水森由菜、向後桃、レディ・C、虎龍清花、稲葉あずさの5人がいっせいに闘う5WAYマッチ。体調不良により欠場していたレディには復帰戦だ。「パインスピード5WAYバトル」のサブタイトルが付けられているだけに、水森が主役とならなければならない試合だが…。
「パインスピードファイトでーす! この試合に勝った者が、次期ハイスピード挑戦者に、な、るー! そして私が取ったら、逆指名、す、るー!」水森がアピールしているところで向後が襲いかかり、あずさを除く4人でロープワークの攻防。向後と水森がドロップキックの競演。丸め込みの応酬にあずさも加わる。レディが次々とショルダータックル、ストップをかけた虎龍も吹っ飛ばすと、ジャイアントスイング。虎龍が返すと、あずさがレディの足を引いて二段蹴り。あずさはサミングも、向後がレディもまとめてミサイルキック。水森があずさ、レディ、向後にラリアット。向後にはギロチンも見舞うが、2カウント。向後が水森にエルボー連打。向後のボディーアタックを水森がかわすと、丸め込みの応酬に。虎龍がまとめて押さえ込むが2カウント。あずさも丸め込みに加わり、虎龍の水森へのサブミッションを妨害する。あずさと虎龍がグラウンドの攻防、あずさが上になるが、虎龍が返してネックロック。ハイキックが交錯すると、水森がまとめてラリアット。レディが水森にチョークスラム。ギリギリで水森が返すと、レディはビッグブーツ、向後がレディにネックブリーカー。水森が丸め込みにいくと、向後が切り返して3カウントを奪った。試合後、水森はハイスピードのベルトを向後に誇示してリングを下りた。
向後のコメント
「向後桃が水森由菜から3カウント取ったぞ!(涙)やっと、やっと、やっとつかんだこのチャンス。私が次のハイスピード挑戦者です。水森は3度も挑戦して、それでやっと手に入れたハイスピードのベルトって前回V1達成したときに言ってたけど、私からしたら短期間で3回もチャンスもらえてるオマエが本当に本当にうらやましかったよ。私はその期間ずっと悔しくて、ライバルってなりながらもずっとずっと悔しい気持ちでいっぱいで、黒い気持ちとかいろんなものが渦巻いてたけど、でも…もう他人をうらやむのはやめる。私は私の道で、私の力で、私の足で歩んで、絶対にお前からベルトを剥がしてやる。チャンスが少ないのなら、次のこの貴重なチャンスを絶対にものにしてみせる。向後桃がオマエを倒してハイスピード王者になってやる」
水森のコメント
「パインスピード5WAY、あずささん清花もあいつら脚力すごいよな。速いよ、十分。そしてレディ・Cもさ、あのジャイアントスイングは天下一品だと思う。それぐらい速い。それぞれ違う速さを持っててすごい楽しかった。すごかったよ。向後桃、オマエは今日のメンツの誰よりもハイスピードで速いくせにさ、心は遅いよ。私がどれだけ待ってたか。この間も待ってたよあんたのこと。やっと来たね。やっと。嬉しかったよ。本当にアンタが来るの私は待ってたんだよ。見てんだろ、来いよ。心遅いのかよ、オマエ」
向後「水森由菜、待たせたな。やっと今日結果残してオマエに挑戦できる。すぐやろう。ハイスピード。すぐ。次の後楽園でハイスピードのベルトに挑戦させてください」
水森「いいよ。アンタいつもどっかさ勝ったときもさ、どっかさいつも自信なかったじゃん。どっかに勝っても。いまだってそう。やっと勝ったのに、どっかまだ自信なさげだよ。その奥に眠ってる自信、来週2月13日、後楽園で、もっともっと引っ張り出して取りに来いよ」
向後「次の後楽園、私は自信とこのベルト、両方手に入れてやるよ。待っとけ」
向後が退席。
水森「待ってたわ。…って言ってもまだⅤ2ですけど、私の方がアイツより現実にやりたいことも現実に起こして自信も現実にして。なので絶対に防衛するぅー」

