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MATCH REPORTS
2025.04.10

『STARDOM in OSAKA 2025 Apr.』

シングルマッチ

925

鈴季すず:テキーラショット

MATCH REPORT

当初は鈴季すず、水森由菜、HANAKOが一度に闘う3WAYマッチが発表されていたが、金屋あんね欠場の影響でカードが変更。鈴季とHANAKOの一騎打ちとなる。ネオジェネシスを離脱し無所属状態の鈴季。これからどんな行動に打って出るのか。今回のHANAKO戦は、3人の駆け引きが見どころとなるカードから一変して正面からぶつかるド迫力の闘いとなりそうだ。きせずして実現する注目のシングル。やはり鈴季の闘いから目が離せない。
ゴングが打ち鳴らされ、両者ゆっくりと歩を進める。ロックアップでの力比べでHANAKOが押し込むと、鈴季が反転してクリーンにブレイク。鈴季がヘッドロック、ショルダーをぶつけ合い、すぐにHANAKOが吹っ飛ばすとボディープレス、ストンピング連打、ビッグブーツ。鈴季がサッカーボールキック、エプロンに出してリング下を疾走し顔面蹴り。HANAKOがエルボー、鈴季がビッグブーツ。鈴季はHANAKOを挑発しながら張り手。HANAKOがエルボー連打、鈴季がドロップキック。鈴季の突進を止めてHANAKOがばックフリップ、串刺しボディーアタック、ニードロップ。鈴季が返すと、HANAKOは白鷺の体勢。鈴季がエスケープしてエルボー。HANAKOもやり返し、エルボーの打ち合い。鈴季がコーナーに追い込み、串刺しエルボー、串刺しニーアタック、ミサイルキック。HANAKOが返すと、鈴季はフィニッシュを宣言してバックを取る。HANAKOが切り返しラリアット。鈴季がかわし、テキーラショット狙い。HANAKOが切り返しブレーンバスターを狙う。鈴季がかわすが、ラリアットを食らう。鈴季は、ニーから突進。HANAKOがかわしてブレーンバスターを決める。両者ダウン状態から立ち上がり突進、HANAKOのビッグブーツがヒット。鈴季が返すと、HANAKOが引き起こす。鈴季がエルボー連打、ハイキック。HANAKOが張り手、鈴季が走らせずにジャーマン。鈴季は笑みを浮かべてバズソーキック。HANAKOが3発目をかわしてバックドロップ、アルゼンチン。鈴季が切り返すが、HANAKOはラリアット。鈴季が返すと、HANAKOの突進を止めてテキーラショットで3カウントを奪った。
鈴季「おいみんな元気か、おい。HANAKO、私は、オマエ、とってももったいないと思う。なにがもったいないかわかるか? こんなに身体も大きくて、こんなにガッツもあって。だけど、いつもいつも、その目に自信が見えないんだよ。オマエ、NEW BLOODでチャンピオン張ってるんだろ。若手の中で、スターダムの中で、一番だと思ってんだろ。だったら、それを試合で見せてくれなきゃ伝わらねえよ。次に闘うときは、私をうならせるまで自信もってやってこいよ。でもコイツ、ちょっと強すぎて疲れちゃった。危ない、危ない。でもみんな、鈴季すずがこんなに生き生きしてるってことは、おもしろいことがはじまりますよお! しっかりと、これからの鈴季すずに、乞うご期待!」