琉悪夏とナツコがファンタスティックフリップ連発。しかし、向後のカットが間に合う。10分経過。ナツコが向後をコーナーへ振る。岩谷がトラースキック、向後がボディーアタック、岩谷がサッカーボールキック。ナツコが返すと、岩谷がジャーマン。しかし、ナツコの肩が上がる。岩谷は予告してドラゴン狙い。ナツコが切り返し琉悪夏がミスト噴射もかわされて誤爆。岩谷がナツコに飛びつくと向後がまとめて叩きつける。ナツコが返すと、向後と岩谷がトラースキック。岩谷がフィニッシュを宣言してナツコにムーンサルト。ナツコが返せず岩谷が勝利した。試合後は琉悪夏が岩谷を襲撃。ナツコも向後、岩谷に襲い掛かると桃がバットで岩谷を殴打し、H.A.T.E.が退場。
岩谷「大江戸隊!…間違えた! H.A.T.E.! オマエら、反則ばっかり、仲間の力ばっかり、オマエら個人一人の力じゃなんもできねえのかよ。IWGP(女子)、渡辺桃、いいよ、いいよいいよ。凶器でも、セコンド介入でも、受けてやるよ。その上で勝ってればカッコいいでしょ。今日はタッグリーグ、今日タッグリーグでメインイベント勝ったのは、ピーチロックだ! コモモ、このタッグリーグ期間中、みなさん見ててわかるでしょ、コモモの成長。頑張れば、結果がついてくれば、お客さんだって、こうやって認めてくれる。この、この気持ちを忘れずに、これからも上に行ってください」
向後「自分、ホントに今回、この先もピーチロックでこうやってゴッデスに何回出られるかわからないから、今回ホントに自分はこれっきりという気持ちで、もちろんこれっきりじゃないんですけど、気持ちは崖っぷちで全力で全力で麻優さんのそばで吸収しようとしているので、今日のこの、このコモモコールは、ホントにホントにうれしいです。みなさんありがとうございます。そして麻優さん、すぐ近くで、麻優さんの強さをホントに肌で感じて、その強さに一歩でも、一歩ずつでも近づいていけるように頑張ります。これからもよろしくお願いします」
岩谷「あのさ、ムッチャいいこと言ってるんやけどさあ、優勝してから、その言葉聞かせてもう一回」
向後「ピーチロックで優勝つかみにいきましょう」
岩谷「じゃあ、今日はこの先の未来を願って、コモモに締めてもらいましょうか」
岩谷と向後が話し合う。
岩谷「いいよ、好きに言って」
向後「明日を信じていまに輝け、ウィーアー
ピーチロック!」
Peach☆Rockコメント
岩谷「無事に勝つことができました。タッグとしては2勝目。ちょっとボロボロすぎて、コモモからちょっとお願いします」
向後「もう今日ギリギリのところでホントにギリギリだったんですけど麻優さんが取ってくれて、優勝の可能性をつないでくれてホントにすごくうれしいです。今日のこの勝ちを無駄にしないように、明後日からのタッグリーグでも勝って、ピーチロックで優勝を狙いたいです」
岩谷「今回のタッグリーグでホントにコモモはすごい成長してて、このチームはなんか、コモモの成長を見守るだけじゃなくて、自分もプロレスラーとしてすごく成長させてもらってるタッグで、今日勝てたのもコモモの力がメチャクチャデカくて、でも大江戸隊(H.A.T.E.)、凶器、セコンド、メチャクチャだけど、いま、今日勝ったのはピーチロック。IWGP(女子)も最後に勝つのは岩谷麻優。やられてもやられても、いや、やられる前に潰してやりたいと思います」