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MATCH REPORTS
2025.10.27

STARDOM NIGHTER 2025 in KORAKUEN Oct.

ハイスピード選手権試合

《王者》

VS

《挑戦者》

1025

星来芽依:チェックメイト

※星来芽依が8度目の防衛に成功

MATCH REPORT

月山和香がハイスピード王座初挑戦。タッグマッチで星来芽依を秒殺したことからタイトル挑戦を実現させた。王者の星来は10分3本勝負のハイスピード戦をおこなってきたが、この試合から15分1本勝負に変更。そのなかで星来は30秒以内での決着を宣言している。星来にはハイスピードの新たなるスタートとなるこの試合。一方の月山が勝てば、シングル初戴冠。現在保持するNEW BLOODタッグ王座と合わせ、2冠王のチャンスだ。
ロープワークの攻防でスタートし、流れ星、オースイを狙い合う。星来が流れ星も2カウント、丸め込みの応酬。星来がエプロンからドロップキック、月山がコーナーに上がるが、背後から星来が落としてみせる。月山が星来を追いかける。8カウントで両者生還。星来がコーナーに駆け上がると、月山が突き落として場外へプランチャ敢行。9カウントで星来が戻ろと、月山がヒップバット連打。星来が返すと、月山が飛び乗ってパロ・スペシャル、かわされるとドロップキック。星来がラリアット、背後から蹴り飛ばしてブレーンバスターで叩きつける。月山が返すと、星来が足をロックし髪を引く。フェースロックから弓矢固めに移行するが、月山がロープへ。星来がジャーマンの構え。月山が切り返して極楽ドン。星来が立ち上がり月山を誘う。月山が臀部を蹴り上げる。星来も月山の臀部を蹴り飛ばす。エルボーの打ち合いから月山が足を踏みつける。星来もやり返すが、月山がストンピングで連打。星来がラリアット、月山が丸め込む。星来が返すと、コーナーで反転してボディーアタック。月山が返すと回転エビ固め。星来がトラースキックからジャーマン、顔面へドロップキック。しかし月山がカバーを反転。返した星来がチェックメイト狙い。月山が地獄突きから極楽ドン、押さえ込むが星来が返す。月山がムーンライトファンタジー狙い。星来が丸め込むと月山も丸め込んでオースイ。星来が切り返してチェックメイトで叩きつけると3カウントが入った。
星来「ケツヤマ狩り、成功したぞ! 自分が思ってた以上にケツヤマがハイスピードすぎて、30秒以内に仕留めることができなかったけど、月山のいろいろなところが吸収できたから、それだけはありがとう」
月山「次がもしあるなら、ケツ磨いて待っとくわ!」
両者握手も、星来がバックに回ってジャーマンの構え。月山が逃れて、ビックリした表情に。
星来「防衛したということは、次の防衛戦の相手気になりますよね。ちょっとゆなもんには申し訳ないんだけど、芽依、どうしてもやりたい選手、やらなきゃいけない選手がいるから。葉月さん。いまメキシコ行ってていないけど、メイはちゃんとベルトずっと防衛したくて、約束守ったからあの続き、やりたい。葉月さんと11月3日大田区で、シングルさせてください」

「ケツヤマのケツを真っ二つにしてやりました。マイクでも言ったとおり、ゆなもんには申し訳ないけど、メイどうしてもやらないといけない選手がいて、この試合防衛したらその人のところに行くと決めてたから。葉月さん、まだ決着ついてないから、ここで憧れの葉月さんの壁を壊さないと、このハイスピードチャンピオンとしても上にいけないと思っているので。ここでメキシコプロレスをたくさん吸収しているいまの葉月さんと試合したいです。お願いします。11・3大田区で待ってます」

「初めてハイスピードベルト挑戦したんですけど、負けちゃいました。でも、この日のために私、走り込みとかいっぱいして。頑張って臨んだから(涙)…。いや、もっとできるなと自分ではわかったし、まだ年齢とかそういうのを理由にする段階じゃないんだなっていうのがわかっただけでも、自分にとっては大きい収穫だったので。挑戦できてよかった。でもやっぱり、悔しいです…。ただ私はまだNEW BLOODタッグベルトがあるんで、このベルトを10・30のNBを神田明神大会で防衛する。応援ありがとうございました。もっと頑張ります」