Jpn
両者突進して安納が延髄からジャーマン。鈴季が返すと安納はコーナーへ上がり、方向を変えてのドロップキックを３連発。投げっぱなしジャーマンから腕を後ろでクロス。鈴季が逃れて蹴り上げる。安納は走らせずに突進、鈴季がニーを連打。鈴季はリング下から安納の顔面を蹴り上げる。さらにエプロンでパイルドライバーの構え。安納が逃れてバックを取る。鈴季が切り返してエルボー、パイルドライバーをエプロンで決める。鈴季もリング下におりて、安納を客席に投げつける。髪をつかみ合い、エルボーを打ち合うと、安納がフィッシャーマン。鈴季がすぐにニーをぶち込む。15カウントで戻り、ヒザをついてのエルボーを打ち合う。飛ばされた安納が立ち上がりエルボー。鈴季もやり返す。鈴季、安納ともコスチュームの一部を投げ捨てエルボーの打ち合い。安納が連打、鈴季が手を後ろで組んで受けて立つ。安納の突進に鈴季がエルボー、安納が延髄斬りからフィッシャーマン。鈴季がすぐにバズソーキックで両者ダウン。８カウントで鈴季が立ち上がりコーナーへ。安納も追いつき雪崩式フランケンシュタイナー、「もらった！」とアンノウン狙いで腕を取る。鈴季がエスケープすると、バックの取り合いから鈴季がジャーマン。安納もジャーマンをやり返す。鈴季がジャーマン、安納がジャーマンで両者ダウン状態。10分経過。安納の突進をかわして鈴季がジャーマン。安納が向かっていくと鈴季がテキーラショット。鈴季はバックを取りジャーマンをもう一発。返した安納を離さずにもう一発狙う。安納が切り返してく方から丸め込みスペシャルポテリング。３カウントが入り、安納が勝利した。
「運命なのか、ウチの母が家に泊まりにきてて、そのときに部屋ぎできてたＴシャツがさ、むかし、鈴季すずと作ったあのたんすずたんＴシャツでさ、なんなんやろな？ シングル２回目？ 私はユニット関係なく、鈴季すずっていう人が好きや。これでベスト４、勝ち取った。ブルーブロックＡ代表として、安納サオリ進出します。そして、安納サオリが優勝します」
「安納サオリ！ えらいスターダムに来て全然闘ってないけど、アイツと最後にシングルしたのはいつだっけな？ アイスリボン。そうだよ、アイスリボンのチャンピオンだったとき安納サオリとやったんだよ。また私がプロレスをする希望をすずが与えてくれたなんて当時言ってたけどよ！ おい、勝ってんじゃねえよ。ここは私が勝つところだろうがよ！ しかも私はボジラと闘ってからいま闘ったんだよ。アイツ万全な状態できたじゃねえか。そんなんでこられても…。いや、悔しいな。悔しいですけど、終わってしまいましたけど。で、誰が５★ＳＴＡＲを優勝して、あのへんな冠と、へんなマントを着こなせるか、楽しみです」