2019/07/13 試合結果

2019年7月13日 Shining Summer 2019

Shining Summer 2019
7月13日(土)新木場1stRING(観衆305人=満員)

試合結果

◆シングルマッチ 15分1本勝負

ルアカ

5分39秒
フィッシャーマンズ・スープレックスホールド

妃南

◆3WAYバトル 15分1本勝負

ジャングル叫女

5分55秒
ダイビング・ボディプレス→片エビ固め

小野崎玲皇

※もう一人はボビー・タイラー

◆3WAYバトル 15分1本勝負

星輝ありさ

15分00秒
時間切れ引き分け

葉月 小波

クイーンズ・クエスト vs TCS 6人タッグマッチ 20分1本勝負

木村花

9分42秒
ルーカス・ランズレイド→片エビ固め

渡辺桃

DEATH山さん。

林下詩美

○ゾーイ・ルーカス

AZM●

◆STARS vs 大江戸隊 10人タッグマッチ 30分1本勝負

花月

15分51秒
ブレーバスター・ニー→片エビ固め

岩谷麻優

アンドラス宮城

鹿島沙希

刀羅ナツコ

中野たむ

夏すみれ

スターライト・キッド

○ジェイミー・ヘイター

飯田沙耶●

試合詳細リポート

◆シングルマッチ 15分1本勝負

ルアカ

5分39秒
フィッシャーマンズ・スープレックスホールド

妃南

トーキョーサイバースクワッドのルアカとクイーンズクエストの妃南がクイーンズクエスト若手対決。両者とも握手はかわさずゴングが鳴るとゆっくりと歩み寄りロックアップ。バックの取り合いからルアカが腕を取りにいく。妃南が取り返すがルアカもすぐに切り返す。妃南がヘッドロックからグラウンドに持ち込む。妃南がヘッドスプリングで抜け出すとルアカが手を上げて妃南を誘う。妃南が応じようとすると蹴りを入れて逆エビ固めにもっていく。妃南がエスケープしようとするがルアカは中央に引っ張り込む。それでもなんとか妃南はロープに到達。妃南が払い腰を狙うがルアカがこらえて串刺しアタック。妃南がかわしてドロップキック。さらにラリアットをかわし払い腰を決めてみせる。返したルアカに妃南は腕十字。ルアカがロープに逃げると妃南は腕へのドロップキック。妃南がエルボー連打、ルアカはカウンターでクロスボディー。ルアカがブレーンバスターを狙うが妃南が丸め込む。妃南は丸め込みの連続から外道クラッチ。ギリギリでルアカが返すと、妃南が突進。ルアカが二段蹴り、ビッグブーツも妃南がクリアー。返されたルアカはフィッシャーマンへ。妃南が返せず、ルアカが3カウントを奪った。

◆3WAYバトル 15分1本勝負

ジャングル叫女

5分55秒
ダイビング・ボディプレス→片エビ固め

小野崎玲皇

※もう一人はボビー・タイラ

ジャングル叫女、小野崎玲皇、ボビー・タイラーによる3WAYマッチ。叫女と小野崎は元JAN対決。図式としてはTCSvsQQのハンディキャップマッチだが、シングル初勝利を挙げた小野崎の標的は叫女か?

 選手がリングインすると赤コーナーと青コーナー、完全に2vs1の状況に分かれる。叫女とタイラーが2人で歩を進め「イエッサー!」でポーズ。そこへ小野崎が襲いかかる。叫女組はダブルで小野崎を攻撃。ダブルで交互に逆水平を見舞っていく。タイラーがビッグブーツをぶち込むが小野崎が返す。タイラーはマウントパンチを連打。その間、叫女Hリング下でインターバルを取る。タイラーがコーナーに振り小野崎の顔面を踏みつけていくと、叫女がカムバックしボディースラム。叫女がジャイアントスイングで小野崎を10回転。小野崎が返すと、叫女とタイラーがストンピング乱打。制止を聞かない叫女組にブーイング。小野崎が叫女とタイラーに串刺しアタック連打からフェースバスターをまとめて放つ。小野崎が叫女にエルボー。エルボーの応酬に叫女は「もっとこいや!」と挑発。叫女はコーナーに小野崎を振るが、小野崎のエルボーを食らってダウン。叫女が立ち上がり小野崎にエルボー。再びエルボーの打ち合いとなる。叫女が突進すると小野崎がエルボー。叫女は倒れずにエルボーのお返し。叫女が小野崎を持ち上げるが丸め込まれる。5分経過。タイラーが羽交い締めも叫女のラリアットがかわされ同士討ち。小野崎は2人まとめて丸め込むが2カウント。叫女がコーナーからダイビングボディープレス。小野崎が返せず3カウントが入った。

 

◆3WAYバトル 15分1本勝負

星輝ありさ

15分00秒
時間切れ引き分け

葉月 小波

星輝ありさ、葉月、小波が3WAYマッチで対戦。7・24後楽園でのワンダー・オブ・スターダム王座戦が決まっている星輝と葉月には前哨戦となる。

 ゴングが鳴っても3者動かず。葉月の視線は白いベルトの王者、星輝へ。ゆっくりと3人が歩み出すと星輝から誘うように手四つの構え。星輝がこれを崩して葉月にエルボーを連打。葉月はロープワークで2人をかわしリング下へ。小波が星輝にヘッドロック。星輝の蹴りをかわして小波がミドル。ブロックした星輝が小波と蹴りをかわし合う。小波がリング下に出ると葉月がカムバックし星輝にドロップキック。葉月は星輝をロープに追い込み顔面ウォッシュを浴びせる。葉月はボディースラムから片足で星輝をカバー。返されるとセントーンを浴びせるが2カウント。葉月は星輝を挑発しながら頭を蹴っていく。エルボー連打から葉月が突進するが星輝がミドルキック。星輝は串刺しダブルニーアタックからダブルニードロップを葉月の背中に落とす。小波も寝かせると2人まとめてダブルニードロップの餌食に。星輝は葉月の前後からキックを連打。葉月がつかんでマヒストラル。星輝が返すと葉月が突進、そこへ小波がミサイルキック、星輝には延髄斬り。小波は葉月に飛びつき腕十字。葉月がかいくぐりエルボー連打。小波はロープ越しに腕十字をぶら下がりで決める。5分経過。頭部へのドロップキックから小波が葉月に腕固め。星輝がカットに入るが小波がかわして2人まとめての腕固め。小波が葉月にスライディングキック、バックを取ると葉月が切り返す。小波はハイキックから投げっぱなしジャーマン。側頭部へのキックも決めるが葉月が返す。小波がトライアングル狙いも葉月が切り返しエルボー連打。葉月は二段蹴りを連打するが小波がクリアー。葉月はフェースロックに小波を捕らえる。しかし小波の足がロープに到達。葉月が小波にブレーンバスター狙い。小波がこらえてハイキック、トライアングルを狙うと星輝がカット。葉月にはトラースキックを放つ。星輝が葉月にエルボー。葉月もやり返しエルボーの打ち合い。葉月が張り手を打つと星輝も打ち返す。葉月が串刺しエルボーアタックからコードブレイカー。返した星輝に葉月はフェースロック。10分経過。小波がカットに入るが葉月からリング下に落とされる。それでもエプロンから星輝にハイキック。葉月は星輝にファルコンアロー。星輝が返すと、延髄斬り。小波がカットし星輝にジャーマン。小波が葉月にトライアングルランサーを決めるが星輝がサッカーボールキックでカットする。小波が星輝にブレーンバスター。小波の突進に星輝がニーアタック。連打するが小波が返す。残り3分。小波はもう一度トライアングル狙いも星輝が切り返し前方に叩きつける。AMADASを見舞うが小波が返す。星輝は葉月をリング下に落とすと小波にキックの連打。葉月がスワンダイブ式ミサイルキックでカットし、星輝に二段蹴り。星輝はエルボーをカウンターで見舞うが葉月もやり返す。両者がリング中央で激突。葉月が星輝を丸め込むが小波のカットが間に合う。葉月がエルボー連打からフィニッシュを予告しダイブ。しかし星輝がかわしてニーアタック。葉月が返すと星輝がエルボー連打。しかしここでタイムアップのゴングが鳴り響いた。試合後、葉月が星輝の髪をつかむと、星輝はベルトを持ち出し葉月に見せつけた。

クイーンズ・クエスト vs TCS 6人タッグマッチ 20分1本勝負

木村花

9分42秒
ルーカス・ランズレイド→片エビ固め

渡辺桃

DEATH山さん。

林下詩美

○ゾーイ・ルーカス

AZM●

クイーンズクエストの渡辺桃&林下詩美&AZMとTCSの木村花&DEATH山さん。&ゾーイ・ルーカスが6人タッグマッチで対戦。詩美とルーカスはSWA王座前哨戦だ。

 先発はAZMとデスヤマ。ロープワークの攻防がハイスピードで展開される。丸め込みの応酬はどちらも譲らず。詩美が控え選手を落としてQQがデスヤマを捕らえる。詩美を飛び越えてAZMがデスヤマにダイブ。桃が押さえ込むがデスヤマが返す。桃はデスヤマにドロップキック。しかしTCSが乱入してカットする。花が桃にヘアーホイップの連続。エプロンで攻撃するとデスヤマも加わる。ルーカスが桃に串刺しスピンキック、ドロップキック。花が桃にボディースラムから片足でカバー。桃が返すとエルボーの打ち合いに。花のビッグブーツを桃がかわしてドロップキックを串刺しで連打。しかし花はタッチをさせず。花をかわした桃が詩美に託す。詩美はデスヤマを抱え上げて振り回す。ボディースラム連打で3人を寝かせると花をカバー。花が返すとサイドバスター。5分経過。ルーカスが詩美にラリアットを至近距離で連打。ネックブリーカーで叩きつけるが詩美が返す。詩美は背後に回りスリーパー。アルゼンチンで担ぎ上げるがルーカスが切り返す。エルボーの打ち合いからルーカスが蹴り上げる。ダブルリストアームサルトは詩美がクリアー。ルーカスがダッシュすると詩美が一本背負い。AZMがルーカスに変型のコルバタでコーナーに叩きつける。AZMはブレーンバスターの構えもルーカスがこらえる。それでもAZMは叩きつけることに成功。AZMはコーナーに上がるがデスヤマがカットしルーカスがデッドリードライブ。ルーカスが蹴り上げるがAZMが返す。ルーカスがコーナーに上がると詩美がキャッチし投げ捨てる。AZMがダイビングフットスタンプを放つが花のカットが間に合う。詩美は花をリング下へ。AZMがワキ固めにルーカスを捕らえるがデスヤマがカットし花がAZMにブレーンバスター。花が押さえてルーカスが変型のレッグドロップ。ルーカスの突進をAZMが丸め込み。ルーカスが返すとAZMが飛びつく。ルーカスがキャッチし変型のレッグドロップ。AZMが返せず、TCSの勝利となった。

◆STARS vs 大江戸隊 10人タッグマッチ 30分1本勝負

花月

15分51秒
ブレーバスター・ニー→片エビ固め

岩谷麻優

アンドラス宮城

鹿島沙希

刀羅ナツコ

中野たむ

夏すみれ

スターライト・キッド

○ジェイミー・ヘイター

飯田沙耶●

アーティスト・オブ・スターダム王座を奪回した岩谷麻優&鹿島沙希&中野たむがそろい踏み、スターライト・キッド、飯田沙耶を従えて大江戸隊と10人タッグマッチでの全面対決をおこなう。大江戸隊のメンバーは花月を筆頭にアンドラス宮城&刀羅ナツコ&夏すみれ&ジェイミー・ヘイターの布陣。7・20大阪では花月&アンドラス&夏組が岩谷組に挑戦する。前哨戦で先手を取るのはどちらのユニットか?

 STARSが握手を求めるが大江戸隊は挑発。STARSがドロップキックを叩き込みゴング。STARSが夏に連続攻撃を見舞う。全員でドロップキックを打ち込みポーズを取る。その背後から大江戸隊が襲いかかり場外戦へ。リング上は夏ひとり。花月が飯田をリングに入れてカムバック。花月が飯田を差し出し夏と合体。ダブルのクローズラインを決めるとナツコがセントーン、アンドラスがレッグドロップ。大江戸隊が飯田を捕らえてポーズを決める。アンドラスが飯田をコーナーに振り串刺しアタック連発。アンドラスは飯田をヘッドバンギングにつきあわせる。花月が飯田を自軍コーナーで捕らえる。ロープに振ると顔面に水を噴射。残りの水をレフェリーと控えの選手たちに吹き付ける。ヘイターが飯田にエルボードロップ連打。ナツコが飯田の背後からドロップキック。5分経過。夏が飯田をロープに固定すると大江戸隊全員で攻撃。飯田がエルボー連打で夏に向かっていく。飯田が夏のヒザにドロップキック。連打を見舞うと鹿島にタッチ。鹿島は夏へコーナーからフェースクラッシャー。夏が返すと、鹿島はダブルアームスープレックス。しかし鹿島の突進を夏がカット。夏はコーナーに鹿島を追い込みブロンコバスター。しかし鹿島がかわして夏の股間がコーナーポストに直撃。鹿島の突進に夏がニー、ブレーンバスター。中野がナツコにショルダータックル。ナツコも応戦しエルボーの打ち合いになる。ナツコは首を絞めてコーナーに叩きつける。ナツコがショルダータックルからレッグドロップ。10分経過。中野がナツコに飛びつき腕十字。しかし大江戸隊が総出でカットする。ナツコが中野にラリアット。中野がバックドロップをナツコに放つも2カウント。キッドがナツコにネックブリーカー、その場跳びムーンサルト。ナツコはキッドにスパインバスター、エルボースマッシュ、スピア。アンドラスがキッドにサミングもクロスボディーを食らう。キッドがネックスクリューからアンドラスをホールド。アンドラスが返すと飯田、岩谷がカットに入る。中野はアンドラスにジャーマン、キッドがジャックナイフ。アンドラスが返すとキッドがとびつく。アンドラスがかわして花月がキック。アンドラスが肩車して前方に叩きつける。しかし岩谷のカットが間に合う。乱戦から岩谷が花月にスリングブレイド。飯田がヘイターにドロップキックを連打。ボディースラム狙いはヘイターがこらえる。ヘイターは飯田をマットに叩きつけるが2カウントどまり。飯田がブレーンバスター狙いを丸め込む。逆さ押さえ込みから飯田橋へ。ヘイターが返すと、飯田が突進もラリアットを食らう。飯田がエルボー連打、キッドがダイビングボディーアタックで援護。飯田はボディースラムで叩きつけるがカットされる。飯田がヘイターに突進も花月がエプロンから凶器で殴打。ヘイターが叩きつけると3カウントが入り、飯田がピンフォールを奪われた。

試合後、STARSがアーティスト・オブ・スターダムのベルトを誇示。

花月「新木場のオマエら元気か! もう一丁元気か。こないだの遠征でジェイミーがビッグダディくそ新人野郎に勝ったところを私は直接目にしているので、いまのジェイミー相当強くなっていますよ。まあいいや、大阪大会で夏さんとあんちゃんと私、3人でアーティスト・オブ・スターダム、大阪で取りますので、東京のみなさん気になるんだったら見に来ていただいてかまいませんが、結局我々がベルトを取って後楽園大会に戻ってくるのは間違いなので楽しみにしててください。あともういひとつ後楽園のカード出てますよね。タッグですよ。名古屋国際の結果次第では、我々も元せん、ん、のチームせん…で、我々は動きますからね。みなさん楽しみにしててくださいね。じゃあ今日は、大江戸隊で締めましょうか。ウチらが最高で最悪な大江戸隊!」

大江戸隊のコメント

花月「ジェイミー帰ってきて一発目勝ちましたよ。当たり前だな。まあとりあえず次、名古屋。明日も新木場、名古屋とあるけど、アーティスト・オブ・スターダム大阪でしっかり取って後楽園につなげます。そして後楽園では葉月ちゃんが白いベルトを取ってもらって、ナツコさんはどうするの?」

ナツコ「次の後楽園で決めますわ。みんなタイトル戦組まれてて、タイトルしたくてもできないんで」

花月「後楽園でもしかしたらナツコが動くかもしれないというというところも注目においていてください」

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