MENU

  • TOP
  • ニュース
  • 梨杏 9選手参加のアーティスト王座調印式で〝主役〟奪う「我々、王者の伊藤リスペクト軍団が勝ちます」/6・14後楽園&6・20代々木会見
NEWS
2026/06/10
コラム

梨杏 9選手参加のアーティスト王座調印式で〝主役〟奪う「我々、王者の伊藤リスペクト軍団が勝ちます」/6・14後楽園&6・20代々木会見

意外な伏兵が〝主役〟の座を奪った。6月14日に東京・後楽園ホールで開催される「STARDOM in KORAKUEN 2026 Jun.」と6月20日に東京・国立代々木競技場第二体育館で行われる「STARDOM THE CONVERSION 2026」の調印式が9日、都内のブシロード本社で行われた。

混迷を極めるのがアーティスト・オブ・スターダム王座戦線だ。王者の〝ドリームトライン〟こと壮麗亜美&妃南&レディ・Cには、6・14後楽園で〝コズミックカーニバル〟なつぽい&水森由菜&さくらあやが挑戦。この試合の勝者に、6・20代々木大会では伊藤麻希&古沢稀杏&梨杏の伊藤リスペクト軍団が挑戦する。

会見では6・14で激突するドリームトラインとコズミックカーニバルが対峙。妙なテンションのさくらが「あなたたちにはカーニバルが足りてないんだよね!」と言えば、水森は「イエ~ス」。この瞬間、明らかに王者組と立会人の岡田太郎社長は笑いをこらえていたが、まあいいだろう。

続けて水森は「このベルトをもっともっと世に広めるために、私たちは考えてきた。そう! 浅草サンバカーニバルに参加するー!ということであんたらは、バックダンサーになるのよ」と続けた。

なつぽいも「そういうことです。なのでそのベルトは私たちが巻きます。セット!」と掛け声をかけると、3人で「私たちのカーニバルは終わらない!イッツ、カーニバル!」という決めゼリフからポーズを決めた。

王者組はあっけにとられるばかり。それでも気を取り直し、レディは3人のチーム名「ドリームトライン」に込めた意味を説明。「みんなで夢をいっぱいかなえていこうっていう意味を込めて名づけました」と強調した。

壮麗も「まず1つ目の夢として、ビッグマッチでアーティストの防衛戦をやるっていうのを掲げているんですけど、それに向けてこの6.14はしっかり防衛しなくちゃいけない。そして、こういうビッグマッチのポスターにしばらくアーティスト戦は載ってないわけですよ。だからこういうビッグマッチのポスターに私たちも当たり前のように載れるように、しっかりアーティストもビッグマッチで開催していきたいと思ってます」とコメントした。

一番冷静だったのが妃南だ。「このカーニバルのノリにちょっとついていけないのは申し訳ないんですけど」とした上で「このスターダムに今、面白いプロレスがすごいはびこっている中で、面白いって言ってもファニーな面白さではなく、インテレスティングな面白さを追求できたらいいなって思ってます」と訴えた。

ここで満を持して登場したのが、6・14後楽園の勝者に挑戦する伊藤リスペクト軍団だ。伊藤が「何やら面白そうなことをやっておりますね、皆さん。あ、こんにちは。わたくしたち、伊藤リスペクト軍団でございます。え~このたび…」と切り出すや、マイクを奪った古沢は「私たちスターダムの光・伊藤リスペクト軍団は、極悪ヒールユニット・コズミックカーニバル、そして超~真面目な集団・ドリームトライン、どちらが来ようと、私たちは必ず防衛いたします」と挑発した。

ちなみに「ドリームトライン」を覚えられなかったのか、古沢は左腕にメモ書きしていたことを指摘されてしまう始末。さらにレディから「防衛って何? 防衛じゃないから、挑戦だからそっちが」と突っ込まれていた。

最後に梨杏が優雅に「我々、王者の伊藤リスペクト軍団が、勝ちます」と口にした瞬間、さくらはテーブルの上に崩れ落ちた。なつぽいと岡田社長も顔を押さえながら体を震わせている。もはや〝笑ってはいけない会見〟状態だ…。

ただし筆者の文章力では伝わらないので、気になる方はスターダム公式YouTubeでこの瞬間を確認してほしい。

とにかく9選手が一堂に会した会見で、わずか4秒のコメントで場の空気を全部持っていった梨杏はさすがだ…。最後は伊藤&古沢&梨杏が「伊藤リスペクト軍団、フォーエバー!」と締めくくり、会見は終了。さくらはなつぽいと水森の肩を借りながら壇上を下りた。