7月4日(木)、会見がおこなわれ7月シリーズの対戦カードを発表、タイトルマッチの調印式とともに選手がコメントを出した。
~STARDOM WORLD BIG SUMMER in TOKYO~
7月24日(水)後楽園ホール 6:30PM
◆ワールド・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負
<王者>ビー・プレストリ― vs <挑戦者>渡辺桃
※ビー・プレストリ―は3度目の防衛戦
◆ワンダー・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負
<王者>星輝ありさ vs <挑戦者>葉月
※星輝ありさは3度目の防衛戦
◆TCS vs 大江戸隊 タッグマッチ20分1本勝負
ジャングル叫女 vs 花月
小波 アンドラス宮城
◆STARS vs TCS 8人タッグマッチ 20分1本勝負
岩谷麻優 木村花
鹿島沙希 vs ボビー・タイラー
中野たむ ゾーイ・ルーカス
スターライト・キッド DEATH山さん。
◆3WAYバトル 15分1本勝負
林下詩美 vs 飯田沙耶 vs ジェイミー・ヘイター
◆3WAYタッグ・バトル 15分1本勝負
刀羅ナツコ vs 小野崎玲皇 vs ルアカ
夏すみれ 妃南 吏南
※AZMは学校行事参加のため欠場します
◆ワンダー・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負
<王者>星輝ありさ vs <挑戦者>葉月
※星輝ありさは3度目の防衛戦
葉月「今回で4度目の白いベルト挑戦になるんですけども、自分が取ったら生え抜きのベルトに戻すっていうことを言ってきて、いま現在でスターダムの生え抜きで活躍しているのが岩谷麻優のみ。それ以外はここで実績はあったとしても絶大な影響力を与える人はいないと思いますし、だからこそ頑張らなきゃいけないと、外から見てきた人間がスターダムの中心に立っていてスターダムもそんな団体になったんだなと思って。まあでも自分がスターダムにいる限りやらないといけないことは、ただひとつ。信じてくれている人がいる限り、自分は生え抜きってところに重点を置いて、この白いベルトを狙っていきたいと思います」
星輝ありさ「えっと先日ロンドンで2度目の防衛戦をしてきまして防衛することができました。自分的には一番、たむちゃんと闘った後に次にやっぱり闘いと思った相手が葉月…様なので、いい意味でベルトを懸けないで闘ってもいいなと思う人なんですよ。でも、自分は白いベルトのチャンピオンなので、チャンピオンとしてもやっぱり、このベルトの価値を上げていきたいなと。もともと価値は高いんですけど。そう思ってます。なのでメッチャ楽しみです。だけどちょっと、気になったことがあって、ちょっと弱気じゃないですか? なんか、私が闘いたい葉月様というのはメチャクチャ攻撃的で、もうホントに潰しにくるというか、その攻撃力が好きなんですよ。ちょっと守りに入ったコメントだったので気になりました。いつもだったら髪の毛つかんできたりとか、挑発してくれるのに今日なかったので、ちょっとさみしいです。でも、闘えるならいいです。ホントは大阪がよかったんですけどね、まあ社長が決めたんで、闘えればどこでもいいです。闘うということにこだわっているので、葉月様と」
葉月「弱気なこと言ってるとか言われましたけど、つまらないチャンピオンだなと思ってます。ベルト取ったときから。結局、会社が決めたことだから。自分の意思はないんですよね」
星輝「自分の意思は、アナタと闘えればいいよってことでね。しかもつまらないといま言われたけど、ずっと闘いたいってずっと言ってたのに、急に変わるんですか。まあいいや。そんな細かいことはいいです。リングで闘えればいいので」
――葉月の中で、星輝はスターダムの生え抜きという認識ではない?
葉月「ではないです。そんなに長く休んでいて、私は生え抜きですと言われても、誰が認めますか」
星輝「私、生え抜きって思ったことないです」
◆ワールド・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負
<王者>ビー・プレストリ― vs <挑戦者>渡辺桃
※ビー・プレストリ―は3度目の防衛戦
渡辺桃「今回、ビー・プレストリーから逆指名という形になるんだと思うんですけど、自分がワンダー・オブ・スターダム落としたにもかかわらず、自分をこの赤いベルトの挑戦者にふさわしいと言ってもらったのはホントにうれしいですし、ビーには感謝しかないと思っていますけど、同じクイーンズクエストでも私はベルトが懸かれば敵としか認識していないので、そこは遠慮なくいきたいと思ってますし、前回赤いベルトに挑戦したときは自分も白いベルトを懸けて、どっちも懸けている状態だったので、自分が背負うものも負けたくないというか守るものもあったんですけど、いまはシングルのベルトもなくて、べつに守るものもないですし、いまの私は攻めることしかできないし、それはホントに強みになるんじゃないかと思ってるので、いまだからこそこの赤いベルトを取って、また王者に返り咲きたいと思います」
ビー・プレストリー「私が桃を挑戦者に要求したんだけど、それは桃をリスペクトしているから。桃はスターダムの中でも最高のレスラーだから指名しました。以前シングルで闘ったときは、私もまだ準備不足でした。桃はいまのところ私をフォールした最後の選手になっています。昨年からお互いに成長しているので、いまこの時期こそがタイトルマッチで一騎打ちをおこなうにふさわしいと思います。同門だけど、一度リングに立ったら友だとか関係ない。私はビー・プレストリーとして私のプロレスをするだけです。とはいえ、お互いがこの試合をすることによってともにレベルを上昇させていくことになるでしょう。それによってクイーンズクエストが最高であることをまた証明できると思います」
桃「お互いに同じ気持ちなんだなっていうのがありましたね。リング上では個人として闘うというところも、お互いにリスペクトしているというところも同じ気持ちで闘えるんだと思うと、おもいっきりやり合えるんじゃないかなと思います」