RED STARS-B 公式リーグ戦

　両者突進し、吏南のドロップキックがヒット、吏南はピンクデビルを狙うがキッドが切り返す。吏南はロープに追い込みビッグブーツ、ヘアーホイップ、コーナーに追い込み顔面を踏みつける。何度も顔面を蹴り飛ばし突進、キッドがカウンターのエルボーからヘアーホイップ。コーナーに追い込み「クソガキ！」と、お返しをしてみせる・吏南がマスクをつかみビッグブーツ。キッドがかわしてマットに叩きつけるとニークラッシャー、左ヒザにその場跳びムーンサルト、レッグロック。吏南がエスケープすると、キッドが張り手、吏南が後方に叩きつけてドロップキック。吏南は「なめんな！」と、ロープに右手を括りつけて締め上げる。さらにその場でニードロップ。キッドは吏南をエプロンに送り出し、タイガーの構え。吏南が切り返して卍固めをエプロンで決める。エプロンでのピンクデビルをキッドがこらえる。しかし吏南は、リバースブレーンバスターでエプロンに叩きつける。吏南はキッドをリングに戻してダイビングダブルニードロップ。しかし、キッドが返してみせる。吏南はもう一度上がるが、キッドが追いつきコーナー上でエルボーの応酬。キッドのエルボーで吏南が転落。吏南はすぐにエルボーで向かっていきデッド理ドライブで落とす。吏南は反対コーナーに上がるが、キッドが雪崩式アームホイップからストレッチマフラー。吏南が切り返して払い腰。吏南がキッドを引き起こして卍固めを狙う。キッドがこらえて吏南のビッグブーツをブロック、ビッグブーツからドラゴンスクリュー、黒虎脚殺。吏南が脱出してジャックナイフで押さえ込む。キッドが返すと、吏南の突進を止めて黒虎天罰。キッドが絶叫してコーナーからムーンサルトプレス。しいかし吏南が脚を立ててカット。吏南は唾を吐きつけて卍固め。そのまま叩き付けるが２カウント。残り３分。吏南はハイドレンジア。エスケープさせずに改めてハイドレンジア。締め上げるが、キッドがなんとかエスケープ。吏南はコーナーに上がりダイビングダブルニードロップ。しかし、キッドが肩を上げる。吏南はキッドを引き起こしてピンクデビル。形が崩れるともう一回チャレンジ、キッドが反転して叩きつけるが吏南が返す。キッドはコーナーに上がりムーンサルトプレス投下。吏南が１カウントで返すと、残り３０秒。キッドのタイガーを吏南がかわしてビッグブーツ。吏南がピンクデビルの構え。叩きつけるが２カウントでタイムアップのゴングとなった。

「あー、またやっちまった。ああ１点が…。悔しい、悔しすぎる。吏南の意地の強さというか、そんなものを今日は感じました。というか、ずっと吏南が私のことを意識しているっていうのは、いろんなところから伝わってきたから、今日は吏南に足を引っ張られましたね。ほんで今日、吏南が負ければ今日が最終戦、脱落だったらしいじゃん。私の足を引っ張ってくれたおかげで、まだ首の皮一枚がつながったってところですか？ あー、悔しいね。でも私はまだ明日があるんで。明日勝てればいける可能性ありますよね。うん、私はまだあと明日がある。吏南とはアーティストの約束もあるんで、今日私が吏南の大きな壁になれなかったというのは、ちょっと…。またやらせて。ずっと私は吏南の壁でい続けてやるから。アーティストでもな。明日、なつぽい。もうなつぽいとは、いつでもどこでもお互いが邪魔しあって壁となっている私たちですが、私が明日勝って必ずブロック突破します。また、悔しい思いをするのはなつぽいだよ」

「私がどうしても勝たなきゃいけなかった相手、スターライト・キッド。悔しいね。本当に悔しい。勝てると思ってたし、２回も負けられないと思ったし。もうこれで５★ＳＴＡＲどうなるか、もう決勝進めるのか、進めないのかはわかんないけど、私はこの初出場に懸けてたんで、最後まであきらめない。ここからは運だけどさ、もうこの５★ＳＴＡＲ前にケガで欠場したり、アーティスト戦逃したりでさ、もう散々チャンスは逃してきた。ここでチャンス使うために逃してきたと思ってるから。あとはもうそこに懸けるしかないし。まあこの５★ＳＴＡＲで私がどこまでみんなの中で、どこまで記憶に残ったかわからないけど、私はこのＢブロック、一番盛り上げたと思ってるし。まあ、決勝行けば私がここ突破して一番盛り上げて、本当に最年少優勝狙ってるんで。まだあきらめてないです」