スターダム8周年記念日in大阪
1月27日(日)エディオンアリーナ大阪(観衆550人=満員)
◆JAN vs 羽南三姉妹 6人タッグマッチ 15分1本勝負 |
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○米山香織 |
6分15秒 |
羽南● |
ルアカ |
吏南 |
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飯田沙耶 |
妃南 |
◆STARS vs 大江戸隊 タッグマッチ 20分1本勝負 |
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夏すみれ |
8分2秒 |
鹿島沙希 |
○ジェイミー・ヘイター |
アレックス・グラシア● |
◆STARS vs クイーンズ・クエスト タッグマッチ 20分1本勝負 |
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小波 |
8分52秒 |
星輝ありさ |
○AZM |
スターライト・キッド● |
◆STARS vs 多国籍軍 タッグマッチ 20分1本勝負 |
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岩谷麻優 |
11分15秒 |
木村花 |
○中野たむ |
ボビー・タイラー● |
◆ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負 |
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<王者組> |
14分9秒 |
<挑戦者組> |
○渡辺桃 |
ジャングル叫女 |
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林下詩美 | 刀羅ナツコ● |
※第15代王者の渡辺桃&林下詩美が2度目の防衛に成功
◆ワールド・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負 |
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<王者> |
20分32秒 |
<挑戦者> |
花月 |
葉月 |
※第10代王者の花月が7度目の防衛に成功
◆JAN vs 羽南三姉妹 6人タッグマッチ 15分1本勝負 |
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○米山香織 |
6分15秒 |
羽南● |
ルアカ |
吏南 |
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飯田沙耶 |
妃南 |
エディオン大会のオープニングマッチは羽南三姉妹vsJAN。飯田と妃南が先発で試合がスタート。JANが三人の連係を決めれば羽南三姉妹も負けじとやり返す。ルアカが吏南に逆エビを決めると米山と飯田も加勢する。三姉妹は丸め込みを連続で決め大外刈りの競演。しかし最後は米山の後方回転エビ固めがガッチリ決まり3カウント。
◆STARS vs 大江戸隊 タッグマッチ 20分1本勝負 |
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夏すみれ |
8分2秒 |
鹿島沙希 |
○ジェイミー・ヘイター |
アレックス・グラシア● |
第二試合はセイディの緊急帰国によりカードが変更になり3WAYマッチからタッグマッチに。試合前にアレックスが夏に、黙れ、うるせぇ、酒焼け、厚化粧、あばずれと鹿島が言わせてるようにも見える。夏が突っ込んでいくと鹿島とアレックスが夏に攻撃するもジェイミーのダブルラリアットで形勢逆転。途中、鹿島とアレックスが攻める場面もあったがジェイミーのブレーンバスター&ニーがアレックスに決まりフィニッシュ。
◆STARS vs クイーンズ・クエスト タッグマッチ 20分1本勝負 |
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小波 |
8分52秒 |
星輝ありさ |
○AZM |
スターライト・キッド● |
第三試合はキッド&星輝vsAZM&小波のタッグマッチ。キッドと星輝が握手を求めるもAZMと小波はその手を蹴りはらう。星輝と小波は蹴り合い。キッドとAZMは早い展開に。キッドはAZMと小波に腕を攻められてしまう。AZMのダイビングフットスタンプは星輝が肩を上げる。キッドはAZMのブレーンバスターを1で返せば、AZMのキッドのネックスクリューをすぐに返す。キッドのムーンサルトをかわしたAZMは腕を決めての変形エビ固めでキッドから勝利。
◆STARS vs 多国籍軍 タッグマッチ 20分1本勝負 |
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岩谷麻優 |
11分15秒 |
木村花 |
○中野たむ |
ボビー・タイラー● |
第四試合はセイディの帰国によりアーティスト・オブ・スターダム選手権試合からタッグマッチに変更となった。岩谷とボビーのじっくりとした展開から試合はスタート。岩谷と中野はボビーに連携攻撃。ボビーは岩谷の足を攻めていく。徐々に多国籍軍ペースになるも中野がレッグラリアットで反撃。終盤は中野が捕まってしまうがボビーにバックドロップから延髄ニー、中野と岩谷の合体攻撃とつなぎ最後はバイオレット・シューティングでフィニッシュ。
◆ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負 |
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<王者組> |
14分9秒 |
<挑戦者組> |
○渡辺桃 |
ジャングル叫女 |
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林下詩美 | 刀羅ナツコ● |
※第15代王者の渡辺桃&林下詩美が2度目の防衛に成功
セミファイナルはゴッデス・オブ・スターダム選手権。叫女とナツコはベルトを取られた因縁の相手にリベンジを挑む。チャンピオンの桃と詩美は前夜祭などでやる意味はないと挑戦者チームを相手にせず。桃のコールが終了すると同時にJANが桃にダブルタックルで奇襲攻撃。ゴングが鳴らされるとJANが合体攻撃。叫女は桃の足を攻めていく。詩美が叫女をキャメルクラッチで捕らえると桃がサッカーボールキック。ナツコは桃と詩美の二人を相手にする。詩美と叫女はエルボー合戦。攻守が入れ替わる攻防から詩美と桃の連係。そして桃のハイキックからピーチサンライズが決まり王者組が防衛となった。
試合後マイク
桃「二度目の防衛に成功しました。今回はこの間言った通り自分が直接ピーチサンライズでスリー取りました。お前ら二人、二度目の闘いで負けるって屈辱だろ。まぁまた闘う日が来たらここまで追いついてみろよ。じゃあ頑張ってください。まだ二回しか防衛してないけどもう対等に戦える相手いないんじゃないですかね。ねぇ」
詩美「はい」
桃「ほとんどのユニットに勝っちゃってるし。あら」
(星輝がリングに)
星輝「皆さんこんにちは。やっぱり二人の闘いを見てて強いなってメッチャ思いました。そして私、今復帰して三カ月経って、復帰したときよりかはちょっとづつ成長してきたかなって思います。なので次の後楽園で麻優ちゃんと一緒にそのベルト挑戦させてください」
桃「まぁ星輝ありさは置いといて、岩谷麻優がいるなら私はいつでも挑戦を受けますよ。あなたも挑戦する気はあるんですよね?」
岩谷「ある」
桃「しっかりありますか?本当に」
岩谷「ある」
桃「分かりました。前回の防衛戦は中野たむがいたので。今回はちゃんとした防衛戦ができるかなと思うのでこちらは受けます。小川さんもいいですか?OKということでじゃあ。(星輝が手を差し出すが無視して詩美も岩谷に向かっていく)よろしくお願いします」
(岩谷は二人と握手)
岩谷「お願いします」
桃「三度目の防衛戦、あなたたちぶっ潰しますのでよく覚えといてください。じゃあとっとと帰ってください。じゃあ、まだメインじゃないんだ。締めようとしちゃった今。じゃあ今日は勝ったということで…勝ったということでじゃない。私たちは帰ります」
試合後コメント
桃「今日、大阪で二度目の防衛成功しました。あの二人は二回目の挑戦なのに負けて本当にやる気があったのかなって感じですけど。まぁ自分たちが勝った事には何の問題もないので。次の挑戦者は岩谷麻優、星輝ありさ。星輝ありさは眼中にないとして岩谷麻優。私は全力で潰しにかかります」
詩美「今回の相手、あの二人からベルトを取って、今回また挑戦してきて負けて、もうあの二人とは終わりました。何もかも。次挑戦されてもどうせ自分たちが勝つことはわかってますし、あの二人とはいいかなって感じですね。次の挑戦者、岩谷麻優と星輝ありさ、自分はあの人知らないんですけど岩谷麻優とは5☆STARで負けた借りを返せてないので次の挑戦で今度こそは自分たちが勝って借りを返したいと思います」
◆ワールド・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負 |
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<王者> |
20分32秒 |
<挑戦者> |
花月 |
葉月 |
※第10代王者の花月が7度目の防衛に成功
メインはワールド・オブ・スターダム選手権試合。入場前に安藤リングアナより試合開始のゴングから終了のゴングまで写真撮影禁止のアナウンス。大江戸隊同士の一騎打ちはどちらに軍配が上がるのか。葉月はハイスピードのベルトを持って入場。花月はのぼりの中から入場。両者ガッチリと握手から試合がスタート。グラウンドの攻防で様子を見る両者。花月は葉月を場外に落とすとトぺを放つが葉月が椅子で迎撃。逆に葉月が花月にトぺ。そして場外戦に。リングに戻ると葉月が優勢に。花月はミサイルキックなどで反撃。葉月は花月のテーピングが張られている首への攻撃。葉月はコードブレーカー、みちのくドライバーⅡからアトミック・ボムズ・アウェイとつなぐが3カウントは奪えない。大江戸コースターをかわした葉月は葉・月ストラル、しかし花月が肩を上げる。みちのくドライバーⅡからコーナーに上った葉月に花月はグリーンミスト、大江戸コースターからデスバレーボム、スリーパーとつなぎ腕を首に絡ませての変形三角締めでレフェリーが試合を止めた。
試合後マイク
花月「大阪のお前ら元気か。元気か。ワールド・オブ・スターダム、7度目の防衛に成功しました。おい葉月。悔しいか?これが現実だよ。これが今日の結果だよ。お前は確かに変わったよ。誰が見ても分かるくらいに変わったよ。花月様がお前とこのタイミングでシングルをした意味わかるか?葉月、お前、今の自分自身に満足してんじゃねぇのか。実力つけて勝ち数も上げてハイスピードのベルトも取って今のお前がお前に満足してんじゃねぇのかって言ってんだよ。ベルトを取って自信をつけるのはいい。肉体改造してアスリートっぽく見栄えをつけるのもいい。新しい技を取得してそれを自便満々に出すのもいい。だけど、そんなもんで満足してるから一歩上に行けないんじゃないの。お前らもそう思うでしょ。今の葉月に満足してるのか。そうじゃねぇだろ。お前がスターダムを背負っていかなといけない人間の一人なんだよ。こんなところで満足してるようじゃトップにはいけねぇよ。だから今のタイミングでここでシングルしたんだよ。しっぁりそれを受け止めろ。今日の試合、今日の試合でお前がこれからの自分自身にどう向き合ってやっていくかはお前が決めろよ。ただしこの花月様や会社、夏、ジェイミー、マルティナ。今日来てくれたお客さん、応援してくれてる人の期待を裏切るなよ。裏切らないと自分は信じてるから。皆さんも葉月が裏切らないって信じてくれるよな。(場内拍手)この拍手が結果だよ。悔しかったらもっと頑張れ。ていうことでチョット説教はここまでにしといて、今日は皆さん、撮影禁止守っていただけましたか?そしてメインイベント楽しんでいただけましたか?ありがとうございます。私が求める闘いは今日みたいな試合をいってることであって、まだまだスターダム9年目、飛躍していきたいと思いますので、皆さんまだまだ熱い声援してくださいね。よろしくお願いしますよ。ていうことで今日は防衛しました花月様が締めたいと思うのですけども、これだけじゃ見栄えが悪いんで…おいザコども上がってこい。大江戸隊を信じて」
夏「明日も適当に頑張ろう」
ジェイミー「We Are」
花月「大江戸隊」
試合後コメント
花月「7度目の防衛成功しましたよ。さっきリング上で言った通りですよ。私がなぜこのタイミングで葉月とシングルマッチをしたか。今の自分自身に満足してるようじゃあいつは上にはいけない。それは前回のジャングル叫女のときも言ったけど私自身がこの10年間で経験したことを彼女たちに今教えてるんですよ。まだまだこんなんじゃ今の渡辺桃、ジャングル叫女、葉月、あの三人がスターダムを引っ張っていかないといけないんですよ。でも今の状況じゃまだこの赤いベルトに相応しい王者はいない。しいて言うなら渡辺桃とはもう一回したいなと思いますけどね。そんなところですかね」
–撮影禁止にして気合が入った?
花月「そうですね、撮影禁止だから気合が入ってるっていうわけではないんですけども、一応、スターダムの9年目。私がこだわっていきたいっていうか、私が小さいころに求めてた、憧れてきた女子プロレスとはちょっとずれてきてるような気がして、それを再確認したかったっていうか、それが直接、撮影禁止につながってるかっていったらどうかわかんないんですけど、ただやらないとわからないこともあると思うんでちょっとそれを試しただけであって、ただ全くの会社非公認なんで撮ってようが、撮っていまいが別にどうでもいいんですけど、ただそういう私がやりたい一種としてやっただけです。ただ気合が入った…入ってないっていうよりか入ってたんじゃないですかね。