第8回GODDESSES OF STARDOM~タッグリーグ戦~(昼)
10月20日(土)大阪・世界館(観衆215人=満員)
◆シングルマッチ 15分1本勝負 |
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渋沢四季 |
3分40秒 DDT→片エビ固め |
ルアカ |
◆QQスペシャルタッグマッチ 15分1本勝負 |
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○小波 |
6分29秒 |
AZM● |
シャーダネー |
ビー・プレストリー |
◆ブルーゴッデス公式リーグ戦 15分1本勝負 |
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木村花 |
8分40秒 |
羽南 |
○マリー・アパッチェ |
小野崎玲皇● |
◆ブルーゴッデス公式リーグ戦 15分1本勝負 |
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○渡辺桃 |
7分2秒 |
スターライト・キッド● |
林下詩美 |
ナツミ |
◆レッドゴッデス公式リーグ戦 15分1本勝負 |
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○夏すみれ |
8分10秒 |
花月 |
“セッション・モス”マルティナ |
葉月● |
◆アーティスト・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負 |
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<王者組> |
14分56秒 起死回生 |
<挑戦者組> |
岩谷麻優 |
ジャングル叫女 |
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○鹿島沙希 |
刀羅ナツコ |
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中野たむ |
米山香織● |
◆シングルマッチ 15分1本勝負 |
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渋沢四季 |
3分40秒 DDT→片エビ固め |
ルアカ |
大阪昼夜大会が渋沢四季vsルアカの初シングルでスタート。ともに今年のゴッデス・オブ・スターダムタッグリーグ戦に初エントリー。ブロックが異なるため公式戦であたることはないが、未来をにらんでのシングルマッチであることに変わりはない。リーグ戦ではまだ白星がないだけに、どちらも弾みをつけてパートナーにいい報告をしたいところだ。
両者クリーンに握手をかわし試合開始。ロックアップでの力比べでルアカがロープに押し込む。渋沢がドロップキックにいくがルアカがこらえる。エルボーの打ち合いからルアカがコンプリートショット。渋沢がサブミッションにいくがルアカがエスケープ。ルアカがショルダータックルを連打し渋沢を圧倒。渋沢が返すと、ルアカはコーナーに振って突進。渋沢がかわしエルボー連打からネックブリーカー。渋沢はコーナーに上がるがルアカが落とす。ルアカはフィッシャーマンを決めるが2カウント。ルアカがダッシュすると渋沢がドロップキック。ルアカがコーナーに振るが渋沢がドロップキック。串刺しでも決めるとフェースクラッシャー。ルアカが返すと渋沢はコーナーへ。「食らえ!」と叫んでミサイルキックを放つとDDT。これで3カウントが入り、渋沢がオープニングマッチを飾った。
◆QQスペシャルタッグマッチ 15分1本勝負 |
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○小波 |
6分29秒 |
AZM● |
シャーダネー |
ビー・プレストリー |
クイーンズクエストが二手に分かれてタッグマッチ。タッグリーグ戦では小波&AZM組、ビー・プレストリー&シャーダネー組でエントリーしているが、今回は小波がシャーダネー、AZMがビー・プレストリーをパートナーに同門対決をおこなう。小波&AZM組vsプレストリー&シャーダネー組の公式戦は11・3新木場。リーグ終盤で組まれている公式戦を前に、どんな駆け引きが展開されるのか
AZMとシャーダネーが先発。シャーダネーが手を上げて笑顔で挑発。AZMが応じると見せかけロープワークに誘う。AZMが飛びつくがシャーダネーがこらえる。シャーダネーはクロスボディーをキャッチしてバックブリーカー。小波がAZMにストンピングの連打からコーナーに追い込み顔面を踏みつける。控えのプレストリーを落とすとシャーダネーを呼び込みダブルの串刺し攻撃。小波が正面からドロップキックを決めるがプレストリーがカットする。シャーダネーがAZMをロープに振る。AZMが飛びついて卍固めから丸め込む。プレストリーがシャーダネーにエルボー連打もカウンターのニーを食らう。シャーダネーがロープに振るとプレストリーがかいくぐってニーからバックドロップ。シャーダネーが返すとプレストリーがラリアット。シャーダネーがかいくぐりダブルアームスープレックス。小波がプレストリーにミドルキックの連打。プレストリーがカウンターのキックを見まいAZMに託す。AZMがダイビングフットスタンプを放つが小波が返す。AZMがウラカン、プレストリーの援護を得て丸め込む。AZMが突進するとシャーダネーがスパインバスター、小波が逆エビ固め。プレストリーがカットを試みるがシャーダネーが逆エビで捕獲。小波が打撃の連続からスライディングキック。5分経過。小波がフィニッシュを予告もAZMが丸め込む。AZMがトラースキックからブレーンバスター狙い。小波がこらえるとAZMがバックを取る。しかしプレストリーのハイキックがかわされて誤爆。小波がハイキックを放つがAZMが肩を上げる。すると小波がトライ何グルランサーへ。シャーダネーがカットを阻止するとAZMがギブアップ。同門対決は小波&シャーダネー組に凱歌が上がった。
◆ブルーゴッデス公式リーグ戦 15分1本勝負 |
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木村花 |
8分40秒 |
羽南 |
○マリー・アパッチェ |
小野崎玲皇● |
ハイスピード王者のマリー・アパッチェが合流し、メキシコで出会ったという木村花と合体、初戦で羽南&小野崎玲皇組と公式戦をおこなう。大江戸隊を離脱した花は、10・23後楽園で花月の赤いベルトに挑戦、花のルール要求から花月は「スターダム史上最も残酷な試合をする」とエキサイト。こういった状況下で花はどんな心境でリーグ戦に臨むのか。羽南&小野崎組に足を引っ張られる可能性は低いと思われるが、まずはチームとしてどこまで稼働できるか、注目される。
花が最後にコールされると羽南組が襲いかかり試合がスタート。しかしマリーが羽南を捕まえる。花が「オメエは出てくんな!」と小野崎をリング下へ。花組はダブルのビッグブーツ、花が片ひざでカバーする。花が羽南にボディースラムから顔面を踏みつける。花は羽南をコーナーに叩きつけてのどを踏みつける。右腕をトップロープにかけるとビッグブーツ。マリーが羽南のうでを攻撃しジャベを極める。花がカットに入ってきた小野崎をリング下へ落とす。マリーが羽南に逆片エビ固め。花は小野崎の介入を阻止し、羽南の髪をつかんで挑発する。替わった花が羽南のうでに手刀を落とす。花が引き起こすと羽南がエルボー連打。花が入ってきた小野崎も捕まえる。マリーも入りダブルでロープに振る。2人を倒すとマリーと花が吊り天井の競演。羽南が向かっていくが花が仁王立ち、エルボー一発で倒してしまう。ロープに固定するとマリーとともに攻撃。花がダッシュしようとすると小野崎がエプロンから阻止。羽南が一本背負いを決めるが花がタッチを許さず。羽南が投付けるも2カウント。小野崎が花を捕まえると羽南を呼び込んでコーナーに叩きつける。2人でエルボーを連打、控えのマリーにも連続でエルボー。小野崎が花にフェースクラシャー。マリーが入ってくると羽南がカット。小野崎が押え込むがマリーがカットに成功。小野崎が花を丸め込むがこれもマリーがカット。小野崎が羽南を呼び込みダブル攻撃を狙うがドロップキックを食らう。花は小野崎にブレーンバスター。小野崎が返すと、花はマリーに託す。マリーが小野崎のエルボー連打を受けて立つ。マリーがボディースラムで叩きつけサマーソルトドロップ。マリーがゴリーボムの構えも小野崎が反転し丸め込む。小野崎が突進するとマリーがトラースキック。羽南がカットするが花が場外に送り出す。マリーが小野崎を抱え上げアトランティーダ。小野崎がギブアップし、マリー組が白星発進。
◆ブルーゴッデス公式リーグ戦 15分1本勝負 |
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○渡辺桃 |
7分2秒 |
スターライト・キッド● |
林下詩美 |
ナツミ |
渡辺桃&林下詩美組は10・14新木場で岩谷麻優&鹿島沙希組に敗れ1勝1敗。ある意味、この試合が出直しの一戦となる。優勝候補とも言われるだけに、黒星先行は許されない。相手はSTARSのスターライト・キッド&ナツミ組。今大会からマリーの娘、ナツミがスターダムに帰還する。キッドとは初めてのタッグでいきなり公式戦を迎える。日本のブランク中にどこまで成長したのか、そのあたりをキッドとのタッグでどこまで披露できるかがリーグ戦のカギを握りそうだ。
ナツミもオーバーマスクをつけての入場。桃が先発を買って出るとキッド組はナツミが出る。ナツミから手を出して桃を誘う。桃が応じるとナツミがサブミッション狙い。しかし桃が許さずロープへ。するとナツミが足を取ってジャベを極める。桃がエスケープするとナツミが首を取る。桃がこらえてサッカーボールキック。正面からも蹴るがナツミが返す。桃がストンピング連打からナツミを引き起こしてボディースラム。ナツミが返すと桃は詩美にタッチ。詩美がショルダータックル3連打からボディースラム。ナツミが返すと、エルボー連打。串刺しアタックを連打するが詩美がかわす。するとナツミが腕を取ってジャベから丸め込み。キッドが詩美にドロップキック。桃が乱入するとナツミがカットしてエルボー連打。キッドと詩美がコルバタで競演。ナツミは桃をサードロープに括り付ける。キッドは詩美をロープにかけて619を放つ。さらにその場跳びムーンサルトプレスから突進。しかし詩美が背負い投げ。桃がキッドに串刺しドロップキックを連打しブレーンバスター。キッドがスイングDDTからクロスボディー。桃が止めて裏投げから顔面蹴り。5分経過。桃がキッドに突進もナツミがカットしマットに叩きつける。キッドが桃に不知火から旋回式フロッグスプラッシュ。桃が返すとキッドはフィニッシュを宣言しコルバタ。詩美がカットするとナツミとエルボーを打ち合う。キッドが桃に飛びつくと詩美がカットし桃が蒼魔刀。キッドが何とか返すと桃がミサイルキック、詩美もミサイルキックでつづく。桃がBドライバーを決めるとキッドが返せず3カウント。桃組が2勝目をゲットした。
◆レッドゴッデス公式リーグ戦 15分1本勝負 |
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○夏すみれ |
8分10秒 |
花月 |
“セッション・モス”マルティナ |
葉月● |
花月&葉月組と夏すみれ&“セッション・モス”マルティナ組が公式リーグ戦で同門対決。花月組は2勝、夏組は1勝。つまり、大江戸隊はまだタッグリーグ戦で黒星が突いていないのである。それだけに、この試合では両チームの出方が注目される。夏組が花月組の優勝をアシストするために2点を献上するのか、それとも自分たちが優勝するために勝ちにいくのか。夏の出方が大いに試合の行方を左右するのではなかろうか。
大江戸隊は4人揃って入場。花月&葉月も夏&マルティナと同じコーナーへ。すると安藤リングアナに「アナタたち赤コーナーだよ」と注意される。2コーナーに分かれてコールを受ける。夏は市内で購入したヒョウ柄衣装。花月が「ちょっと待って、握手しとこ」と夏サイドに歩み寄る。夏は握手だと再確認して相手チームと慎重に握手をかわす。先発は花月と夏。ロックアップから花月が腕を取りに行くと夏が切り返す。ゆるいエルボーの応酬を展開すると、チョップの打ち合いも馴れ合いに。すると葉月がハリセンでカットし、「真面目に(やれ)!」。理解したであろうマルティナが入り夏と合体。マルティナは2人を投げ飛ばすがパートナー、レフェリーまで投げてしまう。欽ちゃんジャンプと思われたが飛んだのはデューク佐渡レフェリーのみで、「ダサいですよね」と大江戸隊に突っ込まれる。夏は「身内同士でやってもしょうがないんでね、終わりにしましょう」とマットに寝転がる。花月が押さえ込みにいくと夏が「もらった!」と反転してカバー。花月が返すと葉月が入るも夏のビッグブーツを食らう。マルティナがクローズラインをかわされるがロープワークをキャッチしバックフリップ。コーナーに追い込むと花月がカット。5分経過。夏とマルティナが花月&葉月をコーナーに追い込んでブロンコバスターの競演。葉月にはダブルでのしかかる。葉月の突進をマルティナがキャッチし叩きつける。夏が葉月に向かっていくも花月が入りダブルのスライディング、セントーン。夏が返すと、葉月が突進。夏が丸め込みからビッグブーツ。夏はブレーンバスターホールドを決めるが2カウント。葉月がスワンダイブ式ミサイルキックからビッグブーツ。さらに前方に叩きつけるがカットされる。花月と葉月がダブルの二段蹴り。葉月は夏を引き起こすもマルティナが酒を噴射。夏が葉月を丸め込むとこのまま3カウントが入った。
大江戸隊のコメント
夏「勝ったね」
マルティナ「私たち、勝ったね」
夏「マルちゃんのおかげ、ホントにありがとう」
花月&葉月が入ってくる。
花月「ちょい、ちょい、ちょい、ちょい、ちょい、話しが違うじゃないですか!? ねえ、夏さん。譲るって言ってたじゃん。もう、何もないから。何もないです。マルちゃん飲み過ぎね。どういうことよ? ウチらダントツトップだったのに」
夏「出来心といいますか…。つい…つい私も、勝ちたいという、あの~、つい欲が出てしまった結果でございます…」
花月「じゃあ、とくに、出来心っていうことでいいの?」
夏「ハイ」
花月「反省してるよね?」
夏「反省しております」
花月「ゴメンねは?」
葉月「ゴメンねは? 悪いことした…」
夏「すいませんでした! すいませんでした!」
花月「じゃあ、反省してるからいいか。あと全勝すればいいからな」
葉月「そうですね」
花月「じゃあいいよ。夜がんばろう。仲直りということで。じゃあとりあえず飲みにいこう」
夏「いきましょう!」
4人で退場。
夏「……。優勝したるで」
◆アーティスト・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負 |
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<王者組> |
14分56秒 起死回生 |
<挑戦者組> |
岩谷麻優 |
ジャングル叫女 |
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○鹿島沙希 |
刀羅ナツコ |
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中野たむ |
米山香織● |
タッグリーグ戦真っ最中におこなわれるアーティスト・オブ・スターダム王座戦。前王者のジャングル叫女&刀羅ナツコ&米山香織組が再戦を要求し、リターンマッチが実現することになった。王者はSTARSの岩谷麻優&鹿島沙希&中野たむ組。岩谷&鹿島は9・30名古屋、中野とのトリオでアーティスト王座を奪取、一時2冠となったが、夜の部で叫女&ナツコ組にゴッデス・オブ・スターダム王座を奪われた。チーム王座を巡るSTARSvsJANの図式だが、この試合で再び王座が移動するのか、それとも岩谷組が叫女組を退けるのか。ユニット闘争の今後を占うタイトル戦でもある。
中野とナツコが先発で激突。打撃のかわしあいからショルダータックルをぶつけ合う。打ち勝ったのはナツコで、米山、ナツコ、叫女が次々とボディープレス、3人まとめてのボディープレスも食らわせる。しかしすぐにSTARSが逆転しトリプルドロップキックをナツコに決める。中野がナツコにレッグラリアット、サッカーボールキック。岩谷がナツコの背中にドロップキック。相手チームを落とすとナツコをコーナーに追い込み踏みつける。正面からの串刺しドロップキックも決めるがナツコが返す。鹿島がナツコにアームブリーカー。左腕を攻撃しトップロープにかけて踏みつける。中野がカカト落としからナツコとエルボーの応酬へ。ナツコがエルボー連打もナツコがダブルチョップでお返し。ナツコがダッシュすると中野が先回り。しかしナツコがレッグラリアット。中野はナツコにタッチをさせずボディースラム、片足から両足で踏みつける。張り手を放つと中野が突進、読んでいたナツコがスピアを決める。5分経過、替わった叫女が中野を強引に押え込む。叫女が突進すると岩谷が乱入しカット。岩谷がコーナーに振ると鹿島が突進、しかし叫女は3人に次々とショルダータックルを見舞い、中野にラリアット。叫女は中野に突進も中野がローキックからミドルの連打。叫女がこらえるが中野がフェースクラッシャー。岩谷がエルボー連打も叫女の一発で岩谷が崩れる。叫女が低空ラリアットを放つが2カウント。叫女は首4の字固めに岩谷を捕らえる。JANがSTARSのカットを阻止も岩谷がロープに到達。叫女は岩谷を引き起こしスイングスリーパーでぶん回す。ダウンの岩谷に叫女が覆い被さるがカットされる。叫女とナツコのクローズラインをかいくぐり鹿島がフェースクラッシャー、叫女へのブレーンバスターは岩谷に激突。岩谷がコーナーからダイビングフットスタンプを叫女に決める。しかし米山がカットに成功。岩谷は叫女を引き起こしバックを取る。叫女がこらえると強烈な張り手。叫女が突進するが岩谷がダウン状態。岩谷を引き起こす叫女だがバックを取られジャーマンを食らう。叫女が返すと、10分経過。岩谷がダッシュするが叫女のラリアットで一回転。両者ダウン状態からお互いがタッチ。鹿島と米山が対峙。エルボーの打ち合いから米山がニー。コーナーに叩きつけると米山は顔面を攻撃。米山がダブルアームの体勢も鹿島が反対にフェースバスター。マイ・エンブレム狙いはナツコがカット。ナツコと叫女が挟み撃ちのショルダータックル。トリプルパワーボム狙いはカットされる。岩谷、中野、鹿島がキックの競演、トリプルでのトラースキックも決めるがロケット狙いは叫女がカットする叫女とナツコが鹿島に串刺しアタック、米山がダブルリストでつづくが2カウント。叫女と米山が合体フェースクラッシャー。決まったと思われたがカットされる。岩谷と中野が突進も叫女とナツコがショルダータックルで吹っ飛ばす。JANがSTARSをマットに叩きつけ、3方向からダイビングボディープレス。しかし米山のカバーを鹿島が返す。米山はダイビングセントーンにいくが鹿島がかわして起死回生の丸め込み。これで3カウントが入り、STARSがJANを返り討ちにしてみせた。米山が1人で退場。試合後、ナツコと中野がつかみ合いに。
鹿島「大阪のみなさん、一度目の防衛成功することができました。きつかった。(パートナーに)きつくなかった?余裕だった?余裕だった? 余裕、余裕でしたよ。スパンが短くてねビックリしましたよね。取ったばっかりなのに、また挑戦。1カ月たってない。またヤツらは来るかもしれない。でも自分たちはまた次あったとしても必ず防衛しますので」
中野「どんどん防衛してほしい・・・いやどんどん挑戦してほしい。どんどん防衛したいので、どんどん挑戦してほしい。次、誰が挑戦するんですか? 挑戦してこいよ!」
鹿島「たむちゃんの防衛はね、何桁防衛ですか?」
中野「まずは二桁。一番一番たくさん防衛したいです」
鹿島「麻優ちゃん一言」
岩谷「大阪のみなさん、こんばんは!・・・大阪のみなさん、こんにちは! とりあえず今日は防衛できたので、これからもSTRAS、このベルト守っていくんで、これからも大阪、来てくれるかな」
鹿島「夜の分もありますのでみなさんぜひぜひお越しくださいませ。今日はSTARSが勝ったんでSTARSが締めてもいいですか。いまを信じて、明日に輝け、We are STARDOM!」
STARSのコメント
鹿島「(カメラ)まわってる? まわってる」
中野「世界がまわってる」
中野「防衛しました!」
鹿島「たむちゃん、たむちゃん、どうした?」
中野「初めて防衛しました、ベルトを」
鹿島「初めて取ったから初めての防衛戦になっちゃう」
中野「(ベルトを持って)ここに帰ってくるのがこんなにうれしいなんて思ってなくて、すごく・・・」
鹿島「(中野は)生まれて初めての感覚でえす」
中野「うれしい。いやホントにどんどん挑戦してきてほしい。どんどん防衛したいです。沙希さんと麻優さんとこうやっていると、また自分がどんどん心も体も強くなれる気がして。これもっとたくさんの人と分かち合いたいからどんどん挑戦してほしいです。どんどん防衛したいです。年内に二桁防衛したいです。次からどんどん挑戦してくださいって感じです、もう」
鹿島「年内に二桁?」
中野「年内二桁。あと3カ月くらい?」
鹿島「一日何試合すればいいのかな?」
中野「1カ月で10回やればいい。沙希さん、ありがとうございます」
鹿島「いやあホントに防衛、ベルト取った喜びから早2週間で、また違った防衛という喜びを味わえてホントにうれしいですし、自分が正直、この2人が助けに来てくれなかったら負けてた場面もたくさんありましたし、ホントに2人と一緒だからこそ取れた、防衛できたと思ってます。ありがとうございました。(岩谷に)大丈夫?」
岩谷は頷く。
中野「どんどん挑戦してこいや!」