MENU

  • TOP
  • ニュース
  • IWGP女子王者・朱里がV5! 敗れたなつぽいは「これからも自分の道をまっすぐ突き進んでいきたい」/7・18大田区速報
NEWS
2026/07/18
コラム

IWGP女子王者・朱里がV5! 敗れたなつぽいは「これからも自分の道をまっすぐ突き進んでいきたい」/7・18大田区速報

IWGP女子選手権試合が7月18日(土)、東京・EBARA WAVEアリーナおおた(大田区総合体育館)で行われ、王者の朱里がなつぽいを退け、5度目の防衛に成功した。

「今世紀最大の挑戦」を位置づけ、ドラゴンをモチーフにしたヘッドアクセサリーにイエローを主体にした新コスチューム姿で登場したなつぽいとの一戦は死闘となった。

先に仕掛けたのがなつぽいだ。いきなり背後を取ると、ぽい捨てジャーマンからスピアー、腕十字固め、さらにエプロンでのジャーマンと容赦がない。

これでスイッチが入った朱里も本気モードに。コーナーのなつぽいをデッドリードライブでエプロンに叩きつけると、断崖式DDT、強烈な蹴りで追い込んだいった。

その後も両雄の戦いは激しさを増していった。蹴りと関節技が交錯し、互いが消耗したまま時間だけが過ぎていった。

鬼気迫る表情の朱里はフェアリアル・ギフトを剣山で迎撃すると、その後が圧巻だった。コーナーのなつぽいを捕らると、腕を決めたままの雪崩式スープレックスをお見舞い。ここから両腕を決めてたたみかける。

だが、なつぽいも驚異の粘りを発揮。最後の力を振り絞って張り手の連打を見舞うと、スピンキック、ジャーマン、2発のフェアリアル・ギフトを発射。さらにフェアリー・マジック、メイド・イン・ジャッポイ…持てる技をすべて放ってきた。

それでも、3カウントだけは許さない王者。カウンターのハイキックで流れを断ち切ると、バズソーキック、強烈な頭突きで応戦。最後は20分52秒、ついに朱世界が決まり勝利を収めた。

試合後は、大の字のままなつぽいと手をつなぎ、熱い抱擁を交わした。

マイクを握るや「なつぽい。今日IWGPを懸けて試合ができたこと、すごくうれしかった。お互い、何か遠くまで来ちゃったよね。昔さ、舞台とかで姉妹役で共演したり、ユニットが一緒だったとき、『朱里姉ちゃん』って呼んでくれて。そんなときもあって、いろんな奇跡がつながって、今リングで一緒にいられること、すごく感謝しています。私はなつぽいの芯が強くて自分の道をまっすぐに突き進む姿が大好きです。ちょっと抜けてるとことかあるけどさ。これからも自分の信じた道を突き進んでね」と花道を退場するなつぽいに呼びかけた。

さらに「自分、スターダムでIWGPのメインやったの、多分初なんですよ! 強がって、メインとかそういうんじゃなくて、どこの試合でも最高の試合すればそれでいいんだって思ってたけど、こうやってメインで試合することができて、すごくうれしいです! ありがとうございます!」と感謝の気持ちを示した。

一方のなつぽいはバックステージで「IWGP、届きませんでした。朱里さんと向かい合ってると、朱里さんも言ってたみたいに、舞台のころだったりとか、DDMで一緒に過ごした時間とか、そういうものがなんか一気によみがえってきちゃって。すごく悔しいのに、めちゃくちゃ楽しかったです」と振り返った。

その上で「でも私は今回、このIWGPの、このベルトに本当に懸けてたから…。今は悔しくて、悔しくて、悔しくて、ちょっと動揺してます。だけど、私がこの試合で、もう一つテーマに掲げてた『忘れ物を取り返す夏』って言ってたんですけど……その時の感情、昔のように、昔以上に何かに向かって突っ走る気持ちだったりとか、絶対取りたいんだって何かに向かって全力になるこの気持ち。再び思い出すことができて、プロレスラーとして本当に生きがいを感じました」と充実の表情を浮かべた。

最後は「これからも自分の道をまっすぐ、突き進んでいきたいなと思ってます」と口にし、「バイぽい!」と「P」の文字が入った自らのニーパットを置き会見場を後にした。