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MATCH REPORTS
2025.04.06

『STARDOM DREAM in ANJO〜中野たむ凱旋〜』

白川未奈 日本ラストマッチ E neXus V 4人掛けマッチ

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※3分一本勝負
①:△白川未奈(3分時間切れ引き分け)舞華△
②:〇白川未奈(2分55秒、グラマラスドライバーMINA→エビ固め)梨杏●
③:△白川未奈(3分時間切れ引き分け)月山和香△
④:△白川未奈(3分時間切れ引き分け)HANAKO△
※ここから、1分一本勝負
⑤:△白川未奈(1分時間切れ引き分け)飯田沙耶△
⑥:△白川未奈(1分時間切れ引き分け)AZM△
⑦:△白川未奈(1分時間切れ引き分け)羽南△
※ここから、5分一本勝負
⑧:△白川未奈(5分時間切れ引き分け)たくさんの仲間△
※ここから、3分一本勝負
⑨:△白川未奈(3分時間切れ引き分け)中野たむ△

MATCH REPORT

AEW入団を発表した白川未奈がスターダム所属としての国内ラストマッチ。最後はE neXus Vのメンバー全員とシングルで闘う4人掛けマッチとなる。ユニットをスタートさせた舞華とは後楽園大会に引き続いての対戦。ラストマッチで白川がそれぞれに伝えたいメッセージとは?
白川につづき舞華が入場。舞華が「白川未奈、日本ラストマッチということで、最後に私のコールして」と要請。白川は「She is the empress MAIKA!」 と、要求通りに舞華をコールする。両者が握手を交わしてゴング。舞華は「ちょっと待ってもらっていいですか」とマイクを取り、「3分しかないんですけど、後楽園で全部出し切っちゃったので、今日は撮影タイムだ!」とアピール。自撮りも含め、四方に向けて2人でポーズを作る。舞華が「ありがとう!」と襲い掛かると白川がかわす。2人でポーズを決めると、白川がネックブリーカー。舞華のエルボーに白川も応戦。これはジーナの分だ!」と舞華がチョップ。押さえ込んだところでタイムアップに。しかし、舞華が「ありがとうございました!」ボディースラム。2人目は梨杏。梨杏が握手を求め、白川も応じてゴング。梨杏がドロップキックを連打し、ヘッドロック。白川がロープに振るが、梨杏がドロップキックを連打。白川が返すと、梨杏が突進をかわして丸め込む。返された梨杏はコーナーからダイビングボディーアタック。白川が返すが、梨杏が何度も丸め込む。梨杏がエルボー連打、白川が受けて立つ。白川はカウンターのエルボー。DDT狙いを梨杏が切り返して丸め込む。白川が裏拳、グラマラスドライバーMINAでフォールを奪う。3人目は月山和香。両者握手を交わし、月山がドロップキック、ヒップアタックの連打。白川が返すと、月山のラリアットをかいくぐりパロ・スペシャル、ドロップキック、ヒップバット連打。月山はマットに座り込み、白川にヒップバットを打たせる。白川は連打から最後の一発はドロップキック。エルボーの打ち合いから白川が張り手、ヒザへのドロップキック、足4の字固め。しかし、ここでタイムアップ。最後の4人目はHANAKO。HANAKOはリングに駆け込みラリアットからブレーンバスター。白川が返すと、HANAKOはアルゼンチン。白川が脱出し、足4の字固め。HANAKOがエスケープすると、白川がコーナーからスリングブレイド。しかし、HANAKOが返してみせる。白川がエルボー、裏拳、フィニッシュを宣言してグラマラスドライバー狙い。HANAKOがこらえるが、白川がインプラントDDT。HANAKOが返すと、白川がハイキック。HANAKOがかわして高角度バックドロップ。返した白川にHANAKOはアルゼンチン。コーナーに叩きつけたところでタイムアップとなった。
白川「まだまだねえ、超えさせねえよ! はあ…。E neXus V、私のそばにどんなときもいてくれたね。去年は日本にいられなかったけど、そのときも…」
そこに飯田沙耶の曲がヒットし、リングに駆け込む。
飯田「おい白川、オマエ、海外行くやん。あっしは、まだまだテメエとやり足りてねえんだよ!」
白川「やってやるよ、飯田ちゃん!」
1分1本勝負が決定し、ゴング。
飯田がショルダータックルで白川を吹っ飛ばし、コーナーに追い込んで逆水平の連打を浴びせる。逃げる白川を別コーナーに追い込んで飯田が逆水平連打。白川がやり返したところでタイムアップも飯田がロープに振ってジャンピングチョップ。するとこんどは、AZMの曲がヒット。AZMが白川の前に立ちはだかる。
白川「私のこと好きなんだ」
AZM「好きじゃねえよ!」
そのままゴングとなり試合に突入し、キックの打ち合い。白川がかわして丸め込みから4の字狙い。AZMがかわしてサブミッションに入ったところでタイムアップ。さらに羽南のテーマ曲がかかり、羽南がリングイン。ゴングが打ち鳴らされ、羽南がランニングエルボースマッシュの乱れ打ち。エルボーを打ち合い、そのままタイムアップとなった。
羽南「見てる人いっぱいいる。まだ白川未奈に気持ち伝えたい人いっぱいいるんじゃないの? みんな上がって!」
選手たちが続々とリングに上がり、5分1本勝負がアナウンスされた。選手たちが次々と串刺し攻撃。締めは舞華が串刺しラリアット。朱里、ウナギ、安納、水森、舞華、ゆりあが白川を囲み、朱里のエルボーを受けて立つ。白川が反撃し、次々とエルボーやダブルチョップ。選手たちが「やっちゃいましょう」。水森がボディープレス。ウナギがギロチン、安納がブレーンバスター。朱里がサッカーボールキック連打。ゆりあがランニングギロチンからカバー。白川が返すと、舞華がラリアット。全員がリングに上がりカバー。白川が返すと、タイムアップとなった。
白川「はあ…。ちょっともう目が黒い点々がいっぱい見える。だけどね私はどれだけできるかわからないが、ここ安城ですよね。中野たむに1回も勝ってないんだわ。はあ…。たむ、アンタに勝ってアメリカ行かせてくれ。中野たむ!」
中野が登場し、3分1本勝負がスタート。両者握手をかわして、白川がエルボー。中野は「たむの凱旋なんですけど!」とエルボー。白川がやり返し。エルボーの応酬に。中野がカウンターのトラースキックからジャーマン。VSD狙いを白川が切り返しグラマラスドライバー狙い。中野が切り返すが、白川がバックエルボー。中野がスピンキック、白川がバックエルボー。白川の突進に中野がハイキック、中野がバイオレットシューティングも白川がかわしてニーアタック、DDT。白川が中野に覆いかぶさったところで時間切れとなった。試合後、両者がリング上で指切り。
白川「もう誰の入場曲も鳴らないですよね。はあ…。スターダム、4年半ですね。選手のみんなと、お客さんのみなさまに、白川未奈は育てていただきました。本当にありがとうございます。生きてると、もうこれは無理だよなとか、自分にはできないなって思うことに出会うことたくさんありますよね。みんなもそういう日を乗り越えて生き続けて、ここにいま見に来てくれてるんだよね。この人生、一度しかないので、私はこれからも自分の気持ちに正直に生きて、なりたいものになってみせます。常に挑戦し続ける姿をみなさんにお見せし続けます。最後、長くなっちゃうからE neXus Vに裏でみんなに気持ち伝えようかな。白川未奈のプロレスラー第1章はここ安城で終わりますけども、レスラーとして第2章、まだまだみなさんに夢をたくさんお見せしますので、見続けてください。私と出逢ってくれて、本当にありがとうございました。E neXus Vイズヒアー、サンキュー!」