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MATCH REPORTS
2025.02.02

スターダム旗揚げ14周年記念大会 STARDOM Supreme Fight in KORAKUEN 2025 Feb.

アーティスト・オブ・スターダム選手権試合

1812

AZM:あずみ寿司

※中野&なつぽい&安納が3度目の防衛に失敗。キッド&AZM&天咲が第34代王者組となる

MATCH REPORT

アーティスト・オブ・スターダム王者の中野たむ&なつぽい&安納サオリ組が3度目の防衛戦でネオジェネシスの挑戦を受ける。ネオジェネはユニットリーグ戦を制し、アーティスト、ゴッデスへの挑戦を表明。まずはスターライト・キッド&AZM&天咲光由組でのアーティスト王座取りを狙う。ユニットリーグ戦で優勝し、ユニットでのタイトル総取りを宣言しているネオジェネにとって、ユニットのタイトルであるアーティストのベルト取りは絶好のスタートだけに、絶対にモノにしたいところ。一方のコズミックエンジェルズ最上級トリオは、E neXus Vから奪取し、H.A.T.E.、コズエン同門を退けてきた。そして今回、初めてネオジェネを迎え撃つ。この試合を制した方がユニット闘争の主役となりそうだ。
ゴング前にネオジェネが奇襲のドロップキック、AZMとキッド、天咲がなつぽいを攻めてドロップキック。天咲が串刺しエルボー、なつぽいがドロップキック。安納が天咲にミサイルキック。中野が天咲をコーナーに追い込んで攻撃。中野となつぽいでバックキック、安納がビッグブーツ、トリオでドロップキック。天咲が返してエルボー。中野は「そんなもんかよ」「もっとこいよ」とエルボーを受けて立つ。天咲が突進しDDT狙いも中野が切り返して張り手、天咲が飛びついてDDTを決める。キッドが中野へドロップキック。なつぽいがキッドを止めるが、キッドが鉢合わせにして中野にコルバタ。キッドは安納にムーンサルトアタック、その場跳びムーンサルトプレス。中野が返すと、キッドはフィッシャーマン狙い。中野が切り返して「なめんじゃねえ」とドロップキック。なつぽいがボディーアタックから腕十字、腕固め。なつぽいのドロップキックをキッドがかわしエプロンからレッグブリーカー、ドラゴンスクリュー、リングに戻りストレッチマフラー。AZMが安納、天咲が中野を捕獲してキッドを援護する。なつぽいがエスケープすると、蹴りが交錯。なつぽいがエルボー、キッドが受けて足を踏み、ヒザを蹴飛ばす。キッドはヒザにドロップキック、なつぽいがエルボー連打。なつぽいが「こいよ!」と受けると見せかけバックキック。キッドがブレーンバスター。キッドはなつぽいに旋回式ダイビングボディープレスもかわされる。なつぽいがキッドを引き起こしフェアリングリング狙い。キッドが切り返すと中野とトラースキックの競演、なつぽいがドロップキック、強引にポイ捨てジャーマン。キッドが後方からダブルニーアタック。なつぽいがバックキックで両者ダウン状態。AZMが延髄斬りをかわして安納にブレーンバスターを連発、安納もブレーンバスターをやり返し10分経過。安納の突進をAZMがかわすと、ネオジェネがトリプルドロップキック。AZMが安納へミサイルキックからワキ固め。安納がエスケープすると、なつぽいが乱入しAZMにエルボー、安納となつぽいがトラースキックの競演、AZMとキッドに見舞うと、2方向でコーナーへ。AZM、キッドが雪崩式アームホイップからダイビングフットスタンプ、王者組がトリオでジャーマンの競演。王者組はトリオでコーナーに上がり3方向にダイブ、中野となつぽいは場外へ、安納はAZMにミサイルキックからフィッシャーマン。AZMが安納にハイキック、ジャーマンでホールド。安納が返すと、挑戦者組が合体で安納を叩きつけ、キッドが旋回式ダイビングボディープレス、AZMがダイビングフットスタンプ。しかし、中野となつぽいがカットする。AZMがバズソーキックからフィニッシュを宣言し、安納にカナディアンデストロイヤー狙い。切り返した安納がジャーマン。しかし、AZMが返してみせる。15分経過、安納が叩きつけ、なつぽいがフェアリアルギフト。中野がAZMにタイガー。しかし、キッドと天咲がカット成功。「決めろ!」と中野がタッチし、安納がタンタンドル。しかしキッドのカットが間に合う。安納はAZMにジャパニーズオーシャン狙い。あずみ寿司で切り返すがギリギリで安納が返す。安納が延髄斬り、AZMがヌメロウノ。安納がポテリングも天咲がカット。天咲が安納にDDT、AZMと天咲がダブルで安納をマットに叩きつけるが、なつぽいがカットする。キッドがなつぽいにタイガードライバーで分断。AZMが安納にダブルアーム式カナディアンデストロイヤー(一丁あがり)、あずみ寿司。3カウントが入り、AZMが安納をピンフォールした。
AZM「ベルト取ったぞ~! 私、AZM? AZM? ありがとう、ハハハ。(アズミコールに)うわー、ありがとう。ありがとー! 私は5年ぶりにピンクのベルト戻ってきたぞ~! あー、嬉しい。オイ、中野たむ、誰がキッドの糞だって? ナメんなよ、先輩だぞ! まあね、このメンバーでベルトが取れてとっても嬉しく思いま~す。もう嬉しくて言葉がぜんぜん出てこない、どうしよう。そうだね。頭がまわらなくてすみません。まあね、このままネオジェネシスね、2冠王者2人いるんですよ~。素晴らしいね。このままネオジェネシスがすべてのベルトをかっさらっていきますんで、楽しみにしといてください。そしてね、このあと鈴季すずが赤のベルトの挑戦が待ってるんで、鈴季すずの応援も、よろしく~」

AZM「ネオジェネシスがアーティスト取りました! いやあ、メチャクチャうれしい」
キッド「リーグ戦優勝してのこれは…」
AZM「もう流れ完璧じゃない?」
キッド「完璧でしょう」
AZM「光由ともずっとベルト巻きたかったし、キッドもずっと対角にいて、やっと一緒にベルトが巻けて」
キッド「ホントだ」
AZM「とってもとってもこれは価値のある勝利なんではないでしょうか。中野たむにはキッドの糞とか言われたけど」
キッド「撤回しろ」
AZM「そうだよ、ホントに。でもね、中野たむのおかげで私は火がついたと思ってるし、それはコズミックエンジェルズにすごく感謝してます。またね、なつぽいともサオリともたむとも、やり合いたい。なつぽいからまた取っちゃったよ」
キッド「ナツポイからワンダーもアーティストも奪っちゃいました。もう奪うものないんじゃないの(笑)。でもなつぽいの私の好きな目なかったよね。っていうかさ、ベストユニットの受賞を何度もしてて、スターダムのなかでも特にユニット色が濃いコズエン、しかも最上級トリオから取ったというのはさ、もう胸張って自信を持ってスターダムのユニットの中心は私たちネオジェネシスですと言っても過言ではないのでしょうか!」
AZM「そうだよ、そうだ、そうだ。取っただけでもすごい価値があると思ってるし、これからもね、コズエンよりも価値上げていこう」
キッド「そうだ、取ったらね言いたかったことがあるんだ。最上級トリオはちょっと強すぎる」
AZM「強い」
キッド「けど、そんな最上級から取った私たち、もっと強い。だけど、アーティストさあ、もっともっと若手も食いついてきていいんじゃないかって私は思ってるんだけど。フューチャーチャンピオンの光由もいるし、こうして若手とキャリアのあるトリオでもいいし、若手だけのトリオでもいいんで、フューチャーとかNEW BLOODに限らず、もっと若い選手も食いついてきてもいいんじゃないですか。これだけユニットと選手がいるんだから、もっともっとスターダム内アーティストで活性化させていきましょうよ。と思ってんのよ。ちょっと最上級は強すぎた」
AZM「いいんじゃないですか。でも勝ったからウチら」
キッド「ウチら強いんだけど」
AZM「光由も言ってたもんね」
キッド「(アーティストは)ユニットの軸みたいな」
天咲「ユニットの軸が挑戦するものだと思ってたけど、私はネオジェネシスに入って、この中心にいると思ってるし、みんなそうあってほしい」
キッド「そこからだってフューチャーとかワンダーにつながる可能性だってあるかもしれないし。もっともっときていいんだよって思ってます」
天咲「しかもフューチャーと言えば、こんどHANAKO。挑戦者決まってるんだけど、どうかな?」
キッド「どこでやるの?」
天咲「次、遠征ありますよね。最終日、(2・12)大坂?」
AZM「いいんじゃない、関西で」
天咲「関西だし、ちょうどいいんじゃない? (京都の)となりだけど。京都は今回なかったからね。大阪で待ってるから。楽しみです」
キッド「これからもネオジェネシスを…」
3人「よろしくー」