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MATCH REPORTS
2025.04.29

『STARDOM Golden Week Fight Tour 2025 in FUKUYAMA』

タッグマッチ

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朱里:グラウンド式朱雀

MATCH REPORT

ゴッズアイの朱里&八神蘭奈組とスターズの飯田沙耶&向後桃組によるタッグマッチ。4・27横浜アリーナでは朱里が岩谷麻優を破りIWGP女子王座を奪取、八神は同門の妃南に敗れフューチャー・オブ・スターダム王座奪取はならなかった。明暗を分けた2人だが、今大会ではタッグを組んでSTARSと対戦する。対するSTARSの飯田は葉月&コグマ組を破り、羽南とともにゴッデス・オブ・スターダム王座を防衛。しかし、朱里に敗れた岩谷がスターダム退団を発表。向後を含め全員がショックを受けている状況だろう。葉月と羽南の関係も含め今後のSTARSの動向が気になるところだ。
八神が先発を志願し、飯田と対峙。ロックアップでの力比べからスタートし、飯田が押し込む。ブレイクした飯田がマッチョポーズを四方に誇示。そこを八神が蹴飛ばしていく。八神はドロップキックを放つも、飯田がかわして丸め込み、ショルダタータックルで吹っ飛ばす。向後と飯田が合体し、ドロップキックとヒップドロップ、さらにダブルのドロップキックを左右から決める。八神が返すと向後にアームブリーカー、朱里が飯田にカットさせず変型コブラツイストで援護。八神は腕固めを継続。なぜか場外で飯田と朱里が筋肉ポーズを見せ合う。八神が向後の右腕にニードロップ。朱里が向後へサッカーボールキックを連発、コーナーに追い込みストンピングを連打。飯田がカットするが、朱里は向後にスリーパー。八神が向後へサッカーボールキック。向後が返すと、八神が腕への蹴りを連打、向後がカウンターのドロップキック。飯田が八神を追い詰め逆水平の連打を浴びせる。飯田は「いっちゃうぞバカヤロー!」叫んでエルボードロップ。八神がカウンターのドロップキックからPKを打ち込むが2カウントどまり。朱里が飯田にドロップキック、ニーアタック、フロントネックチャンスリードロップ。飯田が返すと、朱里が腹部へのニーを連打し、狙いすまして突進。飯田がかわして、飯田ロケット発射。向後がスワンダイブ式ミサイルキックを朱里に放ち、619へ。朱里がかわすが、向後が反転してボディーアタック。朱里が向後をマットに叩きつけ腕十字。向後がエスケープすると、ラリアットをかわし飯田のジャンピングチョップを呼び込む。向後がドロップキックを決めるが2カウント。向後の突進を八神が妨害し朱里とダブルのスープレックス。朱里が蹴り上げるが、向後が返す。ならばと朱里は、腕固め。しかし飯田のカットが間に合う。朱里が担ぎ上げるが、向後が丸め込み。朱里が返すと、飯田がラリアットで援護し向後が619,飯田と向後が合体フェースクラッシャー。しかし、朱里が返してみせる。10分経過。向後がネックブリーカーも朱里が返す。向後はフィニッシュ狙いで朱里にネクターピーチの構え。朱里がかわすと八神がゼロ戦キック、朱里がニーアタック。返した向後に首里が突進するがトラースキックを食らう、朱里は、向後の突進を止めて腕固めからグラウンド式朱雀へ移行。たまらず向後がギブアップの意思表示、朱里の勝利となった。