SHINING STARS 2019
6月2日(日)新木場1stRING(観衆358人=超満員札止め)
◆シングルマッチ 15分1本勝負 |
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飯田沙耶 |
3分25秒 |
ルアカ |
◆クイーンズ・クエスト vs STARS タッグマッチ 15分1本勝負 |
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鹿島沙希 |
7分33秒 |
小野崎玲皇 |
○スターライト・キッド |
妃南● |
◆STARS vs クイーンズ・クエスト タッグマッチ 15分1本勝負 |
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星輝ありさ |
15分00秒 |
ビー・プレストリー |
中野たむ |
渡辺桃 |
◆大江戸隊 vs TCS イリミネーションマッチ 30分勝負 |
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○花月 |
20分59秒 |
木村花● |
葉月 |
ジャングル叫女 |
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アンドラス宮城 |
小波 |
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夏すみれ |
DEATH山さん。 |
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刀羅ナツコ |
ボビー・タイラー |
(1)○ナツコ(4分47秒、OTR)小波●
(2)●夏(8分37秒、二段蹴り→片エビ固め)タイラー○
(3)○アンドラス(9分53秒、ツームストーンパイルドライバー→片エビ固め)タイラー●
(4)●葉月(11分27秒、後方回転エビ固め)DEATH山さん。○
(5)●ナツコ(14分16秒、両者OTR)叫女●
(6)●アンドラス(15分20秒、OTR)DEATH山さん。○
(7)○花月(15分30秒、風乃月)DEATH山さん。●
(8)○花月(20分59秒、OTR)花●
◆シングルマッチ 15分1本勝負 |
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飯田沙耶 |
3分25秒 |
ルアカ |
当初は羽南vs飯田沙耶vsルアカの3WAYマッチが発表されていたが、前日同様に羽南の欠場によりカードが変更、飯田とルアカのシングルマッチとなった。このところ後輩の飯田が勝利を得る機会が多くなっているだけに、年下の先輩ルアカがどんな勝負を挑んでくるのか。ルアカには、“飯田橋”を警戒しながらの勝利に導く戦略が求められる。
飯田から「お願いします」と握手を求めるがルアカは動かず。ゴングが鳴ると両者がエルボーを打ち合う。飯田が突進するとルアカがショルダータックルを連打しボディースラム。飯田が返すとエルボー連打。ブレーンバスターを阻止された飯田はドロップキックから再度トライ。しかしルアカがボディースラムで叩きつける。さらにルアカは逆エビ固めで飯田を絞り上げていく。飯田がエスケープしようとするがさらにルアカが絞り上げる。飯田はなんとかロープに到達。ルアカが串刺しで突進すると飯田がかわしてドロップキック連打。そしてボディースラムで叩きつけるが2カウント。飯田がエルボー連打から突進するとルアカがビッグブーツ。もう一発顔面に打ち込むが飯田が返す。ルアカは飯田を引き起こしブレーンバスター狙い。飯田がこらえるとルアカがビッグブーツ。飯田がかわし飯田橋で丸め込むとルアカが返せず。飯田が3カウントをゲットした。試合後ルアカは腹いせのキックを叩き込む。しかし勝ち名乗りを受けたのは飯田の方だった。
◆クイーンズ・クエスト vs STARS タッグマッチ 15分1本勝負 |
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鹿島沙希 |
7分33秒 |
小野崎玲皇 |
○スターライト・キッド |
妃南● |
STARSvsクイーンズクエストのタッグマッチ。STARSは鹿島沙希&スターライト・キッド、QQは小野崎&妃南の編成となる。鹿島とキッドは今年のドラフト前からSTARSだが、小野崎と妃南はともにユニットを移籍した。このカードにおいて、実績では遥かに劣ってしまうことは否めないニューQQだが鹿島&キッドをどれだけ焦らせることができるのか。2人には、将来に向けて爪痕を残しておく必要があるだろう。
STARSからあくしゅを求めるもQQは応じず。先発は鹿島と妃南。ロックアップから鹿島が腕を捻り上げると妃南も取り返す。腕の取り合いから鹿島がロープを使って取り返す。鹿島がヘッドロックにとるとロープに振られるがドロップキックで妃南を吹っ飛ばす。鹿島はストンピングの連打、妃南が向かっていくが鹿島はボディースラムでマットに叩きつける。妃南が返すと、鹿島は左腕にニードロップ。左腕を鹿島が攻撃しギブアップを迫る。妃南はロープにエスケープするが鹿島の腕攻撃は継続。キッドも妃南の腕を攻撃しボディースラムへ。妃南が返すとキッドは腕固めで絞り上げる、キッドは「どうした、オラ!」と妃南を挑発。鹿島が妃南をロープに振るが妃南が払い腰。妃南はエルボー連打。小野崎がバックエルボーで鹿島を倒しキッドのカットを同士討ちさせる。小野崎が鹿島をコーナーに振り串刺しエルボーアタック、フェースクラッシャー。鹿島が返すとキッドが入り串刺しドロップキック。小野崎がバックエルボーから妃南に託す。妃南はSTOでキッドを倒しドロップキック、その場跳びムーンサルトをかわす。キッドはフィッシャーマンを狙うが小野崎がカット。それを鹿島が阻止するがQQがSTARSをダウンさせる。小野崎のエルボーから妃南が外道クラッチも2カウント。キッドのクロスボディーをQQがキャッチ。そこへ鹿島が「キッドごめん!」と叫んでドロップキックをぶち込む。キッドが妃南をカバーするが小野崎のカットが間に合う。妃南がスモールパッケージで押え込むがキッドがギリギリ返してネックブリーカーからネックスクリュー。キッドはセカンドからムーンサルトプレス。妃南が返せず、キッドが3カウントを奪ってみせた。
◆STARS vs クイーンズ・クエスト タッグマッチ 15分1本勝負 |
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星輝ありさ |
15分00秒 |
ビー・プレストリー |
中野たむ |
渡辺桃 |
直前の試合につづくSTRASvsクイーンズクエストのタッグマッチ第2弾。STARSは星輝ありさ&中野たむ組、QQからはビー・プレストリー&渡辺桃組が出陣する。両チームともエース格が出てきているだけに、両軍ともユニット力を示しながら勝つ必要があるだろう。QQが現・赤いベルトの王者と前・白いベルトの王者という強力コンビだが、一方のSTARSにはチームプレーで不安が募る。というのも、星輝と中野は6・16後楽園で白いベルトをかけて対戦、王者・星輝の初防衛戦が同門の中野相手になるからだ。よって、STARSがチームの勝利を優先できるかどうかがカギとなる。また、赤いベルトの王者と白いベルトの王者による直接対決でもあり、白いベルトを奪われた桃と星輝の絡みも興味深い。
先に入場はSTARS。星輝と距離を置くように中野がリングイン。それでも2人とも同じサイドのロープに乗ってポーズを取る。場内からは「たむ、仲良くしろ」の声がかかる。中野は星輝を手で下げるようにして先発で桃と対峙。桃が首を取りにいくと中野が取り返す。首の取り合いから桃がヘッドロック。中野もヘッドロックで絞り上げると前方に投げてサッカーボールキック。桃もより強烈にやり返す。中野ももう一発サッカーボールキック。さらに乱打し前方からも蹴り上げる。しかし桃がキャッチしカウンターでもミドルキック。桃は中野をロープに追い込んでキックの連打。桃は滞空時間をとってボディースラム。プレストリーが中野の腕にストンピング、控えの星輝を落としてから中野にキャメルクラッチ。さらにトップロープに左腕を固定し攻めていく。つづいて中央に持ち込み手を捻っての攻撃へ。桃が入りストンピングの連打。ようやく反撃に出た中野が側転ダブルニー。星輝とのタッチが成立し桃にダブルニードロップ。星輝が桃を振ろうとするとプレストリーが乱入。中野がエプロンでのスタナーで援護。そして星輝と中野で串刺しダブルニーアタックを成功させる。しかし桃が星輝にドロップキック。プレストリーが星輝にノーザンライト。変形バックドロップ狙いは星輝が阻止するも、プレストリーは正調バックドロップで叩きつける。プレストリーの突進に星輝がジャンピングニー。タッチを受けた中野がプロレスとリーの背後にニーアタックでつづく。プレストリーが中野を丸め込みからバックドロップ狙い。中野が切り返しカウンターでトラースキック。プレストリーはニーアタック、中野がハイキック。プレストリーはダウン。中野もダメージが大きく立ち上がれず。中野は星輝とタッチ。星輝が桃とキックの打ち合いを展開。両者のキックが交錯。星輝が向かっていくと桃がエルボーの応酬に応じる。星輝がカウンターのジャンピングニーから前方に叩きつける。ADAMAS狙いでコーナーに上がるとプレストリーが転落させる。プレストリーは桃とエプロンからキックの共演もかわされる。戻ったSTARSがドロップキックの競演、中野が場外プランチャを敢行。残り5分。星輝が桃を捕らえて中野がコーナーに上がるも転落。上がり直してデスティニーハンマー、星輝がコーナーからハイキック。桃が返すと、星輝がジャンピングニー。しかしカットされてしまう。中野がプレストリーを場外に追いやり、STARSがキックの挟み撃ち。しかしかわされてしまう。プレストリーが中野へ、桃が星輝へハイキック。残り3分。星輝が桃とエルボーの打ち合い。星輝がブラジリアンキックも桃がかわして蒼魔刀。ギリギリで星輝が返すと桃がチキンウイングフェースロック。残り2分。中野がカットに成功。桃を羽交い締めすると星輝がハイキック。しかし誤爆してしまい、桃がテキーラ。星輝が返すと桃はピーチサンライズへ。これもギリギリで星輝がクリアー。残り1分。桃が星輝にピーチサンライズもう一回。しかし星輝がかわしてブラジリアンキック。カットされると残りは20秒。星輝が桃を立ち上げエルボー連打からブラジリアンキック。桃がこらえるともう一発。しかしここでタイムアップのゴングが打ち鳴らされた。
星輝「たむちゃん、今日ドローだったけど、次、札幌でもまた組むけど、後楽園でしっかりやり合いましょうねえ」
中野「ハイ。ハイ」
星輝が握手を求めるが、中野は「このときを楽しみにしてました」と星輝を突き飛ばし先に退場した。
◆大江戸隊 vs TCS イリミネーションマッチ 30分勝負 |
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○花月 |
20分59秒 |
木村花● |
葉月 |
ジャングル叫女 |
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アンドラス宮城 |
小波 |
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夏すみれ |
DEATH山さん。 |
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刀羅ナツコ |
ボビー・タイラー |
(1)○ナツコ(4分47秒、OTR)小波●
(2)●夏(8分37秒、二段蹴り→片エビ固め)タイラー○
(3)○アンドラス(9分53秒、ツームストーンパイルドライバー→片エビ固め)タイラー●
(4)●葉月(11分27秒、後方回転エビ固め)DEATH山さん。○
(5)●ナツコ(14分16秒、両者OTR)叫女●
(6)●アンドラス(15分20秒、OTR)DEATH山さん。○
(7)○花月(15分30秒、風乃月)DEATH山さん。●
前日の横浜大会で開催されたユニット対抗8人タッグトーナメントでは、トーキョーサイバースクワッドが大江戸隊を破り優勝を果たした。そしてこの日のメインも両軍による激突で、今回はイリミネーション10人タッグマッチで雌雄を決する。さらにこの試合は、6・16後楽園でおこなわれるアーティスト・オブ・スターダム王座戦の前哨戦。王者がTCSの木村花&ジャングル叫女&小波組で、挑戦者が花月&アンドラス宮城&夏すみれ組。花が大江戸隊を指名するかたちで実現するタイトルマッチだが、ベルトの懸った試合を前にどんな駆け引きが展開されるのか。前日はTCSが勝利したが、この試合で勝った方が勢いづくのは間違いない。大江戸隊が前日の雪辱を果たし優位に立つか。それともTCSが連勝でさらに活気づくのか。注目のユニット大戦だ。
大江戸隊が突っかかる形で試合がスタート。場外戦が展開され、リングに戻った花が小波とナツコにビッグブーツの競演。デスヤマがナツコを自軍コーナーで踏みつける。そこにTCSも加わっていく。デスヤマは串刺しエルボーアタック。タイラーがナツコにストンピング連打し、なぜか控えの夏を挑発。小波がナツコにサッカーボールキック、腕固め。ナツコがエスケープすると、蹴り足をつかんで噛みつき攻撃。小波がナツコへキックの連打からジャーマン。三角蹴り狙いは足を踏み外す。そこへナツコが突進しOTRで退場させる。叫女がナツコに突進もショルダータックルを食らう。夏が入ると大江戸隊がいっせいにTCSを排除。花と叫女がクローズラインも夏がネックブリーカー。夏が串刺しエルボー、デスヤマと叫女を夏が追い込み、タイラーも同士討ちさせる。夏は3人まとめてブロンコバスターの餌食に。夏が叫女にブレーンバスターホールド。夏がムチで叫女を殴打もラリアットを食らう。タイラーが夏にスタナー、トラースキック。夏が返すと、ニーから顔面へビッグブーツ。デスヤマがカットし夏を花に振る、花がビッグブーツを放つ。タイラーが夏へエンズイギリ。ダッシュし二段蹴りを放つと夏が返せずあっさり退場に。アンドラスがタイラーにドロップキック。アンドラスがタイラーの突進をかわすと大江戸隊が総出で串刺し攻撃、アンドラスがパイルドライバー。これでタイラーは失格に。デスヤマがアンドラスを丸め込むが2カウント。「スリーDE―ATH」を強調するデスヤマに、アンドラスはヘッドバンギング。葉月がデスヤマを挑発。ハイスピードな攻防が展開されると丸め込みの応酬に。切り返し合戦からデスヤマが丸め込むと3カウント。葉月が退場。叫女とナツコがエルボー合戦。ナツコの突進に叫女がエルボー。花月が叫女に水噴射。ナツコとアンドラスでバックドロップ。ナツコは叫女を引き起こし、ボディースラムからコーナーへ。花とデスヤマがカットし、デスヤマが雪崩式水車落とし。叫女がナツコにハンマースローからOTR狙い、しかしナツコが突進にスピアをぶち込む。叫女とナツコのエルボーが交錯。叫女のラリアットでナツコと落下。2人が退場に。デスヤマがアンドラスにクロスチョップ連打。アンドラスがロープの反動を利用してのキック。エプロン越しにスタナー。背後からデスヤマがドロップキックしアンドラスをOTRに。花月が直後にデスヤマを丸め込み退場させる。背後から花が花月にドロップキック、ビッグブーツ連打。花と花月がエルボーの打ち合い。花のビッグブーツを花月がかわしてハイキック。花がカウンターのドロップキック。両者ダウン状態から花がブレーンバスターを狙うと花月が切りかえしネックロック。花が持ち上げてブレーンバスターを敢行。花月が返すとアームロック。しかし花の足がロープに到達。花月はコーナーに駆け上がるが花が阻止してエプロンに出す。花月がビッグブーツをかわしエプロン越しに花をブレーンバスターの構え。花が阻止すると、20分経過。花はトップロープへ。花月がミスト攻撃から花を落としボードで殴打。花が落下し花月がOTRで勝利。1人残りの大江戸隊がTCSとのイリミネーション戦を制した。試合後、花月が花と睨み合い、叫女とアンドラスがベルトを手に髪をつかみ合う。
花月「新木場のオマエら元気かー! もう一丁元気か。あー疲れた。イヤ、イヤ、イヤ、もう東京大会、次は16日の後楽園ホール大会ですよ。来週はちょっと地方に行きますのでね、東京のみなさんは次、後楽園ホール絶対来てくださいね。それよりも、TCSのみんな、勢いもありますし、勢いだけじゃねぇって言ってるけど、やっぱね、2日間闘ってそうだなーと思ったよ。そこはよ、肌をふれ合わせたらわかるんだよ。まあ一つだけ言っておく、TCS? 勢いもあるし、実力もそこそこあるし、幅広く、頭使って考えてるのはわかるんだけど、オマエらの頭の使い方はどんだけ幅広くても、浅いんだよ。TCSの考えは幅広くて、浅い。大江戸隊の考えは幅広くて、深いんだよ! なぁ、オマエらそう思うだろ!? まあ勢いとその幅広の頭で後楽園ホール、アーティスト戦? よーく挑んでくださいよ。私たちもしっかり頭使って、アナタたちに挑みますからね。せいぜいそれまでベルトを磨いて待っててください。あれ? 一応、東京1回飛ばすから言っておこうか、抱負みたいな」
夏「そうですね…、いや正直、私はいなかったときに逆指名を受けたもので、正直あまりなぜ自分なのかというのをピンときてないんですけども、まあでもね、指名していただいてタイトルマッチ挑戦するチャンスが巡ってくるっていうのは、まぁまぁまぁまぁ、喜ばしいことではありますので、指名したことをいろんな意味で、いろんな意味で! 後悔させてやります」
アンドラス「おーいっ! 新木場のクソ野郎ども、6人タッグ獲るのはもちろん、大江戸隊に決まっている。なぜなら最高に最悪だからだ…。そして、えーっと。花月さん、あのー、この大江戸隊に痛い視線ないですか? 見覚えないですか? ありますよね? とくに一番、冷たい目線を送っているのは、花月さんに冷たい目線を送っているのは…葉月さんですよね。いや抱負より、いまそれを解決するのが最優先じゃないですか? そうですよね」
ナツコ「ちょっと待って! 抱負、ウチも言いたいから。ちょっとだけ待って。私も抱負言いたいから」
アンドラス「まとめたんだけど、ここ行くの?」
ナツコ「1回抱負言っていい?」
アンドラス「じゃあそのあとまとめてよ」
ナツコ「じゃあ、そのあと。とりあえず抱負。いまのウチの抱負って言ったら、後楽園ホールでゴッデス奪うことしかないっしょ! ねえ! そして、クーンズ・クエストのリーダー渡辺桃の泣きっ面を拝むこと、それを今年の抱負にしたいと思います。私はアイツをずっと泣かせ続けたいと思ってるので、そこんとこヨロシク」
葉月「はい、抱負ね。まあ北海道で、ハイスピードの防衛戦が決まってますけど、防衛するのは当たり前のことなんで、ゴッデス獲って二冠チャンピオンになりたいと思います。で、花月さん。アナタは大江戸隊と葉月様に言うことないですかね? なにか言うことありますよね。“AZMちゃん、AZMちゃん”ってさ…」
ここで『3年目の浮気』が場内に響き渡る。葉月「♪開きなおるその態度が気に入らないのよ~♪」
花月は葉月に土下座で平謝り。
葉月「両手を付いて謝ったって、許してあげない!」と花月に張り手を見舞う。
ナツコ「とりあえず、花月さん謝ったほうがいいんじゃないですか…?」
葉月「花月さん、アナタの居場所は大江戸隊しかないんですよ。わかってますか? そうですよね。アナタの答えはイエスかハイしかないんです」
花月がうなずく。
アンドラス「えー、ハイ! ここでいったん、アンドラス宮城がマイクを持たせていただいて、いいですか、大丈夫ですか? 大丈夫か。おーいっ! 大江戸隊が最高に最悪な締めをしたということで、オマエらにもこの最高で最悪な大江戸隊の部分を、オマエらと一緒に声を合わせて、一つになって、この場を締めたいと思う。だからオマエら、その重い口をあけろーー! 起立! 声を合わす準備はできてっかー! できてっかー! できてるかー! 我ら大江戸隊は、最高に最悪な大江戸隊! ありがとうございましたーーー!」
大江戸隊のコメント
花月「昨日はユニットトーナメントでTCSに決勝で負けちゃったんですけど、まあ、今日はね、ふつうのイリミネーションマッチで大江戸隊が勝ったということで、まあ、ウチらの方が強いと言いたいですけどね、まあ五分五分というところですかね。彼女たちのいまの勢いと実力があるということはしっかり身に染みて感じていましたが、ここ(アタマ)の部分がウチらとは違いますよということなんですよ。TCSは幅広―く、浅い。ウチらは幅広―く、深い。そういうことですよ、ねえ、アンちゃん」
アンドラス「そういうことだよ。オマエらの考え方は、浅くて、狭いんだよ。そういうとこだよ」
花月「後楽園で(花月&アンドラス&夏が)アーティストのベルトを取って、(葉月&ナツコが)ゴッデス取って、みんなでね、大江戸隊、仲いいんだよということを証明したいと思います。サヨナラ!」