4・26横アリ後、最初の大会となる「STARDOM GW TOUR 2026 in FUKUYAMA」が4月29日(水)に広島県立ふくやま産業交流館ビッグ・ローズで行われ、早くも次なるタイトルマッチに動きが出てきた。

第2試合のタッグマッチでは浜辺纏&金屋あんねが、スターライト・キッド&星来芽依と対戦。試合はキッドの黒虎脚殺で金屋が敗れた。だが試合後、金屋が「新人王(ルーキー・オブ・スターダム)1回戦で負けて…。正直、このままじゃ終われなくて。さくらら(さくらあや&玖麗さやか)が持っているNEW BLOODのベルト、纏と一緒に取りたい。纏と必ず挑戦させてください」と訴えるや、浜辺も「自分もあんねと一緒に取りにいきたいです」と追随した。
この日の大会でさくらは「私はすごくうれしいし、2人に実力が足りないとは思っていない」とした上で「今の纏は(同期の中で)誰よりも先にデビューしたんだというプライドが見えないんだよね。纏が変わるきっかけになるベルトになればいいなと思ってる」と浜辺&金屋の挑戦を歓迎した。

第5試合には横アリでワールド・オブ・スターダム王座から陥落した上谷沙弥が登場。同じくゴッデス王座を失った刀羅ナツコ&琉悪夏と組み、鈴季すず&青木いつ希&鉄アキラと対戦した。悔しさを晴らすようにスタークラッシャーで鉄を沈め、「横アリ終わってからまだ3日しかたってなくて、赤いベルトを落としてまだ現実を受け止めきれてない部分があるけど…、沙弥様はベルトがなくても輝いているし。少しの間は丸腰のままで自由にやらせてもらうわ。あと赤いベルトのレンタル料金、めちゃくちゃ高いから」と強気に言い放った。

新ワールド王者の玖麗さやかは第6試合に登場。8人タッグマッチでハイスピード王者の水森由菜、NEW BLOODタッグ王者のさくらあや、そしてフューチャー王者の八神蘭奈と組み、伊藤麻希&古沢稀杏&ジーナ&月山和香と対戦した。5月23日稲沢大会(愛知・豊田合成記念体育館エントリオ)で伊藤とのV1戦が決まり、これが初の前哨戦。月山を必殺のときめきスピアーで沈め、幸先いいスタートを切った玖麗は「スターダムの景色、だいぶ変わったと思うんですけど、まだ変えなきゃいけないことあるなって気づきました」と視線は各ユニットの垂れ幕に。なぜか玖麗が所属するCOSMIC ANGELSにかぶせるように、手書きの「伊藤リスペクト軍団」という垂れ幕が掲げられていたからだ。「何ですか、あれ?もう好きなようにはさせません!」と伊藤に問いただした。

すると伊藤は「伊藤はなあ、お前らにやられたことを一瞬たりとも忘れたことがない。イジメっていうのは、やられた側はずっと覚えているんだよ!」と怒りの表情。ポカーンとする玖麗の表情を見る限り、言いがかりに過ぎないようだが…。
さらに「お前らが事実を認定するのなら、伊藤はとことん戦う。なぜなら伊藤麻希こそがスターダムの光であり、伊藤リスペクト軍団こそがスターダムの正義だからだ!」と豪語。会場は大きな拍手に包まれ、支持率の高さを証明した。

メインの第7試合では小波&吏南&ビー・プレストリー&稲葉あずさのH.A.T.E.が、8人タッグマッチで羽南&飯田沙耶&向後桃&HANAKOと対戦。横アリで羽南にワンダー・オブ・スターダム王座を奪われた小波だが、ビーがSTARSを裏切りH.A.T.E.に加入。ビーにとってH.A.T.E.での初戦となった。
試合は悪の連係を駆使したH.A.T.E.が主導権を握り、最後は小波がバスソーキックで飯田を仕留め地元凱旋勝利。試合後にマイクを握り「STARS、私からベルト1本取ったくらいで強くなった気でいるのか?お前がベルトを取る前と何一つ変わっちゃいない。H.A.T.E.が勝ってH.A.T.E.がマイクを握っている。もしくはもう一本、私からベルトを取ってみるか?」と吏南、フキゲンです★とのトリオで保持するアーティスト王座を手に挑発。続けてマイクを手にした羽南らに襲い掛かった。

さらに小波は「ビーちゃんもこっちに来てくれたことだし、STARS、お前らはもう終わりだな。早く福山の土地から出ていけ!」と命じるや「ここからがH.A.T.E.、第2章の始まりだ。スターダム、ジ・エンド」と大会を締めくくった。.
バックステージで羽南は、5・23稲沢大会のV1戦で迎え撃つビーについて「コスチューム、用意していたんだね。殴り合っていたら本当に相手なんだなって実感が湧いてきたけど、このベルトを懸けてビーともっと向かい合って、またSTARSで一緒にH.A.T.E.を迎え撃つように私が絶対にさせるから」と約束。

さらに「逆指名されたことはうれしい。私たちで絶対ベルトを取ってくるから」と飯田、向後とのトリオでアーティスト王座挑戦することを表明。V4戦での激突が確実となった。

