
伝説のタッグチーム「東スポ大好き!」が一夜限りの復活を果たした。「NEW BLOOD 30」(25日、東京・新木場1stRING)で、God’s Eyeの鹿島沙希とH.A.T.E.のフキゲンです★が越境タッグを結成。鉄アキラ&古沢稀杏と対戦した。
一部界隈で話題となった今回の「東スポ大好き!」復活だが、知らない方のために簡単に説明しよう。H.A.T.E.の前身である大江戸隊時代の鹿島とフキゲンが2021年ごろに結成した〝迷タッグチーム〟で、特定メディアの名前を許可も取らずに使えたのも2人だからこそだった。
チームが負ければ「東スポのせいだ!」と責任転嫁するのが当たり前。しかもフキゲンの「デース」という宇宙語を世界で唯一、鹿島だけが理解できることも特徴だった。鹿島の通訳により、一部メディアで「フキゲンです★インタビュー」なるものが世に出たこともある。今考えると奇跡だ…。
同年のタッグリーグ出場も果たした2人だったが、最大目標とした東スポ1面ジャックはかなわず、23年6月に鹿島が大江戸隊を離れたのを機に2人のタッグは解消された。

約3年ぶりの復活となったこの日は、2人で東スポを持って登場。さも当然のように凶器として好き勝手に使いまくった。ところが、鹿島が古沢を捕らえた瞬間だ。誤ってか意図的かは不明だが、フキゲンは東スポで鹿島の頭をはたいてしまう。ここから鹿島は、古沢に足首固めを決められピンチを迎えた。
何とかロープに逃れたが、鹿島は左足を押さえて悶絶。だが、これは〝死んだふり作戦〟だった。油断した古沢に電光石火のスパパパパーン(起死回生)をズバリ決め、見事な3カウントを奪取した。

試合後、マイクを持ったフキゲンは「デース」とアピール。
すると、鹿島は「4・4大阪大会がなんだって?フキゲンと鹿島のシングルがやりたいって?」と通訳。3年たっても宇宙語のヒアリング力は衰えてなかった。
これで4月4日大阪・ハービスホール大会でのシングルマッチが決定的に。鹿島は4月26日横浜アリーナ大会での引退を表明しており、2人にとって最後のシングルマッチになりそうだ。

