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MATCH REPORTS
2025.10.26

STARDOM in FUJI 2025 Oct.

6-person tag match

1351

Starlight Kid: Moonsalt Press → One-spring hard

MATCH REPORT

10周年記念大会を終えたばかりのスターライト・キッドがメインに登場、星来芽依&天咲光由とのトリオでH.A.T.E.の上谷沙弥&小波&渡辺桃組と6人タッグマッチで激突する。この試合は11・3大田区でおこなわれるワンダー・オブ・スターダム王座戦に向けての前哨戦。小波とは2度目の白いベルト戦となるが、同じ轍は踏まないとばかりに挑戦者が何かを仕掛けてくることが予想される。そのなかでキッドがいかにして小波からの挑発をかいくぐり、タイトル戦に向けて優位な形をとれるのか? また、大田区でワールド・オブ・スターダム王座&STRONG女子王座を争う上谷と桃はどんな気持ちで同じコーナーに立つのか。2冠戦が決まってからも同じコーナーに立ってきた両者だが、タイトルマッチが近づくにつれて心境に変化が生じるのかも注目のポイントとなりそうだ。
キッドと小波が歩を進めて視殺戦、小波が足を踏んで場外戦に突入。キッドが戻され、H.A.T.E.が連係攻撃、小波が頭部にドロップキック、サッカーボールキック。ロープに左腕を括りつけて締め上げる。さらに左腕にエルボー連打、ストンピング。上谷もキッドの左腕を攻撃。ロープに固定してH.A.T.E.でキッドを攻め込む。桃がキッドにタッチさせずに左腕を蹴り上げる。桃がキッドを挑発し打撃を受けて立ち、ミドルキックでダウンさせる。ロープに振られたキッドが桃にドロップキック。替わった星来が桃にラリアット。ロープに飛び乗ると小波が妨害。しかし、星来が桃と小波をかいくぐりドロップキック。星来と桃がブレーンバスターを掛け合い、桃が連発、星来が丸め込みもミドルキックを食らう。桃のタッチを受け上谷がドロップキックを星来に見舞う。星来が丸め込みから上谷にドロップキック。天咲が上谷に串刺しエルボー、背中にドロップキック。上谷が返すと天咲のDDT狙いをこらえてフィッシャーマン。天咲はノーザンライトでやり返す。小波が天咲にミサイルキック。キッドが入ると小波と睨み合い。ともに打撃をかいくぐり、小波がスライディングキック、ブレーンバスター、ワキ固め。キッドが切り返すとボディーアタック、その場跳びムーンサルト。小波が返すとキッドのフィッシャーマン狙いをかわし、H.A.T.E.が次々と串刺し攻撃。上谷と桃の蹴りから、小波が腕固め。10分経過。小波がキッドめがけて突進、星来がカットしネオジェネでトリプル串刺しドロップキック。キッドが小波にフィッシャーマン。返した小波にキッドが旋回式ダイビングボディープレス。
桃と上谷のカットで蹴りが同士討ち。2人がもめるが、天咲と星来に蹴りを見舞う。小波がキッドのバックを取り上谷がドロップキック、小波のジャーマン。返されると小波がトライアングルランサー。キッドが丸め込み。小波のバズソーをかわしてキッドが黒虎天罰。小波が返すと、キッドはフィニッシュを宣言して、タイガー狙い。桃がバットで殴打、しかし、かわされて誤爆に。星来が場外にプランチャ。天咲が小波を抱えてDDT、キッドがムーンサルトプレス。3カウントが入り、キッドが小波をフォールした。試合後キッドが白いベルトを小波に誇示。小波はそのままリングを下りてH.A.T.E.と退場。
キッド「また小波に勝ったのは私、そして今日のメインを勝利で飾ったのはネオジェネシスです! 小波、私に連敗中だけど、大丈夫そう? しかも、H.A.T.E.がなんかもめちゃってるんだね。大丈夫? ウチらが心配することでもないんだけど。SLK10周年記念大会も無事成功して、終わって、11年目をこれからもワンダー・オブ・スターダムチャンピオンとして突っ走っていくのは、この私、スターライト・キッドです! (12月の)両国国技館に、ワンダーチャンピオンとして立つ。そして明日も前哨戦があってね。明日、芽依ちゃんは、ハイスピード防衛戦」
星来「明日は、30秒以内でケツヤマに防衛したいと思います」
キッド「富士のみなさんも、配信などでしっかり今後の行方を追ってください。これからもネオジェネシスをよろしく! グッバイ!」

キッド「小波とのワンダー前哨戦、私連勝中です。やっぱりいま私はベストコンディション、この私には小波一人では勝てないのかなって思いました。まあでも明日も後楽園大会、明日ゴッズアイとの混合?」
天咲「じゃあメチャクチャ人が多い?」
キッド「6対6?」
天咲「誰が誰だかわからなくなっちゃうじゃないですか」
キッド「そしてAZMが、明日復帰です。そう、ここにAZMが入ってゴッズアイが入って6人になるけど」
星来「ハイスピードのベルト懸けてケツヤマと試合しますけど、ルールが15分1本勝負に戻ったので、ちゃんと決着をつけたいと思います」
キッド「30秒以内?」
星来「ハイ」
キッド「やってやりましょう。ケツヤマ狩り。そして私は、今日左腕を攻められてしまったんですけど、これを引きずらないように明日も連勝でいきたいと思います。ということで、これからのネオジェネシスも…」
3人「よろしくー!」

桃「タイトルマッチまでよ、時間ねえのによ、前哨戦、いつ組むんだよ? たった1回しかやってねえじゃねえかよ。だから、それか知らねえけどよ、上谷、わざと私を蹴ってきただろ」
上谷が入ってくる。
上谷「いやいや、わざとじゃねえから。わざとじゃねえよ」
桃「痛えんだよ。あたってるんだよ」
上谷「オマエがわざとやってんじゃねえのかよ。息も合わないしさ」
桃「は?」
上谷「そもそも前哨戦組まない岡田が全部悪いんだよ! どこにいるんだよ、アイツ」
桃「ふざけんじゃねえよ、早く組めよ。こんなしょぼい言い合いしたくて私たちは闘ってんじゃねえんだよ。なあ」
上谷「11月3日、この最高の闘いを制するのは、この乗りに乗ってる沙弥様だ」
桃「いいよ、調子に乗ってたらいいよ。私がアンタに悪夢を見せてやるよ」