12月5日(水)、スターダム道場にて会見がおこなわれ、12・24後楽園ホール大会の対戦カードを発表、タイトルマッチの調印式とともに、参戦選手たちが意気込みを述べた。
STARDOM QUEEN’S FES2019
2月17日(日)後楽園ホール 11:30AM
<決定カード>
◆ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負
<王者チーム> <挑戦者チーム>
渡辺桃 vs 岩谷麻優
林下詩美 星輝ありさ
※渡辺桃&林下詩美、3度目の防衛戦
◆大江戸隊新メンバー登場 タッグマッチ 30分1本勝負
花月 vs ジャングル叫女
新メンバーX 刀羅ナツコ
※花月が大江戸隊の新メンバーを投入
◆ハイスピード選手権試合 30分1本勝負
<王者>葉月 vs <挑戦者>AZM
※葉月は2度目の防衛戦
◆シングルマッチ 20分1本勝負
小波 vs ジェイミー・ヘイター
◆STARS vs 多国籍軍 タッグマッチ20分1本勝負
鹿島沙希 vs 木村花
アレックス・グラシア ボビー・タイラー
◆3WAYタッグ・バトル 15分1本勝負
スターライト・キッド vs ルアカ vs 吏南
羽南 飯田沙耶 妃南
◆3WAYタッグ・バトル 15分1本勝負
スターライト・キッド vs ルアカ vs 吏南
羽南 飯田沙耶 妃南
飯田「体は小さいけど、心は大きく、目指せ小さな巨人、飯田沙耶です。自分は今回の中で一番年上ですが、年上でありながら新人ということで、若い力に負けないようにルアカさんと一緒に組んで自分の力で勝利をとりたいと思っております
◆STARS vs 多国籍軍 タッグマッチ20分1本勝負
鹿島沙希 vs 木村花
アレックス・グラシア ボビー・タイラー
アレックスが意気込みを述べる
ボビーが意気込みを述べる
木村花「(鹿島の写真に向かって)お疲れ様です。もう言葉が出ないですね。ここまでバカにされて悔しくないのかと。同業者に…プロレスラーですよ。もやしと呼ばれ最大限の侮辱ですよ。プロレスラーなのにもやしと言われるのは最大限の侮辱。私、もやしなんて言われたらもう家から出られません。その中でもこの人はヘラヘラヘラヘラして、会社にももやしTシャツを作られ、それをヘラヘラヘラヘラ着て、それを着て試合をして、頭おかしいんじゃないかと私は思いますね。そして今日はどんな理由で出席していないのか私は知りませんが、こんなことをされて悔しくございませんか。バカにされてるんですよ。バカにされてるんですよあなたは。これはあなたの個性じゃなくて汚点ですよ、鹿島さん。聞こえてますか。ちょっと私にはもやしの言葉はわからなかったんですけれども、本当は前の大阪大会でクソーズが巻いていたアーティスト・オブ・スターダムのベルトに私たちが挑戦して今頃だったら私たちがこのベルトを巻いていた予定だったんですけれども、色々あって今まだ私の手元には何もベルトがなく、何でこんなに会社にも周りにもバカにされてる人がベルトを巻いているのか私は意味が分かりません。この間のタイトルマッチが流れてこのもやしとは試合ができなかったので次の後楽園ホール大会、タッグマッチ、このもやしという言葉がこいつの個性ではなく汚点であるということを私が証明して今のように腕をへし折ってやりますよ」
◆シングルマッチ 20分1本勝負
小波 vs ジェイミー・ヘイター
小波「後楽園ホール大会、ジェイミー選手とシングルマッチなんですけども、最近、大江戸隊に入って調子に乗ってるジェイミー選手ですが、私と対等に闘えるとは思ってません。私が眼中にあるのは花月選手の赤いベルト。この試合はジェイミー選手がただの踏み台になってもらうだけの試合です。ジェイミーを関節とキックの地獄の海に引きずり込みたいと思っています。もちろん最後は今年初のあの技でしっかり勝ちたいと思っています。私のトライアングルランサーは勝率100%」
ジェイミーが意気込みを述べる
◆ハイスピード選手権試合 30分1本勝負
<王者>葉月 vs <挑戦者>AZM
※葉月は2度目の防衛戦
小波「AZM選手が本日、学業のため欠席ということで代わりにクイーンズ・クエストの私が代表してAZM選手からメッセージを預かっていますのでそちらを読みたいと思ってます。
拝啓 葉月様
まず貴方に言いたい事があります。
ハイ☆スピード!に挑戦する奴に条件をつけてるけど
アナタは何様ですか?
大体今までベルトを持っていた歴代のチャンピオン達に敬意が感じられません!
ハイ☆スピード!の価値を上げるって言ってますが貴方には無理です。
身体を作って努力した事は認めます!
しかしそれとハイ☆スピード!は関係ありません。
太っていようが速く試合を展開していける方もいます。
そしてもう一つ試合時間は10分以内と言ってますが
はっ?
試合を速く終わりにするのがハイ☆スピード!ではありません!!
先程も言いましたが試合展開が速いのがハイ☆スピード!です。
あっ!
あれですか?
速く動くと10分しか体力が持たないんですか!?
そんなんじゃーハイ☆スピード!チャンピオンって名乗れませんよ!
残念です。
何か言いたい事があればTwitterへどうぞ…
あっでもキッドに言ったみたいに「頑張って食らいついておいでね笑」とか「クソガキに言う事はない」くらいしかいえないか笑
頭の回転が遅くて同じ事しかいえないもんね。
じゃあ後楽園楽しみにしています」
葉月「AZM、偉そうなって言ってますけど、葉月がチャンピオンなのは変わりないことですから。そうやって偉そうなこと言いたいんだったら葉月からベルトを奪って言えばいいんじゃないですか。試合時間のことだったり言ってますけど、この前防衛したときに言ったルール三つ。条件。一つ目、挑戦者はシックスパックじゃないと受けません。二つ目、デブは無理です。三つ目、試合時間は10分以内。これは葉月がチャンピオンである限り何を言われようと変わらないです。別に挑戦者に10分以上の試合ができないんでしょとか言われると思いますけど、だったら葉月からベルトを奪えばいいんじゃないですか。今回もキッチリ10分以内でAZMを潰します。今回でガキの相手は終わりです」
◆大江戸隊新メンバー登場 タッグマッチ 30分1本勝負
花月 vs ジャングル叫女
新メンバーX 刀羅ナツコ
※花月が大江戸隊の新メンバーを投入
花月「皆様、本日はお集まりいただきまして誠にありがとうございます。今日、皆様にお集まりいただいた理由は紛れもなく大江戸隊に新メンバーを投入するということを誰よりも早くマスコミの皆様にお伝えしたかったからであります。ワクワクしますね。私もワクワクしてます。Xですね、当日まで発表しません。以上です」
ナツコ「女子プロレス界の女荒武者、刀羅ナツコです」
叫女「ジャンジャン投げて、グルグル回せ、どんな相手もなぎ倒す、密林パワー全開、ジャングルってる女、ジャン叫です。私たち」
ナツコ&叫女「JANです」
ナツコ「本当に花月は次から次へと色んなことをしてくるなって思います。自分はXが誰であろうっていうのはぶっちゃけ今興味がなくて、新しい奴連れてきて、うちらは試されてるみたいな感じしません」
叫女「するする」
ナツコ「この間もゴッデスで結果を残せずに辛いというか、すごい悔しい思いをしたんで、そのXが先輩か後輩かどんな人かわかんないですけど、そいつに全部ぶつけようかなって私は今思ってます」
叫女「今の大江戸隊に不満でもあるんですかね。私は実はXが誰かっていうことを知っています。ていうのは嘘なんですけど。何となく予想できませんか皆さん。私はあの人なんじゃないかなと思っています。その人がその人であろうと、違う人であろうと自分たちは生え抜きの意地があるのでスターダムに来たことを後悔させてやりたいなと思っています」
花月「皆様、質問があるかとは思うんですけど、Xに対する質問は一切受け付けません。これはSNSなどで伺われてもパパラッチやフライ○ーとか追っかけられても私は絶対にノーコメントで貫き通したいと思います。ただし、今日せっかく来てくださいました皆様のために四つだけヒントをプレゼントしたいと思います。四択ですよ四択。誰か気になりますよね。一つ目、最近、某団体を退団されたあの方かもしれない。二つ目、これから退団されるかもしれないあの方なのかもしれない。三つ目、某アイドル団体のあの人を引っ張ってくるかもしれない。四つ目、試合の当日カードに組み込まれてる誰かが裏切るかもしれない。この四つですかね。皆さんワクワク、ドキドキ、ウキウキしながら考えてみてください」
–花月さんがなぜ新メンバーに入れようとしたのか?
花月「つまらないからです。今の現状がつまらないからです。新しい人が入って来たほうが面白いでしょ。だからです」
–花月さん自身がオファーしている?
花月「デリケートなんでノーコメントで」
–ヒントが四つあったんですけど予想は当たっていた?
叫女「当てはまってました。一つに。やっぱりその人なのかなって思いますね。自分はバカじゃないんでここではいわないですけど。皆さんも想像してもらったらいいんじゃないですか」
◆ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負
<王者チーム> <挑戦者チーム>
渡辺桃 vs 岩谷麻優
林下詩美 星輝ありさ
※渡辺桃&林下詩美、3度目の防衛戦
星輝「おはようございます。星輝ありさです。今回、復帰してからもそうなんですけど、復帰前、一番最初にプロレスをやっていたときもまだタッグのベルトに挑戦したことがなくて初めて挑戦することになります。大阪のときにリング上でも話したんですけど、今復帰して二カ月経って、自分自身の成長したところを感覚じゃなくて結果で図りたいっていうのがまず一つ。あと麻優ちゃんと完全復活するためにここで試していきたいなって思ってます。ただ結果を出すだけじゃなくて爪痕を残すというか記録と記憶に残す試合を麻優ちゃんと一緒に作っていきたいと思います」
岩谷「スターダムのアイコンの岩谷麻優です。今回、タッグ挑戦するということで桃には去年、白いベルトに挑戦して自分は負けてしまってます。そして詩美には直接的には負けたことはないんですけど、今ベルトを四つ持ってて、乗りに乗りに、本当に乗りに乗っていると思うのでそこを自分が食い止めて、そこから奈落に落としていきたいと思います」
桃「ゴッデス・オブ・スターダムチャンピオンの渡辺桃です。私は岩谷麻優しか眼中にないといったんですけど、星輝ありさが復活するときに私一番に侮辱されてるんですよね。私の蹴りが偽物だとかバカにしやがって。まだ直接闘ったことはあまりないのでここであなたを蹴り殺してやりたいと思っています。そして勝つのは岩谷麻優から直接私が勝ちたいと思います」
詩美「私は去年の5☆STAR GPの決勝で岩谷麻優に負けて、それからずっと借りを返したいと言ってきたんですけど、タッグリーグで当たったけど勝つことができず、そこからゴッデスの初防衛戦でも岩谷麻優の欠場で試合することができず今回こうやってベルトをかけて試合ができるのは素直にすごく嬉しいです。もう一人の星輝ありさは私ちょっとこの人を誰か知らないんでよくわかんないですけど、昔、AMAっていうタッグチームやってたみたいですけど、今のスターダムの最強タッグは私と桃さんなんで。昔のタッグチームには今の私たちは越えられないと思っています」
–岩谷選手はAMAの連係などチームワークはどうですか?
岩谷「AMAのチームワーク…連係。そもそも組んでる時間は短かったので、昔AMAってタッグはやってましたけど組んでる時間ていうのはすごい短い時間で何も結果を残してないチームなので、別に何もみたいな感じのチームだったので。実際、結成していたっていうのはあるんですけど、連係技っていうのもほとんど二人の連係技っていうのはないですね。そんな感じです」
–タッグのタイトル戦の前に京都でシングルの防衛戦をしてから後楽園のタッグは過酷では不安はないか?
桃「連続ではあるんですけど二冠だったりとか、四冠だったりとか王者は忙しいなと思いますね。もう連戦でタイトルマッチをするのも私は慣れてきたので特に不安もないです」
詩美「不安定ていうのは全くないですチャンピオンなんで。チャンピオンは狙われる立場なのでタイトル続きですけど常に緊張状態が続くっていう意味ではいい状況なんじゃないかなと思います」