2019/04/12 NEWS

4・29後楽園の対戦カード発表記者会見

4月12日(金)、都内の道場にて会見がおこなわれ、4・29シンデレラトーナメント出場者が意気込みを述べた。

「シンデレラ・トーナメント2019」

4月29日(月・祝)後楽園ホール 11:30AM

 

~入場式~

◆バトルロイヤル 20分間

(出場予定)羽南、吏南、妃南、小野崎玲皇、飯田沙耶、マリー・アパッチェ、ナツミ

◆トーナメント1回戦 10分1本勝負

AZMvsレベル・ケル

◆トーナメント1回戦 10分1本勝負

スターライト・キッドvs夏すみれ

◆トーナメント1回戦 10分1本勝負

葉月vsビー・プレストリー

◆トーナメント1回戦 10分1本勝負

星輝ありさvs鹿島沙希

◆トーナメント1回戦 10分1本勝負

木村花vsアンドラス宮城

◆トーナメント1回戦 10分1本勝負

中野たむvs花月

◆トーナメント1回戦 10分1本勝負

ジャングル叫女vs刀羅ナツコ

◆トーナメント1回戦 10分1本勝負

渡辺桃vs小波

◆トーナメント2回戦 10分1本勝負

スターライト・キッドvs夏すみれ勝者  vs  葉月vsビー・プレストリー勝者

◆トーナメント2回戦10分1本勝負

渡辺桃vs小波勝者   vs   AZMvsレベル・ケル勝者

◆トーナメント2回戦10分1本勝負

星輝ありさvs鹿島沙希勝者  vs  中野たむ vs花月勝者

◆トーナメント2回戦 10分1本勝負

木村花vsアンドラス宮城勝者  vs  ジャングル叫女vs刀羅ナツコ勝者

◆トーナメント準決勝10分1本勝負

◆トーナメント準決勝10分1本勝負

◆トーナメント決勝 時間無制限1本勝負

<大会ルール>

  • 1回戦から準決勝までは10分1本勝負とする。勝敗はフォール、ギブアップ、オーバー・ザ・トップロープで決まる。あらゆる引き分けは両者失格となる。

シンデレラ・トーナメント歴代優勝者

2015年  岩谷麻優

2016年  岩谷麻優

2017年  トニー・ストーム

2018年  渡辺桃

2019年   ?

 

<特別参戦>

トニー・ストーム

5/3新木場~5/16後楽園まで全5大会出場

※現在、WWEのNXT UKに所属し女子王座を保持。昨年のメイ・ヤング・クラシック優勝者

◆トーナメント1回戦 10分1本勝負

AZMvsレベル・ケル

AZM「シンデレラ・トーナメント初出場なんですけど、初戦、一回戦は、レベル・ケル。バカでかいんですけど、正直、身長なんて関係ないと自分は思ってるんですよ。見た目も細いし、足も見た感じ遅いので、自分が勝ってるんですよ、もう。ここは余裕で勝って、シンデレラ・トーナメント優勝して、3度目のハイスピード挑戦したいと思います」

ケル「AZMとは闘ってみて、見た目以上にタフな対戦相手だなと思いました。決して簡単な相手じゃないなって。だけど、やっぱり私は彼女と比べものにならないくらいに大きいし、彼女の方が若いから私の方が経験あるでしょう。力もずっと私の方が上。経験値が私をトーナメント勝利に導いてくれると思います。このトーナメントは初参戦になりますけど、ここで私の本当の力を発揮してアメリカ代表として勝ち上がりたいと思います」

◆トーナメント1回戦 10分1本勝負

スターライト・キッドvs夏すみれ

キッド(欠席のため代読)「今回初めてシンデレラ・トーナメントにエントリーされました。一回戦目が夏すみれ選手ということで、夏すみれ選手とは初シングルマッチになります。いままでタッグマッチで闘ってきて苦い思い出しかないので、正直アレなのですが…。ルール上に私が得意なオーバー・ザ・トップロープがあるので、まずは夏すみれ選手に勝って2回戦目に進みたいと思います。初エントリーのシンデレラ・トーナメントで優勝目指して頑張ります。よろしくお願いいたします」

夏「ああ、おもしろくなさ過ぎて眠くなるわ! コメントおもしろくないから。やめて、そういうつまんないコメントわざわざ書いて流すの。ホントに。まあね、このトーナメント、4月の29なんで、さっきも触れてたドラフト会議の後になるんですよね。もしかしたら今の現時点ではSTARSのスターライト・キッド、大江戸隊の夏すみれの対戦ではあるんですが、ま、その日曜のドラフトしだいではもしかしたら、スターライト・キッドが黒のスターライト・キッドとなって同じ大江戸隊の同門対決になるかもしれませんし、もしかしたら私がSTARSの一員となって闘っている、そういった可能性もあるんです。すごい目が合うんです、さっきから。すごい目が合うんです、岩谷麻優と。たぶんね、ほしがってるんだと思うんです、私のこと」

岩谷「やめて」

夏「試合中、ロックアップするとき、いっつも目が合うんです。常に目が合ってるんです。たぶん私のことほしいんですよ。私もやっぱ大江戸隊に拾われた身なので、なかなか大江戸隊のこと裏切ることはできないんですけど、

ドラフトだったらしょうがないもんねえ。指名されたらしょうがないもんねえ! あ~、まあね、もしそうなった場合はですね、私が

14日、日曜日のドラフト会議でSTARSに指名された場合は、私このシンデレラ・トーナメント、デビュー当時の白いコスチュームを着て、心もまっさらに、STARSの一員として真っ白く、純潔に、純潔に闘いたいと思います。ご静聴ありがとうございました」

――白いワンピはまだ持っている?

夏「持ってますね。引退のときに売ろうかなと思って。一応全部持ってますね。一着5万円からで一応考えてます、ハイ」

――優勝した暁には?

夏「シンデレラ・トーナメントとついているくらいですからね、後楽園の階段にガラスの靴でも落とそうっかな? そしてそれを誰かが拾って、王子様と出逢いたいと思います。その際は寿引退として、引退セレモニーやらせていただきますので、よろしくお願いします。なんで鼻で笑ったんですか? なんで鼻で笑ったんですか? なんかアナタ、さっきから私に対してなんか攻撃的じゃないですか、アナタ!」

――いやいや、いつも素敵だなと思って。

夏「ありがとうございます。1ページくらい特集組んでください。よろしくお願いします」

◆トーナメント1回戦 10分1本勝負

葉月vsビー・プレストリー

葉月「シンデレラ・トーナメントの試合形式が10分1本勝負。この試合形式、一番得意なのは葉月だと思うんですよね。なぜならハイスピード戦は10分以内で毎回仕留めているからです。まあ今回はオーバー・ザ・トップロープという苦手なルールが入ってますけど、変わらず10分以内で仕留めて優勝したいと思います」

プレストリー「昨年のシンデレラ・トーナメントで私は桃とファイナルを闘いましたよね。その試合で桃が私をフォールしたでしょ。それを最後に私は(スターダムでの)シングルマッチで私はフォール負けしてないの。私は(スターダムのシングルマッチで)無敗、桃の後は負けてない。葉月、昨年は確かトーナメント2回戦で闘ったわよね。今年も同じ結果になるのよ。そして今回も私が決勝に勝ち進む。そしてシンデレラ・トーナメント優勝者の肩書とともに世界に名前を知らしめるの。2019年のシンデレラ・トーナメント、制覇するのはこの私、ビー・プレストリーよ」

葉月「まあ去年のことを言われても関係ないから。一回戦、秒殺で終わらせたいと思います」

◆トーナメント1回戦 10分1本勝負

星輝ありさvs鹿島沙希

鹿島「シンデレラ・トーナメントでありさちゃんとシングルマッチ決まったんですけども、たぶん初めてじゃないよね、シングルマッチ。負けた記憶があるんですよ自分は、8年前くらいに。ブラジリアンキックで。その記憶がすごい残ってるんですけど。復帰してからは、蹴り使いじゃないですか。自分、渡辺桃との勝率メチャメチャいいんですよ。蹴り使いじゃないですか。なので、蹴り対策はもうバッチリだと思ってるので。あと自分の起死回生を食らったことがないんですよ、彼女は。なので、起死回生の脅威に怯えてもらいたいと思います」

星輝「確かに、そうだ。そうなんですね。私が一期生、旗揚げの時期からよく沙希ちゃんと闘うことが多くて、すごいよく闘ってたんですけど、いまそのときの状態から大きく変わっていて、沙希ちゃんはいまアーティストのベルトも保持しているし、やっぱり一番恐いのは沙希ちゃんも言ってましたけど、起死回生がちょっと恐いですね。桃ちゃんの蹴りをかわしてのすごい勝率なので、たくさん動画見とくね。どういうときにくるのか、みたいな感じで。まあでも、ドラフトの後だからSTARSで一緒かどうかまだわからないですけど、同じスターダムの一員の、ほぼ旗揚げメンバー? (鹿島は)二期生だから。なので、試合をすることで高めていけたらうれしいなと思います。最終的に一緒にいけたらうれしいです。頑張ります」

――2人は、シングルをここでやることについて特別な思いや、懐かしい気持ちはある?

鹿島「以前闘ったことがあるとは言ったんですけど、まったく状況も違いますし、ホントに新鮮というか、もう初対決くらいの気持ちで、そう思ってます」

星輝「同じくです。全然状況が違うので。前の自分といまの自分から、レベルが沙希ちゃんと闘うことで高めることもできるだろうと思います」

◆トーナメント1回戦 10分1本勝負

木村花vsアンドラス宮城

花「私はスターダムの生え抜きじゃないので、最近所属になったんですけど、所属するまでは、いろんな団体に上がって試合をしていたんですけど、最近スターダムに上がりはじめた宮城さん、私はスターダムの人たちよりも宮城さんと試合をする機会が多かったので、だいたいどんなことやるかというのはわかってるんで、ここはいままでいろんな団体でやってきたメリットが今回の試合でいかせるんじゃないかなって思います。とりあえずヘドバンしとけば勝てるかなと」

宮城は終始無言。立ち上がるも、無言で再び着席。

花「まあ私は、本人がだいたいなにを言いたいのか、いままで闘いあってきてるんで。いいんじゃないですか」

◆トーナメント1回戦 10分1本勝負

中野たむvs花月

中野「花月選手とは長い間シングルでずっと決着がつけられていないので初戦から好カードを組んでいただいたなって思ってます。去年のシンデレラ・トーナメントで花月選手は、カゲコとかいうふざけた格好で出場してきたので今回は私、中野たむ、生身の中野たむと生身の花月とでしっかりぶつかり合いたいと思ってます。よろしくお願いします」

花月「まあ確かにね、あの、シンデレラ・トーナメント一回戦目で花月vs中野たむっていうこの好カードをやること自体もったいないなとは思ってたんですけども。だからね、知り合いのカゲコちゃんから連絡はもらってたんですけどね。シンデレラ・トーナメントだけは私のトーナメントだと。だから出させてくださいと。カゲコから前々からもらってたので、わかったわかったと言ってたんですけど、ちょっとね、中野たむとの試合はちょっとね、私も譲れないかなと思ってるわけなので。ちょっといまでは決めきれないところかなって、正直思います」

中野「絶対、花月さんで出てください」

花月「カゲコが怒るんだよ…」

中野「約束してください」

花月「……。じゃあ後で電話番号を教えるので、直接カゲコに言ってもらってもいいですか?」

――花月はいまの中野をどう見ている?

花月「真剣な話、私個人としてはホントに中野たむとの試合は去年の5☆STARですかね、後楽園ホールの決勝の日ですね。あそこで木村花に邪魔されて私は負けて、そこからシングルはないんですよね。だから決着はついてないまま終わってるので、シングルマッチはやりたいなってところは正直あるんですけども、果たして10分以内にたむとの決着をつけられるかどうか、10分以内で終わらせる試合が私の中でできるのかどうかというところを考えると、やっぱり時間が限られてる中でやるのはちょっともったいないかなって正直思うので。どうしてもカゲコが、カゲコが出たいというので、カゲコを優先させるべきかなっていうのは、思いますけどね」

◆トーナメント1回戦 10分1本勝負

ジャングル叫女vs刀羅ナツコ

ナツコ「シンデレラ・トーナメントは2017年に一度、選手の欠員が出まして自分が代打というか、いきなり出させてもらうことになって。もちろん代打だったので納得のいく試合はできず、昨年はこのトーナメントに出場できなかったので、キチンと刀羅ナツコとしてちゃんとエントリーして出場するのは2019年の今年が初めてになります。やっとここまできたと思ったら相手がジャングル叫女選手。どこまでも私には試練がまとわりつくなと思います。いままではこういう壁にぶち当たるとちょっとたじろいでいた自分もいるんですけど、いまはその壁をぶっ壊してでもその先を見たいと思ってる自分がいるので。というか、その先を見る自信があるので、今回のトーナメント、どうなるかわからないですけど全力で、いつも通り全力で突き進んでいきたいと思います」

叫女「私の最も苦手とする同門対決がシンデレラ・トーナメント一回戦で組まれました。ナツコとは、いくどかシングルマッチをしてるんですけども、正直最近の結果は、5☆STAR GPでナツコに負け、年末のシングルマッチでは引き分けということで、まったく勝ち越せていません。自分のやっぱり甘い部分が出ちゃってるのかなと思うので、今回は徹底的にナツコを潰すつもりで、この試合闘いたいと思います。そして初のドレスを着たいと思いますので、ちょっと大きめのドレスを準備しておいてください」

◆トーナメント1回戦 10分1本勝負

渡辺桃vs小波

小波「今年もこの季節がやって参りました。シンデレラ・トーナメント。去年も第一回戦目で渡辺桃とのシングルマッチだったんですけども、去年は惜しくも私は一回戦敗退してしまいまして、桃が優勝したんですけど、今年は、去年からQQに入って、ずっと渡辺桃のセコンドについたり、一緒に試合をしたり、渡辺桃の姿を間近で見てきました。そんな彼女との試合を去年と同様、負けるわけにはいかないので、必ず渡辺桃を攻略して、そして私が純白のドレスを着たいと思います。で、最後にやっぱり後楽園ホールのみなさんと叫びたいですね。私のトライアングルランサーは、勝率100%!」

桃「前年度優勝者の渡辺桃です。去年は、小波さんが言ったように一回戦小波さんと闘って自分が勝って優勝したわけなんですけど、この一年間ずっと小波さんとやってきて、去年よりもお互いによく知り合ったので、まあすごい闘いになるのは間違いないと思ってるんですけど、ひとつ恐いのが去年のシンデレラの後にトライアングルランサーを小波さんが習得したというか、それを身につけたというのが私にとって一番恐いところかなと思ってますけど。同じユニットかわからないですけど、必ず私が勝って、去年と同様、私が優勝したいと思います。またピンクのドレス、お待ちしてます」

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