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2026/07/29
コラム5star

【5★STAR】S・キッドvs上谷沙弥の因縁対決は壮絶ドロー 壮麗亜美は2勝目/7・28後楽園速報

因縁対決の結末は――。7月28日(火)に東京・後楽園ホールで行われた「Sammy presents STARDOM 5★STAR GP 2026」ブルースターズB公式戦で、スターライト・キッドと上谷沙弥が激突。15分時間切れドローの痛み分けとなった。

2・7大阪のワールド王座戦で、当時の王者・上谷にキッドが挑戦して以来の一騎打ち。そのときは試合中に指を負傷した上谷が27分26秒の激闘を制し王座防衛に成功している。

ともにリーグ戦初戦となった大一番で、キッドはイエローを基調とした新コスチュームで登場。序盤のプランチャを逃げられると、ここから場外戦に。会場を引き回され客席に投げ込まれる。

さらに南側客席へ連れ込まれ、中央通路でエルボー合戦を展開。キッドは攻防を制し、客席ゲートの上部から決死のプランチャを決めた。

ここから執拗な右脚攻めへ。だが、ニールキック一発で流れを変えた上谷から猛攻をくらう。

負けじとキッドも急角度のタイガードライバーから、黒虎脚殺へ。だがこれを決めきれず、なりふり構わない上谷からついにスタークラッシャーをくらってしまう。

それでも、これをカウント2.9で返したキッドは、黒虎天罰、ムーンサルトと持てる技を出し尽くすが決定打とはならない。試合時間が残り10秒を切ったところでタイガースープレックスホールドが決まるが、それでも3カウントを奪えず。ならばとスタースープレックスの体勢に入ったところで、15分時間切れを告げるゴングが鳴らされた。

試合後のバックステージでキッドは「上谷から勝たなきゃ意味がないんですよ。上谷から2点ぶんどってやりたかった、マジで。本当に悔しい。でもね、これをプラスに頑張ってとらえるならば、私は今日、負けていない。この5★STAR、勝ち上がれば運が良ければまた当たれるチャンスありますよね。私は絶対このブロック突破して、上谷と再戦したい。待ってるからな、私は。絶対上谷も勝ち上がってこい。でも、そこで私が勝ったとしても、その次はあのベルトをかけてやりたいな。だから私はこの5★STAR絶対優勝する。その先も見てます」と語った。

さらに「ちょっと話は変わるんですけど。先日、なつぽいの引退が発表されました。正直、寂しいです。なんでこの5★STARになつぽいと(安納)サオリが出てないんだろうって。戦いたかったのになって思ってたんですけど、今そういうことだったのかなって。この5★STAR、コズエンも出てますけど、2人は私にとって大事な同期でありライバルなので。勝手に、ちょっと勝手にですけど、2人の気持ちも背負って戦い抜きたいと思います。絶対この5★STAR、私が優勝してやるので、見ててください!」と続けた。

一方の上谷は「キッド、前回の赤のタイトルマッチでさ、私が『もう一回赤かけてやろう』とか言ったもんだから。あの小猫ちゃん、なんか今日、しっぽフリフリしてさ、なついちゃって、うれしそうに試合して。調子のんじゃねえぞ、バーカ!」とピシャリ。

その上で「でもな、15分ドロー。ちょっと沙弥様も納得いくわけねえだろ。お前が望むなら、こっちだって上等じゃ、ボケナスが! 次やる時はお前の猫の仮面、そして胴体、尻尾まで、全部沙弥様がかみちぎってやるよ、バーカ!」と罵詈雑言を並べた。

この他、ブルースターズB公式戦では壮麗亜美がハイスピード王者の水森由菜と対戦。スピードを生かした攻撃を仕掛けてきた水森に対し、壮麗は連続逆水平チョップで応戦。さらにアルゼンチン式背骨折りで捕らえ、ダメージを与えていった。

ダイビングショルダーアタック、熊本の不沈艦を耐え抜くと、ブレーンバスターの掛け合いを制す。ブルーサンダーボムから、最後は雷の如くで勝利を収めた。

これで1勝1敗とした壮麗は「やっと2点獲得しました! この前はアーティスト負けて、次の日でいつも通りやろうと思ってたけど、やっぱり調子狂ってたのかなって思うんですけど。やっと自分のペースを取り戻してるなっていう手応えがあるので。次、仙台、渡辺桃。去年はトーナメントの1回戦で負けて、あの時は私が復帰してすぐの5★STAR。足攻めくらって、あの時は負けちゃったんですけど。今回は逆。渡辺桃が復帰してすぐの5★STAR。私も考えてるから。昨年の優勝者だし、絶対に2点をもぎ取ってやります」と誓った。