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2017年6月21日 GALAXY STARS2017

2017年6月21日 GALAXY STARS2017

GALAXY STARS2017
6月21日(水)後楽園ホール (観衆750人)

 

◆エキシビションマッチ 5分間

ルアカ

5分間
1-1

 羽南

リナ

 ヒナ

 

◆シングルマッチ 15分1本勝負

スターライト・キッド

4分25秒
スタンディング・ムーンサルト→体固め

エッサ

 

◆タッグマッチ 20分1本勝負

○シャナ

10分3秒
ドラゴン・スレーヤー→片エビ固め

 HZK

ギャビー・オーティス

 AZM●

 

◆美闘陽子復帰戦 6人タッグマッチ 20分1本勝負

○美闘陽子

11分4秒
Bドライバー→エビ固め

米山香織

小波

刀羅ナツコ●

美邑弘海

レベル

 

◆ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負

<挑戦者組>

16分33秒
大江戸コースター→片エビ固め

<王者組>

○花月

松本浩代

木村花

ジャングル叫女●

※第11代王者組のジャングル叫女&松本浩代が3度目の防衛に失敗。花月&木村花が第12代王者組となる
 

◆ワールド・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負

<挑戦者>

27分52秒
ドラゴン・スープレックス・ホールド

 <王者>

岩谷麻優

紫雷イオ

※第7代王者の紫雷イオが15度目の防衛に失敗。岩谷麻優が第8代王者となる
 

試合前、キックボクサー・一輝との結婚が報じられた風香GMがあいさつ。場内がおめでとうコールに包まれる。

「ありがとうございます。人前に出ないで、こういう発表のほうは不安が大きかったんですけど、こうやって温かい声をいただいて、本当にスターダムファミリーっていいですね。本当にありがとうございます。これからもスターダムのGMとして、もっともっとスターダムを盛り上げていけるよう頑張りますので、これからもよろしくお願いします。私のことはとりあえずおいときまして、今日は(エキシビションを含め)全6試合、次こそは自分の時代だと全選手、いままで以上の気合と危機感を持って発奮してくれると思いますので、みなさん本日も熱い応援よろしくお願いします!」

 

◆エキシビションマッチ 5分間

ルアカ

5分間
1-1

 羽南

リナ

 ヒナ

過去2回は羽南vsヒナ&リナのかたちでエキシビションマッチをおこなってきた羽南三姉妹が敵味方に分かれて対戦。ここに羽南と同い年のルアカが加わり、タッグマッチ形式でのエキシビションとなる。よって、双子の姉妹であるヒナとリナが対戦するのはこれが初めて。羽南とルアカのライバル対決もあるが、デビューを前により大きな印象を残すのはどちらか?

 リナが過去2回同様、「羽南出てこい」とアピールし、両者の対戦からスタート。組み合うと見せかけてリナが羽南を幻惑。ルアカが入り、エルボーを打っていく。羽南もやり返すがルアカがビッグブーツ。しかしハナンがドロップキックを打ち込む。ハナンとヒナが合体するも、かわしたルアカとリナが反撃。羽南がリナを押し倒してカバーすると3カウントが入る。これがエキシビションで初めてのピンフォール。羽南がルアカに串刺しドロップキック。ルアカはコンプリートショットから蹴りにいくが羽南が切り返す。ルアカが突進すると羽南が投げを打ちカバー。返したルアカをもう一度叩きつける羽南だが、これも3カウントには至らず。ヒナがルアカをカバーし残り1分。ヒナはルアカを引き起こしボディースラムの構え。ルアカが切り返してボディースラム。リナが立候補するがルアカはヒナに逆エビ固め。ルアカが1本取り、残り10秒。羽南とリナがやり合うと時間切れのゴング。エキシビションは1-1で終了となった。リナ「みなさん始めましてリナです。自分が次世代の…えーっと…リーダーになって引っ張っていきたいと思います!」

 

◆シングルマッチ 15分1本勝負

スターライト・キッド

4分25秒
スタンディング・ムーンサルト→体固め

エッサ

スターライト・キッドとエッサが一騎打ち。フレッシュなルチャの攻防に期待がかかる闘いだ。約1年間のブランクから復帰したばかりのキッドには、久しぶりの後楽園大会登場となる。

 腕の取り合いからスタートしキッドがロープを使ってヘッドロックへ。エッサが前蹴りから首を取りにいくが、キッドが切り返しロープワーク。エッサが前蹴りからアームホイップ。手四つの構えからキッドがバックを取りにいくとエッサも取り返す。キッドが背後に回るとエッサが足を取ってグラウンドへ。キッドが切り返してストンピングの連打。キッドは串刺しドロップキックを連打し逆片エビ固め。エッサがエスケープするとキッドはフロッグスプラッシュ。エッサがかわしてドラゴンスリーパーから逆エビ固め。しかしキッドの手がロープに届く。エッサが起き上がりこぼし式ラリアットからフライングネックブリーカー。キッドが返すと、エッサがダブルアームの構え。キッドが切り返してその場跳びムーンサルトプレス。エッサがもがくも肩は上がりきらず。キッドが3カウントをゲットした。

 

◆タッグマッチ 20分1本勝負

○シャナ

10分3秒
ドラゴン・スレーヤー→片エビ固め

 HZK

ギャビー・オーティス

 AZM●

6・17横浜でアーティスト・オブ・スターダム王座を失ってしまったHZKとAZMが出直しの試合に臨む。相手はシャナ&ギャビー・オーティス組で、この2人がタッグを組むのは6・17横浜につづき2度目。シャナは1年ぶり2度目の来日で、前回はSWA王座に挑戦するなど試合巧者ぶりを見せつけた。ベテランのシャナとタッグを組むギャビーは、アメリカROHとの合同トライアウトで選抜された22歳で今回が初来日。デビューから数えてもまだ8戦目というルーキーだ。となれば、HZK組のターゲットはギャビーと考えるのが常識的か。イオが赤いベルトをかけるメインに弾みをつけるためにも、QQのHZK&AZMは結果を残したい。

 先発はHZKとギャビー。ロックアップで組み合うとまずはHZKが腕を取りにいく。ギャビーも取り返しヘッドロックへ。HZKが反対にヘッドロック。ギャビーがロープに振りアームホイップ。ギャビーがアピールするとHZKが髪をつかんで叩きつける。AZMがシャナを威嚇しHZKがギャビーの動きを止める。そこへAZMがキックを連打。HZKはギャビーの頭にストンピング、コーナーに叩きつけると顔面ウォッシュへ。歓声に応えてHZKはもう一度顔面ウォッシュ。AZMが串刺しドロップキックからフットスタンプを連打。ボディースラムで叩きつけるとHZKにチェンジ。HZKもボディースラムでつづくとすぐにAZMにタッチ。もう一度叩きつけられたギャビーがエルボー連打でAZMに反撃しネックブリーカー。ギャビーはシャナにタッチ。シャナはHZKを排除してからAZMのダッシュを止める。AZMが唖然としたところでシャナは延髄切りからバックブリーカー。シャナがバックを取って持ち上げるとAZMが丸め込む。HZKが入りシャナへドロップキック。HZKがダブルチョップもシャナがクリアーし5分経過。HZKがシャナにフェースロック。シャナがエスケープするとHZKがコードブレーカーからダイヤル固め。シャナが返し、二段蹴りをかわすとフェースクラッシャー。ギャビーと合体しクローズライン。シャナがエルボードロップ、ギャビーがシャナに飛びつき、HZKにボディープレスのツープラトン。HZKとギャビーがエルボーの応酬。HZKがフルネルソンバスターからギャビーに突進。AZMがセカンドからフットスタンプ、HZKが敬礼ポーズからダイビングエルボードロップへ。しかしシャナのカットにあう。ギャビーが逆さ押さえ込みもHZKが返す。AZMがシャナのラリアットをかわしてコルバタ。丸め込むがギャビーがカット。シャナがスーパーキックにいくとAZMが介入しドロップキック。シャナがAZMにファルコンアロー。しかしHZKのカットがなんとか間に合う。ギャビーがHZKをリング下へ。シャナがドラゴンスレーヤーを決めるとAZMが返せず、シャナ組の勝利となった。

 

◆美闘陽子復帰戦 6人タッグマッチ 20分1本勝負

○美闘陽子

11分4秒
Bドライバー→エビ固め

米山香織

小波

刀羅ナツコ●

美邑弘海

レベル

指の負傷から手術をおこない欠場していた美闘陽子がゴッデス・オブ・スターダム王座を失った3・5名古屋、紫雷イオのデビュー10周年記念興行3・9後楽園以来、3カ月ぶりに復帰する。復帰戦に花を添えるのは、小波と美邑弘海のちびーずだ。この2人は「長い旅」に出た宝城カイリとアーティスト・オブ・スターダム王座を保持していた。宝城とのBY宝が消滅したいま、美闘は、宝城とのチームでベルトを取り成長の跡を見せつけた後輩たちとチームを結成する。美闘の今後のターゲットとともに、このトリオが新たなるユニットに発展するかどうかも注目ポイントになりそうだ。美闘組の対戦相手は、米山香織&刀羅ナツコ&レベル組。米山&ナツコはチームジャングるってるのメンバーで、米山は6・17横浜でアーティスト・オブ・スターダム王座を奪取したばかり。ナツコはその試合でセコンドに付きチームメートの一発奪取に涙を流して喜んだ。ここに加わるのが、インパクトレスリングからやってきたカウガールのレベル。この試合を最後に帰国するが、アメリカ人ならではのノリのよさが、チームジャングるってると、どんな化学反応を見せるのか。相手が大きい美闘とちびーずの融合なら、こちらも日米凸凹トリオの合体である。

 米山の号令でジャングるってるが奇襲攻撃。美闘をコーナーに追い込みレベルが側転アタックを食らわす。米山ら3人が美闘をコーナーで捕獲。レベルのビッグブーツがヒットも美闘がクリアーし小波と美邑が加わる。ナツコを捕まえ、3人でポーズを決める。美闘が蹴りの連打からナツコをカバー。ナツコが返すと、美邑がボディースラムの構え。ナツコがこらえてラリアット。美邑がかわして丸め込みから足を極めにいく。美邑がヒールホールドを仕掛け、自軍コーナーにもっていく。替わった小波が美闘とともに足を踏みつけていく。小波は右脚にキックの連打。ナツコが返すと、エルボーの打ち合いにもっていく。小波のダッシュにナツコがスピア。米山のセントーンを小波がかわすと美邑とともにコーナーに振る。しかし米山が同士討ちを誘い2人まとめてセントーンの餌食に。さらに小波へダブルリスト。レベルが蹴りにいくと小波がかわしてハイキックから正面ドロップキック。美邑がレベルにドロップキック。レベルが返すと美邑がクロスボディー。受け止めたレベルが後方に投げ捨てる。レベルはロープで美邑を捕獲しロデオのポーズ。滞空時間の長いボディースラムで叩きつけると、レベルはセカンドからムーンサルト。美邑がかわすがレベルがバックブリーカーにとる。5分経過。レベルは美邑を叩きつけるが2カウントどまり。米山が美邑にダブルリストの構え。美邑が切り返し高角度DDT、低空クロスボディー。米山が返すと美闘がリングイン。美闘は米山を追い込み串刺しアタック、逆水平チョップの乱れ打ち。米山がカバーを返しジャンピングニーアタック、ミサイルキックで美闘を吹っ飛ばす。美闘が返すと、ナツコがショルダータックル。美闘が連発をこらえ、エルボー連打も受けて立つ。しかしナツコがショルダータックルで倒すことに成功。河津落としはレベルのアシストから成功させる。すると米山がセントーン。セカンドからも極めるとナツコもつづく。美闘が返すと、リング上はナツコと美闘に。ナツコがコーナーに上がるが美邑が止めて小波がハイキック。美闘が上がり雪崩式ブレーンバスターを放つ。しかしカットされ、ふたたびリング上は美闘とナツコ。ナツコが丸め込みの連続も2カウント。ナツコは逆さ押さえ込み狙い。米山のアシストから丸め込むが3カウントには至らない。米山とナツコが美闘をロープに振るがネックブリーカーを食らう。美闘と小波が前後からキック、美邑が低空クロスボディー。美闘はナツコに滞空時間を取ったブレーンバスター。決まったと思われたがナツコがギリギリで返す。ならばと美闘が引き起こしBドライバーの構え。しかしナツコが切り返し丸め込む。美闘が返すとナツコが突進もハイキックを食らう。美闘はあらためてBドライバーへ。ナツコが返せず、美闘が復帰戦を白星で飾った。

美闘組のコメント

美闘「2人のアシストのおかげで無事に勝つことができました。ジャンぐるってるの勢いに押されて、歯が(折れた)。復帰の洗礼を受けてしまいました。でも、痛い思いをしてこそのプロレスなので。こんなケガもついてくるよね。頼もしいパートナーがいて、本当に安心してプロレスができました。ありがとう」

小波「大好きな美闘さんの復帰戦で美邑くんと美闘さんと組めて、楽しかったです。またこれから先組みたいです」

美邑「自分もきょうは陽子さんのアシストができたらなという気持ちでいたんですけど、そんな必要なかったです。全然。すばらしくて、すごく楽しかったです」

──美闘は指にテーピングもしてないが?

美闘「心配かけちゃうかなと思って、あえて復帰戦はしませんでした。でも、全然大丈夫だったので」

──歯を折ったのはどの時点で?

美闘「セカンドからのセントーンのときにたぶんヒジが入ってしまって。だからナツコのヒジも血だらけだったよね。ビックリしました。プロレスしてて初めて折られました。ちょっと(歯を)飲んじゃいました。ここ(ノド)に詰まってて、一回へってしたら試合中出たので(笑)」

──差し歯?本当の歯?

美闘「本当の歯です。ヘヘヘ」

──美闘はコスチュームを黒にしたが?

美闘「シックでおとならしくしてみました(笑)。でも、ヒールに間違われちゃいそう。まあ、自分らしく。大江戸隊とかにも属さない、正規軍でね。正規軍でも、我があれば洗脳されないので。大丈夫。私は黒でいこうかな」

──美闘に新パートナーは?

美闘「タッグは本当に復帰したばかりなので、なにも考えてない。いつかいい、宝ちゃんみたいなパートナーが見つかればなと思ってます。またベルトを私は取り返さなきゃいけないので、それに向けてしっかりパートナーを見つけたいです」

 

◆ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負

<挑戦者組>

16分33秒
大江戸コースター→片エビ固め

<王者組>

○花月

松本浩代

木村花

ジャングル叫女●

※第11代王者組のジャングル叫女&松本浩代が3度目の防衛に失敗。花月&木村花が第12代王者組となる

松本浩代&ジャングル叫女組がゴッデス・オブ・スターダム王座3度目の防衛戦。3・5名古屋でBY宝を破り王者となった松本&叫女はその後も勢力を拡大。刀羅ナツコ、米山香織もメンバーに加え、チームジャングるってるが結成された。その勢いはホンモノで、前大会ではアーティスト・オブ・スターダム王座をもたらすほど。松本はOZアカデミー認定無差別級王座、仙女ワールド王座と合わせ4冠王となった。さらには叫女も2冠王。その王者組が今回迎え撃つのは、花月&木村花の大江戸隊である。一時は岩谷麻優を勧誘していたものの、気がつけば花月が休養に入り、クリス・ウルフが一時帰国と戦力がダウン。大江戸隊をアシストする外国人勢もいなかった。しかし、その間は木村花が孤軍奮闘。負けたら解散の要求を呑みながらも岩谷麻優とのワンダー・オブ・スターダム王座戦では花月乱入による反則負けで条件をなかったことにしてしまった。そして今回のタイトルマッチを大江戸隊復活の証とするつもりでいる。

松本組が盤石ぶりを誇示するか、それとも大江戸隊の完全復活か。ベルトの行方が注目される。

 叫女が歩を進めるも挑戦者組は応じず。ゴングが鳴ると叫女と花月が対峙。場内はキョーナコール。花月は叫女とは組み合わずに花に替わる。花がリング中央でセクシーポーズを披露。叫女を挑発すると控えの花月が「オマエもやれや!」と挑発。キョーナコールが発生すると叫女と花がエルボーを打ち合う。すると背後から花月が襲撃しダブルでの攻撃を狙う。しかし叫女がまとめてクロスボディー。松本と合体し花をコーナーに追い込み叫女が串刺しボディーアタックを松本と連係で3連発。4発目は松本がアタック。松本と叫女は身体をぶつけ合いジャングルを連呼。松本組は花をロープに追い込むが背後から花月が止めて花がドロップキック。場外に落ちた松本と叫女に花月がプランチャ。場外戦から花月が松本を帯で攻撃。花も叫女を帯で攻撃し2人をロープに括り付ける。花は叫女をリングに戻し帯を使っての攻撃をつづけていく。5分経過。叫女が「ふざけんな!」と襲いかかり帯を投げ捨てる。しかし花はコスチュームの帯で首を絞めていく。替わった花月が叫女にキック、ロープに振ると水を勢いよく噴射する。花月は叫女の首を踏みつけると自軍コーナーに連行。花が叫女の頭を踏みつけ余裕の表情を見せる。叫女がエルボー連打にいくも花が顔面蹴りの連打。花が突進すると叫女がかわしラリアット。ともにパートナーとのタッチが成立。松本が花月を吹っ飛ばし逆水平の連打。コーナーに振ると、串刺しアタック。花月がかわすと右腿を蹴り上げる。花月が持ち上げようとすると、松本がこらえて打撃の連打。花月も対抗し突進。松本がエルボーも花月がハイキック。松本がバックを取ると花月がこらえる。松本は強引に花月をマットに叩きつけ、引き起こす。花月が顔面をかきむしり、バックに回る。しかし松本が至近距離からラリアット。花が乱入し丸め込み。松本は花のバックを取る。10分経過。花が丸め込むが2カウント。花月がフットスタンプも松本が返す。松本が2人まとめてバックドロップ。花月がバックキックからダッシュ。松本が捕まえると叫女が花月をダッシュして困惑させる。そこへ松本がミサイルキックをヒットさせる。叫女が花月にラリアット、スイングスリーパー。グラウンドにもていきスリーパーを続行、胴締めに入る。しかし花がカット。松本が花を排除。叫女は花月を引き起こし、突進。花月が捕まえバックフリップ。花月が先に立ち上がり叫女にバックキック。コーナーに上がったところで松本が止めて叫女も上がる。トップロープでの攻防から叫女が雪崩式パワースラム狙い。体勢が崩れ叫女が宙吊り。そこへ松本が入り花月を雪崩式ブレーンバスター。叫女がダイビングボディープレス。しかし3カウント寸前で花がカット。叫女は花を引き起こしハンマースロー式パワーボムの構え。花月がこらえるが叫女が再度持ち上げて旋回。しかし花月が丸め込み。叫女が返すと松本が入り、ダブルでダッシュ。花月がかわして同士討ち。花が花月と合体ネックブリーカー。15分経過。花月がチョークスラムを決めるが松本が間に合いカットする。花月は叫女に風乃月狙い。叫女が切り返し、場内キョーナコール。花が松本にレフェリーを差し出し花月がミサイルキック。花が松本を場外に送り出す。ダブルで叫女に突進し、花月が叫女を抱え上げ前方にたたきつける。花月がコーナーからファイヤーバードスプラッシュ。これで3カウントが入り、叫女がフォール負け。ゴッデス・オブ・スターダム王座が大江戸隊に移動した。

花月「おい、お前ら元気か! おいおいおい、復帰戦にしてタイトル取っちゃったよ。これは絵みたいな光景だな。去年、ここの後楽園で響子姐さんとベルト、取られたときに約束したんだよ。『次は花と取ってこい』って。なあ!」
花「ジャングル叫女、想像以上に狂ってた……まあでも、大江戸隊、ウチら勝ったからには興味ないんでお疲れさまでした」
叫女「1回負けたくらいでジャングるって言葉は終わらないんだよ! 今日の負けは明日のジャングルってるに繋がってるんだ!! 今日勝ったことをな、後悔させてやる!」
花月「お疲れさまでした。今日勝ったのは紛れもなく新生大江戸隊だ。なあ、オマエらも望んでいただろ!? ホラ見ろ。(花コールが起こると)花ばかりだな、花月のコールもしてくれよ。(カゲツコールに)ありがとう。大江戸隊がゴッデス取ったということは一気にこのスターダムの中心に、もう行ってるか。メインな、どっちが勝つかどうでもいいけどよ、ウチらはよ、スターダム荒らしてやっからな、このあと売店でみんなで祝勝会するぞ!」

J・叫女のコメント

叫女「花月が戻ってきたと思ったら、ただ戻ってきただけじゃなかったというか、ちゃんと準備をしてというところは、う~ん、自分もそこまでは考えてなかったので…。それを越えるジャングルパワーが足りなかったかなって思いますね。これはジャングル反省会ですね。チームジャングるってるで決起集会を開いて、ジャングル叫女が負けてしまうことがチームジャングるってるには一番よくないことだと思うので、そこはもう一回盛り返すためにもちょっと決起集会を開いて、もう一度、一からチームジャングるってる、ジャングり直します」

花月&花のコメント

花月「取ったぞ、オラ。まあな、当たり前だよな」

花「復帰おめでとうございます」

花月「あ-、ありがとう。文句なしでしょう。花のサポートがあって最後につなげられたから。まあ、ウチらが復活したってことはね、スターダムのもうすでに中心にいってるんだけどさ、またまた荒らしていくから」

花「平和ボケしてたので」

花月「あ、そうか」

花「最近、大江戸隊が私だけになってたらちょっと」

花月「これも花の優しさだよ。スターダム、ゆる~いヤツらに花が合わせてただけなんだよ」

花「このままじゃよくない」

花月「よくない」

花「よくない。平和ボケでいいことないよね」

花月「まあ、みんなもう、お疲れさまでした」

花「お疲れさまでした」

花月「ウチらが中心にいくんで」

花「誰もなんか言ってこないですしね」

花月「確かにね、なにも言ってこないね」

花「これだけ好き勝手やってるけど、そんなに文句を言ってくる人がいないというので」

花月「あ、っていうことは認めてくれてる」

花「いいみたいです、そのまんま我が道を進んでいくので」

花月「ま、そういうことだよ」

――花月は半年ぶりのゴッデス奪回。木村響子と組んで以前は巻いていたが。

花月「そうだったね。まああのね、さっきも言ったけどね、去年取られたときにリング上で言われたんですよね、響子姐さんにね。次は花と取ってこいって。そのまんま今日、実現させたんでね、約束は果たしましたよ」

――花はそれを知っていた?

花「いいえ、知りませんでした! 初耳でした! いままで知らなかったです。サプラーイズでしたね、サプラーイズですね。よかったかなとは思いますけど、これからね、母が創りあげてきたもの以上に掻き回せたらなと思いますけどね」

花月「そうだね。ウチらの時代を創るんだよ」

花「ハイ」

――花月のフィニッシュは?

花月「もう、フィニッシュというのは、これを出すがために欠場していたようなもんですよ」

――ファイヤーバードスプラッシュ?

花月「ファイヤーバードじゃない」

――450スプラッシュ?

花月「違う。あれは…大江戸コースターだ。なんだよ、クスクス笑ってんじゃねえよ、オマエら。そのうち定着させんだよ、バカヤロー」

花「レインメーカー並みにね」

花月「そうだよ。レインメーカー並みに」

花「上げていきましょう。大江戸…」

花月「コースター。ハハハ。ま、そういうこっちゃ」

――新木場で乱入したとき、復帰は早いだろという声が多かったが。

花月「エヘヘヘ」

――なぜこの時期に戻ってこられた?

花月「この時期しかないでしょ。べつに戻ってくるのはいつでもよかったんですよ。記者会見してから翌日に戻ってもよかったんですよ」

花「無期限ですからね」

花月「無期限だからね」

――大江戸隊のピンチだったから?

花月「まあ、タイミングってものがあるよね。まあそれもひとつの理由だし。花と岩谷がやるっていう最高なタイミング。これは逃したくなかったから」

――休業前の会見では、松本浩代のOZ無差別級を取れなかった、紫雷イオから赤いベルトを取れなかったことが精神的に響いたと言っていたが、それはもうクリアーできた?

花月「クリアーできた! できた!」

花「一日で」

花月「一日で」

――一日でクリアーできた? だからこんなに復帰が早い?

花月「そう! もうね、そんなね一回二回の負けくらいでね、仕方ないことに気がついたの」

――会見までしておいて?

花月「そう! 会見してから気づいた」

花「やってから気づくことってありますからね」

花月「そう。人ってそんなもんだ」

花「やってみないとわからない」

――休養の原因のひとつとなった松本と対戦してみて。

花月「う~ん、なんか、ぶっちゃけ意識してなかったことはない。ぶっちゃけね。でも、あのとき闘った気持ちといまここにいる気持ちは全然違ってて。いまの世代をどんどん創っていかないといけないんだよ。自分がめざしてるのはそこ。もうそこなんだよ。だから大江戸隊はもっとも最適な居場所、ね。以上。じゃあ、祝勝会やるぞ!」

 

◆ワールド・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負

<挑戦者>

27分52秒
ドラゴン・スープレックス・ホールド

 <王者>

岩谷麻優

紫雷イオ

※第7代王者の紫雷イオが15度目の防衛に失敗。岩谷麻優が第8代王者となる

メインは赤いベルトをかけて紫雷イオと岩谷麻優が一騎打ち。宝城カイリが退団したいま、スターダムの頂上対決と言っていい最高峰のカードである。赤いベルトの王者イオは、これが実に15度目の防衛戦。岩谷は5度目の赤いベルト挑戦で、赤いベルトを巻くイオには3度目のチャレンジとなる。白いベルトを獲得した岩谷だが、まだ赤いベルトには届いていない。スターダム史上初となる赤と白を同時に巻く王者をめざす岩谷だが、イオの牙城はそう簡単に崩せるものではないだろう。それでも、対イオでは内容で一歩一歩近づいているのが岩谷でもある。新しい風景も求められているスターダムにおいて、岩谷はこれまでとは異なるシチュエーションでイオに挑むことになる。迎え撃つイオも今年上半期の総決算として岩谷との頂上対決に臨むはず。すべてを制してきたイオは、今後も高い壁で居続けるつもりだ。過去の対戦成績はイオの2勝1敗1分けで、直近では赤いベルトをかけてイオが連勝中。果たして、この試合から見えてくる風景は…。

 ゴングが打ち鳴らされ、両者がゆっくりとリング中央へ。イオが手を差し上げ岩谷を誘う。岩谷が慎重に応じ、手四つの構え。イオが腕を捻り上げると岩谷が切り返す。イオがヘッドロックに取りグラウンドへ。岩谷がヘッドシザーズにいくとイオが脱出。今度は岩谷が手を上げて誘うがイオがキックをぶち込みヘッドロック。岩谷がロープに振ろうとするもイオが拒否。岩谷が力尽くで振るもイオが切り返しロープワークに誘う。岩谷も応戦しコルバタ。しかしイオがスクッと立ち上がり場内からイオコール。岩谷がエルボー連打、イオが受けて立ち髪の毛をかきむしる。岩谷もやり返し、投げを打つ。サッカーボールキックを連打し岩谷がカバー。イオが返すと、岩谷はふたたび押え込む。カバーの連続を返したイオが押え込むが岩谷が返してストンピング。岩谷はイオを立ち上げイオをロープに固定、左腕を引っ張りアームブリーカー。5分経過。岩谷が背中にドロップキックを叩き込みイオを場外に落とす。岩谷が追いかけ客席に叩きつける。リングサイドで岩谷は「投げるぞ!」とドラゴンの体勢。切り返したイオがバックに回りジャーマン。イオが岩谷をリングに戻し、エプロン越しでフットスタンプ。イオは滞空時間の長いボディースラムから両膝を落とす。岩谷が返すと、イオは岩谷の右脚を蹴り飛ばす。さらに右脚へのダブルニードロップ。蹴りの連打でイオは仁王立ち。岩谷の脚を取り引き起こすと、岩谷が延髄切り。岩谷がダッシュするとイオが先回りしマットに叩きつける。イオはミサイルキックで岩谷をリング下に落とすとトペスイシーダ。すると南側客席に岩谷を連行。10分経過。岩谷がバックキックからコルバタを見舞う。岩谷が階段からプランチャスイシーダ。場外カウントが進む中、岩谷がカムバック。イオも17カウントで生還。岩谷が低空ドロップキックを打ち込み、コーナーからミサイルキック。イオを引き起こすとダブルリストアームサルト。十字固め狙いで飛びつくとイオがこらえる。イオが突進すると岩谷がバックキック。コーナーから岩谷がスイングDDT。頭を打ったかイオがダウン。岩谷が引き起こし、ドラゴン狙いのフルネルソン。イオが切り返しバックを取る。岩谷が切り返してドラゴンもイオが着地。イオがダブルアーム式フェースバスター、返した岩谷へフェースロック。15分経過。岩谷が脱出しコーナーへ上がろうとする。イオが止めてバックを取るとそのままジャーマン。岩谷が返すと、イオがコーナーへ。今度は岩谷が止めてKOAなーに上がりバックを取る。イオがこらえるが、岩谷がコーナーでドラゴンの体勢。岩谷は体勢を入れ替えてコーナーに上がる。宙吊りにするとマリンスパイクを投下。イオはリング下でダウン。戻ったイオのバックを取る岩谷。イオがロープを引いて岩谷をエプロンへ。しかしイオは立ち上がれず。ようやく立ち上がったイオが向かっていくと岩谷がエプロンに引き出しドラゴン狙い。20分経過。岩谷はイオの右手を蹴り上げロープから離すと、そこからドラゴン。19カウントでイオが生還。岩谷はコーナーからフロッグスプラッシュ。イオがかわして背後からダブルニーアタック。両者ダウンから立ち上がりエルボーの打ち合い。岩谷の突進にイオがエルボー、ジャーマン。1カウントで岩谷が返してドラゴン。イオも返してエルボーを叩き込む。岩谷もやり返し、両者ダウン状態。岩谷が先に立ち上がりトラースキック。こらえるイオにもう一発ぶち込む。岩谷がウラカンラナも、イオがこらえて逆片エビ固め。岩谷がなんとかロープに到達。イオが脇腹を蹴り上げコーナーに上がる。ダイビングエルボーを予告し岩谷に投下。そこからテキサスクローバーホールドを極めると残り5分。岩谷がこらえるとイオが解いてパッケージジャーマンへ。しかし岩谷が返してみせる。岩谷はイオの足を引くが、イオがドラゴンの体勢に。イオがドラゴンを決めるが岩谷が返す。するとイオは「終わり!」と叫んでムーンサルトプレス。しかし2カウントで岩谷が返す。イオはツームストーンパイルの体勢。岩谷が反転しパイルドライバーを決めるとドラゴン。そのままもう一度ドラゴンスープレックス。イオが返すが岩谷が引き起こし二段式ドラゴンで叩きつける。イオが返せず岩谷が3カウントをゲット。イオを破った岩谷が赤いベルトを獲得、スターダム史上初の赤&白同時保持王者が誕生した。

岩谷「勝ちましたーー! 5回目の挑戦、赤いベルト…赤いベルト取ったぞーーー! でも紫雷イオ、本当に強かった、本当に強かった。でも、勝った! 3カウント取ったぞ。やっとアナタに勝てた。あー! これから赤いベルト、白いベルト頑張ります。これからも応援よろしくお願いします。ありがとうございました」
イオ「正直、信じられないです。信じられない。麻優に、岩谷麻優に紫雷イオが負けた……。信じられないし、信じられないくらい悔しいです。それくらい今日は全力で麻優に私はぶつかりました。全力です。手加減もなし、躊躇もなし、全部ぶつけたうえでこんな結果になっています。一つ伝えたいことがあります、前チャンピオンとして。その赤いベルトは、私の人生すべてをかけて守ってきました。そのベルトを私から奪ったからには、真のチャンピオンとしてスターダムの今と未来を作っていってください。私はこれから先もまだまだやらなきゃいけないことがあるからこそ、今日の負けを機に一からやり直します。どうもありがとうございました」
イオが岩谷の腰に赤いベルトを巻いてやる。なかなかベルトが巻けないと、イオは「お前痩せすぎだよ!」。

イオが退場すると、花月が登場シリングへ。
花月「まあ聞けよ。おい岩谷! おめでとう。お前もベルト取ったと思うけど、ウチらもベルト取ったんだよね。その赤いベルト、この花月さまが一番最初に挑戦するとしたら、オマエは初防衛することなく、終わる!」
岩谷「オマエ、ハイスピードだったり、白いベルトだったり、赤いベルトだったり! チョロチョロするな! せっかく赤いベルト取ったんだから、今日くらいいい気持ちにならせてほしかったよ。でも赤いベルト……」
花月「おい大丈夫か」
岩谷「大丈夫だよ。赤いベルト、いいよ。挑戦受ける、麻優はスターダムのアイコンとしてこれからスターダムを引っ張っていくから、誰の挑戦でも受ける!」
花月「上等じゃねーかよ。じゃあ、いつやるんだよ?」
岩谷「でも、美闘陽子とも試合がしたい。花月、オマエもいいけど、これからの未来はスターダム1期生が作り上げてあげていかないといけないんだよ。でも美闘、美闘ものんびり屋さんだけど、のんびりしてられないんだよ! これからお互い頑張るんだよ。お互い! でも試合したけど、負けない。ちょっとわからない! でもスターダムを引っ張っていく」
美闘「麻優ちゃん、初、赤と白、ベルと2つおめでとー! 急にビックリですけど、やるからには私、負けないから正々堂々と勝負しましょう。頭打ち過ぎちゃったみたいで…」
岩谷「まあいいよ。今日は締めよう次の後楽園、後楽園。四季ちゃん、練習生の渋沢四季、上がって。とりあえず頭が真っ白、意気込みを語って」
練習生「はい、来月で練習生として入って1年経つんですけど、来月の後楽園でデビューします。ありがとうございます。デビュー戦は誰とやるかわからないんですけど、これからみなさんよろしくお願いします」
岩谷「というわけで、締めたいと思います。皆さん本当に今日は来てくれてありがとうございました。これからスターダム、引っ張っていきます。みんな頑張ろう。行くぞ! 明るく、元気に、楽しく、頑張るぞー! これからもよろしくお願いします。いまを信じて、明日に輝け、We Are STARDOM!」

岩谷のコメント

岩谷「ありがとうございます。勝ちました。やっと、やっと紫雷イオに勝つことができました。いままで何回もシングルしてきて、10分ドローだったり丸め込みとかでは勝ったことがあるんですけど、こうやってちゃんとワン、ツー、スリー、スリーカウント取ることができて本当にうれしい。しかも、赤いベルト、赤いベルト取りました。赤と白、史上初です。スターダムの史上初、赤白ベルト、本当にうれしいです。でも、こうやって、赤いベルトを巻いて本当の勝負はこれからだと思うので、これから1期生としてもスターダムを引っ張っていかなきゃいけないし、デビューして6年間、7年間を無駄にせず頑張りたいと思います。でも、こうやって赤白巻けたのは自分自身に自信がつくと思うので、自信をもって、スターダムのアイコンとして胸を張って頑張っていきたいなと思います」

──次の相手は美闘?

岩谷「自分は美闘陽子と闘っていきたい、闘いたいと思ってますけど、ちょっと花月が入ってきて、ちょっと今後はわからないです。いまはもう、すごいうれしさと、ダメージがひどくて。頭が真っ白なので、家に帰って考えたいなと思います。でも、今日はすごくいい夢が見られそうです。お母さんに自慢します(笑)」

 

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