2019/01/19 試合結果

2019年1月19日 NEWYEAR STARS 2019

NEWYEAR STARS 2019
1月19日(土)新木場1stRING(観衆235人)

◆3WAYタッグバトル 15分1本勝負

○鹿島沙希

6分28秒
アームロック

吏南●

アレックス・グラシア

妃南

※もう一組は米山香織&ルアカ

 

クイーンズ・クエストvs JAN 6人タッグマッチ 20分1本勝負

渡辺桃

11分55秒
ダイビング・フットスタンンプ→体固め

ジャングル叫女

小波

刀羅ナツコ

○AZM

飯田沙耶●

STARS vs 多国籍軍6人タッグマッチ 20分1本勝負

木村花

10分52秒
フロッグ・スプラッシュ→片エビ固め

岩谷麻優

○セイディ・キブス

中野たむ

ボビー・タイラー

スターライト・キッド●

◆フューチャー・オブ・スターダム選手権試合 15分1本勝負

<王者>

6分24秒
アルゼンチン・バックブリーカー

<挑戦者>

林下詩美

羽南

※第2代王者の林下詩美が初防衛に成功

 

◆大江戸隊スペシャル・タッグバトル 30分1本勝負

○葉月

15分47秒
葉・月ストラル

花月●

夏すみれ

ジェイミー・ヘイター

 

 

◆3WAYタッグバトル 15分1本勝負

○鹿島沙希

6分28秒
アームロック

吏南●

アレックス・グラシア

妃南

※もう一組は米山香織&ルアカ

鹿島のピンクのTシャツには「ピンクのもやし」の文字が。セコンドの岩谷に「今日はこれで闘うからな」とアピールする。試合は米山、妃南、グラシアの先発でスタート。手四つから腕を取り合いグラシアと妃南で腕を取る。米山が抜け出し押さえ込みの応酬。鹿島が出てくると場内はモヤシコール。鹿島、ルアカ、吏南が対峙すると。吏南が鹿島に「STARS、一緒に組みましょう」とアピール。一瞬共闘するが吏南が鹿島に丸め込み。それでも共闘をつづけルアカをコーナーに追い込む。するとまた吏南が鹿島を丸め込み。クレームをつける鹿島を再び吏南が丸め込む。ルアカが吏南に首4の字固め。鹿島がかけると次々と数珠つなぎに。すると米山が全員を踏みつけていく。米山が吏南、鹿島の髪をつかんでマットに叩きつけていく。鹿島が米山をロープに追い込みビッグブーツ。グラシアが米山をカバーするが吏南にカットされる。吏南と妃南がダブルの腕十字を米山に。グラシアがカットすると吏南にネックブリーカー。米山がセントーンでカットに成功。米山とルアカが合体しグラシアに串刺し攻撃。ルアカがビッグブーツでグラシアをカバーするが2カウント。ルアカはフィッシャーマン狙いも吏南にカットされる。鹿島と吏南が共闘するがルアカがかわす。鹿島と吏南が対峙。吏南がジャックナイフで押え込む。妃南が外道クラッチでつづくが鹿島が返す。吏南が鹿島を丸め込み。JANがカットしクローズライン狙いも鹿島フェースクラッシャー。鹿島は吏南にアームロック。吏南がギブアップし、鹿島組の勝利となった。

 

クイーンズ・クエストvs JAN 6人タッグマッチ 20分1本勝負

渡辺桃

11分55秒
ダイビング・フットスタンンプ→体固め

ジャングル叫女

小波

刀羅ナツコ

○AZM

飯田沙耶●

1・14後楽園でジャングル叫女&刀羅ナツコがゴッデス・オブ・スターダム王座奪回をアピール、1・27大阪でのタイトルマッチが決定した。この日の相手はゴッデス王者の渡辺桃を含むクイーンズクエスト。1・27大阪の前哨戦だ。

 桃とナツコでスタート。桃が首を取りにいくとフロントネックロックで固める。ナツコが取り返し立ち上がりヘッドロックへもっていく。桃がヘッドシザーズ。叫女がナツコをおんぶすると飯田も乗っかりボディープレスを桃に浴びせる。飯田が立候補しリングイン。しかし桃に一発で倒される。桃は狙い澄ましてサッカーボールキック。AZMが飯田にボディースラム。キャメルにとらえると小波と桃が交互に蹴りを浴びせていく。AZMが片足でカバーするが飯田が1カウントで肩を上げる。小波が飯田をコーナーに追い込み顔面を蹴飛ばす。飯田が向かっていくと小波が「こいよ」と仁王立ち。飯田がドロップキックを連打。小波がこらえてフィニッシュ宣言。ブレーンバスターを狙うが飯田がドロップキック。替わったナツコがQQにショルダータックル連打。桃と小波をコーナーに追い込み突進もかわされる。それでも2人まとめてスピアの餌食に。小波にボディープレスを浴びせてみせる。小波が叫女に三角締め。叫女はリフトアップしコーナーに叩きつける。小波は叫女の突進をキャッチしぶら下がり腕十字。こらえた叫女が叩きつける。しかし小波が腕を取ってサブミッション。ナツコがカットすると叫女が小波に突進。小波はカウンターのミドルキック。桃が叫女にミドルキック連打。叫女がドラゴンスクリューからナツコを呼び込む。ダブルで串刺し攻撃を桃に仕掛ける。QQがドロップキックで叫女とナツコを吹っ飛ばす。桃が叫女にエルボー連打。叫女がカウンターのエルボー、桃がハイキック、叫女がラリアット。両者ダウンもパートナーにタッチ。飯田がAZMにエルボーで向かっていく。AZMは「こいよ」と挑発。AZMが連打でやり返しドロップキックを3連発。飯田が返すと、スモールパッケージ。AZMが返すも飯田が再度丸め込み。10分経過。AZMの突進を叫女が止めてナツコがスピア。叫女が小波にラリアットも桃のドロップキックを食らう。桃がナツコにミサイルキックもナツコがスピアを決める。飯田がAZMにエルボー連打。AZMはカウンターでドロップキックを決めるとブレーンバスター。飯田がなんとか肩を上げる。AZMはボディースラムからダイビングフットスタンプ。飯田が返せずAZMが3カウントを奪った。

桃「おい大事な前哨戦、新人なんかに最後任せるから負けるんだよ。最近の防衛戦は全部うたに取ってもらってるので、次の大阪は私が直接、オマエらどっちかからフォールを取ってやるからな。覚悟しとけや」

ナツコ「オマエらさ、いつもさんざんチームワークがどうのとか言っといて、ウチらは新人先輩後輩関係なく、みんなで一つの勝利をつかむためにやってるんだよ。オマエらみたいな見栄っ張りからは、見栄もそのベルトも全部引っぺがして、ウチらの力につけてやりましょう。いまだけだからな」

STARS vs 多国籍軍6人タッグマッチ 20分1本勝負

木村花

10分52秒
フロッグ・スプラッシュ→片エビ固め

岩谷麻優

○セイディ・キブス

中野たむ

ボビー・タイラー

スターライト・キッド●

コール時に紙テープが飛ばず中野が落ち込む。花組から歩み寄り握手を求める。STARSが応じようとすると花組は「ファックユー!」と中指を突き立てる。STARSは「なめんな!」とギブスにトリプルドロップキック。花がエプロンで岩谷を止めてタイラーがラリアット。タイラーが岩谷を押さえつけるが1カウント。岩谷の左ヒザをタイラーが攻撃。岩谷が返すとタイラーは左足をロープにかけ、花がビッグブーツ。花とタイラーがキッドに吊り天井も、岩谷と中野がカットに入る。岩谷はタイラーにバックキック、コーナーに追い込み串刺しニーアタック。キッドがタイラーにコルバタ、串刺しドロップキック。ボディースラムはタイラーがこらえて花が乱入。クローズラインをキッドがかわしエプロンの中野がスタナーで援護。キッドと岩谷がその場跳びムーンサルト。STARSがサブミッションで花組を捕獲する。キッドが突進するとタイラーがビッグブーツ。花がキッドのマスクを剥がしにかかる。キッドがDDTを放ち中野に託す。中野は花にニーアタック、スタナー。花が返すとマウントパンチの連打。中野が反転しやり返す。マウントパンチの応酬から花が突進も中野が動きを読んでニーアタック。花もビッグブーツでやり返すが中野が返す。花が中野にブレーンバスターを狙うが丸め込まれる。花がビッグブーツからタッチを求める中野を引っ張り倒す。ギブスが中野に腕を極めるサブミッション。ギブスが突進すると中野がカウンターのニー。キッドがドロップキックを連打もギブスがこらえる。キッドはエルボー連打からロープに振ろうとするがギブスがこらえる。キッドはラリアットをかわしSTARSの援護からドロップキック。キッドはボディープレスの構え。ギブスがこらえて持ち上げる。しかしキッドが丸め込みへ。中野と岩谷がキックデ援護しキッドがブレーンバスターに成功。タイラーがKンプリートショットをキッドに決める。花が岩谷と中野をミサイルキックで吹っ飛ばす。花はダウンのギブスを引き起こす。ギブスが場外へトルニージョアタック。10分経過。キッドがリングに戻され、ギブスがダイビングボディープレス。3カウントが入り、花組の勝利となった。

花「勝ちましたあ。おい、自称アイドルレスラー(中野)。そして、足負傷もやし(鹿島)。そして、実は、みんなこのロリマスクの中に美少女って思ってるぽいけど、ホントはたぶんブス(キッド)。お疲れさまでしたあ、お帰りください。すごいね、負けても帰らないこの根性の悪さ。いさぎ悪いね。最近このエンジェルのようなかわいさのボビーと、この羽が生えたセイディ、そして気がづいたらメキシコに帰ったけど一番パワフルで安定感のあるマリー。私は本当にタッグパートナーに恵まれてます。そろそろね、まあマリー帰っちゃったけど、この3人で、もしくはこのどっちか、2人でもなんでもいいので、ベルトを巻きたいところでして。そしたら今日ちょうどベルトをお持ちの、クズーズ、クズーズたちと試合ができたんですけどもね。大阪、1月27日、エディオンアリーナ大会、タイトルマッチということで、おい、モヤシヤパー子 。オマエ今日一試合目かよ。会社にトドメさされてんじゃん。かわいそうにね、同情するわ。おい、クソがり素人。今日のロリマスクはこのモヤシヤパー子、クソがり素人よりできてた、強かった。恥ずかしいっすね。この子がベルトを巻いててもおかしくないんじゃない? 今日、ウチの羽の生えたセイディちゃんが、このロリマスクから3を取ったわけですけども、アナタ、次の大阪大会で私たちと闘うとして、どうやって勝つつもりですか?お考えを」

鹿島「STARSは岩谷麻優だけじゃねえよ」

花「わりと見当違いだ」

中野「STARSは岩谷麻優だけじゃない。岩谷麻優と鹿島沙希と中野たむで守ってきたベルト、今日ちょうどよかったなんて思いつきで、取らせるわけにいかないんで、大阪楽しみにしてます」

岩谷「STARSは岩谷麻優だけじゃないぞ! この自称アイドルレスラーも、そこのロリマスクも、ピンクのモヤシも、全員まとめてみんながSTARSだ! というわけでアーティスト、全然やりますよね、ピンク、アイドル。自称アイドルどうなんだよ? 自称じゃないか。あとね、試合中にすごい気になってたことがあるんだけど、P様行方不明なんだって?」

中野「後楽園のあとからいない…」

岩谷「でもね試合中、P様、見つけちゃったんだよ。見てここ、パンダのシールが(コーナーポストに)貼ってあるんだよ。誰がこの神聖なリングにパンダのシール貼ったんだよ? これからも楽しんでね、ありがとうございました」

◆フューチャー・オブ・スターダム選手権試合 15分1本勝負

<王者>

6分24秒
アルゼンチン・バックブリーカー

<挑戦者>

林下詩美

羽南

※第2代王者の林下詩美が初防衛に成功

スターライト・キッドからフューチャー王座を奪取した林下詩美が早くも初防衛戦。1・14後楽園では巨漢のバイパーを破り4冠王となった。後楽園のバイパーから今回の羽南へ。羽南の体重はバイパーの半分ほどか。大きな落差が、かえって詩美にはハンディとなるかもしれない。ならば羽南には絶好のチャンス。詩美を破って一気にブレイクを狙いたい。

 ともに柔道着姿で登場。両者握手をかわし試合がスタート。組み合って詩美が倒すとグラウンドで羽南が上になる。詩美が反転させると羽南も切り返しグラウンドの攻防に。ロープブレイクから羽南がドロップキック、エルボー乱打。羽南がダッシュし低空ドロップキックを連発する。さらにマウントパンチも乱打していく。詩美が脱出するが羽南がワキ固め。右腕を捻りアームブリーカー。その腕を羽南が蹴り上げ突進する。詩美は「なめんな」とショルダータックル。しかし羽南が腕十字狙いでグラウンドへ。詩美がリフトアップしコーナー際に叩きつけると、串刺しエルボーアタックから大外刈り。羽南が返すと、詩美は背後からスリーパー狙い。切り返した羽南が腕十字へ。詩美がエスケープすると羽南が突進。詩美が投げ付けてアルゼンチンを狙う。羽南が脱出するとドロップキックを払いのけて丸め込みの連続に。詩美がギリギリで返すと、羽南はエルボーで殴りかかる。突進すると詩美が背後にまわってスリーパー。詩美はアルゼンチンに移行し絞り上げる。羽南がギブアップし詩美の防衛となった。

詩美のコメント

「無事にフューチャー・オブ・スターダム防衛に成功したんですけど、自分がフューチャー取ったときはスターライト・キッドも今回の羽南選手も、2人の選手とも若いだけあってすごい動きますし、このベルトを持っていたいという熱意はすごい伝わってきて、今回は柔道経験者同士の対決で、いままでのなかでも相当楽しんでやれた相手でもありましたし、楽しんでいい試合ができたんじゃないかと思います。無事初防衛成功したので、このまま。自分にこのベルト取れる人なんてそうそういないと思いますけど、自分がベルトを守りつづけて保持していきたいと思います」

 

◆大江戸隊スペシャル・タッグバトル 30分1本勝負

○葉月

15分47秒
葉・月ストラル

花月●

夏すみれ

ジェイミー・ヘイター

メインは大江戸隊の同門対決。1・14後楽園で赤いベルトを花月が防衛、試合後には同門の葉月を指名した。よってこのカードは1・27大阪に向けて最初で最後の前哨戦となる。かねてから白いベルト狙いを宣言していたハイスピード王者の葉月だが、ワールド・オブ・スターダム王座についてはどうなのか? この試合から、思わぬところでチャンスを得た葉月の姿勢が見えてくる!?

 大江戸隊の両チームが同時入場。花月組から握手を求めると葉月組も応じて花月vs葉月でスタート。探り合いから手四つで力比べ。花月が上になると葉月がブリッジから返していく。花月が押し倒しグラウンドの攻防へ。葉月がバックに回ると花月が腕を取る。葉月が回転して抜け出しヘッドロックからグラウンドへ。花月がヘッドシザーズにいくと切りかえした葉月がネックロック。花月が腕、首をとりグラウンドへ。葉月のヘッドシザーズを花月が抜け出しブレイク。葉月が下からアームホイップ。ロープワークで葉月がアームホイップの連打、ドロップキック。場外に出た花月に、葉月は飛ぶと見せかけフェイント。花月がカムバックするとヘイターにタッチ。ヘイターと夏が対峙。ヘイターが腕を取りにいくと夏も取り返す。しかし絞ってもヘイターは涼しい表情。ヘイターが取り返し絞り上げると夏は苦悶の表情。ヘイターは「ダイジョーブ?」と声をかける。ヘイターは握手を求め大江戸隊をアピール。夏が腕を引こうとするとヘイターが厳しい表情。夏は「ジョーク、ジョーク」とアピールする。しかしヘイターが腕をとってロープへ。夏はクロスボディーを浴びせてカバーの連続。夏はレフェリーに「スリーだろ!」とどこかで見たアピール。場外戦からヘイターが夏をリングに戻す。花月が夏をコーナーでとらえてロープに振ると水を噴射。ヘイターが夏にブレーンバスター。花月とヘイターが夏をロープに固定し山口菜緒を呼び込む。山口が夏を押さえるが花月の突進を止められる。夏は本で花月を殴打。葉月が花月にフルネルソン。ヘイターがカットするが葉月はコーナーに振られた直後にミサイルキック。葉月は花月と対峙。エルボーを放つと花月との打ち合いに。ヘイターが入ると葉月はコードブレイカー。夏がヘイターをコーナーに追い込み葉月を呼び込む。葉月、夏が串刺し攻撃。夏と葉月が顔面ウォッシュで競演。夏はヘイターにブレーンバスターホールド。葉月が串刺しエルボー、ヘイターが串刺しニーアタックからコーナーポストにブレーンバスター、串刺しダブルニーアタック。花月が葉月にミドルキックを連打。葉月が「こいよ!」と挑発し受けていく。葉月が張り手を見舞うと花月も打ち返し串刺しニーアタック、ブレーンバスター。花月が葉月を持ち上げると葉月がDDT。葉月は花月にフェースロック。ヘイターがカットするが葉月が場外に落とす。葉月は花月にブレーンバスター。花月がかわすが夏がムチで殴打する。ヘイターのキックが花月に誤爆。夏と葉月が合体しヘイターに葉月のコードブレイカー。葉月は花月を前方に叩きつける。もう一度叩きつけるとコーナーからアトミックボムズアウェー。しかしヘイターのカットが間に合う。ヘイターが葉月を起こし花月とニーの競演。花月が葉月にチョークスラム。引き起こすとハイキック。葉月が返すと、花月がえびす落とし。15分経過。花月が大江戸コースターも葉月がかわして葉・月ストラル。花月が返せず葉月が前哨戦を制した。

葉月「花月さん、アナタからスリー取りましたよ。アナタ、後楽園で逆指名しましたよね。スリー取られたってことは、葉月のこと甘く見てるんじゃないですか? 同じようにアナタからスリー奪って、赤いベルトも奪ってみせますよ」

花月「葉月さん強くなりましたねえ。みなさんに言いましょう。今日も、わざと!負けたんだよ。わざとだよ」

葉月「待て、花月さん。この前の後楽園の時もそれ言いましたよね。そして、最終戦、アナタ控室戻ってきてなんて言ったかおぼえてますか? きつかったなあ。口だけではなんとでも言えるんだよなあって言いましたよね。この耳でしっかり聞きましたよ」

花月「痛いとこ突くねえ。だから同門は嫌なんですよ。まあいいや、過去のことは過去のことだ。まあ、来週エディオン。今日オマエと対戦して相当強くなったなあと感じたよ。変わったよ。オマエとだったら来週すんばらしい試合ができると思いました。ねえ、みなさんそう思いますでしょ。そんなところで、いま非常に批判を受けてる花月様、もうひとつだけ批判を浴びようかなと思ってます。葉月に対するお願いじゃなくて見に来るお客様に対すお願いです。来週エディオン大会メイン、ワールド・オブ・スターダム花月vs葉月の試合、撮影禁止でお願いします。なぜだか言うまでもない、葉月との試合だったらカメラなしでもいいってことだよ。集中して見て試合を見てください。いかがですか、たまにはプロレスの試合を堪能してください。そして好きな選手を声を出して応援してください。いかがですか葉月さん」

葉月「撮影禁止、わかりました、賛成です。 花月vs葉月、カメラ越しのレンズからじゃなく、生の目でお客さんに判断してもらって、いい試合、見せましょう。ただ、いい試合にばっかこだわってる花月さん、そんなんだったら今日みたいなおなじこと、起こり得ますからね、覚悟しといてくださいよ」

花月「さすが私の下にいるだけあって、マイクもうまくなりましたねえ。わかりました。素晴らしい試合、なおかつ結果で見せましょう。まだまだ花月様を超えるのはそんな簡単じゃないからね。覚悟しといてください。ということで、撮影したい方はセミで帰っていただいても構いません。私はそれくらいいい試合をしますんで、熱い闘いを見たければ見に来てください、よろしくお願いします。葉月さん、でもここでゴタゴタなるの嫌なんですよ。なぜならば、来週慰安旅行があるからです。山口さん、アナタは来ませんね、なぜだか。所属でジェイミーと葉月さんしか私、仲良くする人がいないんですよ。だからエディオンのことはエディオンのときにやりましょう。わかりましたか、よろしくお願いします。ということで、大江戸隊が締めたいと思います。大江戸隊を信じて明日もテキトーに頑張ろう。We are オーエドターイ!」

花月のコメント

「すごくタイアド。葉月さん、強くなったんじゃないですか? 久しぶりに対戦して実感しましたよ。まあ、今日はわざと負けたということで、前哨戦にありがちなことでしょ? 王者が負けるって。それを来週のエディオンに花月様が最高の舞台に持っていけるように、今日アタマを使って持っていったってことですよ。おもしろくなったんじゃない? でもね、誤爆しましたよ、誤爆。でも大江戸隊は仲間割れしませんから。仲良くしてますよ」

――撮影禁止について。

「まあ、たまにはいいんじゃないですか。私が最近SNSであげてるように、最近、お客様も選手も勘違いしている人が多いんですよ。選手側をアイドルだと思っている人も多いし、選手側もちょっとちやほやされただけで自分がヒーローだと、アイドルだと勘違いしている人が多いんですよ。私はそういうのをなくしたいんですよ、ただそれだけです。何回おなじことを言わせるんでスカって話ですよ。だからエディオン、こういう機会にしっかりとプロレス、スターダムの闘いを見てもらおうと提案したんですよ。まあただね、禁止とは言ったけど、それはお客様の自由じゃないですか。お金を払って見に来てくれているわけですから。セミで帰りたきゃ帰ったらいいですよ。それだけ私は自信を持って葉月とのタイトル戦に挑むつもりですから」

――葉月戦が撮影禁止。叫女とのときでもよかったのでは?

「まあ、それもありっちゃありだったと思いますけど、まあここは一番信頼している、最後のキーパーソンですよ。スターダム次世代、渡辺桃、ジャングル叫女、そして最後に持ってきた葉月。ここの試合ですよ。ここが一番のキーポイントですよ。そこに持ってきた意味をしっかり闘いの中で感じていただければいいかなと思いますよ」

葉月&夏のコメント

葉月「前哨戦、花月さんからスリー取りました。マイクでわざと負けたと言ってますけど、その言葉を言えばすむと思ってるんですかね、負けたときに。そんな甘くないですから、葉月は。アナタのすべてを知ってるんで。26歳と21歳、5歳差。病院通いしていることも、どこが調子悪いかってことも全部知ってるんで。まあほかの渡辺桃桃、ジャングル叫女と同じように見られたら困ります」

――花月のすべてをわかっている?

葉月「ハイ。花月さんのすべてを葉月は知っています」

――撮影禁止について。

「いいんじゃないですか。まあ、写真撮りたくて来ている人もいると思いますけど。試合を見てほしいので撮影禁止。撮れないなら試合を見るしかないじゃないですか。しっかり花月vs葉月を見てもらって、どう思ったのか、感じてほしいですけどね」

――その本はどうした?

夏「今日から発売しているロッシー小川社長の自伝です」

――サインがしてある?“なっちゃんへ”とも書いてあるが。

「この一冊、1700円で買うことによって、もう一年間使ってもらえるんじゃないか、という私の作戦です。今後とも末永くかわいがっていただけたらなと思います」

 

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