Match único

９・21福山で敗れた水森がマイクアピール。水森はハイスピード王座戦線での苦悩を告白したのだが、ここでシングルマッチを要求したのがコズミックエンジェルズの同門・なつぽいだった。この試合で水森は何をつかむか？ また、なつぽいが伝えたいこととは？
両者が突進しロープワークへ。水森がアームホイップからドロップキック。なつぽいがカバーをかいくぐり側転、ドロップキックが交錯する。なつぽいが手を上げて誘うと手四つへ。なつぽいが腕を取り、水森が取り返す。腕の取り合いから水森がエルボー、アームホイップ、ドロップキック。ラリアットを連発し、ギロチンドロップ。なつぽいが返すと、水森は逆・逆エビ固め。なつぽいがエスケープすると、水森がネックブリーカー狙い。なつぽいが切り返してネックブリーカー、水森がカウンターでショルダータックル、エプロンでロープ越しにエルボーを振り下ろす。さらにエプロンで持ち上げるが、なつぽいが切り返す。なつぽいがバックを取るが、水森が切り返してエプロンにショルダースルーで叩きつける。リング下のなつぽいに向けて水森が突進。なつぽいが戻りアームホイップもこらえられる。水森がエルボー連打、なつぽいも応戦。水森が突進すると、なつぽいがドロップキック連打。なつぽいがコーナーからダイビングボディーアタック、ワキ固め。丸め込みの応酬から水森がスーパーガールにいくが、なつぽいがかわして丸め込みの連続。水森が返してエルボーをブロックして至近距離からラリアット。なつぽいが返すと、水森の突進をかわしてポイ捨てジャーマン。水森が後方からラリアット。水森から仕掛けてエルボーの打ち合いから、なつぽいが手を取って連打。水森も手を取ってエルボーの連打を見舞う。水森がコーナーにもっていき至近距離からラリアット、三角飛び式ダイビングラリアット。返された水森は、なつぽいを引き起こし担ぎ上げる。なつぽいが着地してトラースキック、バックキック連打、ジャックナイフ。返した水森に、なつぽいはフェアリアルギフト。決まったと思われたが、水森がクリアーして10分経過。なつぽいがフェアリングリング狙い。水森が切り返して丸め込み。返したなつぽいがフェアリーマジックで丸め込む。水森が返すとカウンターのラリアット、前方に叩きつけるが２カウント。水森がもう一発狙うとなつぽいがフェアリーブリンク。３カウントが入り、なつぽいが勝利した。
なつぽい「久々のハイスピード気持ちいい！ すっごく楽しかった。ゆなもんはどうだった？」
水森「自分は今日、絶対乗り越えなきゃいけなかった。でも、勝てなかった。ぽいさん、私には何が足りないんですか？」
なつぽい「ゆなもん、ゆなもんに足りないもの、そんなの何もないよ。スピードもパワーも最高じゃん。しいていうなら、その気持ちなんじゃないかな。最後の一手、最後の最後、それを掴み取るのは技術云々じゃない。気持ちだとぽいは思う。メチャメチャ努力してんじゃん。こんなにストイックな人、見たことないよ！ 聞こえるでしょ。その努力を活かすも殺すも、ゆなもんしだいだと思う。ポイは信じてるから、絶対にハイスピード巻いてほしいコズエンみんな思ってるみんな思ってるだからぽいと約束して、信じてるから」
水森「ありがとうございます！」
みなさん、応援よろしくお願いします。トロピカルバイポーイ！」