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MATCH REPORTS
2025.09.10

STARDOM NIGHTER 2025 in KORAKUEN Sep.

High Speed ​​Championship Match

King

VS

Challenger

10Min

※星来芽依が7度目の防衛に成功

MATCH REPORT

(1)△星来(時間切れ引き分け)水森△
※第27代王者が7度目の防衛に成功。
星来芽依がハイスピード王座7度目の防衛戦。3本勝負の新ルールになってからは4度目のタイトルマッチとなる。挑むのは昨年10・27後楽園以来となる水森由菜。このときも水森は星来に敗れたが、ハイスピード取りを執拗にアピールしてきた。5★STAR GPでの結果もあって実現にこぎ着けた水森がハイスピード初戴冠なるか、それとも星来が高速返り討ちにしてみせるか?
水森のドロップキックをかわした星来はスーパーガールをかわし、エプロンからドロップキック、丸め込みの応酬で星来が返してドロップキックが交錯する。水森のラリアットをかわした星来だがショルダータックルを食らう。ロープに乗ったところで水森が落として場外へ向けて突進。星来がエプロンで止めるとエルボー、コーナー越しにキックで水森を落とす。水森がリング下で担いで鉄柱に当てる。水森は星来を戻してコーナーへ。ダイビングショルダーをかわして星来がドロップキック連打。星来はブレーンバスターも水森が返す。水森がショルダースルーから逆エビ狙い。星来が払い除ける。丸め込み狙いを返し合い、水森がヘッドシザーズから丸め込む。星来が返すとラリアットをかわして丸め込み。水森が返すと、ロープを利用してドロップキック、水森がショルダータックル、星来をコーナーにぶつけて丸め込みの連続。星来がしのぐと、水森がスラインディングラリアット。水森のプレスをかわして星来が丸め込み。丸め込みの応酬から水森が飛びついて腕を取る。残り3分。水森が星来に突進。星来が読んでスワンダイブも落下してしまう。水森が押さえ込み。星来を引き起こし水森がバックを取る。星来が切り返してエルボーの応酬。残り2分。水森がエルボー連打、星来は走らせずに張り手を連打。星来の突進に水森が張り手。至近距離からラリアット、バックドロップ。星来がジャーマン。残り1分。水森が突進すると星来がドロップキック、チェックメイト狙いに水森がラリアット。残り30秒。星来がカバーも2カウント。星来がチェック芽依とも水森が返す。水森がラリアットもタイムアップ。ノースコアのまま時間切れ引き分けとなった。
星来「防衛できたのに、なんとか防衛できたのに、メイ、10分3本勝負ではじめて決着つけられなかった(涙)。なんかモヤモヤする…」
水森「星来芽依から1本取るのって、こんなにも重いんだよ(涙)。メイがこの3本勝負作ってなかったらさ、きっとこの1本の貴重さ、わかんなかったと思う。でもやっぱり私たちのハイスピードに10分は短いよ。メイとは15分1本勝負でまたやらせてよ!」
星来「メイもゆなもんと決着つかなかったら前に進めないから。いいよ、15分1本やろうよ。社長さん…15分1本勝負お願いします」
岡田太郎社長「ハイスピードチャンピオンとしていろんな挑戦、いろんないい試合ありがとうございます。そして、いまの2人の気持ち受け取りました。ハイスピード、15分1本勝負でルールを改定しましょう!」
水森「じゃあ、もちろん次は、次もみずも…」
月山が登場してマイクを奪う。
「あぶねー! 聞いたよ~。ハイスピードのルール変わったんだってえ~? 変わっちゃったの?」
星来「オイ、ケツ山。情報だけはいつもはえーんだよ」
月山「情報も、早いの。あれ、拍手は? まあね、次の挑戦者は…あっ、ゆなもん。ゆなもんはさ、いま、挑戦したじゃん。この長い待機列の一番後ろにゆなもんは並び直していただいて! ゴメン、ゆなもん。私もずっと待ってるから、ゴメンゴメンゴメン。ということで、次の挑戦者、月山和香でどうでしょうか!?」
ブーイングに月山は変顔。
星来「あんま人前でそういうのやんない方がいいよ。まあ次のハイスピードタイトル、うん、うんうんうんうん。ちょっと考えさせて。ゴメンけど、ちょっと考えるわ」
月山「考える。うん。えっ?」
星来「考える。帰りまーす」
月山「そんなことある?」

「まずは…ゆなもんと決着はつかなかったんですけど、こうやってベルトを守れたということはすごく嬉しいんですけど…。まあ決着をつけたいというのはあるんですけど、もうひとつ自分が本当に悔しかったのが、これを言ったらチャンピオンとして弱いとか、いろいろ言われるかもしれないけど、結構この10分3本勝負に対して、結構批判が多かったんですよ。だから自分はハイスピードの歴史を変える、変えるっていうのに必死になりすぎてて、まあちょっと焦りすぎたかなって思ったところを今回、ゆなもんとシングルしてそういう時間にとらわれない…違う、なんかそこ日本語ちょっと想像してください。まあでも、そこに気づけて、もう1回15分1本勝負っていう時間の中でまずは決着つけれるように頑張りたいなって思いました。すみません。あっ、月山はちょっと、もうちょっと考えさせて欲しい」

水森「ドローでメイ、チャンピオンのアンタが一番悔しいよね。次は絶対15分1本勝負ですぐやろう。でもなんだよ、アイツ、月山よ、またいいとこ横取り、入って来やがって。私はね、星来芽依があのベルトを持ってるからハイスピードのベルトが欲しいんだよ。こっちは本気なんだよ。その本気、アンタどこまで見せれるの? 絶対に絶対にゆなもんが諦めたりなんかしない。あのベルト取るから、取るから」
コズエンのメンバーが入ってくる。
なつぽい「ゆなもん!」
水森「ぽいさん? えっ、ちょっと、サオリさん!」
なつぽい「お疲れ、カッコよかったよ、今日も。悔しいね」
水森「でも絶対取るなら、今日でしたよね。アタシ…セコンドありがとうございます」
なつぽい「お客さんもみんなゆなもんに期待してたよ。すごかった」
玖麗「ゆなもんコールがメッチャ凄かったです」
安納「みんな見たいよな。ゆなもんがハイスピードのベルト巻いてるの。ウチらも見たい!」
なつぽい「見たい!」
安納「だから見せてよ。なっ?」
なつぽい「諦めないよね?」
水森「ハイ」
なつぽい「ウチらも全力応援してるから」
水森「わかりました。じゃあコズエンみんなで、みんなを乗せてハイスピード走りにいきます。一緒に…」
ライトが突然、切れてしまう。
安納「照らしてよ」
水森「私が全部吸収して乗せて吸って、コズエンと一緒に上がっていくぞ、レッツ・パイ~~ン、ありがとうございました」