朱里と小波がシングルマッチ。朱里を裏切りゴッデス・オブ・スターダム王座を手放しH.A.T.E.に移った小波に朱里は激怒。小波の提案もあり、試合は3カウントフォールのないノーフォールによる完全決着ルールになった。過去にはUWFルールでの対戦している両者。試合タイトル通りの完全決着となるか、それとも?
朱里が突進しハイキック、バズソーキック。小波がダウン。9カウントでH.A.T.E.のセコンド陣が乱入するとレフェリーがゴングを要請。33秒で朱里の反則勝ちに。そこにある人物が登場し吏南にハイキック、あずさも前蹴りで撃退する。
「えー、スターダムのファンの皆さんはじめまして。福田茉耶あらため、虎龍清花(こたつ・きよか)です。私はここスターダムに、スタ-ダムにしかない強さを求めてやってきました。プロレス界に入ってからずっと憧れだった朱里選手、私は朱里選手の強さがずっとずっと憧れでした。そんな朱里選手のもとで強さを学んで強くなりたいです。ゴッズアイとして、一緒にやらせてください」
朱里がリングに戻り、虎龍と握手。
朱里「小波! こんなもんじゃねーだろ! 悔しいよ! 小波、オマエの求めてる闘いはこんなんなのか!? 私はオマエともっともっとやり合いたい! 2025年、ゼッテーもう1回やるぞ。覚悟しとけ!」
「2024年、スターダム最終戦、こういう結果になって、すっごく悔しいです! 小波、こんなもんじゃないよね、こんな闘いをしたいの? H.A.T.E.、絶対にぶっ潰してやる! 覚悟しておけよ。2025年、小波、もう一回やるぞ、絶対に。そして虎龍清花」
虎龍を呼び込む。
朱里「今日来てくれてありがとう。一緒にやっていきたいって言ったよね。もちろん、自分もそういうふうに言ってくれて、うれしかった」
虎龍「今日の朱里選手の姿を見て、より私は心を動かされました。私はここで明確な目標があって来ました。私は、プロレス、キックボクシング、そして総合格闘技、すべてのベルトを一緒に巻くことを目標に。そして、田村潔司コーチから継ぐ格闘プロレス、UWFの技術や思いをこの令和の形で盛り上げて次の世代に継ぐこと、それを目標にこのスターダムのリングを盛り上げていけるように精進いたします。これからよろしくお願いいたします」
朱里「2025年、ゴッズアイとして」
虎龍「ありがとうございました」