〝はりきりチャンピオン〟の勢いが止まらない。ワールド・オブ・スターダム王者の鈴季すずが、V3戦(29日、大田区)で迎え撃つスターライト・キッドと前哨戦で激突した。
鉄アキラと組み、キッド&儛島エマと対戦。2日前にダブルヘッダー出場を果たしたばかりの王者は、この日も元気いっぱいだった。
場外戦ではキッドと激しいエルボー合戦を展開。キッチャーマンで場外マットに叩きつけられ、ダイビングボディアタックを浴びたが、黒虎天罰は阻止。スライディングジャーマンを決めて反撃に転じた。
鉄と儛島の同期対決も熱を帯びる中、鈴季は鉄とサンドイッチ式のニーストライクを発射。さらにバズソーキックでキッドを大の字にさせた。最後は試合権利を持つ鉄が「俺の膝」(ニーストライク)で儛島を沈め、王者組が勝利を収めた。
試合後、キッドが持ちかけたのは、ひと味違う前哨戦だった。
「ウチらの前哨戦、今日が最後なんて言わないよね? 27日後楽園、チーム両想い同士でやらない?」
キッドは、なつぽいと引退前に組む約束をしたと明かすと「こっちにもチーム両想いみたいなタッグいるよな? もうNEO GENESISvsMi Vida Locaはやり尽くしたので、面白そうな前哨戦やろうよ」と呼びかけた。
これに鈴季は「何のこと言ってるか分かりません。両想い? こんなにメンバーがいる前で言うのは気まずいだろ」と、とぼけながらも反応。最後は「考えといてやるよ」と応じた。
赤いベルトをかけた決戦を前に、思わぬタッグ対決が浮上した。

