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2026/06/22
コラム

新ワールド王者・鈴季すず 二夜明け会見で〝絶口調〟「いろいろな事件を起こしていこうかな」

新ワールド・オブ・スターダム王者の鈴季すずが、今後の青写真を明かした。6・20代々木大会で玖麗さやかを破り、第22代王者になった紅の狂乱娘は6月22日、都内のブシロード本社で行われた会見に出席。

「ベルト、取ってからしっかり会社に預けたんで、しっかりここに置いといてくれました。よかったー! いや、この間の玖麗とのワールド戦、なかなか激闘だったというか、大盛り上がりしたんで、私はもううれしくてたまらないんですけど。このベルトまでの道のりがすごく長かったんで、本当にうれしい限りです。やったー!」と喜びを爆発させた。

上機嫌の王者は「なんでも来い! なんでも答えてやる!」とマスコミ各社からの質疑応答でも饒舌だった。

――勝った晩くらいは一緒にベッドで寝るとかしたかったのでは

鈴季 そりゃしたかったですけど、さすがにあまりにもいろんな人から「ベルトなくさないようにね」「ベルト大丈夫?」とか言われたし、なんなら試合終わってバックステージでコメント出した後に、Mi Vida Locaの(鉄)アキラから「すずさん、ベルトお預かりします」って言われちゃったんで。預けた方がいいんだなと思って預けました。持って帰りたかったけどね。まあ、エアタグつけるまではちょっと会社に預けます。

――スターダムという日本女子プロレスのトップ団体のトップになったわけだが

鈴季 うれしいね。うれしいよ。うれしいし、私スターダムに来て「プロレス界の顔になります」っていうのを長らく言ってきたと思うんですけど。このワールドのベルトってプロレス界の顔になるためのベルトみたいなところがあると思うんで、やっと有言実行ができるんじゃないかなという気持ちです。

――赤いベルトといえば、昨年は上谷沙弥選手が大活躍で、世間でもみんなが知ってるくらいの大活躍だったと思うんですが、その活躍とご自身を比較したり、これからされたりもするのかなと思うんですが、そのあたりはどうですか

鈴季 まあそうですね。上谷、マジですごいなと。本当に一レスラーとしてはマジですげえなって尊敬するんですけど。まあでも同じことやったって仕方ないんで。私は鈴季すずなりのかき回し方というか、かき乱し方で、いろいろな事件を起こしていこうかなという気持ちであります。その内容についてはこうご期待っていう感じで。今発表したらネタバレみたいになっちゃうからね。いろいろ考えてることはもちろんありますよ。楽しみにしててください。

――今後の防衛ロードはどう描いているか

鈴季 誰と防衛したいとか? やりたい選手は結構いますね。なんなら「すずがこの赤を取ったらやらせろ」っていう選手もチラホラいたような気がするんで。やっぱそういう人ともバンバンやっていきたいですし、思いついたことはすぐにやらなきゃもったいないなと思うんで。ちょっともう、考えるより先に行動。それをモットーにこの赤いベルトの防衛ロードをやっていこうかなと思っております。

――戴冠後の観客の反応はどうでしたか。

鈴季 すごかったです。なんか、全く記憶にない人からの「おめでとう」LINEとかがいっぱい来たんです。「この人誰だっけ?」っていう人から来るぐらい、プロレスを常に見てる人でも、見てないような人からも「おめでとう」って連絡が来たりするってことは、それだけ世間に影響力をもたらしてるベルトなんだなって自覚しました。うれしかったです。

――6月14日の前哨戦に出られなかった理由として、お姉ちゃんの結婚式とおっしゃっていましたが、その時にお姉さんと約束したことだったり、ご家族からの祝福の声だったり、どんな反応だったか

鈴季 めっちゃ良かったです、結婚式が。すっごい幸せオーラが満開で。結婚式ってブーケトスってあるじゃないですか。私はそれをすごい楽しみにしていたんですけど、今回お姉ちゃんの結婚式、ブーケトスがなくて。「全力でもぎ取って幸せをつかんでやろう」って思っていたんですけど。前日にブーケトスがないって聞いて悲しんでいたら、お姉ちゃんが結婚式中にサプライズで、きれいなライラックっていう花の束をプレゼントしてくれたんです。その時に「すずちゃん頑張ってね、幸せになってね」って言われて、幸せになりました。思い出したら涙が出てきちゃう。幸せです。

――鈴季選手は以前の団体ではデビューしてすぐにベルトを取った。今のキャリアでベルトを持っていた玖麗選手に何を思う

鈴季 自分が過去、キャリアが浅いときにベルトを取った記憶って、めちゃくちゃその当時しんどかったから、記憶にふたをしていた部分があったと思う。でもそのふたを開けてくれたのは玖麗だったなと。玖麗がベルトを巻いてどれくらいのプレッシャーを感じていたとか、ベルトを取ったから前のチャンピオンのようにすごいことをやらなきゃとか、なんか昔の自分の重なるなと思った。玖麗が当時の自分と違うのは、強いんですよね、心が。芯がブレない何かを持っているなと戦って感じた。玖麗は今後、自分のやりたいプロレスを追い求めた先にはすごいことになるんじゃないかという気持ちになりました。

――試合後にはMi Vida Locaのメンバーで祝福もありました。ボジラ選手も駆けつけてくれた

鈴季 そうですよ! ボジラが帰ってきてくれると思ってなくて。本当にうれしくて。セコンドにめっちゃでかいやついると思ったらボジラだった。ボジラも帰ってきてくれて、まだちょっとケガの具合がわからないですけど、日本に姿を現してくれたってことは順調だっていうことだと思うんで。皆さんもMi Vida Locaフルメンバーでの試合をちょっと楽しみにしててほしいなと思うところであります。



――昨年はボジラ選手が加入。その1年後の代々木でMi Vida Locaにとっても鈴季選手にとっても一つ大きな転機になった

鈴季 ターニングポイントみたいなことなのかなと思うんですけど。この代々木のタイトルマッチの前日に上野でおみくじ引いたら、「今があなたのターニングポイントです」って出てきたんです。しかもラッキーアイテムみたいなところに「バナナを食べること」って書いてあったんですね。私その日ちゃんとバナナジュース飲みましたから。バナナジュース飲んで、代々木に挑んで、勝ち取ったベルト。だから今が本当に人生のターニングポイントなのかなと思いますんで、ちょっと気を抜かないように。調子に乗りすぎず、気を引き締めて頑張ります。

その後、林下詩美の入団会見に乱入。次期挑戦者に逆指名し、6月30日後楽園ホール大会でのV1戦が緊急決定した。