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MATCH REPORTS
2025.05.01

『STARDOM Golden Week Fight Tour 2025 in TAKAMATSU~イレブンリース presents 高松大会~』

6人タッグマッチ

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鹿島沙希:起死回生

MATCH REPORT

4・27横浜アリーナで岩谷麻優を破り悲願のIWGP女子王座を奪取した朱里が、鹿島沙希&八神蘭奈とのゴッズアイで葉月&コグマ&姫ゆりあ組を迎え撃つ。葉月&コグマのFWCが新人のゆりあをどのようにリードするかが試合のカギを握りそうだ。また、体調不良により欠場が続いていた鹿島には復帰戦。新王者・朱里の陰に隠れながらも、試合をかき回してくれるだろう。
「(ゴッズアイはクマポーズを)みんなやりません」と、朱里。聞かれてもいないのにレフェリーにも「クマはやりません」と宣言する。レフェリーは、「クマはやらないそうです」とSTARSに告げる。するとコグマが、「おめでとうございます」と鹿島と握手を交わす。鹿島が応じると、「復帰祝いにクマやらせていただきます」。朱里は「やるの?」と鹿島に問いただすが、試合が始まると鹿島はコグマと一緒にクマポーズを決める。コグマに誘われた朱里だが、「やるわけねえだろ!」と攻撃。腕を取られた朱里がコグマを払いのける。コグマは、朱里にキャメルクラッチの構え。朱里は「やめてえ~!」と悲鳴を上げる。コグマが強制クマの構えにいこうとすると、背後から八神がミドルキック。朱里と八神が合体しようとするが、STARSが回避。朱里はゆりあにニーの連打。「ゆりあはクマやるんだよね!」と、八神がサッカーボールキックを連発。鹿島が、「ゆりあちゃん初めまして。「IWGP(女子)チャンピオンがこっちにはいるんだよ。勝てると思ってるのか?」と挑発し、朱里を送り出す。朱里は、ゆりあにサッカーボールキック。ゆりあが、エルボーで朱里に向かっていく。朱里は「こんなもんか?」と挑発し、エルボー連打を受けてみせる。朱里が蹴り倒して、ストンピング連打。ゆりあがドロップキックを放ち、葉月に託す。葉月は朱里にミサイルキック。葉月がコグマを呼び込み、連係で朱里と鹿島を攻め込む。STARSとゆりあが、3方向で顔面ウォッシュの競演を決める。葉月は朱里にブレーンバスター。朱里が返すと、葉月の突進を止めてマットに叩きつけ、PKを放つ。八神が葉月にドロップキック。コグマのアシストから葉月がコードブレイカー。ゆりあが八神にビッグブーツ連打。八神をかいくぐり、もう一発。八神が返すと、ギロチンをかわしてドロップキック。エルボーの打ち合い。ゴッズアイがカットさせずに、サブミッションで八神を援護。八神の腕固めをゆりあがエスケープ。ゆりあは、カウンターのビッグブーツからギロチンを決める。八神が返すと、ゆりあの突進にハイキック、串刺しハイキックからドロップキック、PK。鹿島がタッチを申し出て、ゆりあを連続でカバーする。コーナーに戻る鹿島だが、ゆりあが引っ張りエルボー連打。ゆりあが気合いを入れて突進するが、鹿島がビッグブーツ、ダブルアームの構え。ゆりあが切り返し、葉月とコグマが援護、ゆりあがランニングギロチン。返されたゆりあは、「決めるぞ!」と絶叫し、バックを取る。鹿島が切り返して丸め込むと、3カウントが入った。
朱里「クマはやりません!やりません!「(Sareeeに見られたくないからか?)との声に)関係ありません。沙希、復帰おめでとう! 戻ってきてくれて、ホントにホントにうれしいです。みなさん、そうですよね」
鹿島「朱里さんがIWGP女子チャンピオンになって最強とわかったので、戻ってきました。いいタイミングでしたね。あらためましてIWGP女子チャンピオン、おめでとうございます!」
朱里「いま言ってもらった通り、私は先日、IWGP女子チャンピオンになりました! このベルトの価値をしっかりと高めて防衛を重ねていくので、みなさん応援よろしくお願いします。そして、スターダムはこれからもどんどん上に突き進んでいくので、これからも応援の方よろしくお願いします。ありがとうございました!」