ゴッズアイの鹿島沙希&レディ・C組とコズミックエンジェルズの水森由菜&玖麗さやか組がタッグで対戦。2日前の熊本凱旋であらためてハイスピード王座奪取を宣言した水森が、鹿島と肌を合わせる。タイプこそ違うが、鹿島が元王者であることは事実。ここから水森が何を得て、タイトルマッチにつなぐことができるか?
鹿島には、この日が誕生日であることがコールされる。水森「ハイみなさん、トロピカルヤッホー。今日5月5日は、鹿島沙希のリアル誕生日です! 沙希さんとは今後、ハイスピードでももっともっと競っていきたい。敵に塩を送るじゃないけど、沙希さんにコールを送りたいと思います! サーキサーキサーキサーキ!」鹿島「いやああのう、ここに突っ立てるレディと違って、ゆなもんはホントに優しいね。気にかけてくれて、こうして声をかけてくれて…もういいいから玖麗出してくれない? 玖麗と闘いたい」。水森が動揺するなか、鹿島の要請でゴング。ロープワークを展開し、水森のドロップキックを鹿島がかわしてコルバタ。鹿島は相手コーナーに突進し、玖麗を抱きしめる。玖麗が驚くと、水森が襲いかかり鹿島にボディースラム、ロープに固定すると、玖麗とともに「お誕生日おめでとう!」の祝福とともに攻撃。レディが助けにいくが、玖麗が場外に送り出す。玖麗が入り、鹿島に串刺しドロップキック連打からスリーパーホールド。鹿島がエスケープすると、玖麗の突進にビッグブーツ。鹿島は押さえ込みではなく、玖麗をギュッと抱き寄せる。レディが玖麗にジャイアントスイング狙い。水森がカットし、玖麗と合体を試みる。するとレディが、まとめてコブラツイスト、玖麗にビッグブーツ。玖麗が返すと、レディにドロップキック、エルボーアタック。玖麗のボディースラム狙いは反対に持ち上げられ、ジャイアントスイング10回転を食らう。レディが鹿島を呼び込み、合体を指示、鹿島は困惑。すると、玖麗が次々とドロップキック。水森が分断された鹿島にラリアット連打、ギロチンドロップ、逆エビ固め。レディがビッグブーツでカットするが、鹿島がヘロヘロ状態。鹿島が向かっていこうとするが、水森が仁王立ち。鹿島は水森の足を踏みつけていくが、水森がニー。そこにレディがビッグブーツを叩き込み、鹿島に指示を送る。鹿島のビッグブーツはレディにヒット。鹿島は「邪魔だ!」とレディにカバーさせず、自分で押さえ込む。場外に落ちたレディに鹿島は、「さぼってんじゃねえよ!」そんな鹿島にコズエンが合体攻撃。水森がカバーも、鹿島が返すと起死回生。反転して水森が押さえ込む。返された水森がラリアット。しかし、水森の突進を止めて鹿島が丸め込むと3カウントが入った。試合後、鹿島はセコンドの朱里に飛びつき、おんぶの体勢で退場した。