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2017年6月11日 Shining Stars2017

2017年6月11日 Shining Stars2017

Shining Stars2017
6月11日(日)新木場1stRING (観衆345人=超満員札止め)

◆エキシビションマッチ 5分

 

5分間
時間切れ

 リナ

羽南

 ヒナ

 

◆タッグマッチ 15分1本勝負

○AZM

5分45秒
回転足折り固め

 スターライト・キッド●

ルアカ

 エッサ

 

◆タッグマッチ 15分1本勝負

○シャナ

9分56秒
ドラゴン・スレイヤー→片エビ固め

小波

レベル

美邑弘海●

 

◆タッグマッチ 15分1本勝負

松本浩代

9分45秒
ダイビング千豚→片エビ固め

ジャングル叫女

○米山香織

刀羅ナツコ●

 

◆ワンダー・オブ・スターダム選手権試合&大江戸隊解散要求マッチ 30分1本勝負

<王者>

13分53秒
反則勝ち

<挑戦者>

岩谷麻優

木村花

※第9代王者の岩谷麻優が初防衛に成功
 

◆スペシャル・シングルマッチ 30分1本勝負

紫雷イオ

13分33秒
ムーンサルト・プレス→片エビ固め

HZK

 

◆エキシビションマッチ 5分

 

5分間
時間切れ

 リナ

羽南

 ヒナ

第一試合の前に羽南の姉妹によるエキシビションマッチがおこなわれた。三姉妹で入場して両コーナーに分かれる。リナはいきなり羽南を挑発する。羽南はリナの腕を取るがリナは大声で脱出し逆に羽南の腕を取る。ヒナはコーナーからダブルハンマーからエルボーの打ち合いになるがヘッドスプリングで両者起き上がる。リナ&ヒナはダブルの大外刈りなどの連係を見せる。二度目を狙うが羽南は食らわない。羽南の逆エビがリナに決まるがロープに逃げる。ヒナは払い腰からバックを取り抑え込むが2カウント。羽南の逆エビが決まるがヒナが耐えてゴングが鳴って終了。

試合後マイク

リナ「ジャングルってますか」

叫女「ジャングルってるわー」

リナ「今日はありがとうございました。でもスターダムで一番頑張っているのは私です。ねぇ小川さん。ヒナ行こう」

 

◆タッグマッチ 15分1本勝負

○AZM

5分45秒
回転足折り固め

 スターライト・キッド●

ルアカ

 エッサ

前回の6・4新木場大会で1年ぶりの復帰を宣言したスターライト・キッドが第1試合に登場。カードは事前発表ではなく、当日のリング上で決定することになった。出場選手はキッドのほか、AZM、ルアカ、エッサ。キッドの欠場中にAZMはキッズレスラーを卒業しクイーンズクエストに合流、アーティスト・オブ・スターダム王座を奪取、転落、奪回とベルト争いに加わってきた。ルアカはキッド欠場中にデビューした最年少で、エッサはメキシコからの新鋭。どんな組み合わせになっても復帰のキッドには新鮮な闘いであり、試合後には今後の展望も見えてくるかもしれない。

 AZM「はい~、キッドね、1年ぶりに復活だけど、AZMが相手になってあげてもいいよ。だから相手を決めて」キッド「今日1年ぶりに復帰します。AZMちゃんとはやりたいと思っていたし、ルアカともやりたい。だからエッサとマスクマンタッグでやらせてください」。このアピールから試合はキッド&エッサ組みvsAZM&ルアカ組に決定した。先発はエッサとルアカ。腕の取り合いからスタートし、ともにパートナーへタッチ。AZMとキッドがエルボーを打ち合い、ロープワーク。AZMがキッドを倒して低空のドロップキックを放つ。キッドがタッチをしようとするとAZMが捕まえて自軍コーナーに連行、ルアカとともに踏みつけていく。AZMは背中へのフットスタンプを連打。ルアカがキッドに逆エビ固め。キッドがエスケープすると、ルアカがダッシュ。キッドがかわすが619をよけられる。キッドはその場跳びのムーンサルト。替ったエッサがルアカにラリアットを連打。エッサが丸め込むがAZMのカットが間に合う。エッサは串刺しアタック。2発目をルアカがかわしてコンプリートショット。AZMがキッドに串刺しドロップキック、スリーアミーゴス。キッドが返すと、AZMが背後から飛びつく。そこへエッサがラリアットでカット。キッドの619がAZMにヒット。キッドはエッサのダブルアーム式フェースバスターからダイビングボディープレスへ。しかしルアカのカットがなんとか間に合う。5分経過。コーナーに上がったキッドをルアカが蹴落とす。AZMが回転エビ固め。AZMがかわしてマヒストラル。キッドが返すとAZMが回転足折り固め。リング下でルアカがエッサを捕獲。AZMが3カウントを奪い、キッドに復帰戦を飾らせなかった。

 

◆タッグマッチ 15分1本勝負

○シャナ

9分56秒
ドラゴン・スレイヤー→片エビ固め

小波

レベル

美邑弘海●

6・4新木場で宝城カイリが「長い旅」に出るためスターダムを退団、この大会では宝城と組んでいた小波&美邑弘海もアーティスト・オブ・スターダム王座から陥落した。そのため、この試合は2人にとって宝城なきあとの仕切り直しの意味合いが大きい。宝城の意志を継続させるためにも大切な闘いとなるだろう。相手は1年ぶりの来日となるシャナとレベルの初タッグ。世界に旅立った宝城の思いを背負い、小波&美邑はスターダムの未来を国際的なタッグチーム相手に見せることができるのか。

 シャナ組から握手を求めるが、小波組が応じようとするとサッと手を引く。すると小波と美邑がダブルのドロップキックからダブルでコルバタ。美邑がシャナに低空ドロップキック。エルボー連打を見舞うがシャナが強烈なカウンターのビッグブーツ。控えの小波を落とすと自軍コーナーにもっていきレベルにスイッチ。レベルは美邑の髪を引っ張り振り回す。シャナとレベルが連係。シャナのギロチンからレベルがニーアタック。美邑が返すとレベルはロープに固定しシャナと合体で攻めていく。美邑がエルボー連打からドロップキック、DDT。小波がレベルへミサイルキック。小波は2人をコーナーに追い込み串刺しドロップキック。レベルには前後のキックからドロップキックを決める。レベルが返すと小波はスリーパーで捕獲、相手の動きを止めにかかる。レベルはそのまま持ち上げて前方に叩きつける。小波が下からのキックから蹴りの連打へ。レベルが返すと小波はフィッシャーマンの構え。レベルが切り返してフェースバスター。バックブリーカーも決めるが2カウント。5分経過。シャナが手刀を投下し、串刺しエルボーアタックの3連打、串刺しクロスボディー。コーナーに上がると小波も追う。それを落としてシャナがマリンスパイク。追い込まれた小波だがトラースキック。替った美邑がカバーもシャナがクリアー。美邑はヘッドロック。ロープワークからクロスボディー。シャナが返すと美邑が飛びつく。シャナが切り返しトラースキック。美邑が返すと、シャナが羽交い締め。レベルがダイブするが美邑がかわして同士討ちを誘う。小波と美邑が相手をコーナーに追い込みダブルの串刺し攻撃を見舞っていく。美邑がシャナをカバーするが2カウント。小波と美邑がキックの挟み撃ち。小波がシャナを捕獲し美邑がダイビングボディーアタック。しかしレベルがカットする。小波がレベルを場外へ。シャナが美邑のダッシュをキャッチしフルネルソン。美邑が切り返して丸め込みの連続へ。しかしシャナが延髄切り。ギリギリで美邑が返すと小波とともにレベルにクローズライン。しかしレベルが2人をまとめてマットに叩きつける。シャナはダブルアームから旋回して美邑を叩きつけるドラゴンスレーヤー。美邑が返せず、シャナが3カウントを奪った。

 

◆タッグマッチ 15分1本勝負

松本浩代

9分45秒
ダイビング千豚→片エビ固め

ジャングル叫女

○米山香織

刀羅ナツコ●

6・4新木場大会、ジャングル叫女&刀羅ナツコ組は4度目の正直で初勝利を挙げた。今大会は、その勢いを松本浩代&米山香織のフリー軍団にぶつけるカードと言っていい。しかもその中には叫女とゴッデス・オブ・スターダム王座を保持する松本も加わっているだけに、勢いを示すには絶好の組み合わせとなったのだ。叫女、ナツコ、松本のジャングる女たちに米山も乗ってくることが予想される。そのなかで叫女&ナツコがベテランを相手にどう乗り切るか。現在は叫女&松本組が正式なタッグチームだが、将来的には所属同士のタッグに期待したいところ。叫女&ナツコ組に、松本はどんな反応を見せるのかも、注目ポイントになるだろう。

 松本は前日の仙女で橋本千紘から奪取した仙女ワールド王座のベルトも巻いて登場。米山が「チャンピオンがんばってこい」と松本を送り出す。松本は「どっちだ?」と相手の先発を問う。叫女とナツコは揉めていると見せかけ松本に襲いかかりダブルのショルダータックル。ナツコがセントーン、叫女がボディープレス。しかし松本は叫女をかわして誤爆させる。ナツコがエルボー連打で突進。松本がロープに振るとナツコがドロップキック。こらえた松本がナツコをショルダータックルで吹っ飛ばす。松本はナツコをマットに叩きつけ、米山がキャメルクラッチ。松本がドロップキックを叩き込む。松本はさらに控えの叫女をリング下に落としてしまう。ナツコをコーナーにもっていくと米山にチェンジ。米山はナツコにヘアホイップからモンゴリアンチョップとグルグルパンチの乱打。ナツコがスピアを見舞い叫女にタッチ。叫女は米山にショルダータックル。松本に向かっていくが返り討ちに。しかし叫女は2人へまとめてクロスボディー。米山をバックブリーカーで担ぎ上げるとコーナーへ宙吊りに。ナツコと叫女が次々と串刺しアタック。持ち上げられた米山が切り返してDDTからニーアタック。松本が叫女に強烈なミサイルキックからアルゼンチン。ナツコが救出に入るが松本は叫女を投げつける。さらに叫女をマットに叩きつけるとコーナーへ。叫女が立ち上がりパワーボムの構え。松本が蹴落とすが叫女がサイドアタックしてバックを取る。ナツコのアシストから叫女がバックドロップ。叫女は松本を持ち上げてパワーボムの体勢。松本が切り返しラリアット。叫女がかわしてラリアットを打ち合う。松本はカウンターで叫女にラリアット、東海道落とし。米山が叫女へセントーン。バックを取るも叫女が切り返してラリアット。ナツコが米山にショルダータックルを連打。米山が返してラリアットからニー。ナツコがカウンターでショルダータックルも米山がジャンピングニーからダブルリスト。返したナツコに米山がもう一発狙う。丸め込みの応酬からナツコが河津落とし。場外では松本と叫女がやり合う。ナツコが米山にサブミッションから丸め込み。叫女がアシストしナツコが押え込むも、米山の肩が上がる。ナツコはセカンドからダイビングセントーン。しかし松本のカットが間に合う。松本は2人まとめてバックドロップ。松本は叫女を背負いコーナーへ。米山も背負うとナツコに全体重を投下。米山がダイビング千豚を放つとナツコが返せず、3カウントが入った。

叫女「ちょっと待った。悔しい! でもね、負けるってこともジャングルうちのひとつなんだってよ。だけど悔しい。いいですか? 米山さん、ジャングるってますか!?」

松本「キャリア18年の大ベテラン、老舗のジャングラーなんだよ。なめんなよ!」

米山「どうも老舗の米山香織です。ジャングルってなんですか?」

叫女「意味はない。感じ取ってくださいジャングるってことを!」

米山「私もご機嫌を信条にやってるんだけど。ジャングるってことは要するにご機嫌ってことなんだよね。じゃあさ、私もそのメンバーに入れてよ」

叫女「浩代さん…」

松本「まさかの獲物が…」

叫女「新しいメンバーが続々と加わってくれてます。チームジャングるってる盛り上がってます。いけますよね。あれ、いっちゃいますか。このメンバーでアーティスト狙うぞ!ちょっとメンバー多いので、そこは会議で選抜していくと。ジャングル会議をおこなっていくということで。ジャングル!ジャングル!ジャングル!ジャングル!」

 

◆ワンダー・オブ・スターダム選手権試合&大江戸隊解散要求マッチ 30分1本勝負

<王者>

13分53秒
反則勝ち

<挑戦者>

岩谷麻優

木村花

※第9代王者の岩谷麻優が初防衛に成功

5・14後楽園で宝城カイリを破り2度目の白いベルト戴冠となった岩谷麻優が初防衛戦。挑戦者は4・22光以来2度目の挑戦となる木村花だ。前回の新木場でのやりとりから、試合はベルトをかけるタイトル戦であると同時に大江戸隊の解散もかけられることになった。花が負ければ、花月、クリス・ウルフがいない中でたったひとりの解散となってしまう。ユニット存続の全責任を負う形になった花に秘策はあるのか。花が勝てばスターダムでのシングル王座初戴冠を果たすとともに大江戸隊を守る大手柄をあげることにもなる。もちろん、白いベルトを手にした岩谷も初防衛戦で失態を見せるわけにはいかない。しかも、紫雷イオの赤いベルトに挑む621後楽園も迫っている。セコンドの妨害がない分、キャリアで勝る岩谷が優位と思われるが…。

 ゴングが鳴るとハナがセクシーポーズを観客に披露。岩谷はコーナーで動かず。場内からは岩谷にポージングを催促するコールが発生。岩谷が中央に歩を進めてからロープ際に立つと背後から花が襲いかかり場外に投げ落とす。場外戦となり、花が優位に。花は岩谷を鉄柱に叩きつけ脚を固定して攻撃。さらにコーンを使って岩谷を殴打する。リングに戻すと脚へのフットスタンプ。セカンドロープに右脚を固定して締め上げると、ドロップキックも打ち込んでいく。そこからストンピングの連打、レッグロックで一方的に攻撃。ロープに振られた岩谷は途中でダウン。5分経過。花は顔面蹴りを連打してから顔を踏みつけていく。岩谷がダッシュすると花はニーを腹部にぶち込む。花はブレーンバスターの構え。岩谷がこらえると、体を落としてネックロックでグラウンドにもっていく。岩谷は低空ドロップキック。花が返すとトラースキックをキャッチ、スタンディングのヒールホールドへ。岩谷がエスケープすると花は腹部へのニーを連打し顔面を蹴っていく。岩谷が返すと、花はコーナーに乗せてエルボー。岩谷もやり返しエルボーの応酬。花が雪崩式ブレーンバスターで岩谷を叩きつけるが2カウント。花はミサイルキックから再度カバー。これも岩谷が2カウントでクリアーし10分経過。花は岩谷へスリーパー。岩谷がエスケープすると花はコーナーへ。岩谷が下から張り手を打ち「投げるぞ!」と絶叫。岩谷が雪崩式スープレックスで花をマットに叩きつけ、ダイビングフットスタンプ投下。返した花に岩谷はフィニッシュ宣言。ドラゴンの構えにいくが花が切り返して突進。岩谷がドロップキックからハイキック。花がかわして丸め込む。岩谷のハイキックがヒットしジャーマン。花が返すと、岩谷はフィニッシュを予告しコーナーへ。フロッグスプラッシュを決めると花を引き起こしてフルネルソン。そこへなんと花月が表われスワンダイブ式ミサイルキック。大江戸隊のボードで殴打すると、花月が花と合体のビッグブーツ。花月が岩谷を引き起こし高々とチョークスラム。レフェリーがゴングを要請し、岩谷の反則勝ちがアナウンスされた。

花月「おいおい、オマエら元気か? 久しぶりだな。この花月さまが、ここにきたっていうことは、オマエらどういううことかわかってるよな。言うまでもないな。岩谷、残念だったなあ。なあ。大江戸隊が、本当に解散すると思ってたのかオマエは。麻優ちゃん、ホンマにオマエはアホやな。ってことで、花、これからもよろしくどうぞ」

花「花月さん、お帰りなさい。ねえ、今月の6月21日。ねえ、もうすぐクリスも帰ってくるみたいだし、花月さんも久しぶりに姿を現してくれたんで、いままでとは心機一転、新大江戸隊としてやっていきましょうね。もうね、岩谷麻優はとりあえず、いいや。もうね、大江戸隊の団結力どれだけあるかを今日思い知ったと思うので、団結力を活かしてどっかの頭のおかしい人たちがもってるタッグのベルトをいただきましょう。麻優さん、お疲れさまでした」

岩谷「花月、オマエふざけんじゃねえよ、コラ。初防衛戦、なにぶち壊してるの? テメエらの団結力とか、そんなのどうでもいいよ。狂気しか使えないんだろ、オマエら。自分の能力だけじゃ勝てないんだ。まあでも、復帰、意外と早かったね。ちょっと早すぎて心の準備ができてないけど、まあ、戻ってきてくれてありがとう。でも、ぶち壊されたのはホントにムカつくし、ホントに腹が立つし、ホントに死ねばいいと思ってる。この借りは絶対に返します。次は1対1。後楽園は自分は赤いベルトを取るので、その次かいつでもいいけど1対1で試合をして、なんならベルトをかけてもいいよ。必ず自分が勝ちます。まあ、おめでとう」

花月「ありがとう。もういい? まあ帰って。復帰が早いってのは誰もが思ってたことだよ。日曜日さあ、ちびまる子ちゃんとサザエさんを見すぎてもう飽き飽きしてたんだよね。オマエが赤いのを取ろうがどうでもいいんだよ。ウチらは6月21日、タッグ取って、新星大江戸隊withピンクのネコバスみたいな感じでいきたいと思うので、オマエら楽しみにしとけよ、ありがとな」

リングサイドにはゴッデス王者の松本&叫女組が。しかし、その姿に気づかなかったのか、大江戸隊はそのまま退場した。

花月&花のコメント

花「試合の内容的にも私の方が優勢だったと思うんですよね」

花月「アレは自分が入ってこなくても花が余裕で勝ってたから」

――花と花月は連絡を取っていた?

花「音信不通だったので…」

花月「見えない絆っていうのがあるんだよ」

花「テレパシーがね。大江戸隊は超能力使えるので、みんな。それを駆使して。生きてたことは知ってたので、生きていたので、とってもうれしいです」

――花月は次から復帰?

花月「後楽園だね。まあ来週横浜があるみたいだけどね、あんな小さな会場で復帰するより後楽園みたいな大きいところでやる方がウチらにとってはもっとも最適な場所だと思うので」

――休んでいる間は修業?

花月「修業?さっき言ったじゃん。日曜日とかちびまる子ちゃん見てたって。サザエさん見てたって。まあ変わったかどうかは後楽園見に来たらいいんじゃない」

――なんのエピソードがおもしろかった?

「ちびまる子ちゃん、サザエさんは、なにもおもしろくなかったね。サザエさんのじゃんけんに負けつづけたっていうところからイライラしてたからね。だから今日来たんだよ」

――タッグ王座に照準を絞る?

花月「そうだね、もちろんね。花の提案だからね」

花「あれはスターダムの中で誰が一番ふさわしいかと言ったら花月さんと私でしょ。歴史もありますし。あんな脳みそが荒れてるデカい人たち似合ってないし、もうそろそろきついんじゃん」

花月「ベルトが泣いてるよ」

花「そろそろはち切れそうだってベルトが。だから最適な大きさで。ベルトちゃんも巻かれるの待ってると思うので」

――今日の試合は負けたら解散。記録上は負けだが。

花「って言うか、そもそも私、前の試合で岩谷麻優さんに握手を求められたんですよ。だから握手をしようとしたんですけど、それウソだったみたいで。あなたがウソをつくのであれば、こっちだってウソついたっていいじゃない。なんで岩谷麻優がウソついてこっちがウソついたらダメなんですか?」

花月「そうだ、そうだ」

花「そんなの信じる方がバカでしょ。世の中そんなにクリーンじゃありませんよ。私が岩谷麻優にスリー取られてるんだったらさすがの私もたぶん負けを認めると思いますけど、私、スリー取られてないので全然。今回の試合も見てた人はどっちが強いか感じてたと思うんで、結果には出てないですけど、内容は見ての通りです」

――勝っていたと。

花「そうでしょ」

岩谷のコメント

「う~ん、いやあ、初防衛戦ですよ、自分。なのにこんな勝ったのか負けたのかノーコンテストなのか初防衛なのか、よくわからない結果になってしまって。ホントにキッチリと防衛できなかったのがすごい悔しいし、まあ、ホントに悔しさしかないです。いまは一応手元にベルトがあることはあるんですけどまったくうれしくない、こんな結果。花月も入ってきちゃって、復帰するのはべつに勝手にしろって感じですけど試合をぶち壊されるのは最悪なので、ホントに白いベルトって縁がなくて、初めて巻いたときも大江戸隊に確か介入されて安川惡斗に取られたりとか、大江戸隊とは縁がないというか縁がありすぎるというかちょっとわからないですけど、う~ん、納得いかないですね、こんな結果」

――後楽園に向けて幸先よくない?

「キッチリ3カウントって防衛できなかったというのはホントに痛いですし、赤いベルトも決まってるのに、う~ん、まあでも一応防衛ってことになってると思うので。防衛ですよね。ちょっといまよくわからないですけど、赤いベルトを巻けばスターダム初めての赤、白、同時チャンピオンになるので、同時にグランドスラムも達成になるので、赤いベルトを取ればね。次回後楽園はホントに頑張りたいと思います。自分でキッチリ3カウント取りたいです」

 

◆スペシャル・シングルマッチ 30分1本勝負

紫雷イオ

13分33秒
ムーンサルト・プレス→片エビ固め

HZK

宝城カイリラストマッチではクイーンズクエストがアーティスト・オブ・スターダム王座を奪回、紫雷イオ&HZK&AZMがふたたび6人タッグ戦線の頂点に立った。その後、宝城の要求から1分1本勝負の10人掛けに突入。そのなかで宝城から唯一ピンフォールを奪ったのがHZKだった。メイン後のボーナストラックとはいえ、HZKはこの実績を盾にイオとの対戦を迫った。これにより、今大会での同門対決による初の一騎打ちが決定。宝城のいないスターダムをチャンスととらえているHZK、そして宝城が退団したことで期するものがあるイオ。QQ対決以上にスターダムのプロレスをアピールする闘いとなるのは必至。HZKにとってイオは高い壁だが、将来的には超えなくてはならない壁でもある。結成時に提唱されたコンセプトからも、イオにとっては望ましいHZKからの下克上宣言。QQにしかできない闘いを見せつける絶好のチャンスだ。

 HZKから握手を求めると、イオも応じてゴング。ロックアップからバックと腕の取り合い。イオがヘッドロックからグラウンドにもっていくがHZKが脱出。ロックアップに移行としたところでHZKがニーをぶち込む。ロープワークでイオがバック宙の連続、ドロップキック。コーナーに追い込むがダッシュをかわされる。HZKはエルボー連打から顔面ウォッシュを狙う。イオがかわすがHZKは「ふざけんな!」と再度コーナーに追い込む。しかしイオは顔面ウォッシュを食らわずリング下にHZKを落とす。イオはトペで場外へ。HZKを戻すと、イオは首元を踏みつけていく。イオは悶絶するHZKの腹部を蹴り上げる。押さえ込みの連続もHZKが肩を上げ3カウントを入れさせない。イオはボディースラムからその場でダブルニードロップ。HZKが返すと、イオは張り手。5分経過。HZKがエルボーで向かっていくとイオはストンピングの連打を見舞う。イオのダッシュにHZKがカウンターのエルボー。ボディースラムで叩きつけるとHZKはコーナーへ。イオが立ち上がり張り手。イオも上がってエルボーの連打。HZKが雪崩式狙いをかわしてイオを落とす。場外へのプランチャで舞うと、イオをリングに戻す。HZKは顔面ウォッシュを成功させ、クロスフェースへ。イオがエスケープするとHZKはエプロンでブレーンバスターの構え。イオがこらえて脱出。エプロンでエルボーを連打しアッパー掌底。HZKが脚を掴んでエルボーのお返しから二段蹴り。エプロンでみちのくドライバーを放つとリング内に戻してダイビングセントーン。しかしイオが2カウントで返す。10分経過。イオはHZKの突進をかわしてフットスタンプ、串刺しダブルニーアタック。バックを取るとHZKが切り返してフットスタンプ、二段蹴り、ダイヤル固め。イオが返すとHZKはコーナーからアトミックボムズアウェー。イオがかわしてジャーマンもHZKの肩が上がる。イオがコーナーに上がろうとするとHZKが足を引っ張り阻止。振りほどいたイオがコーナーへ。しかしHZKが足を引いてカット。HZKはトップロープからダイビングエルボードロップを披露。イオが返すとHZKは「終わらせるぞ!」。持ち上げたところでイオが切り返してツームストーンパイルドライバー。イオはコーナーに上がりムーンサルトプレス。これが決まるとHZKが返せず、イオが3カウントをゲットした。

イオ「初のシングルマッチ、全力で潰させていただきました。変わりはじめたスターダム、本当に変われるのか変わらないのかは私じゃない、ほかのみんなが担ってます。HZK、今日は未来の見える闘いだったと思います。どうもありがとうございました」

HZK「イオさん、今日、初めてイオさんとシングルシテ思ったことは、越えられない壁ではないかなと。これからHZKはもっともっといま以上に強くなるけん。もう一回またHZKが強くなってシングル、お願いします」

そこへ岩谷が登場しリングへ。

岩谷「イオさん、いや、紫雷イオ、やっぱり強いですね。でも赤いベルト、自分が巻くところをいま想像できてます。6月21日後楽園ホール、もう2度と岩谷麻優は最高に惜しいレスラーなんて言わせません。必ず取ります。後楽園、よろしくお願いします」

イオ「岩谷麻優が赤いベルト、初戴冠を成し遂げて、このスターダムの景色一変させてくれるのかなあ? 見たいですか、お客さん。残念でした! それをさせないのがこの紫雷イオさまでしょうが! 前人未踏のV14、その先は、コイツがV15の餌食になるんですよ。そう簡単にはこの赤いベルト渡さねえからな。オマエこそ楽しみにしとけ! ということで、今日は私が勝ったので明るく楽しく元気よく締めたいと思います。(岩谷に)帰らせないから。いまを信じて?明日に輝け?誰を信じるかは自分で決めろ。Bow down to the queens」

イオのコメント

「いつもリングで一緒に上がってるので初対決で初シングルというのが意外に思ってたんですけど、確かにリングで目と目を合わせて対峙したときに確かにこの空気を味わったことはないなと思って。ただ、やってみて楽しかったとかそういうもんじゃないと思ってるので。HZK、試合後にも言いましたけどこれからも担っていく、背負っていかないといけないので、それはスターダムだろうとクイーンズクエストにとってもそうだし、時代を動かしていかないといけない重要な人物のひとりになりえるので、私と対戦してただのシングルマッチで終わらせたくない気持ちがありましたね。とか言いつつもけっこう攻め込まれてしまったなというのが反省点でもあり、喜ばしい部分でもあり、まあでも最後はキッチリ勝ってるのでそう簡単に壁は越えさせませんよと。壁は高ければ高いほどいいですから、私はまだ高い壁でいつづけます」

――未来が見えたと声をかけていたが。

「弱いヤツだったら手加減して試合できるんですよ、今日に関しては私は手加減したつもりはないし、全部の引き出しを開けたかといったら走ではないですけど、加減も油断もしてないし全力で倒したので、前のHZKだったらもっと早く終わっていただろうし、こんな内容ではなかったと思うし。一番変えようとしてる、HZKがなにかを変えようとしている、未来をつくろうとしているのは伝わったと思います。ただ私に伝わってもお客さんに伝わらなかったらそれはなんの意味もないので。そこは私たちはプロなので。友だち、仲間だったら私にだけ伝えればいいけど、それ以上はHZK自身が自分でお客さんになにかを伝えていくのだと思います」

――根性は見せてくれた?

「どうなんですかね? 私はあまり打撃はやらないですけど今日は。あっちから言ってきたので、じゃあこっちもいかせてもらうよって。こっちから試合をしようよだったらもてなす気持ちもありますけど、向こうから言ってきてますから、ナメられちゃ困るので。プロレスラーはナメられたら終わりなので。ふだんやらないような攻撃もあえてやったりはしたんですけど、そこでくじけちゃうかと思ったんですけど、しっかり応えたというのがあると思いますね。でもここから先はお客さんがどう受け取るか。彼女がなにかをきっと伝えていくと思うんですけど、これ以上はわからないですね。私も偉そうに言ってられないので。ユニットのこと、スターダムのこと背負ってますけど、紫雷イオは紫雷イオのこともこれから先、自分の人生も考えていかなきゃいけないという、いろんなこと考えていけるようになっていく、それは次を担っていく人たちの見せ方しだいというか気持ちしだいなので、感じることはいっぱいありました、私は」

――次は岩谷だが。

「岩谷もそうですよね。まだ赤いベルトを1度も巻いた中で何度挑戦してるの? 挑戦回数をすごい自慢げに披露してきたんですよ、何度も挑戦してるんですよって、全然自慢になってないから、言っとくけど。むしろ汚点でしょ。そんなこと言ってるヤツにベルトは巻かせたくないし、巻いたところでしんどくなるだろうから。だったら私がこのまま赤いベルトの防衛記録を伸ばしつづければいい。それでいいでしょって。麻優もそうですよ。スターダムの景色を変えていくうちのひとり。ですけど、それをさせないのが紫雷イオ。いまたぶん異論はないと思ってるので。誰かが変えるのか、私が変えさせないのか、それとも私が変えるのか。ちょっと席が空いたぶんだけ過酷になってきたんじゃないですか。そのあたりの変化をいま一番楽しめる時期だと思います。私自身も変えていきます」

HZKのコメント

「いつも組んでばっかなんですけど、今回初めてシングルして、組んでてずっと思ってたことは倒せないだろうなとか。闘ってみて高い壁ではないなといますごい思う」

――途中だいぶ攻め込まれた場面もあったが。

「これが違いなのかなっていうのを感じたし、すごいやられたからよけいやり返してやるぞと思えて」

――ダイビングエルボードロップも出したが。

「あれは自分がライバルと言ってた宝城カイリが使ってた技で、宝城カイリのラストもダイビングエルボーを出して、形はまだまだなんですけど、完成形的には宝城カイリを受け継いだというのを思わせるようなダイビングエルボーにしたいなという」

――本人から許可を取った? それとも勝手に?

「まあ勝手に。盗んでます。これからも使っていきます」

――宝城がいないことを感じた?

「いないんだなというのはあったかな。もういないんだという実感が沸いたかなっていう、このまえの新木場よりは。でもなんか、いまはただ欠場しているだけで次の試合には来るんじゃないかなみたいな感じの雰囲気は自分の中ではまだあるので、なんか変な感じです」

――スターダムを背負う気持ちは。

「あります。スターダムを背負う気持ちもあるし、これから自分の力で大きくするのも走ですけど、下の後輩がいっぱいいるので自分がもっと強くなって後輩を育てていく立場になると思うので、スターダムをもっともっと大きく」

――QQ対決よりもそちらの気持ちの方が大きかった?

「スターダムを守らないとというか、そういうQQ対決とかよりかは、初めてシングルスル相手という感じで。べつにそこまでQQだからという意識もそんなにしてなかったです。下に勝てないなと思わせるような試合をしないとなと思ってました」

 

 
 
 
 
 
 
 
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