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MATCH REPORTS
2025.05.11

STARDOM in KORAKUEN 2025 May.

10人タッグマッチ

MATCH REPORT

STARSの羽南&飯田沙耶&葉月&コグマ&向後桃組とゴッズアイの鹿島沙希&妃南&稲葉ともか&虎龍清花&八神蘭奈組が10人タッグマッチで全面対決。スターダムのアイコン、岩谷麻優が去った後のSTARSには仕切り直しの一戦か。また、羽南が負傷欠場から復帰し、葉月とのチームも再スタート。コンビネーションがどうなるか気になるところだ。ゴッズアイでは、横浜アリーナで試合をした虎龍が本格的にカムバックとなる。

コグマがクマやりたい人を募集すると鹿島以外はリングを下りる。鹿島が取り残された状態で困惑。試合開始となり、コグマと鹿島がクマポーズ。ハイタッチをかわすとコグマは鹿島をコーナーに戻す。虎龍が入って向かっていくが、コグマがかわしてクマポーズ。虎龍はクマをやらずに蹴りを入れる。STARSが総出で虎龍を攻撃し、5人でドロップキック。コグマは虎龍にキャメルクラッチで強制クマを決めさせる。リング下では、羽南がともかと八神の頭をグリグリ。向後もクマポーズのまま串刺しドロップキック。もう一発浴びせるが、虎龍が返す。葉月が虎龍にヘアーホイップ、顔面ウォッシュ。虎龍が延髄斬りを放ち、ともかが二段蹴りの連続をSTARSに浴びせていく。羽南の突進に妃南が払い腰。羽南、葉月。飯田を寝かせて、妃南がともかをその上にボディースラム。葉月が返すと、コグマとダブルでドロップキック。飯田がともかにショルダータックル、逆水平連打。ともかがミドルキック連打、飯田がブロックし、チョップでなぎ倒す。ともかが回し蹴りを放ち、両者ダウン状態。八神が飯田にドロップキック、串刺しハイキック、サッカーボールキック。飯田が八神をかいくぐりジャンピングチョップ、羽南とバックエルボーのサンドイッチ攻撃。羽南が八神にランニングエルボースマッシュ。八神が腕をロックすると、ゴッズアイがSTARSのカットを止める。羽南がエスケープすると、八神がカバー。返した羽南に八神はスープレックス狙い。向後がトラースキックで阻止して、羽南がフェイマサー。八神が返すと、羽南の突進を妃南が阻止して、八神がマットに叩きつける。10分経過。八神がハイキックも羽南がかわしてフェイマサー。八神が向かっていくと、羽南がブロックバスター。返した八神に羽南はフィニッシュを予告してバックを取る。八神が丸め込むが2カウント。八神がハイキックもSTARSが乱入、合体フェースクラッシャーを決める。そして羽南が八神にバックドロップホールド。羽南が3カウントを奪ってみせた。

羽南「復帰したぞ! 今日私からお話があります。まずはこの大切なこの時期に欠場してご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした・欠場してもこうやって復帰していつも通りSTARSで組んで勝利できました。でもSTARSを変えるためには私が先頭に立っていくべきだと思っています。FWC、お二人には対角に立ってこれからお二人と闘っていきたいと思っています。どうですか?

葉月がマイクを渡される。

葉月「後楽園のみなさん、元気ですか! 楽しんでますか! みんなが楽しんでくれたらそれでいいや。羽南、対角に立ってほしい? いいよ。ウチらとアンタら考えが違いすぎる。対角に立つしかないでしょ。今日でSTARSの葉月とコグマは終わり。『えーっ』て、対角にいくと『オー』と言ったくせに。スパークのベルトもあるし、世界でも評価されてるタッグなので、どんどんスターダムだけじゃなく、世界に羽ばたいていきたいと思いますのでお楽しみに」

葉月&コグマがリングを下りる。

羽南「これからのSTARSスターダムこの3人で引っ張っていきます。応援よろしくお願いします!」

 

コグマ「今日で正式にSTARSを抜けた…卒業かな? 私の気持ち的にはそんな感じかな。やっぱり時間が経たないとわからないこともあるし、やっぱり時間がね、解決してくれるまで私たちは2人で…」

葉月「そうだね」

コグマ「頑張ろう」

葉月「いまのSTARS、麻優さんもいなくなっちゃったし、リーダーがいない中でウチはSTARSに残る意味はないかな、と思っちゃって。麻優さんがいたからこそ、近くで学んで、近くで越えたかった。けどその存在がいなくなったいま、やっぱりこの世界のベルトも取ったし、世界でFWCは評価されているタッグなのは知ってるでしょ? だからこそSTARSにいなくてもいいかなって。まあこれからも変わらずスターダム所属だけど、世界にどんどん羽ばたいていきたいし、もっとね、世界でいろんな景色を見ていきたい」

コグマ「うん、そうね。まあSTARSがね、私は楽しい思い出の方がやっぱり…。最後はいろいろゴチャゴチャしちゃったけど、楽しい思い出がたくさんあるんで」

葉月「ウチもそうだよ、それは。まあ、ただ別れの季節とかもいろいろある中で、ちょうど別れの季節が来たんじゃない。泣くな。大丈夫、もっとウチが笑わせてあげる。楽しませてあげるから。もっといろんな景色を見ていこう」

コグマ「うん、ハイ。じゃあ一発ギャグでしめてください」

葉月「いやです! 笑わすっていうのは、そういうのじゃない! これからもFWC、葉月、コグマに期待しててください。We Are FW…」

2人「C!」

羽南「復帰しました! こんな大切なときに、すみませんでした。でも今日復帰して、STARS5人で組んで勝って、このね、休んでた1週間くらいずっと考えてた。横アリでのさ、2人のバックステージとか見てて…あっ、こんなにもう違うし、気持ちが離れてるんだなっていうのはすごくわかったし、でも、リーダーもいなくなって、なんか3人でやっていくっていうのがまだ自分の中で決心がついてないから、ずっとこうやってどうしよう、どうしようってなってるんだなと思った。でも、もう、もう私たちでやるしかないし、ウチらの気持ちはみんな一緒でみんな同じ方向、向いて頑張れると思ったから3人でやっていこうと思ったし。でも、今日もすごい試合ではFWCの2人にすっごい助けられて、いままでもずっとあんなこと言ったけどアタシ、でも助けられてきたのはもう本当にそうで、なんかずっと引っ張るリーダーがいて、それを支えて、ウチらにいっぱい話しかけてくれたお二人いて…っていうのはすごいあったから。私がその全部の役割できるかなと思ったら、そうは思えなくて…。でも一人じゃないからさ。飯田ちゃんも、コモモさんもいるから、だから3人で大丈夫って思ったんです、今日、本当に。だからこれからもよろしくね!」

向後「ハイ! お願いします」

飯田「お願いします。そうですね、2人が抜けたのはたぶんきっと自分たちの覚悟も見えたし、お互いの覚悟が……すみません…。お互いの覚悟がちゃんと見えたからこそ、みんな決心してこの選択になったんだと思います。本当に自分もお二人にはメチャクチャ感謝しきれないほどお世話になりましたし、同級生ズというトリオもあったし、それを捨ててまで自分はSTARSでスターダムを変えていきたいと思ったので、この3人、ここに残ってます。だからこれから絶対に3人で変えていきましょう!」

羽南「うん!」

向後「ハイ! 私は自分がこのスターダムに来た初日からずっとSTARSで、ずっと6人で、このSTARSしか知らなくてやってきました。麻優さんというリーダーがいて、FWCという本当にすごい先輩がいて、その3人にメチャクチャ引っ張ってもらって今日までやってこれて、本当に感謝しか…感謝しかありません! でも、いつまでも引っ張ってもらうだけじゃダメだと自分自身も思いました。なので、これからはこの3人でSTARSを守って、スターダムを引っ張れるそんな3人になっていきたいと思います! はい、今日はありがとうごあいました」

3人「We are STARS!」