
真夏のリーグ戦「Sammy presents STARDOM 5★STAR GP 2026」は全16大会中、9大会が終了。8月8日(土)札幌大会からは後半戦に差し掛かり、各ブロック得点上位3名の決勝トーナメント(8月18日後楽園ホール、8月23日両国国技館)進出をかけた争いも激化の一途をたどっている。各ブロックごとの状況は以下の通り。

【レッドスターズA】得点だけを見ると勝ち点8の青木いつ希が首位で、6点のAZMと舞華が追う状況。ただし、同ブロックは公式戦消化数に差があり、既に6試合を消化している青木と玖麗さやかが残り1試合なのに対し、AZM、吏南、鉄アキラは3試合を残す。
そのため8月8日、8月9日の札幌2連戦で情勢が変わる可能性も十分だ。なお、4敗を喫している玖麗は自力突破が消滅しているが、他選手の結果によりわずかながら3位に入る可能性が残されている。まずは刀羅ナツコとの最終公式戦(8月9日、札幌)に勝利することが突破への絶対条件になる。
同ブロックではAZM、青木、舞華、吏南の4人は自力突破が可能。数字上は全選手に突破の可能性が残されている。

【レッドスターズB】この夏、キレっキレの飯田沙耶が4勝1敗の勝ち点8で単独首位に立つ。残り2試合で2点を積み上げれば、ブロック突破が確定する。この他、6点の山下りなと小波、5点の伊藤麻希にも自力突破の可能性が残されている。
4敗を喫しているレディ・Cは非常に厳しい状況だが、数字上は3位に入る可能性が残されている。ただし、林下詩美戦(8月8日、札幌)、星来芽依戦(8月14日、神戸)に勝利することが必須となる。この他、星来と稲葉あずさも含めた全選手にブロック突破の可能性が残されている。

【ブルースターズA】無傷の4連勝を飾ったワールド王者・鈴季すずが勝ち点8の単独首位に立ち、6点の琉悪夏とジュリア・ハート(AEW)が追走する。自力突破の可能性があるのは、鈴季の他、HANAKO、琉悪夏、ハートの4人。白星なしの5連敗を喫した梨杏は、残る2戦に勝利しても4点のため、同ブロックで唯一、ブロック突破の道が閉ざされている。HANAKO戦(8月14日、神戸)、さくらあや戦(8月15日、京都)で爪痕を残せるかに期待がかかる。

【ブルースターズB】昨年大会覇者の渡辺桃が7点で首位に立ち、6点のワンダー王者・羽南と上谷沙弥、5点のスターライト・キッドが追う展開。壮麗亜美を入れた5人に自力突破の可能性が残されている。ただし、渡辺、上谷、キッドは8月1日仙台大会から3連戦で公式戦をこなし、8月3日後楽園大会では渡辺と上谷が直接大会で15分時間切れドローの激闘を繰り広げたばかり。キッドは同大会の水森由菜戦で大ダメージを負っており、3選手の今後にどのような影響が出るのか気になるところだ。
【総評】現在の星取り表から全勝敗パターンをもとに計算すると、3位以内に入る確率が高いのは青木、舞華、飯田、鈴季、渡辺、羽南らとなっている。
玖麗とレディは数学上での可能性を残しているものの、その確率は0.1%未満だ。
既に敗退が決まっているのは梨杏と古沢の2人だけ。くしくも伊藤リスペクト軍団の2人で、残る伊藤に一層期待がかかる。
今後は選手のコンディションも星取りに影響が出てくるのは確実で、公式戦日程も優勝争いを占う上で重要な要素となる。

