シンデレラ・トーナメント覇者の玖麗さやかがシンデレラドレス姿でリングへ。
玖麗「今年のシンデレラの願いは、いまここでは言いません。でも、私の心の中にちゃんと決めていることはあります。それはいま、言うことじゃないかも…。だから、ちゃんとそのときが来たときに、みなさんにお伝えさせていただきたいと思います。今年のシンデレラになりました玖麗さやかです! シンデレラになるって決めたあの日から、この瞬間をずっとずっとずっと夢見ていました。でも、ここはゴールじゃない。おとぎ話のシンデレラのみたいに魔法が解けるのを待つんじゃなくて、ここからどんどん、どんどん先を進んでいくシンデレラでありたいと思います。いままで私をずっと信じて応援してくれたみなさんの気持ちを背負って、もっと前へもっと上へ。もっともっとまだ誰も見たことがない景色を作っていきます。だから、これからもずっとずっと見ていてください。ありがとうございます!」
玖麗「今年のシンデレラになりました。玖麗さやかです。正直、私は全然期待されてなかったと思いますって、いままでの私なら言ってたかもしれないです。でも、このシンデレラ・トーナメントを通して、すごく自分の中で、自分の芯を一本強く持ってる人間なんだなっていうことに気づきました。今日闘った稲葉あずさ、吏南、2人ともいままでの私だったら絶対勝てないような、そんな相手だったけど、私はこのトーナメントで変わりました! 私がこのスターダムの未来を作っていきます。絶対にどんな未来が待っていても、私が…私がみんなを見たことない景色、見たことない景色が見れるように私がどんどん、どんどん走って、高くまで飛んで進んでいくので、これからも私を見ていてください。ありがとうございます」
拍手をしながら上谷が登場。
上谷「玖麗、シンデレラおめでとう。ドレス姿よ~くお似合いで。でもオマエはさ、灰かぶって泥すすって雑巾掛けしてるような、そんな召使いのような姿がお似合いじゃんじゃないの? 夢を見てられるのはいまのうちだけだから。来週、沖縄で悪夢を見せてやるからな。お楽しみに」
玖麗「私は絶対に負けない。なんでいつも私にばっかり絡んでくるのか、こういうことが起こるかわからないんですけど、それを私は乗り越えられると思ってる証拠です。だから私はなにがあっても絶対に負けないし、くじけない! そういうシンデレラです。ありがとうございました」