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MATCH REPORTS
2025.05.31

『なつ&さおりー 来たよ。来たね。10周年。〜うちらの足跡〜』

タッグマッチ〜We are STARDOM〜

15

15分時間切れ引き分け

MATCH REPORT

10周年記念のなつぽい&安納はさまざまな団体で闘い、スターダムのリングで再会した。そのスターダムから生え抜き同士のタッグマッチが実現。スターライト・キッド&AZM組vs羽南&飯田沙耶組はネオジェネシスvsSTARSの図式でもある。
AZMが飯田を集中攻撃。飯田がカウンターのショルダータックルを放ち羽南に託す。羽南はAZMにボディースラム狙い。AZMがこらえてミサイルキック。キッドが羽南へドロップキック、ニークラッシャー、その場跳びムーンサルト、チョップの連打。羽南がランニングエルボースマッシュ。キッドがボディーアタックをかわして後方から足へのドロップキック、ストレッチマフラー。羽南がエスケープすると、エルボースマッシュ、キッドがボディーアタック、羽南もやり返しのボディーアタックからブロックバスター。バックを取るが、キッドが着地し旋回式DDT。AZMと飯田がかわし合いからAZMがワキ固め、飯田がコルバタをキャッチしてボディースラム。AZMがドロップキック、10分経過。飯田が逆水平を連打し、AZMを追い込む。AZMが立ち上がりコーナーの飯田に向かっていく。AZMは落とされるが雪崩式アームホイップ、ブレーンバスター。しかし、羽南がカットする。キッドが羽南を分断し、場外へケブラーダ。残り3分。AZMが飯田へダイビングフットスタンプ。飯田が返すと、AZMはカナディアン狙い。飯田が切り返すと羽南がフェイマサー、飯田がラリアット。残り2分。AZMがハイキック、飯田がスパインバスター。飯田が飯田橋も、キッドがカット。残り1分。羽南がAZMのバックを取り、飯田がコーナーから飯田ロケットで合体。飯田が滞空時間の長いブレーンバスターを決めるが、キッドのカットが間に合う。飯田はAZMを引き起こす、AZMがカナディアンデストロイヤーからあずみ寿司も羽南がカット。そのまま時間切れとなり、試合は引き分けに終わった。

羽南&飯田のコメント
飯田「(ゴッデス・オブ・スターダムの)ベルトを持っておきながら、スターボムに勝利を収めず、ドローという本当に悔しい形になってしまい、チャンピオンとして本当に…」
羽南「うぅぅぅ、私が…。あー、でもキッドが持ってる白いベルト、絶対いつかは挑戦するけど、今じゃないから。今はいかない。1回で挑戦して、1回で取りにいきます。飯田ちゃんも白、狙ってるの?」
飯田「いまは白というよりかは、もう一つの方に照準を定めているんですけど、それはまだちょっと自分がちゃんと言えるときに言います」
羽南「うん、そうだね! 今日はまず、安納サオリとなつぽいの10周年記念興行おめでとうございます。私こういう試合、周年興行みたいなの出させてもらったのはじめてなので、すごく嬉しいですし、お二人とはね、またこのベルトを懸けて次は闘いたい、と」
飯田「そうですね。ゴッデス・リーグ戦で闘って、一度はドロー。そして、勝利を収めたのが自分たちなんで、このベルトを懸けてもいいかなとは自分も思ってはいるので、この10周年を迎えた2人と闘ってみたいです」
羽南「ねっ! まあ次、後楽園だし、何になるか、何があるかわからないよね」
飯田「わからないですね。まあwing☆goriは、今日はドローでしたけど、今後も暴れ羽ばたいていくので、よろしくどうぞ」
羽南「はい! 明日に向かって」
飯田「暴れ羽ばたけ」
羽南「Wing☆gori」
2人「レッツゴー!」

キッド&AZMのコメント
AZM「ちょっと入場…入場間違えたー!」
キッド「あの入場久々だから仕方ないっていっても、今日のドローの敗因、それかもしれない」
AZM「敗因、私じゃんそれ」
キッド「それはわからないけど(笑)。まずはなつぽい、そして安納サオリ、10周年おめでとございます。今日はスペシャルなマスクを用意して、私たちもスペシャルな白コスで合わせてきたんですけど。あの旗揚げ戦さ、一緒に見に行ったよね?」
AZM「見に行った!」
キッド「私はまだデビューしてないときなんですけど」
AZM「デビュー戦ね」
キッド「2人のそのプロレス興行にウチらが隣りに立って出れたってことにすごく縁を感じるなって思ったし、だからこそウチらの方があの2人とはさ、因縁とか、関係性とか高いからこそ、勝利したかったんですけど、ドロー…」
AZM「ドロー…。やっぱりゴッデス・チャンピオンは強いな」
キッド「でも私たちもアーティストと、STRONG(女子)、ワンダーのチャンピオンなんで、ちょっとこのドローは」
AZM「いやー痛いね」
キッド「痛い。でもさ、ウチらもさ、やっとはじめて同じユニットになったし、アーティスト持ってるけど、私はあのベルトだって、AZMと視野に入れたいなとか思っちゃってるけど」
AZM「ウチらも痛いけど、あっちもゴッデス・チャンピオンとしてね、ドローは痛いよね。十分、挑戦資格はあるんじゃないですか? まあね、飯田とは久しぶりに闘って、いや楽しいね、やっぱり飯田は。またゴッデスでもいいし、STRONG懸けてシングルマッチやっても楽しそうだなと思ったかな。どうですか?」
キッド「今日、全体で言えることはゴッデスはもちろん、アーティストだって、新生STARSとして来てもいいんじゃないかなと思うし。まあ羽南、これを一番、見てるんだろうなって今日、感じました。今日は、なつぽいとサオリのスペシャルデーなので、楽しく終わりたいけど、またスターダムのリングでやりましょう」
AZM「ありがとうございました」
キッド「おめでと」