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MATCH REPORTS
2025.02.08

『STARDOM in KOBE 2025 Feb.』

20分1本勝負

1224

羽南:ブロックバスター・ホールド

MATCH REPORT

STARSの羽南とコズミックエンジェルズのさくらあやが一騎打ち。神戸出身のさくらには地元凱旋試合となる。仙女ジュニア王座挑戦。アーティスト・オブ・スターダム王座挑戦、UWFルールへのチャレンジなどチャンスを与えられているさくらだが、結果を残せていない現実もある。直近では2・5「NB18」でもディアナのななみにフォール負け。元フューチャー・オブ・スターダム王者で現ゴッデス・オブ・スターダム王者の羽南は高い壁ではあるが、なんとか突破口を見出したい。
さくらが握手を求め羽南も応じてゴング。凱旋のさくらにコールが送られ、ロックアップからバックの取り合い。さくらが腕を取ると羽南も取り返していく。羽南がヘッドロックで締め上げると、さくらもヘッドロックに切り返しグラウンドへ。羽南が逃れるとさくらがドロップキック、ニードロップ。ボディースラム狙いは、羽南が切り返して反対に叩きつける。羽南は後方からニーアタック。さくらが返すと、羽南はスリーパー、鎌固め、ネックロック。さくらがエスケープすると、羽南がストンピング連打。さくらがエルボーで向かっていくと、羽南が「もっとこいよ!」と挑発。さくらの連打に羽南は胸を突き出していく。エルボーを食らったさくらだがカウンターでドロップキック、ボディースラム。コーナーに振られた羽南が反転してボディーアタックさくらがかわし、飛びついて三角絞めへ。羽南が切り返すとエルボー、さくらもやり返す。エルボーの応酬となり、羽南が連打。さくらが崩れ落ちるが羽南の突進にドロップキック、トラースキック。羽南が先を読んでエルボースマッシュ。さくらが立ちあがるが、羽南がフェイマサー。両者ダウン状態から羽南が突進、さくらがミドルキック連打。羽南が「来いよ!」と挑発、さくらがミドルの連打を続け場外に送り出すとプランチャで飛ぶ。さくらは羽南をリングに戻し、「決めるぞ!」とコーナーからニーアタック。羽南が返すとコーナーで反転し、ボディーアタックからフェイマサー。返したさくらに羽南は「終わらせるぞ!」とアピールしてブロックバスター狙い、さくらがこらえて三角絞めにもっていく。10分経過。羽南がエスケープすると、さくらが絶叫し相手を立ち上げダブルリストアームサルト。返した羽南にさくらは「決めるぞ!」とハイキック。蹴りのコンビネーションにいくが羽南がかわす。さくらが丸め込みから突進、羽南がブロックバスターホールド。さくらが返すと、羽南がバックドロップ狙い。さくらが切り返しハイキックもかわされバックドロップを食らう、そして羽南がブロックバスターホールドで3カウントを奪った。
羽南「さくら、まずは凱旋おめでとう! 凱旋ってさす、ごい楽しいよね。わかる、私も。凱旋で勝つと、もっともっと楽しいんだよ。後輩には超えさせないですけど。他団体で活躍してて、私も嫉妬してるんだからね。でもまだまだ次世代レースは羽南です!」
さくら「3回目の凱旋勝てなかったです。でも、私はスターダムの次世代エース、いや女子プロレス界の次世代エースになる覚悟が私にはあります! 私は、女子プロレス界の次世代エースになって、若手を、スターダムを盛り上げていきます! 羽南さん、今日は凱旋試合の相手をしてくださり、ありがとうございました! 絶対に絶対に結果を残し、てベルトを持ってまた神戸に帰ってくるので、応援よろしくお願いします!」