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MATCH REPORTS
2025.05.17

『STARDOM in NAGANO 2025 May.』

6人タッグマッチ

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鈴季すず:テキーラショット

MATCH REPORT

ネオジェネシスを脱退しミ・ヴィダ・ロカをスタートさせた鈴季すずと、STARSを脱退した葉月とコグマのFWCがトリオを結成し、H.A.T.E.の小波&吏南&フキゲンです★組と6人タッグマッチで激突。3人とも九州出身の鈴季と葉月&コグマはクレイジーつながりの合体だ。このトリオで極悪ユニットH.A.T.E.との対戦とあって、大荒れの展開が予想される。また、鈴季と小波、吏南には5・21後楽園でおこなわれるアーティスト・オブ・スターダム王座次期挑戦者決定戦への前哨戦でもある。後楽園では、鈴季&山下りな&青木いつ希組と小波&琉悪夏&吏南組と対戦、勝った方がネオジェネシスのベルトに挑むことになる。
コグマがH.A.T.E.から「クマやりたい人」を募集。当然のようにH.A.T.E.全員がリングを下りるが、試合はコグマとフキゲンでスタート。コグマがクマポーズを始めると、フキゲンはデースでポーズ。同じようなポーズで競演になると、フキゲンが蹴飛ばして攻撃。吏南が乱入しムチで殴打すると、フキゲンがコグマを場外に送り出す。場外乱闘でH.A.T.E.が優位に。フキゲンがコグマをリングに戻してカバー。小波がコグマをロープに固定してH.A.T.E.で攻め込む。小波はコグマにサッカーボールキックから片足でカバー。小波と吏南がコーナーでコグマを攻撃。吏南はコグマにヘアーホイップ、「クマクマうるせえんだ!」とコグマの顔面を踏みつけ、「こんなもんか、クマ!」と挑発。吏南の突進を読んでコグマがガンスタン。葉月が控えのH.A.T.E.を蹴散らし、相手コーナーからミサイルキック、フェースロック。しかし小波とフキゲンが救出。すると、葉月がまとめてコードブレイカー、葉月組がトリオで顔面ウォッシュの競演に。吏南が返すと、葉月に「このクソババー!」とドロップキック。小波が葉月にニーアタック、スライディングキック。葉月が丸め込み、コグマがアシストし、ダブルでドロップキック。鈴季が入り、小波にエルボーアタック、ニーアタック。鈴季と小波がエルボーを打ち合う。小波がカウンターでミドルキック、鈴季がカウンターのエルボー。小波は鈴季の突進を止めてぶら下がり腕十字。鈴季が切り返してバズソーも小波がかわす。小波のハイキックをかわして、鈴季がジャーマン。小波もジャーマンでお返し。フキゲンが鈴季に串刺し攻撃狙いも、連続で足を出される。鈴季がかわして突進するが、フキゲンがかわしてH.A.T.E.が次々と串刺し攻撃、フキゲンがセントーン。鈴季が返すと、フキゲンはブレーンバスター宣言。鈴季が反対に叩きつけ、葉月、コグマ、鈴季で串刺し攻撃、FWCで叩きつけ、鈴季がニーアタック。さらに連係でH.A.T.E.を分断し、コグマと葉月が場外に飛ぶ。鈴季はフキゲンにジャーマンを狙うが丸め込まれる。鈴季が返してテキーラショットを決めると、フキゲンが返せず3カウントが入った。
鈴季「おいおいおいおい、なんで私がブーイング食らってんだよお? おかしいだろ、オマエら! 今日はな、あそこにいるH.A.T.E.、アイツらが私のことかわいそうにするつもりだったのに、アイツらがかわいそうな目に遭っちゃってま~す! こんな調子でアーティスト、大丈夫ですかあ? 仕方ないからアーティスト戦も、鈴季すずがブーイング受けてあげますよ。(葉月&コグマに)今日は好き勝手暴れちまってすまねえなあ。だけどナイスアシストありがとよ」