第8回GODDESSES OF STARDOM~タッグリーグ戦~(夜)
10月20日(土)大阪・世界館(観衆217人=満員)
◆シングルマッチ 15分1本勝負 |
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“セッション・モス”マルティナ |
3分58秒 コードブレーカー→片エビ固め |
羽南 |
◆ブルーゴッデス公式リーグ戦 15分1本勝負 |
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○スターライト・キッド |
6分31秒 |
米山香織 |
ナツミ |
ルアカ● |
◆QQスペシャルタッグマッチ 15分1本勝負 |
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渡辺桃 |
15分00秒 |
小波 |
AZM |
林下詩美 |
◆大江戸隊vsJAN 6人タッグマッチ 20分1本勝負 |
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花月 |
13分35秒 クロスフェイス |
ジャングル叫女 |
○葉月 |
刀羅ナツコ |
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夏すみれ | 小野崎玲皇● |
◆レッドゴッデス公式リーグ戦 15分1本勝負 |
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ビー・プレストリー |
8分25秒 |
中野たむ |
○シャーダネー |
渋沢四季● |
◆ブルーゴッデス公式リーグ戦 15分1本勝負 |
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木村花 |
9分29秒 |
岩谷麻優 |
○マリー・アパッチェ |
鹿島沙希● |
◆シングルマッチ 15分1本勝負 |
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“セッション・モス”マルティナ |
3分58秒 コードブレーカー→片エビ固め |
羽南 |
羽南vsマルティナの異色対決。今宵もハングオーバーのマルティナに対し、未成年の羽南がどんな勝負を挑むのか。酒の噴射は絶対に食らってはならない。噴射にきた場合は、それをかいくぐっての丸め込みで勝機を見いだしたい。
マルティナがファイティングポーズで身構えるもなぜか怯えた様子。羽南が腕を取りにいくとマルティナが取り返す。羽南が切り返すと「返してみろ」と挑発。マルティナがヘッドスプリングで立ち上がろうとするも失敗を繰り返す。レフェリーの手を掴んでようやく成功し大喜びのハイタッチをレフェリーとかわす。羽南もハイタッチを求めるがマルティナが殴りかかる。サイドバスターは叩きつけるというよりもそのままマットにドサッと落とす。マルティナはビールらしき飲み物を口に含んで突進。しかし羽南がかわしてレフェリーに直撃する。マルティナがエルボー連打からダブルチョップ、ヘッドバット、ネックブリーカー。羽南が返すとマルティナが持ち上げる。切り返した羽南が丸め込みの連続へ。マルティナがエルボーから突進すると羽南の柔道殺法が炸裂。羽南はマルティナをコーナーに追い込み突進。しかしマルティナがトラースキックからセカンドロープを蹴ってのコードブレーカー。これで3カウントが入り、マルティナが勝利した。
◆ブルーゴッデス公式リーグ戦 15分1本勝負 |
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○スターライト・キッド |
6分31秒 |
米山香織 |
ナツミ |
ルアカ● |
リーグ戦はともに1敗同士の公式戦。スターライト・キッド&ナツミは昼の部で初タッグ、黒星発進となった。米山香織&ルアカ組は開幕戦で渡辺桃&林下詩美に敗れている。片目を開けるのはどのチームか?
米山&ルアカは両者の入場曲がミックスされたテーマ曲で登場。キッド&ナツミは昼同様、2人ともマスク姿でリングイン。両チーム握手をかわして、ナツミと米山が先発で出る。ロックアップからナツミが倒して脚をロック。米山が腕を取り抜け出すとグラウンドにもっていくがナツミとカバーの応酬に。再
び向き合ったところでキッドが乱入しナツミと合体。米山がクローズラインをかいくぐるとルアカも入ってダブルのショルダータックルを浴びせてみせる。ルアカがキッドにボディースラムの連続。米山がナツミにキャメルクラッチ。米山はルアカを呼び込み2人で締め上げる。モンゴリアンチョップ、グルグルパンチを米山がナツミに浴びせる。ナツミは回転エビ固めから脚をロックするジャベにもっていく。米山がマットを這うとルアカがカットに入る。それでもナツミはリング中央で結び目固め。動けなくなった米山にナツミとキッドがドロップキックの挟み撃ち。キッドは米山をコーナーに追い込みドロップキックからボディースラムの構え。米山がこらえて反対に叩きつける。替わったルアカがビッグブーツの連打。ルアカは米山とキッドをロープへ。ビッグブーツの連打でキッドを押え込んだルアカ、返されるとフィッシャーマン。しかしナツミがカットに成功。5分経過。キッドとナツミがダブルのドロップキックで米山を場外へ、ルアカが強引に押え込むがキッドが返す。ルアカはキッドのクロスボディーをキャッチ。キッドが押え込むが2カウント。キッドが不知火を決めるが米山が入ってセントーン。しかしかわされて誤爆に。キッドがセカンドからムーンサルトで舞うとルアカが返せず3カウント。キッド&ナツミ組が2戦目で初白星をゲットした。
◆QQスペシャルタッグマッチ 15分1本勝負 |
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渡辺桃 |
15分00秒 |
小波 |
AZM |
林下詩美 |
クイーンズクエストが「クイーンズクエストスペシャルタッグマッチ」で同門対決。タッグリーグ戦に桃とエントリーしている林下詩美は仮メンバーということか、小波とのタッグは初めてとなる。この試合ではタッグリーグ戦でチームを組んでいる桃と詩美の対戦が最大の注目となりそうだ。
両チーム握手をかわして試合開始。桃と小波が先発で出る。ローキックの威嚇から小波がバックを取ると桃が素早くヘッドロック。小波が切り返すと桃もネックロックにきり返す。再び小波が切り返すとグラウンドにもっていく。小波が上になり首を取りにいくが桃がヘッドシザーズへもっていく。小波が抜け出しヘッドロック。桃が切り返すとフロントネックロック。小波が腕を取ってバックにまわる。桃がヘッドロックにとり絞り上げる。小波はヘッドシザーズからフロントネックロック。桃が切り返してフライングメイヤーからサッカーボールキック。すると小波もお返しの一撃。桃もやり返すと乱打していく。小波がかわしてミドルキック。桃はカウンターのミドルでお返しに成功。詩美とAZMが対峙。ロックアップから詩美が押し込んでブレイク。AZMが詩美をかいくぐりロープに振ろうとするが詩美がこらえる。AZMはエルボー連打からロープに振ろうとするが詩美が応じず押し倒す。AZMはドロップキックからロープに振るもショルダータックルを食らう。詩美がAZMを引き起こしボディースラム。AZMが返すと詩美はキャメルクラッチへ。5分経過。詩美が解いて小波に託す。小波はAZMにストンピング連打からドロップキック。コーナーに追い込むと反対側に振って串刺しアタック。AZMがかわして桃が援護。桃が入って小波にボディースラム。小波が返すと、桃が顔面を踏みつける。桃は小波を自軍コーナーに連行しAZMとともに顔面を攻撃。AZMがサッカーボールキックの連打を小波に浴びせる。桃が小波にエルボー連打、控えの詩美を落とすと小波をグラウンドにもっていく。桃が首を取って締め上げるとAZMにタッチ。AZMが小波をロープへ。小波は反動を利用してのミドルキック。詩美がショルダータックル連打でAZMを追い込む。桃を呼び込むとボディースラムでAZMに叩きつける。さらにパートナーの小波も担ぎ上げて2人の上に叩きつける。詩美がAZMをカバーも2カウント。AZMと詩美がエルボーの打ち合い。AZMがラリアットをかいくぐりトラースキック。AZMが腕を取りにいくが詩美が大外刈り。AZMが返すと詩美がロープへ。読んでいたAZMがコルバタから丸め込む。10分経過。桃が詩美を持ち上げようとするが切り返される。桃はアルゼンチン狙いを切り返しミドルの連打。しかし詩美は桃の突進をマットに叩きつける。桃が丸め込みからミドルキック。詩美が体をぶつけると両者ダウン状態に。替わったAZMと小波が突進。かわしあいからAZMが突進もミドルを食らう。小波がフィッシャーマンから足を取る、詩美は桃のカットを阻止。小波がヒールホールドから逆片エビ固め。残り3分。小波が強烈にそり上げるがAZMがこらえる。すると小波がバックを取る。AZMが切り返して丸め込み。返した小波はヒザへのドロップキック。桃が乱入しAZMがブレーンバスター、桃が蒼魔刀。替わった桃が小波にBドライバー狙い。小波がこらえるが桃がハイキック。小波がダウンすると桃は裏投げ、蒼魔刀。返された桃が顔面蹴りからダイビング式の蒼魔刀。桃はチキンウイングフェースロック。小波がこらえると突進を捕らえて腕十字。小波がトライ何グル狙いもAZMがカット。AZMは詩美にブレーンバスター。詩美もやり返すと残り30秒。桃が小波にテキーラも詩美がカットする。桃はピーチサンライズを狙うが小波が丸め込む。詩美がコーナーに待機も、AZMと小波がもみ合うなかで試合終了のゴングが打ち鳴らされた。試合後、4人はハグをかわし健闘を称え合った。
◆大江戸隊vsJAN 6人タッグマッチ 20分1本勝負 |
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花月 |
13分35秒 クロスフェイス |
ジャングル叫女 |
○葉月 |
刀羅ナツコ |
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夏すみれ | 小野崎玲皇● |
昼の部でアーティスト・オブ・スターダム王座奪回に失敗したJANが米山と小野崎を入れ替え大江戸隊と全面対決。本来ならゴッデス&アーティスト2冠王者して大江戸隊と対戦したかった叫女とナツコだが、気持ちを切り替えての対戦となる。大江戸隊は昼の部で花月&葉月組が夏すみれ&マルティナ組に足下をすくわれた。が、仲間割れには至らずバックステージで仲直り。リーグ戦では花月組が2勝1敗で夏組が2連勝とどちらも優勝の可能性があるだけに、こちらも気持ちを切り替えての試合となりそうだ。
大江戸隊はリング上で大江戸ダンスを披露も、JANのテーマ曲で踊った方がなぜかキレがあるという不思議…。叫女と花月、チームリーダーの先発でゴングが鳴る。慎重な探り合いからグラウンドの攻防。花月が腕を取りにいくが叫女がヘッドロック。花月が抜け出し反対にヘッドロックにとる。叫女が持ち上げようとするが花月がこらえる。ショルダータックルをぶつけ合うと叫女が花月を吹っ飛ばす。JANが花月をコーナーに追い込み次々と串刺し攻撃を浴びせていく。叫女が押え込むと花月が返す。小野崎が買って出て花月にエルボー連打。しかしリング下から葉月が足を引いて場外戦に。戻された小野崎に花月が「どうした?」と挑発。花月はロープに振って水を噴射。葉月がハリセンで小野崎を殴打する。葉月は控えのナツコと叫女をリング下に落とすと小野崎を自軍コーナーに捕獲、顔面ウォッシュを浴びせていく。つづいて夏がムチで小野崎を殴打。夏は小野崎をコーナーに追い込みノド元を踏みつける。股間もぶつけていくとブロンコバスターへ。小野崎がエルボー連打も夏が受けて立つ。夏のラリアットをかわし小野崎がエルボードロップ。小野崎は叫女とタッチが成立。しかし夏と葉月がダブルで攻撃。それでも叫女は2人まとめてブレーンバスター、夏にスライディングラリアット。叫女はカナディアンで担ぎ上げるが夏がレフェリーを利用し逃れてみせる。夏がブレーンバスターホールド。花月が叫女とコーナーの振り合い。エルボーの応酬から花月が噛みつき攻撃。ナツコのアシストを得た叫女がドロップキック。叫女とナツコがダブルの串刺し攻撃を花月に見舞う。葉月がスワンダイブ式ミサイルキックで花月を救出。叫女に葉月がコードブレーカー、花月がチョークスラムを狙うが叫女がかわしてラリアット。花月はカウンターのハイキック。花月と叫女はダウン状態。10分経過。葉月がナツコにバックブリーカー、ドロップキック。葉月がコーナーに振るとナツコがかわしてスパインバスター。ナツコがスピアにいくが葉月がかわす。ナツコが押さえ込みにいくが葉月が肩を上げる。ナツコがエルボー連打も葉月が二段蹴り。ナツコのスピアがヒットすると小野崎がタッチを申し出る。小野崎が串刺しエルボーアタックからフェースクラッシャーの連発。しかし大江戸隊がカットに成功。葉月がエルボー連打から突進。ナツコが乱入してカットすると叫女と小野崎がエルボードロップ。小野崎は叫女を飛び越えてボディープレス。返した葉月を小野崎が丸め込みの連続にもっていく。花月がカットすると、小野崎はコーナーへ。夏が止めて葉月が前方に叩きつける。しかし叫女がカットに成功。それでも葉月は小野崎にフェースロック。逃れようとする小野崎を反転させると、葉月は相手をタップさせることに成功。大江戸隊がJANをくだした。
◆レッドゴッデス公式リーグ戦 15分1本勝負 |
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ビー・プレストリー |
8分25秒 |
中野たむ |
○シャーダネー |
渋沢四季● |
リーグ戦ではどちらもまだ白星がないチーム同士の公式戦。昼の部でアーティスト・オブ・スターダム王座を守った中野たむだが、渋沢四季とのチームでは2連敗。昼の勢いに乗り初勝利をものにしたい。一方のビー・プレストリー&シャーダネー組は2戦して1分けと意外なスタートに。中野組からの2点ゲットは優勝への必須条件だが…。
渋沢とシャーダネーが先発で対峙。シャーダネーから手を上げて誘うと丸め込みへ。シャーダネーがすぐに腕を取りにいくと渋沢がエルボー連打。渋沢のドロップキックをシャーダネーがかわしてプレストリーに託す。プレストリーは自軍コーナーで渋沢を攻め込む。腕を取るとキャメルクラッチへ移行。中野がカットに入るとプレストリーがエルボーで追い返す。プレストリーが渋沢の腕を攻撃、グラウンドにもっていくと、手を踏みつけストンピング。プレストリーがリング下から渋沢を捕まえてシャーダネーが攻撃。ロープに振られた渋沢がコルバタから串刺しドロップキック。中野がシャーダネーにレッグラリアット、ボディースラムはプレストリーがカットに入る。中野は鉢合わせにしてシャーダネーにリバースDDT。2人まとめて踏みつけると側転ダブルニードロップ。シャーダネーがロープに振られるもニーアタック。プレストリーがカウンターのトラースキック。中野と蹴りのかわしあいを展開。プレストリーがドロップキックも中野がクリアー。中野がローキックからカカト落とし、スピンキック。両者のハイキックが交錯。替わった渋沢とシャーダネーが対峙。シャーダネーがフェースクラッシャーも渋沢が返してサブミッション。5分経過。中野と渋沢がカウンターのキック。渋沢のミサイルキックから中野がシャーダネーにデスティニーハンマー、バックドロップとネックブリーカーが合体。渋沢がシャーダネーにDDTもプレストリーがカット。中野にプレストリーがハイキック。シャーダネーとプレストリーがダブルのブレーンバスターを渋沢へ。シャーダネーが抱え上げプレストリーがフットスタンプ。しかし中野のカットがなんとか間に合う。プレストリーとシャーダネーが中野にクローズライン。シャーダネーが渋沢を捕まえるが丸め込まれる。プレストリーがエプロン越しにからハイキック、シャーダネーがネックハンギングボム。渋沢が返すと、シャーダネーはコーナーに乗せてロタワー・オブ・ロンドン。渋沢が返せず、シャーダネーが渋沢からフォール勝ちを奪った。シャーダネー組は引き分けを挟み3戦目で初白星。
◆ブルーゴッデス公式リーグ戦 15分1本勝負 |
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木村花 |
9分29秒 |
岩谷麻優 |
○マリー・アパッチェ |
鹿島沙希● |
2連勝中の岩谷麻優&鹿島沙希組が昼の部で発進した木村花&マリー・アパッチェ組と公式戦。3連勝でリーグ戦独走を狙う岩谷組だが、花&マリーはタッグとしては未知のチームだけにどう転ぶかはやってみなければわからない。もちろん、花組が勝てば連勝スタートとなり、一躍優勝候補ともなるだろう。3日後にはともにシングルでのタイトルマッチを控える岩谷と花。岩谷は白いベルト、花は赤いベルトに挑戦するが、タイトル戦に臨む両者の姿勢はあまりにも対照的。岩谷と花の思いは、いったいどんなかたちでぶつかるのだろうか?
花が先発で出るとSTARSからは岩谷が出る。スピーディーなロープワークから岩谷がカバーするが花が返す。手四つの構えから岩谷が攻勢に出ようとするとエプロンからマリーが攻撃。花が岩谷の髪をつかんでマットに叩きつける。花はコーナーに追い込んで顔面を踏みつける。マリーが入ると岩谷の顔面にニーを当てる。ヘアーホイップで叩きつけるとアームホイップからジャベに取る。マリーがギブアップを迫るが岩谷の足がロープへ。マリーは岩谷を起こして花とタッチ。花が岩谷の足を取ってジャベへ。鹿島がカットしようとするがマリーが阻止して変型フェースロック。花は片ひざで岩谷をカバー。岩谷が返すと、花がコーナーに振って突進。ビッグブーツをかわした岩谷が鹿島に託す。鹿島は花に変型卍固め。花がロープに逃げると鹿島はコーナーへ。フェースクラッシャーを決めた鹿島だがカットされる。花とマリーが連係を狙うが岩谷がまとめてアームホイップ。鹿島と岩谷はダブルの低空ドロップキック。鹿島が花にブレーンバスターホールド。岩谷が花にミサイルキックから首を取る。花がこらえてブレーンバスター狙い。岩谷が首をとって組み付くとグラウンドに。花が起き上がり強引にブレーンバスター。花のビッグブーツを交わして岩谷がトラースキック。花はカウンターのドロップキック。マリーが岩谷を担ぐが岩谷が切り返してスリングブレイド。鹿島がマリーにビッグブーツからコルバタ、ビッグブーツでたたみかける。マリーが返すと、鹿島はネックロック。鹿島は背後にまわり両腕を取る。マリーが振りほどいて頭部へパンチ。ロープに固定するとチョップを放ちロープへ。鹿島はマリーを場外に追い出しプランチャで舞う。鹿島はマリーを戻して岩谷が振ると鹿島がコーナーから丸め込む。マイ・エンブレムも決めた鹿島だが花にカットされる。花とマリーがカカト落とし。マリーがニールキックも鹿島が返す。花は片足で岩谷を踏みつけカットさせず。マリーがみちドラにいくと鹿島が動けず3カウント。花&マリー組が2連勝、岩谷&鹿島は連勝がストップした。
花「おい、はよ帰れや! 負けたんだろ、オマエら、帰れ! 雑魚が! ピンチェ、ウェーボス! ラピド!ラピド!ラピド!」
岩谷&鹿島組が退場。
花「あれがベルト持ってるってマジすか? チャンピオンなんでしたっけ? ね、そうだっけ? ヤバくねえ? 超楽勝だったね、マリー。メキシコの厳しい環境で鍛えられた私とマリーはね、向かうところ敵なしですねえ。 (まばらな拍手に)うるせえよ! なんか今日も引き分けがあったらしいですけど、それもヤバくないっすか? どう思います、小川さん。今日も引き分け合ったらしいんですけど、一言どうぞ。ノーコメントで。まあね、10月23日後楽園ホール大会、アンケート取って、赤のベルトか白のベルトかどっちをメインにするかっていうアンケート取ったらしいんですけど、アンケート結果とは関係なくセミになったという、ちょっと謎な感じだったんですけど。時間無制限1本勝負。セコンドの介入OK、凶器使用OK、KOの裁定はなし。ということでね、やりたい放題できるんで。 来る予定がない人も、来る予定の人も、楽しみにしててくださいね。花月さん、引き分けがお好きなようですけどもね、私は絶対に引き分けなんて生ぬるい結果にはしないので。拍手は? いやあ、しょっぺえなあ、大阪。お疲れさまでした」
花&マリーのコメント
――(アーティスト)王者を破ったが。
マリー「マリー・アパッチェと木村花はメキシコで意気投合したの。私の経験と花の若さで十分この団体で闘える。私たちが勝ちますよ」
花「クソモヤシとクソピンクモヤシはやっぱりクソでしたっていう。全然やり足りなかったって言ってます。私も同感です」
――2試合して連勝。パートナーとしての花は?
マリー「すごくいいルチャドーラね。パートナーとして素晴らしい。いいコンビになるでしょう」
花「グラシアス」