3・15大田区で玖麗さやかがシンデレラ・トーナメント初優勝。そこで対戦に名乗りを挙げたのがワールド・オブ・スターダム王者の上谷沙弥だった。当初上谷はスターライト・キッドからの要請によりキッドとのシングルをおこなう予定だったが、ワンダー王座戦を強行したキッドが欠場。そこで上谷は、今年のシンデレラに狙いを定めた。4・27横浜アリーナでの敗者引退マッチが決まっている上谷だが、中野たむとの闘いを前にコズミックエンジェルズの玖麗を再び奪いにかかるということか。試合の結果とともに、上谷の行動も気になる闘い。2025年のシンデレラ・玖麗はいかにしてこの罠をかいくぐるのだろうか?
ゴングが打ち鳴らされても両者コーナーから動かず。ゆっくりと歩を進め、ロックアップで力比べ。上谷がロープに追い込みブレイク。玖麗が上谷をかわして反転しエルボー連打。ロープワークで上谷がリープフロッグ、玖麗がドロップキック。上谷が返すとドロップキックのお返し、玖麗を場外に送り出し、客席に投げつける。コーナーに上がって上谷が玖麗の生還を待つ。玖麗が戻ると上谷がミサイルキック、ストンピング連打、フェースロック。玖麗がエスケープすると、玖麗をロープに固定してアッカンベー、カカト落とし。玖麗が返すと、上谷が「シンデレラ」「もっとこいよ」と挑発、エルボー連打を仁王立ちで受けて立つ。上谷はエルボー一発で倒すがカウンターのドロップキックを食らう。玖麗はドロップキックを連打しボディースラム。上谷が返すと、玖麗のネックブリーカーを切り返す。玖麗はエルボーアタックも2カウント。返されるとすぐにスリーパー。玖麗がネックブリーカーからホールドするが、上谷が返す。上谷がエルボー、玖麗もやり返す。エルボーの応酬から上谷が気合いを入れて突進、上谷がドロップキック、玖麗もドロップキックからエルボーアタック。玖麗がスピアも上谷が止めてブレーンバスター。両者ダウン状態から立ち上がり突進、上谷が二段蹴り、玖麗が飛びついてスリーパー。玖麗はエスケープさせずに中央で決める。しかし、上谷がなんとかエスケープ成功。10分経過。玖麗がときめきカッターを決めるが、上谷が返してみせる。玖麗はラリアットをかいくぐりときめきスピア。必死のカバーも上谷が跳ね除ける。玖麗が上谷を引き起こしブレーンバスターの構え。上谷が切り返して後方に叩きつける。玖麗が返すと、上谷はフィニッシュを宣言してスタークラッシャー狙い。玖麗が2度こらえて丸め込む。上谷が返すと、スピンキック。玖麗が返すと、上谷は狙いを澄まして顔面蹴り、後方からキック、旋風脚。しかし、玖麗が返してみせる。上谷は「終わり!」と叫んでスタークラッシャーを決める。玖麗が返せず上谷が勝利した。
上谷「おい玖麗、オマエがデビューするときに言ったな、オマエが夢をかなえるときに私が高い壁になるって。おぼえてる? でも、そんな言葉、全部撤回だー! オマエのシンデレラの靴、この私が粉々にしてやるよ。オマエは、雑巾がけでもして、私の靴でもなめときな」
上谷は玖麗に雑巾を投げつける。中野が入って、上谷を睨みつける。
上谷「中野たむ、明後日(3・22)、沖縄(宜野湾)、ここ(沖縄コンベンションセンター)で、H.A.T.E.vsコズエン、オマエの引退ロードにしてやるから。心折れないように気をつけな」
上谷が赤いベルトを中野に誇示。
上谷「4・27横浜アリーナで引退するのはただひとり、中野たむ、オマエだ! しもべたちよ、ひざまずけ。永遠にさようなら」
「シンデレラになった玖麗ちゃんよお、玖麗が私の対角を選んだんでしょ。なら文句ひとつ言うなよお。このシンデレラ、スター街道っていう敷かれたレール、全部私がぶっ壊してやるよー! はあ、ああ、ああ。ああ、全部メチャクチャにしてやる!(玖麗が表紙の週刊プロレスをビリビリに引き裂く)」
「おとぎ話のシンデレラと違って、私のシンデレラの魔法は解けることはないので、絶対に。上谷沙弥は私のことをどれだけ、どれだけバカにしたら気が済むんですか? 悔しい、メチャクチャ悔しい。絶対に、絶対に、私が…」