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MATCH REPORTS
2026.11.01

第16回 ゴッデス・オブ・スターダム ~タッグリーグ開幕戦~

ブルーゴッデス公式戦

12分10秒

山下りな:スプラッシュマウンテン→エビ固め

押忍!血みどろ女塾(1勝0敗=2点)
BMI2000(0勝1敗=0点)

MATCH REPORT

「塾長」が後楽園を熱くした。2年連続出場となるワールド王者・鈴季すず&山下りなの「押忍!血みどろ女塾」が、ブルーゴッデス公式戦初戦でBMI2000(刀羅ナツコ&琉悪夏)を撃破。大「塾長」コールを背に、山下が琉悪夏から3カウントを奪った。

山下は敵軍の合体ボディプレスの餌食となり、刀羅の重量感あふれるセントーンも浴びた。だが、エビ固めで押さえ込まれる山下に、場内から「塾長」コール。苦しい場面でもファンの心をつかむあたりは、さすがだった。

声援を受けて息を吹き返した山下が、鈴季につないだ。しかし、鈴季も刀羅との場外戦でペースを握られた。10月27日の後楽園大会では、一夜限りの「両思いタッグ」を結成した2人だが、この日は容赦なし。激しいラリアットの応酬で、意地をぶつけ合った。

触発された山下と琉悪夏も、ショルダータックルで正面衝突。またも大「塾長」コールが沸き起こった。

山下はサンドイッチ攻撃を阻止し、琉悪夏にインプラントを狙ったが、決めきれない。逆に刀羅のキャノンボールから、琉悪夏のセカンドボディプレスと波状攻撃を浴びた。

それでも女塾は引かなかった。連係からのジャーマン、合体トラースキックで反撃すると、山下がスライディングラリアットを発射。ダイビングボディプレスでも琉悪夏を追い込んだ。

ロープに走ったところで刀羅のブラックボックス攻撃を浴びたが、山下は止まらなかった。琉悪夏のダルマ式ジャーマンを阻止すると、インプラントで叩きつけ、最後は渾身のスプラッシュマウンテン。粘る琉悪夏を振り切り、女塾が白星発進を決めた。

試合後も独特の世界観で後楽園を沸かせた。

「タッグリーグ、押忍!血みどろ女塾が帰ってきたぞーーー!!」と雄たけびを上げた山下は、隣の鈴季に「すずちゃん、今の気持ちはどう?」と問いかけた。返ってきたのは、威勢のいい「押忍!」のひと言だった。

昨年のタッグリーグでは、BMI2000と引き分けていた。山下は「つまり、今日が実質決勝戦だったわけだけど。それ、うちら勝ったんだよね」と独自の理屈を展開。続けて「ナツコ、琉悪夏、ようこそ、女塾へーーー!! 入塾おめでとーーー!」と、敗れた2人を勝手に塾生へ迎え入れた。

刀羅も「塾ってことは、月謝っていうのかな。月額? 年額? 分かんないけど。高いんだろ、どうせ」と応じた。すると山下は「なんと……押忍!女塾、入塾無料キャンペーン中でございますーーー!!」と高らかに告知。安心して入塾するよう呼びかけたが、刀羅は「一生、赤字でやってろよ!」と切り捨てた。

勧誘に失敗した山下は「すず……ダメだった。でも、まだまだうちらやれるよな!」と相棒に確認。鈴季は再び「押忍!」と力強く返した。

それでも塾長の勢いは止まらなかった。「去年は惜しくも優勝を逃しましたが、今年は優勝候補筆頭で我々突き進んでいきます!」と宣言。さらに会場と配信で観戦中のファンへ「今日からあんたたちも、押忍!女塾の塾生だーーー!!」と呼びかけた。

無料キャンペーンの一方で、経営努力も忘れなかった。「大赤字を今年は逃れるべく、なんと2種類もグッズが出ておりますので、何卒そちらよろしくお願いいたします!」とちゃっかり宣伝。最後は「俺たちが優勝だ! 押忍!血みどろ女塾!」と叫び、セミファイナルを締めくくった。

山下りな「ナツコ、琉悪夏。入塾もさせられなかった。だからこそ戦い甲斐がある。
もっとこのタッグリーグを通して成長して、女塾に入ってこい。私たちは1回断られたくらいじゃ諦めないし、ずっと広い心で待ってる」

鈴季すず「押忍!」