スターダムの全6ユニット参加でおこなわれたユニット対抗リーグ戦。決勝にコマを進めたのは、E neXus Vとネオジェネシス。EXVは舞華&白川未奈&月山和香&HANAKO&梨杏組、ネオジェネはスターライト・キッド&星来芽依&AZM&鈴季すず&天咲光由組の布陣で臨む。ともにユニットの中では後発で、最少人数のチームが勝ち上がってきた。決勝戦は、5対5、10人タッグによるアイアンマンマッチ。30分間闘い抜き、フォール、ギブアップなどをより多く獲得したチームの勝利となる。30分の時点で同点の場合は、時間無制限1本勝負で決着をつける。優勝ユニットにはスターダム管理の王座のうち2つのタイトルに挑戦する権利が与えられる。
ゴングを待たずに舞華の号令でEXVが奇襲。試合が始まり、ネオジェネがEXVを分断し梨杏を捕獲、連係で攻めていく。キッドが梨杏にその場跳びムーンサルト。星来が梨杏にその場跳び串刺しドロップキック10連発。AZMが梨杏へ串刺しドロップキック、サッカーボールキック。キッドが梨杏をボディースラム。梨杏がエルボー連打でキッドに向かっていく。キッドが一発で倒し、顔面を踏みつけていく。キッドをかいくぐり梨杏がクロスボディー。HANAKOがキッドにショルダータックル。AZMが乱入し、キッドと合体。HANAKOはAZMをかわして、次々と串刺しボディーアタック、まとめて串刺しボディーアタック、キッドにボディープレス。キッドが返すと、HANAKOにコルバタからドロップキック。天咲がHANAKOにDDT狙い。HANAKOが切り返すが、天咲がエルボー連打。HANAKOがニーからブレーンバスター狙い。天咲が切り返してDDT。天咲がもう一発狙うが、HANAKOがキャッチしブレーンバスター、アルゼンチン。天咲が切り返して天橋立。しかし、EXVがカットする。月山と梨杏が天咲に串刺しエルボー、EXVが連係攻撃から全員でフロントキック、HANAKOがJPコースターで天咲をフォールし、1本先制。
ゴングと同時にネオジェネが奇襲、HANAKOが阻止して星来にボディーアタック、梨杏がドロップキック連打、エルボーの連打。星来が丸め込みも、梨杏が切り返して丸め込み。しかしネオジェネのカットが間に合う。梨杏が星来に突進、キッドが619、鈴季がジャーマン、星来がドロップキックで3カウントを奪い、イーブンに。
ゴングと同時にキッドがタッチ。星来と鈴季が梨杏を捕獲し連係で攻撃。キッドとAZMがクローズラインも舞華がラリアット。月山がキッドにヒップアタックを連打しパロ・スペシャル、EXVがサブミッションで援護する。キッドがエスケープして月山にエルボー。10分経過。月山が連打でやり返す。月山のヒップアタックにキッドが足を出す。月山が地獄突き、キッドがフィッシャーマン。月山が背後からのニーアタックをかわしてヒップアタック。キッドが後方からニーアタック。AZMが白川にワキ固め。白川が切り返すと、AZMと天咲がドロップキック。AZMが白川に腕固め。しかし、舞華がカットする。AZMのダイビングフットスタンプを白川がかわし、舞華とHANAKOがリフトアップし白川とビーナスタワー。乱戦からAZMに白川がローリングエルボー。AZMがあずみ寿司も白川が反転。AZMが返してハイキック、ヌメロウノ。白川が切り返すと3カウント。
ゴング前にAZMがエルボーアタック、ネオジェネが串刺しドロップキック。キッドが白川を捕まえAZMがダイビングフットスタンプ。しかし、EXVがカットし15分経過。AZMが丸め込むが白川が切り返し足4の字固め。キッドがカットしようとするが、月山が排除、白川は4の字をキープ。EXVはネオジェネにカットさせず。AZMがなんとかロープに到達。白川がAZMにグラマラスドライバー狙い。AZMがこらえると白川が押さえ込み。AZMが返すと白川がブレーンバスター。4の字狙いをAZMが丸め込むが2カウント。白川が打撃の連打、AZMがカナディアンデストロイヤーからあずみ寿司で3カウントを奪った。これで2対2のイーブンに。
すずと舞華がゴングと同時にタッチし、エルボーの打ち合い。鈴季が舞華にカウンターの一発。20分経過。舞華とHANAKOが次々と鈴季と星来に串刺し攻撃。舞華が鈴季にラリアット。鈴季が返すと。舞華はフィニッシュを予告してみちドラ狙い。鈴季が切り返すと天咲がDDT、キッドがドロップキック。舞華が返すと、鈴季がコーナーへ。梨杏が足を引き、舞華が雪崩式ブレーンバスター狙い。舞華と鈴季がコーナー上でエルボーの応酬。舞華は雪崩式ブレーンバスターの構え、HANAKOが入りま、とめてパワーボム。舞華が炎華落としもカットされる。舞華は鈴季を引き起こし、みちドラ狙い。鈴季が切り返してジャーマン。鈴季をキャッチし舞華がパワーボム、鈴季が丸め込む。舞華のラリアットをかわしてテキーラショットもカットされる。キッドと星来が場外へダイブ。鈴季とAZM、天咲が合体で舞華を叩きつけると鈴木がジャーマンで3カウントを奪った。
残り5分21秒でネオジェネがリード。舞華を待たずにEXVが乱入。月山と梨杏が合体で鈴季を叩きつける。星来とAZMがミサイルキック。白川とキッドがマウントパンチの応酬。キッドは白川にフィッシャーマン、旋回式ダイビングボディープレス。白川が返すと、キッドがニー連打、白川がスイングDDT、ローリングエルボー、コーナーに乗せてDDT。キッドが返すと、白川はグラマラスドライバー狙い。キッドが切り返すが白川がバックブロー連打からインプラントDDT。舞華がキッドにローリングラリアット。みちのくドライバー。しかし、ネオジェネがカットする。舞華はキッドを引き起こし、もう一発みちドラ狙い。キッドが切り返し丸め込むがカットされる。残り1分。舞華とキッドが突進、舞華がラリアットからみちのくドライバー。残り20秒、変型みちのくドライバーを決めるがカットされる。ここでタイムアップとなり、3対2でネオジェネの勝利となった。
鈴季「おーい、新木場のみんな、ネオジェネシス優勝! ちょっと待ってくれよ、この(試合)形式ハードすぎるだろ、アホか―! でもさあ、EXVと久しぶりにこんなにガッツリあたったけど、メチャクチャ気持ちいい試合できたよー!」
鈴季と舞華がもう一回の意思表示をして握手。
AZMと白川が視殺戦。HANAKOと天咲、月山と星来も睨み合う。
鈴季「すべてよしですよ。切磋琢磨できるね」
キッド「最後、みちドラ3連発はちょっとえぐ過ぎやろ。でも、優勝したということは、ふたつ好きなベルトに挑戦できますよー! もうね、話し合ってね、決めてるもんね。ネオジェネシスが挑戦するのは…」
星来「じゃあ、発表するから。いまネオジェネではやってる、あの、せーのでやりたかった。どうしても。それを言いたかったヤツ。せーの」
全員で叫ぶもアーティストとゴッデスがごちゃ混ぜで、ほとんど聞き取れず。
星来「わかった人いる?」
AZM「そうそう、そうそうそう。ネオジェネシスはアーティストとゴッデスに挑戦するぞー! ゴッデスはクレイジースター(星来&鈴季)で、アーティストは光由、キッド、AZMで取るぞー!」
アーティスト王者・中野たむ、ゴッデス王者・羽南&飯田がリングサイドへ。
キッド「試合してないですよ、この人(中野)、今日。しゃべりに来たの?」
中野「アーティストやりたい? いいよ!」
星来が飯田にマイクを渡す。
飯田「(中野をまねるように)ゴッデスやりたい?」
鈴季「やりたいもーーん。いいかどうか言えよ、早く!」
飯田「しょうがねえなあ。やってやろうじゃねえかあ!」
キッド「なんかさあ、ウチら最後優勝したの、ウチらだよね。ウチら優勝したんだから、オマエらが上から来る権限はない! イエスしか言えないんです。いつになるかは社長、お任せするんで、アーティスト、ゴッデス、楽しみに待っていてください!」
天咲「今日はスターダム14周年記念大会にお越しくださり、ありがとうございました! 無事優勝できたということで、これからアーティスト、ゴッデス、そして赤(挑戦)」
鈴季「そうだよ。2月2日後楽園」
天咲「そして私は25日高田馬場で、フューチャーの防衛戦。あと誰か、なにかある人」
キッド「(ベルト)総取りしましょうよ、このまま」
天咲「スターダム15周年目も、スターダムをネオジェネシスも、よろしくー!」
キッド「待てい。いや、今日はスターダム14周年記念大会ですので、いつものあの締めで締めてもいいですか! じゃあウチらでやろうか。締めちゃおうか」
ネオジェネシス「いまを信じて明日に輝け、We are スターダム!」
キッド「ネオジェネシス、新春ユニット対抗リーグ戦、優勝! 30分きついよ。この形式ヤバいね。ヤバい。メチャクチャみちドラ3連発食らってヤバかったけど、みんなマジでありがとう。助け合い。3勝2敗で勝ちましたけど、すごいベストユニット、メチャいいトロフィーや。優勝したということは、アーティストとゴッデス、挑戦しましょう。ゴッデスがクレイジースター」
鈴季「取りたいね」
星来「取る。絶対取る」
キッド「アーティストは光由、AZM、キッドで行かせていただきたいと思いますけども、これはもうホントに(ベルト)総取りいけるでしょう。2025年ネオジェネの年にしちゃおうよ。何個になるの? 9個?」
鈴季「ホントに9個もあんの? ヤバい、初じゃない、ユニットで9本も(取ったら)」
キッド「スターダム管理のヤツが全部ってこと?」
鈴季「ヤバくない? そういうことじゃん」
キッド「そもそもここまでこぎつけたユニットいます? この総取りがいま現時点で可能性がある。マジでやるしかねえなあ。いつやるかは会社に任せたいと思いますけど、2・2で赤」
鈴季「取っちゃいまーーす」
キッド「25日髙田馬場」
天咲「しっかり防衛しちゃいまーーす」
鈴季「頑張れ、頑張れ」
キッド「このまま2025年はネオジェネシスの年にしたいと思いますので、みなさま今後も応援…」
全員「よろしくー!」