JPN
ロックアップからバックと腕を取り合い、妃南がヘッドロック。妃南は切り返させずにグラウンドへ。八神がヘッドシザーズにいくが妃南が脱け出す。八神がドロップキックから左腕を攻撃。カバーを返された八神はサッカーボールキックを連発、左腕への蹴りを連打。妃南がボディースラム３連発で叩きつけ、逆エビ固め。八神がエスケープすると妃南が「こいよ」と挑発、エルボー連打を受けて立つ。妃南もエルボーを打ってさらに挑発。八神の連打に、妃南もやり返していく。八神は走らせずにミドルキックを連打。妃南がキャッチしてエルボー。八神が走るも妃南が止めてマットに叩きつける。妃南の突進に、八神がミドルキック、串刺しハイキック、サッカーボールキック、腕十字。妃南がエスケープすると、八神がＰＫ、腕十字。妃南がエスケープすると、八神が首を取る。妃南が切り返してマットに叩きつけると、逆エビ固めで締め上げる。エスケープさせずに中央に戻し、妃南がさらに締め上げＳＴＦに移行。八神がなんとかエスケープすると、妃南は「決めるぞ！」と叫んで変型ロックボトム。返した八神がエルボー連打から突進、止めた妃南が旋回して前方に落とす。八神が返すと、妃南はフィニッシュを宣言して持ち上げる。八神が丸め込むが、妃南がネックブリーカー。八神が返してハイキック、妃南が突進を止めて後方に叩きつける。八神がゼロ戦キックからフィニッシュを宣言して蹴りにいくが、妃南がかわして外道クラッチ。返した八神の蹴りをかわして妃南がロープに振り外道クラッチ狙い。八神が切り返しパラディドルで押さえ込むと３カウントが入った。
「京都大会、私が妃南からスリーを取ることができました。妃南とは横アリ以来で、本当にメチャクチャ悔しくて、一回自分を見直そうと思ってフューチャー、名前出してなかったんですけど、今日あらためて妃南から絶対取って、私はそのフューチャーのベルトを絶対にこの腰に巻いてやるんだって決意しました。５★ＳＴＡＲもあと２戦、どれも落としたら決勝には行けないと思うので、この調子で勝ち進んで、絶対私が決勝に行って、このスターダム、そして女子プロレス界の若手を引っ張る存在として台頭できるように頑張っていきます」
「京都４戦目、八神からスリー取られちゃいましたね。自分もう４戦目でまだ２点しか取れてない状況でとてもまずいんですけど、公式戦一旦ちょっとあれで、今日八神と久しぶり、横アリ以来のこのフューチャー以来で、すごい楽しみにしてた一方、ちょっと怖い自分もいて。どういう風に八神が成長してるんだろうなって思ってて、今日闘ってみて、私の知らない八神がたくさん見れました。試合後もフューチャーに熱い視線を送ってくれて、八神と同じゴッズアイで近くにいるからっていうのもあると思うんですけど、このフューチャー挑戦できる条件が揃っている人の中で、私は八神が一番フューチャーを真っすぐに見てくれてるのかなって思ってます。まあ私が巻いてる間は取らせないんですけど、一緒に若い世代を盛り上げられたらいいなって思います。残り３戦、“もう”とか“まだ”とか言ってられないんですけど、必ず勝ちたいと思います」