株式会社スターダム

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2017年7月16日 STARDOM×STARDOM2017

2017年7月16日 STARDOM×STARDOM2017

STARDOM×STARDOM2017
7月16日(日)後楽園ホール (観衆823人)

 

◆スターダム3WAYバトル 15分1本勝負

AZM

6分49秒
回転足折り固め

ルアカ

※もう一人は羽南
 

◆渋沢四季デビュー戦 15分1本勝負

刀羅ナツコ

8分29秒
エビ固め

渋沢四季
 

◆6人タッグマッチ 20分1本勝負

○マリー・アパッチェ

12分50秒
みちのくドライバーⅡ→片エビ固め

小波

ザヤ・ブルックサイド

美邑弘海●

ギャビー・オーティス

スターライト・キッド

 

◆ハイスピード選手権試合 30分1本勝負

<挑戦者>

13分10秒
タイガー・スープレックス・ホールド

 <王者>

シャナ

クリス・ウルフ

※第13代王者のクリス・ウルフが6度目の防衛に失敗。シャナが第14代王者となる
 

◆ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負

<王者組>

15分53秒
大江戸コースター→片エビ固め

<挑戦者組>

○花月

ジャングル叫女●

木村花

HZK

※第12代王者組の花月&木村花が初防衛に成功
 

◆ワールド・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負

<王者>

17分20秒
ドラゴン・スープレックス・ホールド

 <挑戦者>

岩谷麻優

美闘陽子

※第8代王者の岩谷麻優が初防衛に成功
 

大会のオープニングで入場式がおこなわれ岩谷麻優があいさつ

岩谷「みなさん! スターダム後楽園大会にきてくださってありがとうございます。新生スターダムを選手一同でお見せしていきたいと思います。みなさんどうぞご声援お願いします。スターダム後楽園大会はっじまるよー!」

 

◆スターダム3WAYバトル 15分1本勝負

AZM

6分49秒
回転足折り固め

ルアカ

※もう一人は羽南

7・16後楽園大会は新世代対決からスタート。キャリアではるかに上回るのはもちろん、キッズ枠を卒業してからのAZMはクイーンズクエストの一員としてタイトル戦線にも加わるようになり、圧倒的有利なのは疑いようがない。紫雷イオの欠場でQQがトーンダウンしたと言わせないためにも、さらなる成長が求められてくる。それだけに、ここはAZMが圧勝したいところだろう。とはいえ、ルアカ、羽南の最年少組もここでAZMから文句なしの勝利を奪うことにでもなれば、一気にトップグループの闘いに入っていくことも可能である。変革必至のスターダムだからこそ、彼女たちにもチャンスは転がっている。

 最初に入場の羽南はいつものようにリナ&ヒナの羽南三姉妹でリングイン。クイーンズクエストのHZKと渡辺桃(欠場中)がAZMをリングに迎え入れる。コール後にルアカと羽南が握手を求めるがAZMはコーナーから動かない。ゴングが鳴るとAZMが2人まとめて串刺しドロップキック。さらに「クソガキが!」と2人にサッカーボールを打っていく。AZMがルアカのカバーをすり抜けると、ルアカとAZMがダブルのビッグブーツ。食らった羽南だがすぐに立ち上がる。倒されたルアカもヘッドスプリングで立ち上がろうとするがAZMが押え込む。AZMはルアカをどかして羽南との組み合いに。羽南が上になり押え込む。いったんブレイクするとAZMに投げを打ち、ルアカもマットに叩きつける。羽南がダッシュするとルアカが止めてエルボーの連打。AZMがヘアーホイップで羽南を叩きつけ、串刺しドロップキック。ルアカとAZMが腕の取り合いからエルボーを打ち合う。AZMがアームホイップにいったところで羽南がカムバック。AZMが無情にも羽南を踏みつける。AZMがドロップキックからなぜかルアカにタッチ。ルアカが羽南に逆エビ固め。AZMが乱入しルアカにスリーパーを極める。その背後から羽南がスリーパー。AZMが切り返しネックロックに取ると割って入ろうとしたルアカもまとめてDDT。AZMが羽南にスリーアミーゴス。羽南が返すと5分経過。AZMが背後から飛び乗るがその後ろからルアカが襲いかかる。ルアカがAZMの顔面へ串刺しビッグブーツ。ルアカと羽南が意気投合、と思いきやルアカがコーナーに向かった羽南を落とす。ルアカがAZMにスープレックスも羽南がカット。羽南がルアカを倒すがAZMがスモールパッケージ。AZMがダッシュするが羽南が強引に倒して丸め込む。AZMがルアカを丸め込むが2カウント。ならばとAZMが回転足折り固め。ルアカが返せず、AZMの勝利となった。

羽南「AZMさん、プロレスうまいですね。うまいです。でも、次は絶対自分が勝ちます。シングルでは絶対負けません」

AZM「おいド素人、なにもわかってないから教えてあげるけど、このリングでは強い人が勝つんじゃなくて、勝った人が強いんだよ。だからAZMはお前みたいなクソチビに負けてらんねーんだよ!」

羽南「自分は身長160センチあります。AZMさんは149センチです。でも今日は負けたのでなにも言いません。ありがとうございました」

中野たむが登場、スターダム参戦を直訴

中野「はじめまして中野たむです。私は今日、自分の夢を本物にするためにこの後楽園ホールにやってきました。スターダムさんのリングに上がることがずっとずっと夢でした。このスターダムさんのリングで、私、中野たむは本物のプロレスがしたいです。このスターダムさんでもっともっとこのスターダムさんを盛りあげていける本物の選手になります。だから私をここで闘わせてください。よろしくお願いします! ありがとうございます、ありがとう。ロッシーさん!」

ロッシー「スターダムのリングに上がるっていうことは勇気がいることだと思いますよ。それはなぜかっていうと、いままでの関係を断ち切ってこないとならないんで、その勇気、アナタはありますか?」

中野「あります」

ロッシー「前向きに考えます。とりあえず今日はせっかく来たので、どうぞ本部席で観戦していってください」

中野は本部席で大会を観戦。

 

◆渋沢四季デビュー戦 15分1本勝負

刀羅ナツコ

8分29秒
エビ固め

渋沢四季

1年間の練習生活を経た渋沢四季が待望のデビュー。渋沢は北海道出身で1990年5月31日生まれの26歳。身長161センチ、体重52キロ。タレントで元・格闘美クイーンだった渋沢一葉の妹である。相手は昨年10月デビュー、8期生の同期・刀羅ナツコだ。渋沢がデビュー戦で新たなスター候補生の誕生を予感させるか、それとも先にデビューのナツコが同期の愛情とライバル出現の危機感で叩き潰すのか。これもまた、スターダムの未来を見せる闘いである。

 渋沢はオレンジのコスチュームで登場、家族から激励の花束が贈られる。試合開始とともに場内はシキコール。ナツコが誘い手四つの構えに。ナツコが腕を取り捻り上げると渋沢も取り返す。さらにナツコが取り返すが渋沢も応戦。ナツコが渋沢をマットに叩きつけサーフボードストレッチ。渋沢がドロップキックにいくがナツコが冷酷にかわしてショルダータックル。ナツコがエルボーにいくと渋沢もやり返す。ナツコがコーナーに追い込み串刺しドロップキック。渋沢がカバーを返すと、ナツコは「いくぞ!」と叫んで逆エビ固めを極める。渋沢がエスケープにトライもナツコが戻していく。それでも渋沢はロープに到達。するとナツコはスリーパーへ。渋沢が切り返しフロントネックロックから立ち上がる。ナツコが切り返してフロントネックロックからバックに回る。渋沢が前蹴りからドロップキックを3連発。ナツコが返すと、渋沢は「上げるぞ!」と叫んでボディースラムを狙う。しかし反対にナツコに叩きつけられる。ナツコは再びスリーパーからネックロック。渋沢が抜け出すがナツコが覆い被さる。渋沢が返し5分経過。ナツコがコーナーに上がろうとするが渋沢が足を引いて阻止。ナツコが跳ね返しコーナーへ。渋沢は背後からドロップキック。正面からもドロップキックを連打。ナツコが返すと渋沢はコーナーへ。セカンドからミサイルキックでナツコを吹っ飛ばす。ナツコが返すと、渋沢はエルボー。ナツコもやり返すが渋沢が張り手から丸め込む。ナツコが返してドロップキック。ナツコがヒザをついた状態でエルボー連打。渋沢もやり返しエルボーを連発。渋沢が向かっていくとナツコが腹部へニー。ニーの連打から押え込むが渋沢が返してみせる。ナツコがフィニッシュを予告し新技を初公開。渋沢が返せず、3カウント。ナツコは渋沢にデビュー戦を飾らせなかった。

渋沢のコメント

――デビュー戦を終えて。

「なんかあの、なんだろう? やっとできたなというのもあるし、やっぱなんか、会見のときに(ナツコが)言っていたプロの洗礼というのを浴びたなと思いました。まだまだ足りないところがいっぱいあって、反省するところばっかりだったので、もっと練習して、もっと強くなりたいです」

――練習とは違った?

「練習とは全然違いました。雰囲気もそうだし、やっぱり、まったく全然違ってて、ビックリして、なんにもできなかったので」

――練習したことを存分に出せなかったということ?

「なんか、練習の方がうまくいってたというのがあって、反省するところばっかりでした」

――これからどんなレスラーになりたい?

「これからは、どんなときにも練習してたことをちゃんとできるように。まずはホントそこから。もう練習通りというか、あがったりとかもそうだし、そういうのを言い訳にしないで自分のものにしっかり技をしたいなと思いました。私は、やっぱり、強くて、かっこよく、芯のあるというか、なんていうんだろう、やっぱ強い、強いレスラーになりたいです」

――目標にしている選手はいる?

「目標は、むかしの選手とかでもいいですかね。納見佳容さんという全日本女子プロレスの、納見佳容さんみたいになりたいです」

――お姉さんも来ていたが、なにかアドバイスは?

「花束もらって写真を撮ったあとに、“頑張ってきたのは知ってるからいつも通り頑張ってね”と言われました」

 

◆6人タッグマッチ 20分1本勝負

○マリー・アパッチェ

12分50秒
みちのくドライバーⅡ→片エビ固め

小波

ザヤ・ブルックサイド

美邑弘海●

ギャビー・オーティス

スターライト・キッド

小波&美邑弘海&スターライト・キッドがメキシコ、イギリス、アメリカからの多国籍軍を迎え撃つ。マリー・アパッチェは久々の来日でスターダム初登場。ルチャの大ベテランが英米のニューフェースを率いるかたちだ。ザイヤはみちのくプロレスや新日本プロレス、全日本プロレスにも参戦したロビー・ブルックサイドの娘。父親は現在WWEでトレーナーをつとめている英国出身の名レスラー、NXTの現GMスティーブン・リーガルのパートナーでもあった。初の海外修行でどこまで伸びるか、成長を見守りたい新人選手だ。

 両軍クリーンに握手を交わし、マリーと美邑が先発。ロックアップでの力比べで始まりマリーがロープに追い込む。再びロックアップからマリーがまともや追い込んでいく。美邑が丸め込みにいくと返したマリーがルチャのムーブに誘う。美邑がアームホイップに行くとキッドとザイヤの攻防に。キッドがアームホイップを決めるとザイヤもやり返す。ギャビーが小波に逆さ押さえ込み。ギャビーがスモールパッケージも2カウント。ギャビーがロープに走ると背後からキッドが妨害。小波組がギャビーを捕まえ次々と串刺し攻撃。キッドがギャビーを自軍コーナーで攻撃しボディースラムを連発。美邑がギャビーのタッチを許さずスリーパー。5分経過。小波がキックの連打から腕固め。ギャビーが隙を突いてザイヤへタッチ。ザイヤは小波にコルバタを見舞い串刺しニーアタック、ネックブリーカー。ザイヤのキックをかわした小波がハイキック。コーナーへ上がるとザイヤがカットし宙吊りにする。そこへザイヤが顔面ドロップキック。小波が返すと、ザイヤは自軍コーナーへ持っていく。小波はギャビーを止めてフィッシャーマン。替わったキッドがドロップキックもかわされる。ギャビーとザイヤが合体のブレーンバスターを披露。キッドが返すと、ギャビーは後方からネックブリーカー。キッドがエルボー連打、ギャビーがカットしDDT。マリーがキッドにタパティアの連続。カットに入った小波と美邑をギャビーとザイヤが場外へ。キッドはマリーにコルバタからドロップキック。マリーがカウンターでラリアットを放ち、ブレーンバスターの構え。小波と美邑がこれをカットしマリーを振る。泥婦キックを放つとキッドが619を決める。小波のキックから美邑がクロスボディー、キッドがその場跳びムーンサルト。返したマリーに美邑がダイビングボディーアタック。マリーが返すが美邑がマヒストラル。美邑はマリーを立ち上げるがラリアットを食らう。マリーがカカト落としを放つが美邑の肩が上がる。マリーは旋回式バックブリーカーから美邑をマットにたたき落とす。美邑はDDTからカバーもマリーが返す。ザイヤが小波にコードブレーカー、キッドがザイヤを場外に送り出し小波とマリーに向かっていく。しかしマリーがラリアット。美邑がエルボー乱打からダッシュ。しかしマリーがカウンターのラリアットからみちのくドライバーⅡ。美邑が返せず、マリーが3カウントを奪ってみせた。

 

◆ハイスピード選手権試合 30分1本勝負

<挑戦者>

13分10秒
タイガー・スープレックス・ホールド

 <王者>

シャナ

クリス・ウルフ

※第13代王者のクリス・ウルフが6度目の防衛に失敗。シャナが第14代王者となる

アメリカに帰国していたクリス・ウルフが、5・6新木場大会以来のスターダムにカムバック。復帰初戦でハイスピード王座の防衛戦に臨む。挑戦者は“ポルトガルのパーフェクトアスリート”シャナ。シャナは昨年の来日時、紫雷イオとトニー・ストームのSWA王座、岩谷麻優のハイスピード王座に挑戦。合計3度ベルトに挑んだが、日本ではまだ戴冠に至っていない。ヨーロッパでいくつものベルトを巻いてきた実力者が日本発のカテゴリーでもあるハイスピードのベルトを奪取するか、それともクリスが死守し流出を防ぐのか。

 ゴングとともにシャナがダッシュ。クリウガかわして背後からコーナーへ。シャナがかわすとクリスが押え込み。丸め込みの応酬からシャナがジャックナイフ。クリスが返し、探り合いから手四つの構えへ。クリスが上になり押え込む度にシャナが肩を上げていく。シャナがモンキーフリップからコルバタ。コーナーに追い込みもう一度モンキーフリップからコルバタ。シャナが不知火を見せるがクリスが返す。クリスがコーナーに振ると強引にバックドロップ。シャナが返すとクリスが腹部を踏みつけていく。クリスがキャメルクラッチで顔面を攻撃。シャナがロープにエスケープするとクリスが腹部にニーを連打。突進をかわしたシャナが宙吊りのクリスにドロップキック、トラースキック。串刺しエルボー連打からクロスボディー、エプロン越しに回転エビ固め。5分経過。シャナがダブルアーム式バックブリーカーからコーナーへ上がる。クリスが察知しエプロンへ逃避。シャナがエプロン越しにブレーンバスターを狙うがクリスがスタナーで切り返す。クリスを蹴落としたシャナがトペスイシーダ狙い。しかしクリスが足を引いて場外戦へ。クリスはシャナを客席に叩きつける。最前列に座らせるとシャナにチョップの連打。しかしシャナが反転してクリスを鉄柱へ。さらにステージを駆け抜けてのクロスボディー。リングに戻すとフランケン。しかしクリスがかわして前方に叩きつける。クリスのダッシュにシャナがフランケンシュタイナー。クリスが切り返して丸め込む。シャナは「ストップ」をかけ延髄切り。タイガースープレックスはクリスが返す。シャナはダブルアームもクリスが切り返しチョップを叩込む。チョップの打ち合いからシャナのドロップキックをクリスがかわす。シャナのダイヤル固めをクリスが切り返す。さらに切り返したシャナだが2カウント。10分経過。シャナがクリスにタイガー。クルスが立ち上がりスープレックスの連打。クリスがシャイニングウィザードも2カウントどまり。シャナを立ち上げたクリスが打撃の連打からバックドロップ。セカンドから背中へのダイビングダブルニードロップ。シャナが返すと、クリスがコーナーへ。クロスボディー式に落としたシャナがコーナーへ上がる。クリスも上がるがシャナが宙吊りにしてマリンスパイク。寸前でかわしたクリスにシャナはローロングエルボーからドラゴンスレイヤー、タイガースープレックス。ギリギリで返したクリスにシャナはもう一度タイガーへ。クリスが返せず王座が移動、シャナが新チャンピオンとなった。

シャナのコメント

――ハイスピード王座を奪取して。

「サンキュー、アリガトゴザイマス(笑)。ポルトガル人として初めてのチャンピオンになれて、とても光栄に感じています。ポルトガルからフランスに渡り、こうしてジャパンにやってきて、ようやくチャンピオンになれました。いまはとてもハッピーな気持ちです。ハードトレーニングが報われましたね。昨年、マユに挑戦して取れなかったタイトル。こんどこその思いで今回来日したんです。その気持ちが結果につながったので、とてもうれしいです」

――なぜハイスピード王座に?

「ハイスピードが私のスタイルだと思っているから。空中戦あり、素早い動きあり。このスタイルが好きだし、ドージョーでも意識してトレーニングしているので」

――WWEの女子トーナメント、メイ・ヤング・クラシックにスターダムで活躍した外国人レスラーが何人も参戦しているが。

「ワオ! スターダムはスターを作り出すリング。だから私はスターダムを選んだの。スターダムのリングからスターが生まれている。このリングで輝いたガールズが世界最大の団体からピックアップされているでしょ。スターダムが世界から注目されているってことですよね。それは疑いのない事実。だから私はこのリングでチャンピオンになりたかったんです。私はこのリングに忠実でありたい。だから私はスターダムに残った。大会のクォリティーやファンも素晴らしい。これらも、ここで闘いたい理由です」

――それほど頻繁に来日できる状況ではないが、スターダムを優先したい?

「そうです。ヨーロッパ中で試合が組まれるので、年に1,2回しかこれなのが実情です。アメリカでもこれから試合が組まれています。10月には初めてブラジルで試合をするし、パラグアイで闘うかも。これからも世界中を回りますけど、スターダムのハイスピード王者として恥ずかしくない試合をしないと。これで、南アフリカとの2冠王になったわ(笑)」

――どんなハイスピード王者になりたい?

「私の試合を見たいとフ思ってもらえるレスラーになりたい。私の試合を見て、シャナはスターダムのレスラーだ、ハイスピードのチャンピオンだと誇りに思ってもらえる選手になりたいですね。ハイスピードアスレチックスタイルを構築していきたいです」

 

◆ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負

<王者組>

15分53秒
大江戸コースター→片エビ固め

<挑戦者組>

○花月

ジャングル叫女●

木村花

HZK

※第12代王者組の花月&木村花が初防衛に成功

花月が復帰し、今大会からクリス・ウルフも合流、息を吹き返した感のある大江戸隊がゴッデス・オブ・スターダム王座防衛戦。相手はチームジャングるってるとクイーンズクエストの混成軍であるジャングル叫女&HZK組だ。このチームは叫女の呼びかけにより

ユニット闘争を一時休戦、大江戸隊からのベルト奪取をテーマに結成された。叫女は勝った暁にはHZKをチームジャングるってるに入れると宣言しているが、HZKは拒否の構え。この条件(?)が勝敗の行方に影響を及ぼすのか。とはいえ、両者は大江戸隊潰しの一点では意見が合致している。その後のことはベルトを取ってから、ということになるのだろう。7・23大阪では叫女とHZKのシングルマッチがすでに決定している。この試合で両者はタッグ王者チームとしてパートナー対決をおこなうのか、それともチームジャングるってるvsクイーンズクエストの図式に戻るのか。すべてはタッグ王座戦の結果しだい。チームワークを考えれば、王者の大江戸隊が俄然有利だが…。

 花月は「オマエらそんな仲でウチらに勝てると思ってるのかよ」と挑戦者を挑発。「ウチらは仲がいいからな」という大江戸隊はガッチリと握手。叫女が「一緒に頑張りましょう」とHZKに呼びかけたところで大江戸隊が襲いかかりゴング。大江戸隊はダブルのドロップキックで挑戦者組を吹っ飛ばす。

叫女とHZKが鉢合わせを狙うも不発に終わる。花月は「大江戸隊にはかなわないんだよ!」と叫女をリング下に追い出し2方向での場外戦に持っていく。大江戸隊は叫女とHZKをロープに捕獲して攻撃。花が帯を使ってHZKを攻めていく。花月は「ノドかわいたなあ」とつぶやきながらHZKに張り手を打っていく。花月は水を含んでHZKにエルボー。HZKをロープに振ると水を噴射する。花が叫女とエルボーの打ち合いでタッチをさせず。花月が「応援してやれよ」とハヅキコールを誘発。HZKが花にエルボー乱打、叫女が「戻ってこいよ」と腕を引っ張るも花がカット。5分経過。花の張り手をかわしてHZKが張り手。しかしすぐに倒されてしまう。が、花のダッシュにHZKはドロップキック。タッチを受けた叫女は2人まとめてクロスボディー。花月と花をコーナーに乗せると、叫女はHZKを引き起こしてブレーンバスターで叩きつける。叫女がボディープレスも花が返す。花の丸め込みは2カウント。叫女が花の蹴りを掴んで持ち上げる。花が切り返して叫女にドロップキック。替わったHZKがダブルハンマーも花が返す。叫女が花月のカットを阻止するとHZKが花にフェースロック。顔面ウォッシュも見舞うが花がクリアー。HZKの二段蹴りをかわした花がマウントパンチの乱れ打ち。HZKもやり返すも劣勢は否めず。花が正面からドロップキック、ビッグブーツ。10分経過。花がHZKを引き起こしブレーンバスター。HZKが返すと、叫女が「もどってこい!」と指示。HZKはコードブレーカーを決めるがダウン状態。それでもタッチが成立し叫女がリングイン。そこへ花月がドロップキック。キックの連打を食らった叫女へ花月がえびす落とし。叫女が返すと、花月はコーナーへ。叫女が足を引いて阻止するとエルボーの打ち合い。花月の乱打にHZKがカット。HZKは花を場外に出し、「しっかりしろ!」と叫女を鼓舞。花月が「オマエらバカか」と突進するがダブルのショルダースルーからダブルアタック、HZKのキックから叫女がラリアットをぶち込む。返した花月にHZKがボディースラム、叫女がダイビングボディープレスでつづく。しかし花月がキックアウト。叫女は花月を引き起こすが背後から花がミサイルキック。HZKが花を排除するが花月のトラースキックを食らう。すると全員がダウン状態に。大江戸隊が突進すると挑戦者も突進。花月と叫女がエルボー合戦。叫女がラリアットを連打し花月が一回転。花月が返すと、叫女はハンマースロー式パワーボムを狙う。そこを花がカットし花月がチョークスラム。HZKのカットが間に合い15分経過。大江戸隊がダブルのビッグブーツ、花月が叫女を担ぎ上げえびす落としから大江戸コースター。これがズバリと決まり叫女が返せず。大江戸隊が防衛に成功した。

花月「おい疲れたぞ。オマエら、オマエら、ちょっとだけやるじゃねーかよ。まあいいや。今日はこのへんにしといてやるから帰れ。なんか今日は疲れててさ、グッズの発注ミスとか、いろいろあって、花、ちょっと……」

花「エイチ・ゼット・ケイさん、ジャングル狂ってるさん? お疲れ様でした。今日、私たちとやってみて到底、叶わないことは身に染みて感じていただけたと思うんで、もうアナタたちと絡む必要はないので、お疲れさまでした。帰らないの? どうぞ聞いていてください。大江戸隊、ちょっと私一人の時期とかもあって、最近寂しかったんですけど、クリスさんとかね、花月さんとか戻ってきて、仲間の大切さ、ありがたみに凄く最近気づいてきて、新しい仲間を増やしたい想いが、フツフツ、フツフツと沸いてきてるんですよ。(本部席を見て)めっちゃかわいい子いません? 今日、なんか。(ロッシー!の声が飛ぶと)かわいいわけねーだろ! 中野たむさん、なんかいろいろ問題を抱えているようなんですけど、大江戸隊、問題児、大歓迎なんで! ということでミュージックスタート」

大江戸隊が踊り出して中野を勧誘。リングに上がった中野だったが、突然の出来事に立ち尽くすのみ。

花「困らせちゃったみたいでした。まあね、いきなり決められないことだと思うんで、じっくり考えていいよ。大江戸隊凄くやりやすいところだから、スターダムの人と違って、凄く仲いいから。やりやすいよ」

花月「まあ悩む時間はいっぱいあげるよ。でも、誰を味方に付けたほうが一番得か、見てたらわかると思うけど。な、ゆっくり考えてください、中野さんよろしくお願いしますよ。オマエら、今日は防衛したんで、盛り上がっていくぞー! 絶対無敵だ! そういうことでよろしくどうぞ。ありがとなー!」

花月&花のコメント

花月「今日は疲れたぞ!」

花「暑い!」

花月「暑いな。最初からわかってた結果だけど、ジャングルとQQがいくら手を合わせたところで、ウチらに勝てるわけないんだよ。なあ?」

花「あんな即席でね。バカにしてんのかって話ですよね」

花月「ホントだよ。そのためになにしてきたんだよ、アイツらは。大江戸隊は、私は自称リーダーで花が実質リーダーだから、今日、実質リーダーから歓迎がありました。中野たむちゃん」

花「かわいい」

花月「かわいいね。大江戸隊に欲しいよ。初めてなことで目が点になってたけど、時間はたっぷりあげるから、まあたっぷりといっても1年もあげないけどね、ちょっとだけ何時間かあげるから。聞くところによると今月の26日のGPSプロモーションの新木場大会に出るらしいのね。まあ、そこでちょっと大江戸隊にふさわしいのかどうか、査定をしたいと思うんですよね。あえて外部のところでやらすのがいいんですよ。だから大江戸隊の選手を一人、査定マッチとして送り込もうかななんて思ってるんですけど、誰がいるかな。最近、ご無沙汰だった大きい大きいバイパーさんでも。バイパー様を26日新木場へ送り込むんで、バイパーに査定をしてもらいましょうか」

花「ふさわしいです」

花月「ね。本当にたむちゃんが大江戸隊にふさわしいのか。そして、誰を味方につけた方がおいしいのか。今日の試合を見たらわかると思うけどね。味わってもらった方が一番わかりやすいと思うので、楽しみにしててもらえばいいかなと思います」

中野たむのコメント

──前からスターダムに憧れていた?

「はい。私まだプロレス1年生なんですけど、初めてセコンドにつかせていただいたのがスターダムさんの試合だったんですね。それからずっとずっとスターダムさんのリングに上がることを夢見てました。そのときも後楽園ホールだったので、今日は後楽園ホールのリングを感じることができて、すごく高揚してます。ロッシーさんに、スターダムさんに上がらせてください、ここで闘わせてください、ここで本物のプロレスをしたいですとお願いさせていただいたんですけど、私は上がるつもりです。どんな手を使ってでも上がらせていただくつもりなんですけど、いま突然のことで少し動揺してるんですが、大江戸隊さんに加入しないかと言われて、私見ての通りザ・正統派なので、ちょっとどうかなと思ってるんですけど(笑)。私が一番熱くなれる本物の人とプロレスをしたいという気持ちはブレません。そしてきょうの大江戸隊さんはめっちゃカッコよかったです」

──誰と闘いたい? 本物の人とは?

「26日に査定試合をしていただけるということをさっき聞いたんですけど、大江戸隊さんからバイパーさんを。その試合が終わってからでもいいかなって思ってます」

──大江戸隊は入場でダンスを踊っているが、ダンスには自信があるのでは?

「そのダンスを見て、一緒に踊りたいなと思って見てました。誘われる前なんですけど(笑)。すごくカッコよかったです。自分があそこの中に入ったらきっとすごく楽しいだろうなと思いました」

ジャングル叫女のコメント

「あ~…。いや同じ相手に、連続で、この後楽園という場所で負けたのが、信じられないくらい悔しくて…。ちょっといまなにも言えないくらい。いまはただ悔しい気持ちだけです」

――叫女からの呼びかけでHZKとのタッグが組まれたが、やってみてどうだった?

「最初とか全然うまくいかないし、勝手にタッチされたりとか、でもやっぱり大江戸隊を倒したい気持ちは一緒なんだなと思って、最後、合わせたわけじゃないんですけど、なんか生まれた技が。自分たちが一番ビックリして。気持ちが一緒なら、こんだけ大きいパワーにつながるんだというのがわかりました。ただ、そのチームの枠を越えてこうして組んだのに負けたということが、チームジャングるってるのみんなに申し訳ないです」

――松本浩代、米山香織が出場できないということでチームジャングるってるは思わぬところで弱点を露呈したのでは?

「そうなんですよ。ちょっと引っ張りだこなので(苦笑)。そこはまたちょっとチームジャングるってる会をして話し合わないと。いま持ってるアーティストのベルトもこのままだとどうなるのかわからないというか。ちょっとまた会議してイチから出直します」

――HZKとは再び競い合う立場に戻る?

「そうですね。次の大阪でシングル対決もあるし、お互いチームは違うんですけど、そこでバチバチやっていけば、お互いがまた強くなっていくんじゃないかと思います」

 

◆ワールド・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負

<王者>

17分20秒
ドラゴン・スープレックス・ホールド

 <挑戦者>

岩谷麻優

美闘陽子

※第8代王者の岩谷麻優が初防衛に成功

メインは岩谷麻優vs美闘陽子。スターダム一期生同士による赤いベルト戦が実現する。岩谷は6・21後楽園で難攻不落の紫雷イオを破り、防衛記録を14でストップさせると同時に、スターダムで初めて赤と白のベルトを同時に巻く王者となった。まずは赤をかけての初防衛戦で、美闘と一騎打ち。昨年の5☆STAR GP公式戦で両者は久々のシングルをおこない、15分時間切れドローとなった。同期ではあるが、長いブランクのある美闘相手の引き分けは岩谷にとって負け同然の屈辱だった。一方の美闘はここで負けなかったことが功を奏し、5☆STAR GPで初優勝、復活の狼煙をあげた。美闘が赤いベルトに挑むのは5☆STAR GP制覇後にイオに挑戦した昨年9・30後楽園以来となる。宝城がWWEに渡り、イオが欠場中のいま、このカードはスターダムの頂上対決。岩谷はこの後、白いベルトの防衛戦も控えている(7・23大阪、vsバイパー)。赤と白、2冠王者として本当の闘いが始まる岩谷。初のシングルベルトを目前にした美闘。頂上決戦を制するのは、どっちだ!?

 美闘から握手を求めると岩谷は慎重な構え。岩谷がゆっくりと応じて握手を交わすとゴング。場内は両者へのコールが交錯する。ともにゆっくりと歩み出し、美闘が前蹴り。ロープワークとなり岩谷が美闘の蹴りをかわしていく。美闘も岩谷のキックをかわして睨み合い。ロックアップから岩谷が押し込みにかかるが美闘が戻していく。美闘がロープに追い詰めエルボー連打。岩谷が走ると美闘をかわしてロープ際でミドルキックを連打する。岩谷がサッカーボールキックから押え込み。返した美闘に腕固め。岩谷はフロントネックロックで立ち上がり美闘をロープに追い込む。岩谷はブレイクするとダブルチョップ、コーナーに追い込み串刺しドロップキックを連発。岩谷は美闘の右脚を踏みつける。美闘の蹴り足をつかんでドラゴンスクリュー、ロープ際で足4の字固め。さらに右脚をマットに叩きつけると、ストンピングの連打からヒールホールドへ。美闘がエスケープするも、岩谷は低空でのドラゴンスクリュー。美闘は岩谷をコーナーに追い込みミドルキックの連打、走り込んでのキックも決める。岩谷が返すと、美闘はロープに固定して逆水平チョップの連打から背中へのドロップキック。美闘は腹部と背中へのキックから逆片エビ固め。岩谷がエスケープすると、美闘はロープに振るがジャンピングニーを食らう。岩谷がエルボーから腕を取りトップでのアームホイップ。低空ドロップキックで美闘を場外に出すと、プランチャで舞う。10分経過。岩谷は「投げるぞ!」と場外でバックを取る。美闘が切り返しミドルキック。岩谷が15カウントでカムバック。岩谷がハイキックも美闘が投げっぱなしドラゴン。両者ダウンもエルボーの打ち合いに。岩谷がヒザをついたところで美闘がPK。岩谷が返すと美闘がダッシュ。岩谷がトラースキックからノーザンライト。岩谷はコーナーに上がり、ダイビングフットスタンプを投下。さらにもう一度上がるが美闘が阻止して雪崩式狙い。岩谷が宙吊りにしてマリンスパイクを決める。もう一度上がる岩谷だが、美闘が追いつき雪崩式ブレーンバスター。美闘がミサイルキックも岩谷がクリアー。美闘は岩谷を引き起こしBドライバーの構え。岩谷が回転エビ固めで切り返す。岩谷は張り手からダッシュもハイキックの餌食に。15分経過。美闘がBドライバーを2連発も返される。岩谷がダウンすると美闘がレフェリーを無理矢理どける。しかし岩谷がバックにまわり投げっぱなしジャーマン。トラースキックから岩谷はフロッグスプラッシュ。美闘が返すと、岩谷はドラゴン狙い。美闘が切り返しドールB。美闘のキック連打を耐えた岩谷が顔面蹴りから二段式ドラゴンを敢行。美闘が返せず、岩谷が赤いベルト初防衛となった。

岩谷「美闘陽子…。あっ、まずは今日来てくださってありがとうございました。えっと、キックキックキック、痛かった。でもね! まだまだそんなんじゃ、赤いベルトは取れないですよ。絶対にそんなんじゃ取れない。まあ渡すつもりないけど! キックは強いけど、まだまだだと思います。まだ麻優には勝てないと思う。でも、公私混同ともに(意味不明で場内がざわつく)、仲良くやっていけると思うから、闘うときはバチバチにやるけど、公私混同では(場内失笑)、スターダムを引っ張っていきましょう。また、またやりましょう。でも、こんなのまだまだ! まだまだまだまだできる! 麻優と陽子さんならできる。絶対できるからまた! またやりましょう」

美闘「麻優ちゃん、私の足がボロボロだよ! もう痛い! でもそれでも私は意地があったから痛いからこそ蹴っ飛ばしてきた。でも今日は負けてしまった。でも、私はそこで潰れない。落ちこぼれない。私はここから這い上がって、また麻優ちゃんのベルトに挑戦する。今日は本当にありがとう。(ファンから「公私混同!」の声)公私混同! イエイ!」

そこに花月が登場。

花月「おい、オマエら大丈夫か? 日本語わかってるのかよ!? 今日、ここに来てるみんな、スターダムのファンだろ? スターダムが一番だと思ってるんだろ? こんな2人で大丈夫なのかよー! まあお疲れさまでした。おい岩谷、防衛おめでとう」

岩谷「ありがとう」

花月「ちゃんと自分も防衛したよ」

岩谷「おめでとう」

花月「ありがとう。あのさ、今回のこの後楽園のメイン、美闘にゆずってやったよ。次の後楽園、8月の後楽園、次こそはその赤いベルト、花月様に挑戦させろよ。お前ら、それでいいだろ?」

岩谷「ごめん、聞いてなかった……」

花月「いま言ったんだよ。どこから聞いてなかったんだよ」

岩谷「赤いベルト挑戦したいってことでしょ」

花月「聞いてんじゃねーかよ、そうだよ」

岩谷「わかる……。いいよいいよ。いやおもしろいじゃない?」

花月「じゃあみなさんそれでいいですか? 8月の後楽園、メインイベント、岩谷vs花月。いままで以上のものをキッチリみせたうえで、この花月様がそのベルトをかっさらうからな、せいぜいチャンピオンきどっておけ!!」

岩谷「おい花月! 麻優、次から新しいコスチュームになるから楽しみにしておけ。それだけだ。バイバーイ、また来月。というわけで今日は締めさせていただきたいと思います。四季ちゃん、デビューおめでとう。デビュー戦を終えて、一言どうぞ」

渋沢「はい、まだぜんぜん反省するところばかりで、もうちょっとできたかなって思うので、次はもっと頑張っていきたいと思います。これからもよろしくお願いします」

岩谷「はい、じゃあ頑張って。今日は本当にありがとうございました! またスターダム、これから一歩一歩ずつだけど、小さな歩幅だと思うけど、一歩一歩ずつ進んでいきますので、みなさんぜひ付いて来てください。いまを信じて、明日に輝け、We are STARDOM!」

岩谷のコメント

「初防衛、いろいろ大変だったけど、初防衛することができました。でも、想像してた以上にキックがすごかった。うーん…なんか、赤いベルトって本当にいろんな感情が沸いてきますね。取ったときは本当によくわからなくて、パニック状態みたいになってましたけど、いまは試合直後ですけど冷静で。すごく悔しいなっていう、2人ならもっともっとできたんじゃないかな」

──王者時代のイオと自分を比べる?

「でも、比べても。イオさんは本当にすごいので。比べちゃったらダメだと思う。自分自身もイオさんみたいに安定した完璧な王者には絶対なれないし、なろうと思っても。比べちゃったら自分はまだまだ全然できないので。ネガティブになるだけなので。自分らしく。でも、今日は試合中にすごい楽しんでました。もちろん、余裕とかはないんですけど。すごい防衛戦、楽しいなって思います。きついけど」

──プレッシャーは?

「プレッシャーはもちろんないっていったらウソになるし、もちろんプレッシャーを抱えて、そういう責任感を持たないとダメだとは思うんですけど、本当にプレッシャーに弱いので…。だからみなさん、あまりプレッシャーを与えないでください」

──次の防衛戦は花月?

「花月とはハイスピードをいままで争ってきて、花月もすごい楽しみです。楽しみですね、来月(8月)の後楽園。この試合は本当にスターダムファンだけじゃなくて、いろんな団体さんのファンの方に見てほしいなと思います。自分たちで言うのもあれだけど、おもしろいことになるだろうし。でも、花月にはあんまり負けたことないんで。でも、そんなことないか。結構五分五分か。気をつけます」

──王座防衛できてどんな気持ち?

「いまはちょっと悔しい感じかな。あまり納得いく勝ちではなかった。そういう試合だったからこそ、次やるときはお互いもっともっともっともっと燃えたぎっていい試合にしていこうと思うので。次、またやりたいですね。赤でも白でも。美闘が挑戦してくるなら自分はどっちのベルトでも引き受けますし。美闘とか花月だけでなく、HZKとかもおもしろいと思うし。なんだったら今日デビューした四季ちゃんでもいいし、自分は誰の挑戦でも受けます。責任感というよりも、このベルトを巻いてることがすごく楽しいので、楽しみながら守っていきたいと思います」

 

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