STARDOM Shiniing Summer2019
8月3日(土)新木場1stRING 12:00PM
<決定カード>
◆STARS vs TCS 6人タッグマッチ
岩谷麻優 木村花
星輝ありさ vs ジャングル叫女
鹿島沙希 小波
◆クイーンズ・クエストvs大江戸隊 6人タッグマッチ
ビー・プレストリ― 花月
渡辺桃 vs アンドラス宮城
AZM 夏すみれ
◆フューチャー・オブ・スターダム選手権 15分1本勝負
<王者>林下詩美 vs <挑戦者>小野崎玲皇
※林下詩美は4度目の防衛戦
◆TCS vs 大江戸隊 6人タッグマッチ 20分1本勝負
ボビー・タイラー 葉月
ゾーイ・ルーカス vs 刀羅ナツコ
ルアカ ジェイミー・ヘイター
◆シングルマッチ 15分1本勝負
中野たむ vs スターライト・キッド
◆3WAYバトル 15分1本勝負
飯田沙耶 vs 吏南 vs 妃南
STARDOM X STARDOM2019
8月10日(土)後楽園ホール 11:30AM
<決定カード>
◆ワールド・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負
<王者>ビー・プレストリ― vs <挑戦者>林下詩美
※ビーは4度目の防衛戦
◆ワンダー・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負
<王者>星輝ありさ vs <挑戦者>ジャングル叫女
※星輝は4度目の防衛戦
◆アーティスト・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負
<王者チーム> <挑戦者チーム>
花月 葉月
アンドラス宮城 vs 刀羅ナツコ
夏すみれ ジェイミー・ヘイター
※花月&宮城&夏は初防衛戦
◆ハイスピード選手権試合 3WAYマッチ 30分1本勝負
<王者>DEATH山さん。ⅴs <挑戦者>スターライト・キッド vs <挑戦者>里歩
※DEATH山さん。は初防衛戦
◆STARS vs TCS 6人タッグマッチ 20分1本勝負
岩谷麻優 木村花
鹿島沙希 vs 小波
中野たむ ボビー・タイラー
他、数試合予定
記者会見詳細
STARDOM Shiniing Summer2019
8月3日(土)新木場1stRING 12:00PM
◆フューチャー・オブ・スターダム選手権 15分1本勝負
<王者>林下詩美 vs <挑戦者>小野崎玲皇
※林下詩美は4度目の防衛戦
まずは、8月3日の新木場1stRING大会でフューチャー・オブ・スターダム選手権を行う林下詩美と小野崎玲皇が登場し、調印式を行った。
小野崎「ちょっとタイトルマッチ、自分が行う日が来るとは思ってなくて、正直緊張してるんですけど、でも詩美とは札幌大会で一度シングルマッチをしていて、肌で彼女が強いというのは感じているので。でもこの巡ってきたチャンスを無駄にはしたくありません。自分がこの日勝って、自分が腰にベルトを巻いている姿を皆さんに見せたいと思うので、8月3日の新木場大会、応援に来てほしいです。自分が勝って、腰にベルトを巻いて、詩美から獲って、新しいチャンピオンになりたいと思います。頑張ります!」
詩美「ドラフト会議があって、色んな人がユニット変わって、玲皇さんもJANが無くなって自分と同じQueens Questになって、他のユニット変わった人たちはユニットが変わって成長して変わっていったと思うんですけど、玲皇さんにも新木場のメインでタイトルマッチという場所でQueens Questに入ってどれだけ変わったかを見せてほしいと思っています。(改めて試合順を教えられて)……あっ、メインではなかったみたいです。間違えました(笑)」
STARDOM X STARDOM2019
8月10日(土)後楽園ホール 11:30AM
続いて、8月10日の後楽園ホールのカード発表が行われた。
◆STARS vs TCS 6人タッグマッチ 20分1本勝負
岩谷麻優 木村花
鹿島沙希 vs 小波
中野たむ ボビー・タイラー
まずは、STARSvsTCSの6人タッグマッチを行う岩谷麻優&鹿島沙希&中野たむ組、木村花&小波&ボビー・タイラー組が出席。
小波「後楽園ホール大会、STARSvsTCSの6人タッグマッチですが、この対決は8月10日後楽園ホールから発売のBikining 8から始まっております。ビキニ対決でもTCSが勝つ確率、100%!」花「ということで、8月10日の後楽園ホール大会は、TCSvsSTARSのビキニ対決が見れます!」
岩谷「ビキニで試合するってこと?」
花「それはね?当日会場に来てからのお楽しみということで。このおいしい牛乳を呑んで作り上げられたナイスバディが8月10日の後楽園ホール大会から発売のBikiningで見られると思うんで、皆さんお楽しみに!……まあ、着たかったら着ていいんじゃないですか?ビキニ」
岩谷「麻優だけ?それはヤダ」
たむ「麻優さんが着るならたむも着ます」
岩谷「えぇっ、やめてよそんなの……。着ないけど、それを飲めば美しいボディが……(花の牛乳を見ながら)」
花「ダメだよ。勝たないと。TCSから勝ったらおいしい牛乳やるよ、じゃあ。買ってあげますよ」
岩谷「ありがとう」
花「特別な牛乳。売ってないから」
たむ「いや、売ってるやつじゃん」
花「売ってない。売ってないから」
たむ「売ってるやつだよ。コンビニで買ったやつじゃん」
花「手作りだから。牛から手作りしてるから。他の牛乳じゃならないんで」
岩谷「とりあえず試合の話に戻しますけど、自分たちはこの3人でアーティストのベルトを先日まで持ってまして、でも取られたわけですよ、大江戸隊に。でもこの3人のチームっていうのはずーっと長い間組み続けているチームなので、チーム力としては安定してると言うか、お互いの意思疎通が出来ているチームだと思うので、ここはチームワークを見せつつ 勝って、美ボディを作り上げたいと思います」
花「チーム力だけじゃね、勝てなかったのがあなた達ですから。何が必要なのか、よく8月10日の後楽園ホール大会までに考えておいたほうがいいんじゃないですか?」
岩谷「おっぱいが足らなかったってこと?」
花「それはご自身の考えにお任せします。STARSvsTCSのビキニ対決!是非会場まで足を運んで見に来て下さい!チケットのご予約は木村花Twitter、DMでお待ちしています!」
――花選手は、ビキニにまつわる仕掛けをなにか考えているということでしょうか
花「そうですねー。それは何が楽しみか、人それぞれだと思うので、来てくださるお客さんにおまかせします」
岩谷「すっごいね……」
◆ハイスピード選手権試合 3WAYマッチ 30分1本勝負
<王者>DEATH山さん。ⅴs <挑戦者>スターライト・キッド vs <挑戦者>里歩
※DEATH山さん。は初防衛戦
続いて、ハイスピード選手権試合を行う DEATH山さん。、スターライト・キッド、里歩が登場し、調印式を行った。
キッド「昨日の後楽園ホール大会でDEATH山さん。から3カウントを取って、ハイスピードに挑戦表明をさせていただきましたスターライト・キッドです。……なんですが、風香さんの推薦で里歩選手も参戦ということで3WAYバトルになってしまったわけなんですけども、推薦……そしてこの大会からの初参戦。それだけでこのベルトに簡単に挑戦できる。そんなベルトだと思って欲しくないです。3WAYバトルでのタイトルマッチは初めての経験なんですけど、3WAYバトルでも私は関係ないと思っています。ハイスピードのベルトは4度目の挑戦になるので、今回必ず自分のものにしたいと思います。よろしくお願いします」
里歩「8月10日からフリーとして参戦させていただくことになりました里歩です。よろしくお願いします。私は今まで出来なかったことや、今まで出会ったことがない人に出会いたくて、前の我闘雲舞を退団しました。なので、スターダムさんしか無かったと思うし、私はスターダムさんが女子プロレス1の団体だと思っているので、試合が出来ることにすごく感謝したいですし、風香さんが持ってきてくださった、推薦という形でいきなりタイトルマッチなので、気合を入れてこのチャンスをモノにできるように頑張りたいと思っております。よろしくお願いします」
DEATH山「デ~~ス!ダーイ!17ダーイ!ハイスピードチャァ~ンピオン!デースデースDEATH山デーース!里歩とは米山香織がいっぱい対戦したことあるそうデーース!対策は完璧デーース!初防衛成功デースデースDEATH山デーース!デース!デスデスデ~~ス!」
――DEATH山選手、里歩選手の印象は
DEATH山「速いデーース!かわいいデーース!デース!デ~ス」
――里歩さんはこうなってしまったDEATH山さん。選手を見てどう思いますか?米山選手の時代はたくさん対戦したことがあると思います
DEATH山「デース!」
里歩「米山さんなんですか?!」
――はい。まあ……
里歩「あっ、米山さんなんですね……」
DEATH山「デース!デスデース!デ~ス……」
里歩「なんかフォルムは見たことあるなあって思ったんですけど……」
DEATH山「デース!デスデスデ~~ス!」
里歩「まさかここで再会できるとは思ってなかったんで、単純に楽しみなんですけど……」
DEATH山「デース!デスデスデ~~ス!」
里歩「……はい(笑)」
――では、キッド選手の試合を見てどう感じましたか
里歩「風香さんに推薦された身なので、どういう感じなんだろうなと昨日の試合を見ていたんですけど、お二人の絡みを見て、すごくより一層このベルトに興味が湧いてしまいました」
――初参戦でいきなりのベルト挑戦ということでプレッシャーは感じますか
里歩「もちろんあります。あるんですけど、風香さんがせっかく下さったチャンスなので、風香さんの気持ちも裏切りたくないですし、モノにしたいなと思います」
――『スターダムが一番の団体』という言葉がありましたが、それはどこから感じるのでしょう
里歩「世界への発信力とかもすごいですし、海外に行ったりすると、やっぱり一番知ってる女子プロレス団体がスターダムさんだったので、そういうところから感じてました」
DEATH山さん「デーース!!」
◆アーティスト・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負
<王者チーム> <挑戦者チーム>
花月 葉月
アンドラス宮城 vs 刀羅ナツコ
夏すみれ ジェイミー・ヘイター
※花月&宮城&夏は初防衛戦
続いて、アーティスト・オブ・スターダム選手権試合を行う花月&アンドラス宮城&夏すみれ組、葉月&刀羅ナツコ&ジェイミー・ヘイター組が登場し、調印式を行った。
ナツコ「この間、大阪大会でSTARSから3人の大江戸隊のメンバーがアーティストのベルトを奪ったわけですけども、その時最後にリング上で花月さんが次の挑戦者の話をしたときに、ウチらは『次はこの3人だろうな』って読み取って、マイクを奪って『挑戦しましょう』と宣言したわけですけど、お互い考えてることが同じくらい仲がいいんですよ、大江戸隊っていうのは。いつも仲良くふざけてるかも知れないですけど、闘うならとことんやりましょうってことで。ヒールvsヒールの対決が普通の闘いで終わるとは考えてほしくないですね。こっちはいろいろね、面白いこと考えてるんで。そのためのミーティングも3人でよく集まってやってるんでね、8月10日の後楽園ホール大会では新勢力と行くかは分からないですけど、ウチら3人、葉月さん、自分、ジェイミーが新しい大江戸隊を見せてやろうと思いますよ」
ジェイミー「私はこのアーティスト王座を大江戸隊の仲間たちと行えることをとても幸せに思っています。でも、王者組と打ち倒して王座を手に入れることで葉月とナツコと私の力を見せてやろうと思います」
葉月「この前のエディオンで、花月さん、アンちゃん、夏さんがSTARSからベルトを奪ったんですけど、今年の3月の名古屋国際で花月さん、夏さん、葉月でSTARSが持っていたときに挑戦して負けました。そのときに花月さんが言った言葉は『次挑戦するときは本当の仲間で、本当のメンバーで挑戦する』と言ってて、選んだメンバーがアンドラス宮城と夏すみれでした。自分は選ばれるんだろうなって思ってすごく嬉しかったんですけど、このメンバーが選ばれたときにすごく……悲しいって言うよりはムカつきました。本当のメンバーじゃないんだなって。なので今回、選ばれなかった、本当のメンバーに選ばなかったことをタイトルマッチで後悔させてやりたいなと思います」
アンドラス「仲いいとかァ!悪いとかァ!ヒールじゃねえとか無いとかァ!そんなんどぉででもいい!ドロッドロでェ!きたねェ!良い試合……しようや。なぜならァ!ウチらは最高でェ!最悪なァ!大江戸隊だからだァ~!以上ォッ!……喉カラッカラや」
花月「まあね、葉月ちゃんがね、『本当のメンバーじゃなかった。ムカついた』って言ってたけど、過去のことはどうでもいいんですよ。昨日の後楽園ホール大会のことだってどうでもいい。今起きてることを今一番に考えないとどうすんの?で、そんなこと考えながら喋ってるようじゃまだまだなんですよ。私がこのメンバーを選んだってことは、このメンバーがベストなんですよ。まあ、3人がミーティングをしてたり、なにやら作戦を考えてたりするかも知れないですけど、我々が3人培ってきた経験。それがすべてを物語ると思いますよ?まあ、大江戸隊同士だからすごい試合になるとは思いますけど、その後のことも考えないといけないからね?まあ我々の試合を見てから挑戦者に名乗り出てくるような人たち、ユニットが現れるかどうかは分かりませんが、我々3人が持っている限りは、アーティストは面白くなるでしょうね。まっ、この3人のユニットは夏すみれが舵を取ってるので、最後お願いします」
夏「本日はお集まりいただきましてありがとうございます。第21代アーティスト・オブ・スターダム……チャンピオンの!夏すみれです。皆さんありがとうございます」
(花月らが拍手)
夏「ありがとう、ありがとう(笑)私の只今の率直な気持ちを申し上げますと、私デビューしてこの方6年間、一度もベルトに触れることがなく生きてまいりました。ようやく花月さん、そしてアンドラス宮城選手、この3人!本当のメンバーこの3人で掴んだこのベルト!嬉しさは……まぁ~その嬉しさは!溢れ出ております!もう少しこの余韻に浸っていたかった!」
花月「えっ」
夏「正直!まだ防衛戦とかじゃなくて!もうちょっと余韻に浸っていたかった!……(挑戦者組へ)なんで来た?!なんで来た?!もぉ~ちょっとなんかあるだろ?!もぉ~ちょっとあるだろ?!ここはちょっと『チャンピオンになってよかったね』とかそういう時間だったじゃぁ~ん!(机をバンバン叩きながら)」
花月「勝てばいいじゃん(笑)」
夏「んぅ~っ!!」
花月「勝てばいいじゃぁん(笑)」
夏「そんなね、私ね、6年間くすぶっておりました。このプロレス人生。こうして大江戸隊に出会うまでくすぶっておりました!そんなベルト取って1日2日でそんなチャンピオンらしいこと言えないですよぉ!ホントは私だって強気に『どんな相手の挑戦でも受ける』とか言いたいけどぉ!これだけは……もっと弱いやつが良かった!!」
(アンドラスが夏の口をふさぐ)
夏「……うん、一旦落ち着く。まあまあ、大江戸隊のね、挑戦してくれる3人。私は、度々発信しておりますが、大江戸隊は過去色んなメンバーを入れては抜けて、入っては抜けてを繰り返して来ましたけど、私は常にその時のメンバーがベストメンバーだと思っております。過去は過去でもちろんベストメンバーです。でも、スターダムのリング上は、物事はものすごいスピードで駆け巡るように動いておりますので。今のスターダムに於いての大江戸隊は、このメンバーがベストメンバーだと思っておりますので、この6人で試合ができるということは、タイトルマッチ云々を抜きにしてもプロレスラーとしてこの6人の中に自分が入って試合ができることは嬉しいなと。そこは素直に思います。まあ挑戦者の3人の実力もガッツも、全ていつも隣で見て感じておりますので、ベルトかけるというということが……ウウーーン、まあでもね、私も6年間くすぶってくすぶってくすぶってやっとこれ手に入れたんですよ!手放したくないんですよ!そこは身内だろうがどうだろうが置いといて!このベルトを狙う人間は!全員、殺す!以上です!」
花月「殺すって……(笑)」
――花月選手は夏選手に入れ込んでいるようですが、夏さんへのサポートやプレッシャーを和らげようという想いは
花月「そうですね(笑)この間のエディオン大会でもそうだったんですけど、入場してからそわそわそわそわして、いつもだったら『やってやりましょうよォ!』とかいつも言ってるのに、そわそわそわそわして、『私大阪だから絶対頑張らないと行けないんです。私、勝ちます!』みたいなことを言ってくるから『緊張してんの?』って言ったら『ヤバいっす』って言ってたから(笑)」
夏「あんなに口の水分無くなること今まで無かったですね」
花月「まあ、和らげるって言うかね、当日のリング上から『あんたここで勝ったらヒーローだよ』って言うくらいですかね(笑)」
夏「コピーライト、私(笑)」
花月「はい(笑)」
◆ワンダー・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負
<王者>星輝ありさ vs <挑戦者>ジャングル叫女
※星輝は4度目の防衛戦
続いて、ワンダー・オブ・スターダム選手権試合を行う星輝ありさとジャングル叫女が登場し、調印式を行った。
叫女「これセミですか?セミ?……勝手に星輝ありさとジャングル叫女の試合が、インだと思ってました。それはさておき、星輝ありさが葉月、渡辺桃、と来たらジャングル叫女でしょみたいな、浅はかな考えで指名したのか、そのシーンはちょっとわからないんですけど、全く戦ったことがない星輝ありさ。だから自分は言わせてもらいます。星輝ありさは本当に強いのかっていうところですよ。なぜなら、戻ってきて、数ヶ月でその白いベルトを巻いて。自慢じゃないんですけど、私はシングルのベルト、10回。今回で10回目の挑戦。その内、白いベルトは5回目になります。まあ巻けない。この白いベルト、そしてシングルのベルト、いつになったら巻けるのか。だけど帰ってきて数ヶ月でこうして巻いてる星輝ありさ。……まあ強いんでしょうね。強いから巻けてるんでしょうね。でも私にはまだ分からない。星輝ありさの強さ、そして自分に何が足りなくてこの白いベルトが巻けてないのか。それをこの試合でしっかり感じて、私を納得させてほしいんですよね。星輝ありさの強さを。そして強いのがわかった上で自分が勝たないと意味がない。星輝ありさは、Mですか?Sですか?」
星輝「えっ、私ですか。えっと、自分にドSです」
叫女「私は、ドMです。星輝ありさの蹴りに、あの技を食らって、それでも、笑いながらあの技を食らって、そしてあなたが今まで感じたことのないパワーファイター、ジャングル叫女。技の一つ一つの重さ、そして感じたことのない痛み、味わってもらいましょう。以上です」
星輝「なんで叫女さんを指名した……逆指名ですかね、したかというと、叫女さんが言ったこともそうなんだけど、自分的には試合を見てて個人的に『すごいなあ』って思ってみてたっていうのと、もう一つはタッグ戦のときとかちょっとだけ当たることがあったんですよ。ホントちょっとなんですけど。そこで『もっとやりたいな』って思うときに代わっちゃったりしてて、自分の中で不完全なままずっと過ごして来てて。自分がやりたい相手をどんどん逆指名していってるわけなんですけど、『次はこの人しかいない』と思ったので、逆指名させていただきました。パワーがすごいっていうのはメッチャわかってるんですよ。で、さっきSかMかみたいな話がありましたけど、自分に対してドSなので、裏を返せばドMなのかもしれないというのをさっき思いました。なので、私も全部受けたいですし、その上で防衛もしていきたいと思うので頑張っていきます。以上です」
――星輝選手が叫女選手のことをすごいと思う部分は
星輝「2つあります。1つがパワー。ホント、全面通したパワー!あともう一つが、感情の出し方がスゴいです。いつも試合見てて感情移入しちゃってました」
――叫女選手、星輝選手というか人についての印象を持っていますか
叫女「みんなが『ヘラヘラしてる』とか言いますよね。この天然っていうか、何考えるかわからないふわふわしてて 掴みどころのないこの感じ。でも、試合見てて思うんですよね。昨日の試合見てて思いましたよ。『アレが本来の星輝ありさなんじゃないかな』って。あの怖さを自分にもしっかり出してほしいですね」
◆ワールド・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負
<王者>ビー・プレストリ― vs <挑戦者>林下詩美
※ビーは4度目の防衛戦
最後に、ワールド・オブ・スターダム選手権試合を行うビー・プレストリーと林下詩美が登場し調印式を行った。
詩美「赤いベルトに初めて挑戦させていただくんですけど、私は去年の8月12日にデビューして、この試合が組まれるのは8月10日ですけど、一周年を記念する大会だと思ってるので、ここでビーの持っているスターダム最高峰の赤のベルトを自分が取って、2年目のこれからを最高のスタートにして自分がこのスターダム最強の象徴を手に入れることができたらなと思います。ビーとなら最高の試合ができると思っているので、8月10日は全力でこのベルトを取りに行きたいと思います」
ビー「私は詩美のことを信頼している。なぜなら私達は同じ仲間として組んで闘い勝っているから。そして私は花月に勝ち、葉月に勝ち、小波に勝ち、次は詩美とのシングルマッチに臨む。私は“トップ・ガイジン”としてこの王座を防衛し続けて最強を証明していく。誰が相手でも勝つのがトップレスラーだと思う。そして昨日は最強のユニットであるQueens Questの桃を倒してこの王座を防衛した。そして同じくQueens Questの詩美と絆のある熱い試合をして、その上で勝ってこのベルトを防衛して見せる」
――詩美選手、昨日の桃選手とビーの試合を見た上でビー選手の攻略法は考えていますか
詩美「昨日のメインの試合をセコンドで間近に見てたんですけど、勝ち方とかそういうのは考えられないくらい、ただただ、最強と最強の人がぶつかってる試合だなと思ってて、次に自分が挑戦する立場で考えて今からでも緊張してるくらいなんですけど、 楽しみでワクワクしてるほうが多いとにかく全力で自分の持ってるすべてを出し切って挑戦したいと思います」