連覇を狙う〝ブラックピーチ〟渡辺桃が、最後の最後で足をすくわれた。ブルースターズB公式戦で、実力者のコグマと対戦。クマポーズを迫る相手にペースを乱されながらも、ドロップキックからのストンピングで主導権を奪った。
だが、得意の場外戦で逆転を許すと、エプロンからのプランチャを浴びて大ダメージを負ってしまう。やはり3日の上谷沙弥戦(後楽園)、前夜の羽南戦(神戸)で2試合連続15分ドローの激闘を繰り広げた代償は大きかったようだ。
胴締めスリーパーで体力を奪われ、雪崩式スタナー、インディアンデストロイヤーでグロッギー状態に。
それでも渡辺の右ハイがレフェリーに命中し無法空間ができると、すかさず黒バットで殴打。パントキックで仕留めにかかるが、決定打とはならない。
試合時間残り3分でジャーマン2連発をくらう。何とかテキーラサンライズで逆転を狙うが、流れは奪い返せない。12分51秒、頭突きからジャーマンを浴びて3カウントを献上した。
これで渡辺は3勝2分け2敗の勝ち点8で全日程を終了。同ブロックは9点のスターライト・キッドが首位で、渡辺は2位タイには踏みとどまっているものの、同じ8点の壮麗亜美、上谷沙弥、そして7点の羽南は1試合を残している。
ブロック突破に黄信号がともったまま、16日浜松大会の結果を待つことになった。
渡辺 何が起きたんだよ、オイ。私、頭かち割られそうになって、そこからちょっとわかんねえけど。まだ終わってねえよな? 私の2連覇、まだ終わってないはず…。
コグマ 渡辺桃!
渡辺 嫌だ嫌だ嫌だ! 嫌だー!

