6人タッグマッチ

スターライト・キッド＆ＡＺＭ＆星来芽依組のネオジェネシスと安納サオリ＆水森由菜＆さくらあや組のコズミックエンジェルズが６人タッグマッチで激突。キッドと安納には前日の秋田に引き続き、７・21札幌で行われるワンダー・オブ・スターダム王座戦を控える前哨戦。また、前日には水森があらためて星来のハイスピード王座に照準を絞っており、こちらの闘いも注目される。
安納がパートナーを制して先発に出てくる。ネオジェネはキッドが先発。バックの取り合いでスタートし、キッドの突進を安納がかわす。安納の蹴りをキッドがキャッチ。ラリアットと蹴りをかわし合って視殺戦。ＡＺＭとさくらが蹴り足をつかみ合う。ＡＺＭの蹴りをさくらがかわしてミドルキック。さくらの突進を星来が妨害しＡＺＭとダブルのドロップキックで挟み撃ち、キッドも加わりトリプルでも決める。キッドのチョップでさくらが悶絶、中央にもっていき、その場跳びムーンサルトプレス。星来がさくらをコーナーに追い込んでドロップキック10連発。ＡＺＭがさくらにサッカーボールキック。ＡＺＭが座り込み、あえてさくらにサッカーボールキックを打たせる。するとさくらもＡＺＭにサッカーボールキックを打たせようとする。しかしＡＺＭは「アホか！」と前から蹴飛ばす。怒ったさくらがミドルキックを連打。ＡＺＭがつかんでＰＫを放つ。さくらはカウンターのミドルでＡＺＭを倒す。水森がＡＺＭ、キッドにショルダータックル、ラリアットの連打を決めて「ヤッホー！」の雄叫びからギロチンドロップ。水森はヘッドロック、ＡＺＭが切り返しブレーンバスター狙い。水森がこらえて突進すると、ＡＺＭが止めてブレーンバスターを放つ。星来が水森にミサイルキック。水森が返すと、カウンターでショルダータックル、串刺しラリアット。星来がカウンターでドロップキック、顔面を何度も蹴り飛ばす。水森がしのいでアームホイップ、ドロップキック。丸め込みの応酬から水森がスーパーガールもカットされる。バックの取り合いから星来がジャーマン狙い。水森がこらえ、さくらと打撃のサンドイッチ攻撃。星来が分断しＡＺＭとハイキックで競演、しかし水森とさくらが２人を後方に投げつける。ＡＺＭと星来もお返ししてダウン状態。安納とキッドがリングイン。キッドが安納のヒザにドロップキック。キッドはロープ越しにレッグブリーカー、ドラゴンスクリュー。ストレッチマフラーにいくが安納がエスケープ。安納が延髄斬りもネオジェネが串刺し攻撃。コズエンがカットし、安納がキッドに変型鎌固め。しかし、ＡＺＭがカット。ＡＺＭと星来がドロップキックで水森とさくらを送り出し、キッドが場外プランチャ敢行。安納が戻され、ネオジェネが３方向からドロップキック、キッドは「まだまだいくぞ！」と旋回式ダイビングボディープレス。安納が返すと、キッドはコーナーへ。安納が立ち上がり雪崩式フィッシャーマン、キッドがフィッシャーマンに切り返すと、安納もフィッシャーマン。キッドが返すと、安納はバックにまわる。キッドが切り返すが安納が丸め込み。キッドが反対に丸め込み、返されるとストレッチマフラー。安納が切り返しジャーマン。安納はキッドを引き起こし、タンタンドル狙い。星来がドロップキックでカットし、キッドがエルボー連打。キッドの突進に水森が担ぎあげ、さくらの杯から水森が叩きつけ、トリオでカカト落とし、安納が「もらった」とジャーマンもカットされる。安納はキッドを引き起こし、タンタンドル。３カウントが入り、安納がキッドを破ってみせた。
安納「勝っちゃったあ～。なあキッド、キッドとさあ、闘っていくうちにどんどんこのベルトがほしくなってくる。私と一緒に輝いたワンダーのベルト、たくさんの思い出があって大好きなワンダーのベルト、もう一度巻きたい。ここに巻くわ」
キッド「今日、サオリから私が絶対に勝ちたかったのに。悔しいな。でも、私がこのベルトを一番輝かせるって決めてるから。いまもこれからも、ワンダー・オブ・スターダムチャンピオンはこの私、スターライト・キッドだよ！」
キッドがリングを下りる。
安納「青森（八戸）のみなさん、ありがとうございます！　約束します。また青森返ってきます。そのときは、なつみ（なつぽい）とベルト巻いて。そんじゃあ、北海道（札幌）で、ワンダーのベルトの挑戦者の、安納サオリでした！」