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MATCH REPORTS
2025.01.26

STARDOM AWARD 2024 in TAKADANOBABA~Day2 試合~

ワンダー・オブ・スターダム選手権次期挑戦者決定戦

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吏南:ジャックナイフ式エビ固め

MATCH REPORT

安納サオリと吏南がシングルで激突。ともにスターライト・キッドとのシングルを熱望しており、1・19大阪でのユニット戦では吏南が安納から一本奪っていることもあり、両者の一騎打ちが実現する。しかもこの試合にはキッドへの挑戦権がかけられている。安納はキッドとの再戦で白いベルト奪回を狙い、吏南はフューチャー・オブ・スターダム王座から白いベルトへの闘いへとコマをするメルつもりでいる。どちらが勝って、キッドへの挑戦権を手にするか?
ゴングが打ち鳴らされ、両者ゆっくりと歩を進めロックアップ。安納がロープに追い込み、余裕を込めてクリーンにブレイク。怒った吏南が髪をつかみヘアーホイップ。安納がやり返してコーナーに追い込むと、顔面を踏みつける。吏南が唾を吐きつけると、安納がエルボー連打から鎌固め、カカト落とし。安納は吏南を蹴飛ばしながら挑発。吏南が向かっていくと安納がエルボー連打を受けて立つ。吏南がコーナーに振り、突進をかわされるもドロップキック。「勝つぞ!」と叫んでエルボーを打ち込む。安納もやり返して、エルボーの打ち合い。安納が連打し受けて立とうとすると、吏南が「バカヤロー!」と足を踏みつけ、ビッグブーツからドロップキック。吏南がカウンターで、払い腰からSTO。安納が返すと、吏南がダイビングダブルニードロップ。返した安納が延髄斬りからダブルリストアームサルト、鎌固め、極楽固め。吏南がエスケープすると、安納がフィッシャーマン。返した吏南が立ちあがるが、ミサイルキックを食らう。安納がバックを取るも、吏南が切り返してハイドレンジアでギブアップを迫る。安納がエスケープすると、吏南がコーナーへ。安納が追いつきフィッシャーマン。吏南がすぐに立ち上がり、後方に投げつける。吏南がムチを持ち出すが、安納がかいくぐり奪い取る。安納は、ムチで殴打と見せかけ吏南を蹴飛ばす。吏南がビッグブーツ、安納もやり返す。ビッグブーツの応酬から安納が腕をつかんで連打。ナツコがレフェリーを引き付けると、吏南がカウンターでムチで殴打。安納が丸め込むが、吏南が返して叩きつける。安納がジャーマン。吏南が立ちあがるとジャックナイフで3カウントをゲットしてみせた。
吏南「私が、安納サオリからしっかり勝ったぞ! 安納サオリ、オマエはスターライト・キッドと闘うために私と闘うと言ったよな。テメエの狙いがスターライト・キッドなのかもしんねえけど、私がアイツの首刈って、ベルトを奪って、オマエの狙いを私に代えさせてやるから、楽しみにしとけよ」
安納「うっさいな。オマエ、最高のクソガキやな。よーくおぼえとくわ」
スターライト・キッドがリングへ。
キッド「私の初防衛戦の相手は、吏南に決定! 同期なのに、なんだかんだ初シングルマッチかな。私、アーティストもあったりと、ちょっと近辺は忙しいんで、次のビッグマッチ、ワンダー懸けてやろうよ」
吏南「次のビッグマッチってことは、私のホーム宇都宮でいいってこと? チャンピオンなんて忙しいの当たり前なんだよ。私だって、学校との二刀流でここまで結果出してんだよ、バーカ!」
キッド「宇都宮、吏南のホームねえ。もってるねえ! まあまあまあまあ、吏南のホームグラウンドで、ワンダーチャンピオンの強さと厳しさ、しっかり叩き込んでやるわ。そして、私もこのベルト手に入れるまで両立、学校とプロレスしながらも9年かかってんだよ。同期ならよくわかんだろ。楽しみにしてるよ、吏南ちゃん」
吏南はキッドに唾を吐きつけた
吏南「オマエの知ってる私じゃねえからな。オマエ次の試合だろ、早く帰れ。初防衛だかなんだか私には知ったこっちゃねえんだよ。1回でベルト取るのがホンモノだ。私が次の宇都宮でホンモノだってわからせてやるから、オマエら会場に見に来いよ。以上!」