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朱里＆壮麗亜美＆レディ・Ｃ＆妃南＆虎龍清花組、鈴季すず＆山下りな＆青木いつ希＆鉄アキラ＆儛島エマ組、なつぽい＆安納サオリ＆水森由菜＆さくらあや＆玖麗さやか組による３ＷＡＹマッチ。５対５対５という多人数戦で勝ち名乗りを受けるユニットは？ ゴッズアイでは、舞台出演中のＩＷＧＰ女子王者・朱里が１日休演して参戦。また、ミ・ヴィダ・ロカに儛島が合流することでどんな化学反応が起こるかも注目される。
この試合は、タッチをかわさずともリング内にいる選手に試合権利のあるノータッチルール。青木が「ウチはエマちゃんを出すぜ」。さくら、虎龍、儛島の先発でスタート。儛島がさくらにドロップキック。虎龍とさくらが蹴りのかわし合い、さくらも加わり威嚇しあう。なつぽい、妃南、青木がリングへ。青木がかかってこいと挑発すると、なつぽいと妃南が共闘してドロップキック。青木が2人を誘い、まとめて河津落とし。ＭＶＬがなつぽいを捕獲しヘアーホイップの連続、儛島、アキラがドロップキック。山下がボディースラムで叩きつけ、ＭＶＬをアピールする。なつぽいがアキラをかわし、安納とダブルのドロップキック。コズエンでドロップキックを連打する。ゴッズアイがコズエンを丸め込み。返されるとサブミッションの競演。ＭＶＬがカットし、アキラが妃南にドロップキック連打。妃南が返すと、アキラをブロックして払い腰。青木が妃南を捕まえるが、安納もアキラを捕まえる。水森が入り妃南、アキラにラリアット連打、妃南にギロチンドロップ。レディと妃南がネックブリーカーの競演、山下と青木が妃南とレディを止めて鉢合わせに。山下と鈴季がレディにエルボーの挟み撃ち。しかし朱里がカットする。朱里は鈴季とや間下にコードブレイカー、山下にサッカーボールキック、ＰＫは山下が止めて朱里と打撃の応酬。朱里が山下にジャーマン、ニーアタック、エルボーが交錯するとさくらと玖麗が介入してコズエンで連係攻撃、玖麗が朱里にスピア、水森がスーパーガール。妃南と虎龍がキックの競演で分断。レディと壮麗が水森に合体ブレーンバスター、壮麗が水森にラリアット。水森が返すと、壮麗の突進に青木がラリアット、儛島がボディーアタック、ＭＶＬがキックで競演し、鈴季が壮麗にテキーラショット。しかし、レディがカットする。鈴季が壮麗にジャーマン狙い。壮麗が切り返すと安納がミサイルキック。10分経過。コズエンがコーナーから一斉ダイブ、安納が壮麗にミサイルキック。壮麗が返すと、安納がバックを取る。壮麗が切り返してラリアット。安納が返すと、壮麗がブルーサンダーの構え。コズエンが勝っといてカカト落としの競演。そこから安納がスペシャルポテリングで壮麗を押さえ込んだ。
ＭＶＬのコメント
鈴季「おいおいおいおい！」
青木「ちょっと、お話にならないぐらい人が多すぎる。バトルロイヤルかと思った、こんなの」
山下「まあ人数が多いなかで、朱里の強さと存在感が際立ちすぎて震えたわ」
青木「でも、山下さんの男気にも私たちは震えたぜ。アキラも今日はメチャメチャよかったし、そしてきょう、エマちゃんありがとう。アナタのおかげで私たちはクインテットができたぜ。また組もうな」
鈴季「スワンダイブだってバッチリ決めたぞー」
青木「この後、ボジラもバッチリ勝つでしょうから、最後はすずちゃん、決めちゃってよ」
鈴季「ということで、ちょっとビックリしちゃってさ。みんなもビックリさせちゃってごめんね。でもよ、リング上で言った通りなんだよ。しんみりみたいな感じになっちゃったけども、私は気合バシバシ入っているからね。もちろん引退するっていってもね、ボコボコにするぞー！ということできょうミ・ヴィダ・ロカwithエマ。いつも締めでいきましょう。いくぞー！」
全員「ミ・ヴィダ・ロカwithエマー！」
コズエンのコメント
安納「５人、久しぶりな感じがするんやけど」
なつぽい「そうかな？５人もわりとあったし、３、３、２、２とかもいっぱい組んでるからね。最近はタッグが多いですから」
安納「ちょっとうれしかったことがある。練習してた連係ができた。きてくれるかなと思ったときに来てくれた感があった。だからすごい嬉しかった」
なつぽい「試合中にいっぱい目が合った感じがしてうれしかった。コズエンの勢いいいんじゃないですか？ ＮＢ（タッグ）取ってね。みんな勢いいいよ、いま」
安納「いいよ。もうすぐタッグリーグも始まりますし。ちょっとどうなるかは」
なつぽい「どんな組み合わせになるかわからないけど、始まりますね」
安納「じゃあちょっとしばらくは一緒に組めへんなるのかな、もしかしたら。わからんけど、私はいつもみんながいてくれることがすごく力になってる」
なつぽい「ぽいも」
安納「いつもありがと」
水森「おい山下、青木。今日吹き飛ばしやがって。トロピカル許さねえ」
なつぽい「ぽいはボールじゃない！ばいぽーい」
さくら「私はＮＢだけじゃなく、本戦、スターダムの顔目指して頑張ります！ほな！」
玖麗「私も、コズエンがちょっとバラバラだけど、はけるときはバラバラだけど、心は一つなので私が最後…あ、あ、ありがとうございました」
プロミネンスの世羅りさが来場し、１・12引退試合の相手に鈴季すずを指名。鈴季が受諾した。
世羅「どうも、スターダムのみなさんお久しぶりです。プロミネンスの世羅りさです。私は来年の1月12日に引退が決まっております。そこである人にお願いがあってここに来ました。鈴季すず！ 来年1月12日、私の引退試合の相手を務めてはいただけないでしょうか」
鈴季「おい、ビックリしたよ…。もうちょっとさ、試合前に出てくるとかさ、してくれないと、写真撮ったときかわいく映れないじゃんか。そんな冗談は置いといて、世羅がついに引退かあ…。いや、私がデビューしたときに世羅はバッチバッチ、デスマッチやっててむっちゃカッコよかったんだよ。でもプロレスを辞めようとしていたんだよな、そのとき…。だけど私がデスマッチやりたいって言い出してから『この子を育てあげるまで私はプロレスを辞められない』と、そうやって言ってた世羅が引退するということは……！ 私は立派に育ったということですね？ もちろん引退の日、スケジュールは空けてありますんで、バッチリ成長した鈴季すずを、存分に感じさせて、安心してプロレスのリングを降りてもらいます。よろしくお願いします」
世羅「よろしくお願いします」
世羅のコメント「あらためましてプロミネンスの世羅りさです。きょうは鈴季すずにお願いがあってきたんですが、あんなに昔のことを覚えてくれてるものなんだ。鈴季すず相手に引退できることが、私にとって最高のプロレスをして終われると思っていまるので、楽しみにしてます。みなさんも１月12日後楽園ホール大会、お待ちしています」